ギフテッドの生徒が先生に知ってもらいたい14の事

すいません、英語の情報ですが、興味のある方の為にとりあえずリンクしておきます。

(∫がいくつかの大学から合格通知をもらったと思って一安心していたのもつかの間、早速、それ
らの大学からその後も次々とスカラーシップやオナーズ・プログラムへの応募の招待を受け、今度
はその申し込み手続き(エッセイやら履歴書作成、推薦状リクエスト)などに忙しくなってしまい、
日本語に訳できなくてゴメンなさい。💦 本当にいつまで続くのやら、この大学受験の作業…😓)




これ、子供自身からうまく先生に伝えると、親が先生に伝えたり、要求したりするよりも効果的
かもですね。

この2番目の、

”I tuned out after the third time you said that. In fact, research shows that the
repetition needed for most learners makes me learn less. I usually only need it
once or twice and am eager to move to the next item."

というの、本当、どれくらいの学校の先生が理解しているんでしょうねぇ。


ぼやぁ〜として聞いてないように見えるのは、”注意散漫”なのではなく、何度も同じことを聞かさ
れたり、やらされたりすることによって、必要な刺激が受けられないギフテッドの子の脳が”もぅ、
やってられんわっ。”とボイコットしてるんじゃないですか。(笑)

ギフテッドの子にとって、知的刺激が欠ける、退屈に感じるというのは「拷問を受けている」(∫
自身の言葉、表現)と同じような感覚かもしれません。


もしこの記事を読んでいる読者の中に、学校の先生とか教育者の方がいたら是非、これらのリスト
を読んでみてください。

これらを読むと彼ら(ギフテッドの生徒)の事を少しは理解していただけるんではないでしょうか。


私たちがよく行くお気に入りのレストラン内に飾られているクリスマスツリー。

去年と比べると、今年はなんだかかなり手ぇ抜いてない? (; ̄ー ̄)...ン?

去年(2016年)

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今年(2017年)


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The Curious Life of ∫より転載)

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# by giftedinfo | 2018-01-12 04:09 | Gifted Education

子どもの本質を見極めることが大切

最近、日本でも映画「ギフテッド」が公開されたみたいですね〜。

この映画を観て、日本の方達(特にギフテッドについて認識のない人たち)が、どのような印象
を抱いたか私にはわからないのですが、でも、この映画の設定(登場人物、特に主人公のメアリ
ーの能力レベルや、家族のバックグラウンドなど)だけを観て、ギフテッドや、ギフテッド教育
に対して、一方的な見方や、固定した、または歪んだ認識や観念を抱かないといいのだけれどと
思います。


ブロ友のEGMさんがつい最近、こちらのギフテッドの研究者が解説する映画『ギフテッド』
いう記事で、研究者達による解説に出てきたポイントをまとめてくださってるように、あの映画
のシナリオは、あくまでも一つの”例”であり、”メアリーのような子”もごく稀ですが、実際、存
在するし、(こんな天才的なギフテッドの子はいません!とは言い切れない。)能力的にあれだ
け”稀”なレベルになると、それに応じて社会/感情、知的/学業的なニーズも大幅に違ってくるの
で、それぞれの分野でその子にとって”最適”な道を選び、サポートをして行ってあげることは至
難な業とも言えるでしょう。


でも、上でも書きましたように、メアリーの場合は、ギフテッドと言ってもかなり極端なレベル
だと思うので、あの映画だけを観て、(あれがギフテッドというものか〜)などと言った固定観
念が植え付けられないといいなと思いますが。


ギフテッドと言えど、個々それぞれで、その子の性格や気質、特性、能力、スキルレベル、置か
れた環境や学校、家庭の事情など、様々な分野によってそれぞれのニーズも違ってくるわけなの
で、ギフテッドの子の育児や教育に関しては、一つの決まった型ややり方があるわけでなく、そ
れこそ、その子にとって最適なやり方を見出して、実行するよりないのではと思うのであります。


いわゆる、ギフテッドの専門家や、教育者、コンサルタントと言われる人たちが、迷える親たち
に対して、”ギフテッドとはこういうものです。”とか、”ギフテッドの育児はこうするべきです。”
とか、”ギフテッドの教育はこうあるべきです。”などと、それぞれの自論を提唱しているかもし
れませんが、でも、結局のところ、その子にとって何が最適なのか、必要なのかを見極めて、そ
の子に合った道を選ぶのはその子の親でしかないんです。


この映画の監督であるマーク・ウェブ氏がインタビューで言われているように、

「本来の子どもの姿を見極めて、伸ばしてあげることが大切なんだと思う」

という部分、まさにその通りだと思います。



また、この記事内に、

”教育か愛情か。それは選択するものではなく、どちらも必要であり、子どものパーソナリティ
を見極めることが一番重要なこと。”

とありましたが、本当にそうですよねぇ。

何でも白か黒か、1か100か、と二分的に考えなくても、実際、子どもにとっては教育も愛情
もどちらも必要なものであるわけで、その子の性格や環境、状況などを見極め、どちらのニーズ
も満たせるように、効果的なサポートシステムを作り上げていけばいいのですから。


うちの∫など、個人的に知的、アカデミックな分野の追求は、精神衛生の為に必要不可欠な要因
となっていて、それらのニーズが満たされない、妨げられる環境では感情的、精神的な発達に
大いにダメージをきたす為、(教育ニーズを満たすこと=感情ニーズを満たすことにもなる)
促進教育やエンリッチメント活動がとても重要となってくるのですが、中には”アカデミック関
連”の活動よりも、情動教育関連の活動に価値を見出し、それらがその子に精神的な安定や心の
発達、人格形成にプラスの影響を与え、その子にとって重要な要素である場合もあるでしょうし。

だから一概にどちらのやり方が正しいとは言えないし、一つのやり方だけを唱え、別のやり方
(分野)を否定するのもどうかなぁと思うのであります。


子どもが何に価値を見出すか、その子の成長や発達には何が必要かというのは子どもそれぞれ
の「本質的なもの」によると思いますのでね。


そして大切なのは、親がそのことを認識して、子どもの本質をきちんと見極め、子どもにとって
一番適したサポートをして行ってあげることではないかと思います。


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# by giftedinfo | 2018-01-03 06:46 | Gifted Parenting

ギフテッド家族のホリディサバイバルガイド②

ギフテッドの家族にとっては、ストレスフルになりがちなホリディ・シーズンをサバイブする為
のお役立ち情報の紹介パート2です!

又しても英語の記事なのですが、比較的シンプルな文章なので、英語の苦手な方も頑張って読ん
でみてください。



この記事の中に出てきた情報、どれもコモンセンスに溢れ、何かとチャレンジやニーズの多い、
ギフテッドの子を持つ親たちだったら、ホリディ・シーズンに限らず日頃からすでに”当たり前”
のテクニックやストラテジーとして実行しているとは思うのですが、この時期は私たち親の方も
普段以上のストレスを経験すると思うので、ルーティンを乱すことなく、これらがきちんと実行
されているかをセルフチェックするのが大切ですね。


これらのアドバイスの中で特に我が家(私とパパ)が気をつけるべきだと思ったのが、親自身の
感情のコントロールと行動の部分で、

Take a day offー休日をとる。

全てをキャンセルして、家で静かな時をエンジョイする。一日中、パジャマのままで家族と一緒
に映画を観たり、料理をしたり、お茶を飲みながら、丸まって読書に耽ったりなど、自分と家族
にとって快適だと感じる事をする。

ホリディ・シーズンはまさに”他者を救助する前に自分が酸素マスクを着用する”時である。子供
たちはよく親を見ているもので、親がストレスを感じて、不安な様子だと、子供はそれらを察し、
(彼らの気質や年齢にもよるが)似たような行動を示したり、親の弱った状態につけ込んで利用
したりする!マジな話、自分の感情をきちんとコントロールするように気をつける。(子供はそ
ういうのもちゃんと察するので。)物事の優先順位を決め、この時期ならではの"忙しさ"を減ら
すことによって、子供に健康的な生活の良いお手本を示し、又、新しい習慣を確立することにな
るかもしれない。

(Parenting Gifted Children Through the Holidaysより抜粋)


…というアドバイスは、気が短くてすぐに感情のコントロールを失って癇癪を起こすパパと、外
界のあらゆる刺激に敏感に反応し、ストレスや不安感を感じやすい私にとっては、こういった性
質や行動が子供(∫)にネガティブな影響を与えないように、この時期、意図的にきちんと自分自
身の状態をチェックする必要があるなと思いました。

(特にパパなど、グランマのこととかで最近は以前よりもストレスを感じやすくなってますし。)


それでは皆さん、どうぞ、(できるだけ)ストレスフリーのホリディ・シーズンを楽しめますよう
祈ってます!

おまけ (以前にも多分、どこかでアップしていると思いますが。)

San JoseのChristmas in the Parkを訪れた時の写真。(∫当時7歳)

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# by giftedinfo | 2017-12-29 14:50 | Gifted Parenting

ギフテッド家族のホリデーサバイバルガイド

サンクスギビングホリディが終わると、あれよあれよという間にクリスマスがやってきてと、いよ
いよこれから本格的にホリディ・シーズンに突入ですねぇ。

この季節になると、友人や家族達での集いや色々なイベントに参加する機会も増え、まさに”社交
イベントのシーズン”という感じがします。

ギフテッドの子がいる家族の場合、(又は親やきょうだいなど、その他の家族のメンバーや、親
戚たちの中にもギフテッドの個人がいる場合)こう言った、皆が寄り集まるシーンなどは、”ギフ
テッドならでは”の特殊な課題や問題により、すべてが穏やかで安定してスムーズにすすみ、皆が
ハッピーで楽しく時間を過ごすことができる、というわけにはいかないかもしれません。

いや、多分、(個人の経験からすると、笑)何事もスムーズにいかず、楽しむべきであるイベント
や集会なども、ストレスフルに感じたり、嫌な思いをすることも結構あるのではないかと思います。

(昨日の記事にも書きましたが、うちのパパ方の家族がいつもそのパターン!汗)


その”ストレスフル”になりがちな時期を、何とかうまくサバイブする為に、ギフテッドの親が知
っておくと役に立ちそうな情報を、私の愛読のブログGifted Challengesで見つけましたので、
興味のある方の為にリンクしておきたいと思います。

(今はちょっと時間がないので日本語訳はできませんが、比較的読みやすい英文で書かれている
ので、英語の苦手な方も頑張って読んでみてください。)



うちも∫が小さい頃は感覚過敏の特徴が特に顕著だったので、ホリディシーズンで家族で寄り集
まった時など、刺激オーバーロードに対する対処のストラテジーなどを実行していました。


例えば、キッチンやリビングなどの家族や友人などがメインに集まる場所以外に、刺激に圧倒さ
れそうになると∫が”避難できる場所”として、∫のお気に入りのビデオやゲーム、本などを置いて、
そこに来ると気持ちが落ち着ける空間を設置していました。

だからワイワイざわざわした人混みとノイズの中でふと、∫の姿が見かけないなと思ったら、必
ずその避難コーナーへ行っていて、本を読んだり、ビデオゲームをしたりして、ストレスフルな
状況から自分自身を守ってましたよ〜。


こんな感じで、ちょっと気持ちが圧倒されそうになると、”静かなコーナー”へやってきて、1人
で読書に浸っていた∫。(∫当時4歳)

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たまに∫のことを気にかけて、別の親戚のメンバーたちも様子を見にきてくれたりしてました。

従兄弟のJさんと。

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従兄弟のJさんの娘のAちゃんと。

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あと、これは私も予期できなかった事なのですが、小さい頃の∫が聴覚や触覚過敏というのはよく
わかっていたけど、視覚や”動き”に対してもかなり敏感だと気づかず、∫のことをよく知らない
親戚や友人などが、男の子だからrough-and-tumble(荒っぽい?)な遊びが好きだと思い込み、
∫を抱っこしてぐるぐると何度も回転していたら、∫が物凄い勢いでオエッ〜〜〜っと吐いてしまい、
吐物も一緒にあたり一面に飛び散ってしまったということがありました。😂


そういう部分もセンシティブだったので、小さい頃はテーマパークのお子ちゃま向けの乗り物と
かも拒否してましたねぇ。

その出来事以来、∫の事を知らない来客には、前もって∫の”特性”や”特殊の課題”などを説明して、
そういった参事が二度と起こらないように気をつけました。(笑)


現在の∫は、小さい頃の課題や問題など、ほぼ自然に解決したか、(神経経路が成熟した?)自
らに効果的な対処法、コーピングスキルを身につけ、それらを実行しているので、ほぼこう言っ
た部分は心配しなくても良くなり、ありがたいことです。

いやぁ〜、うちの場合、∫よりもパパの方がまだ安心できず、昨日の記事でも書きましたが、こ
の木曜日にグランマの家で開かれるサンクスギビングのディナーにて、大人癇癪を起こさなけれ
ばと不安であります。😂

リンク先の対処法、アドバイスの部分に出てきた3の、

Avoid situations that create distress.

というのを参考に、私は前もってパパに、妹のMさんが強く反応する話題(政治、経済、宗教、
育児など)を持ち出さないこと。持ち出したにしても、ディスカッションは課題そのものに徹底
して、感情的になって相手を人身攻撃しないこと!などと言い聞かせ、パパ自身も渋々ながら
「わかったよ!」と承諾したので、せっかくのホリディ・ディナーが戦場と化しないことを願う
ばかりであります。

(知的でピースフルなディスカッションは大歓迎ですが、もぅ、この歳になると、ただ大声でお
互いを罵り合う感情的な対立とか衝突とかごめんです。余生を穏便に暮らしたい…)


皆さん、私たちのサンクスギビング・ディナーが何事もなく、ピースフルで楽しめるものである
よう、祈ってて下さい〜。😂


今は亡き😢グランパと、グランマ。(パパの両親)

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# by giftedinfo | 2017-12-22 13:37 | Gifted Parenting

ギフテッドの育て方に関する8つのアドバイス

基本的には似たような情報なのですが、以前、このブログで紹介させてもらったこちらの記事
追加情報として、ライフハッカー日本版で見つけた、ギフテッドの子育てについての記事をリンク
しておきたいと思います。

この記事の中にあげられていた、ギフテッドの子どの育て方に関する8つアドバイスというのが、


1. 子どもにさまざまな経験をさせる。

2. 子どもが突出した才能を見せたら、それを伸ばす機会を与える。

3. 知的ニーズと情緒的ニーズの両方をサポートする。

4. 能力ではなく、努力を誉めて「成長する思考態度」を身につけさせる。

5. 知的リスクをとり、失敗を恐れないように促す。

6. 子どもをラベリングすることは慎重になる。

7. 学校と相談しながら子供のニーズを満たしていく。

8. 子供の能力を検査してもらう。


で、(各項目の詳しい説明はリンク先の記事を読んでくださいね。)もちろん、どれも役に立つ
アドバイスだと思うのですが、日本の場合、その社会風潮、教育システム的にみても、7と8に
関しては、実行するのがかなり難しいのではないかと思いますねぇ。


「子供の能力を検査してもらう」というのなど、検査した結果に基づいて支援なり、適切なアコ
モデーション、サービスを利用できるのならいいのですが、検査して結果は出たものの、その後
のフォローが何もなされないのなら、何の為の検査かわかりませんしね。


たとえ知能検査の結果、子どもに知的・アカデミックなチャレンジが必要だとわかっても、それら
の機会が提供されていない、(それらの機会が存在しない)という状態だと、検査の結果がフルに
活用され難いと思いますねぇ。


(日本の場合だと、ギフテッドのプログラムや、飛び級などの加速教育が実施されていないと思う
ので、親がそれらを要請することもできないでしょうし。)

まぁ、でも検査で子どもの障害や凹などが確認され、それらに対する支援やサービスを受ける事が
できたり、アコモデーションの配慮などをしてもらうなどの”対応”、”処置”がきちんとしてもらえ
るのであれば検査をする事に、大いに意味があるとは思いますが。

いずれにせよ、ギフテッドの子の育児は特殊なニーズを必要とし、親にとってもなかなかチャレン
ジングですよねぇ。

おまけ

先日、∫に送られてきた大学の勧誘メール。

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イリノイ州がトランプの横顔に見えてしょーがないのは私だけ?
(一度そういう風に見えたらもう、それ以外に見ることができない!)

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# by giftedinfo | 2017-12-17 12:11 | Gifted Parenting

デイビソンアカデミーについての記事(日本語)

少し前の「ギフテッドの脳についての記事追加リンク」という記事で紹介させてもらったサイトに、
このブログではもぅ、お馴染みであるデイビソンアカデミーについて、日本語で詳しく紹介してい
る記事も見つけたので、そちらの方もリンクさせていただきました!



このProfoundly Giftedの生徒を対象にした公立学校、∫もこちら(ネバダ州)に引っ越しして
きてすぐに受験したのですが、書類選考(IQとSAT/ACTテストの資格基準)は合格したものの、
残念ながら、第2審査である”学力審査”で不合格となってしまいました。😂


この、丸一日がかり実際にデイビソンの授業を体験して、アカデミックのスキルを審査する試験
の結果レポートによると、∫は学力面ではポテンシャルはあるが、ライティングやクラスディスカ
ッション、プレゼンテーションなどの実践的なアカデミックのスキルが未熟だったということで、
結果とともに、それらのスキルを向上するための手段やリソースなどの情報を渡され、1年後に
再受験するようにと勧められたのでした。


ディレクターの話によると、デイビソンの受験者の多くが、ポテンシャルはあるけれど、3〜5
学年ほど促進された学習カリキュラムについていく為の”実践的なアカデミックのスキル”が発達
していない子が結構多く、最初はダメでもその後、それらのスキルを向上させた後に再受験をし、
最終的には合格するパターンが多い、などと言ってました。


今、振り返って考えてみると、当時(6年生)の∫はホームスクールをやっていて、ライティング
のスキルなどほとんど基礎的なレベルで、とてもじゃないけど高校レベルの内容のリサーチや
エッセイをこなせる状態ではなかったし、プレゼンのスキルや、クラスでのディスカッションな
どほとんど経験したこともなく、こう言った分野でのスキルレベルはかなり低かったので、まぁ
合格しなかったのは当然と言えば当然なのですが、当時は私もそういうことも全く見当がつかな
かったので、受験させたものの、デイビソンにしてみれば、なんとも身のほど知らずのいい根性
をした親子だと思われてたかもしれません。(爆笑)


その後すぐに、地元のSTEM系のチャータースクールへ行くことになり、そこでは∫に適したレ
ベルの学習カリキュラムを受けることができ、∫自身も満足していたので、結局、デイビソンへ
の再受験は必要性を感じなくなってしまったのでした。


(元々、デイビソンには高校で大学レベルの数学のクラスを履修することができるという部分が
魅力で惹かれたのですが、オンラインスクールでもそれが可能だということを学び、あえてデイ
ビソンに行く必要性を感じなかったみたい。)


でも学校は違えど、北ネバダ数学クラブを通してデイビソンの生徒たちと活動をともにする機会
もかなりあり、∫の友達のほとんどがデイビソンの生徒ということで、しっかり”知的仲間”達との
交流のチャンスも得ることができたので、最終的にはそれでよかったんじゃないかと思います。

ところで、リンク先の記事内に出てきたデイビソンの生徒の写真を見ていると、知ってる顔がい
っぱい写っていて、思わず笑ってしまいましたよ〜。


この学校、つい、最近、オンラインスクールの方もオープンしたとのことなので、ネバダ州に住
んでなくても、アメリカのどこからでも受講できるようになり、ギフテッド、特に一般のギフテ
ッドのプログラムやカリキュラムではニーズが満たされていないHG/PGレベルの層の子達にとっ
ては又、一つオプションが増え、素晴らしいことではないかと思います。


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# by giftedinfo | 2017-12-07 07:57 | Educational Options

ギフテッドの脳についての記事追加リンク

少し前の私の「ギフテッドの行動マネージメント」という記事を、ブロ友のrobo君ママさんが、
ご自身のブログの「ギフテッドの後頭部と前頭部」という記事の中で紹介してくださっていて、
私の情報(って言っても単なる訳ですが…苦笑)が少しでもママさんの参考になったと思うと、
とても嬉しいです。

その記事のコメント内に、同じく長年、おつき合いをさせて頂いているブロ旧友(笑)である
りかこさんが、

”脳のCT画像だったか、で、他の脳が活発な人の前頭皮質(?)が薄いのがあり、うしろばかり
発達して前は少し遅れて発達するというような記事があったような気がします。”

と書かれているのを読んで、

(おぉ、そう言われてみれば、遥か昔に何やらそんな感じの記事も書いたような?)

と思い出し、(どのくらいの時期に書いたのかはっきりと覚えてなかったので)ググってみたと
ころ、見つけたので、かなり昔の情報ですが、そちらの方もオリジナルの「ギフテッドの…」の
補足情報として、リンクしてしておきたいと思います。


(最近、本当に記憶力が落ちてしまい、過去に自分が何を書いたかも忘れてしまっている状態…
(汗)もしかしたらこの先、以前、書いた同じ話題も書いてしまうかもしれませんが、その時は
歳のせいによる記憶力の衰えとして、どうか大目に見てやってくださいね。😂)

(りかこさん、思い起こさせていただき、どうもありがとうございます!)

こちらがその記事です。

うわっ!”math kid”の時代の記事だったんだわ! 古いー!

(今から5年以上も前!)

後、同じくギフテッド(厳密にはIQが高い子ども)の脳の特徴について書かれた記事を見つけま
したので、そちらの方もリンクしておきますね。



うちの∫も小学校〜中学校半ばくらいまでは前頭葉の部分が冬眠してた(笑)かのようにうまく作
動してなくて、忘れ物・紛失物は多いわ、自己管理ができないわ、感情のコントロールも未熟だ
ったし、(中学生の時点でもパニクったり、よく泣いていた!)(自分の興味のない事は)注意
散漫で集中力に欠けてたり、一般常識的な物事の判断ができなかったりと、まさに実行機能不全
という状態で、当時は私もかなり先行きを心配しておりましたが、高校生になってからは、それ
らの症状もどんどん改善されていき、今では私が介入しなくても、全て自分でできるようになり
ましたし。

(感情のコントロールのスキルなどもかなり発達しました。)

もしかしたらギフテッドの子の脳は、幼い頃は実行機能以外の認知機能の発達に忙しくて、前頭
葉の発達は一般以上にの〜んびり気味になっているのかもですね。

人間の脳って本当にミステリアスで、もっと色々と知りたくなります。


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# by giftedinfo | 2017-12-05 08:35 | Gifted Brain

ギフテッドの行動マネージメント②

ここのところ少しばかり時間と気力があるので、この機会を利用して、昨日の記事で取り上げた
情報の中に出てきた行動マネージメントの部分を訳しておこうと思います。

ここに出てくる対処法は、お子さんの問題/気になる行動に困っている方にとって、すぐに実践
できる、とても役立つ情報ではないかと思います。

今回も一応念のため、オリジナルの記事をリンクしておきます。


Behavior Management (行動マネージメント)


問題行動を最低限に抑える為に、子供の環境を構造化(ストラクチャー化)することができる。
周りが混沌状態で、一貫性がなく、予想がつかないと、子供はその環境と似たような行動で反応
する。環境が構造化されていると、子供は物事に対して予期する事ができ、うまく適応し、適切
に従う傾向にある。 子供にとって”外側の前頭葉”のような役割となり得る「構造化された環境」
を設定する為には、親やその他の大人が以下の事を実行する必要がある:


前もって計画する:日々のルーティーンを設定し、きちんとそれらに従わせること。ルーティン
          があると、失敗をしにくい。(失敗の機会を減らす)

予期する:新しい環境に入る際、変化やルーティーンの中断などについて、子供よりも一歩先に
      進んで状況を予測し、この後の行動について子供に期待することを説明する。
    
あらゆる手段や策を開発する:気持ちを落ち着かせるテクニック、気晴らし、好ましくない行動
               の代替となる、別のオプションを与える。

予告編:次の発達のマイルストーン(段階)を予期し、悲惨な失敗の機会に直面する事なく、そ
     の段階に到達する事ができるように適当な期間(時間)を与えてあげる。


先制攻撃を仕掛ける:取り返しがつかない時点を過ぎる前に行動を阻止する。秘訣は子供が厄介
           な状態に陥る前にキャッチすることで、それにはどのような状況が問題行
           動(メルトダウンなど)を引き起こすか親が(トリガー)を把握している
           事が必要である。


介入:問題行動が起こった時、介入は短くて頻繁に行われるべきである。怒りの感情は抜きで、
    子供の気持ちを落ち着かせるものであるべきだ。脳の前部にコントロールを取り戻させる
    為に、脳の後部を落ち着かせることが目的だという事を忘れないように。
    以下が介入の5つのステップである。


1. 準備:(子供に)それはコントロールを取り戻す為の手段であることを説明し、どのような
     しつけをする(罰を与える)か、子供に前もってわからせ準備させる。しつけ/懲戒の
     プロセスを数日間にわたって話し合い、子供にそれを受け入れさせる。子供がそれら
     をわかっていたら、(何が起こるか予期できたら)脳の後部に過度な刺激を与える事
     もなく、よって、前頭葉系に必要以上の刺激を氾濫させる事もない。


2. プレヴュー:子供の次のロジカルな動きや行動が何であるかを予期でき、又、どういった状況
        が好ましくない行動の引き金となるのかを把握する為にも、子供と同調している
        事が大切である。こう言った知識が落とし穴(隠れた危険)を避け、ルーティン
        の中断の際のプランを立てるのに役立つ。


3. 先制攻撃:取り返しのつかない時点を過ぎる前に行動を妨げる。子供が刺激を受け過ぎて、
       コントロールを失う寸前の瞬間を認識する。


4. 撤退:(問題行動を起こしている)状況から子供を引き離し、落ち着かせるのを目的とした
      介入に関わらせる。


5. 修正:一旦子供が落ち着いたら、引き離された原因となった行動を修正するために、その現
     場へ子供を戻す。子供に謝まらせたり、癇癪の後の片付けをさせたりする場合も。


(Behavioral Management Of Gifted Children: A Neuropsychological Approachより)


以上、ざっとまぁ、こう言った意味だと思います。


これらを読んでいると、基本的には∫がやっていたABAの行動マネージメントと同じような感じ
で、なんだか懐かしくなってしまいました。

こう言った行動管理で大切な部分は、”一貫性”で、一度ルールや”契約”を子供と交わし、認識し
たら、それらは”徹底する”ということですね。

親がその日の気分によってルーティンや規則を破ったり、契約通りに従わなかったりした場合、
子供は混乱したり、親に対する信用を失ったりして、よっぽどビヘイビアが悪化したりします
しねぇ。(経験済み。😂)

でもそれらにきちんと従うことができ、上記のストラテジーや対策を実行していけば、行動的
な面でかなり効果は見られるのではないかと思います。


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# by giftedinfo | 2017-11-30 05:58 | Social/Emotional

ギフテッドの行動マネージメント

英語の情報ですが、ギフテッドのお子さんをお持ちの親御さん達のいい参考になるのではないかと
思ったので、シェアさせていただきますね。


すごくいい情報が満載なので、(特に行動マネージメントの部分!)時間があれば全て訳したいな
と思うのですが、今はちょっとキツイです。(汗)

…が、文中でなるほど〜!っと興味深かった部分を抜き出し、ざっと訳してみました。


Asynchrony:(非同期)脳の後頭部 vs. 前頭部

大脳辺縁葉は脳の後部(前頭葉よりも後ろで下の方)に位置し、刺激と感情の知覚がその機能の一
部である。辺縁葉は脳の前方、特に実行機能が存在する前頭葉へこの情報(刺激と感情の知覚)を
伝達する。実行機能は感情のコントロールに関与し、又、行動や学習を促進する役目がある。実行
機能の助けにより、数ある機能の中でもとりわけ、私たちは計画を立てたり、オーガナイズしたり、
集中したり、注意を向ける先をシフトしたり、同時にいくつかの違ったことを考えたり、自らの行
動をコントロールしたりできる。


脳の前方に位置する前頭葉系は、脳のその他の部分を調節(コントロール、制限、指揮)する。
つまり、後部から受け取った情報を利用し、脳全体の行動的な動きや感情的な口調を指揮する。
脳の前部と後部の機能の違いを考える上において、次のアナロジー(類似性を示す例)を思い浮か
べるとわかり易い:脳はタンデム式自転車のようだ。後部が刺激とパワーを供給し、前部がどこへ
向かうか、どうやってたどり着くかを決める。


赤ちゃんが生まれたばかりの時は、脳の後部はまだ何も手をつけられてないままで、準備万端の状
態である。後部は素早く、柔軟に、効率良く機能する順応性に富んだ繊細な脳の部分である。


幼年期の段階では、脳の前部は後部にはかなわない。後部からの情報に溢れ、効率的に管理できない。
子供はまるで、フェラーリの後頭部だけど、デューン・バギー(バギー・カー、主に砂丘や砂浜を走
る為の軽量な自動車)の前頭葉を持っているかのようである。


この状態は、ギフテッドの脳ではもっと極端である。高度に効率の良いギフテッドの子の脳の後部
は、子供の内面的、外面的な環境における情報を絶え間なく前部(前頭葉)へ送り込み、刺激攻め
にしている。


(Behavioral Management Of Gifted Children: A Neurological Approachより)

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以上、オリジナルの記事より。


一般的に、私たちの脳というのは、大脳辺縁系を含む後部と比べ、前頭葉の発達がのんびりして
いるのに、ギフテッドの子の場合、後部の発達が更に進んでいたり、機能が効率的だったりする
ので、(平均よりも視覚・聴覚・触覚情報の処理、外界の認識、感情の知覚などが発達している)
脳の前部と後部の機能の差が顕著に見えてしまうんでしょうねぇ。

(最終的には前頭葉の発達も追いつくんでしょうが、ギフテッドの場合はその時期が一般よりも
少しのんびりしているみたい。)


感情の知覚(OE)が激しいけれど、それをうまく処理したり、コントロールする能力は一般的、
もしくは遅れたりしていると、そのギャップの激しさが行動面に現れたりして、”困難”を感じる
ことが多いというのもまさに理解できますよね。

(だからこそ、幼いうちからOEに対する対処法やコーピング・スキルなどを教えることが大切
ではないかと思います。)

その対処法として、この記事では行動マネージメントの方法なども書かれているので、又、可能
ならばいつかそちらの方も訳したいとは思っています。

(いつになるやらわかりませんが、とりあえず未来のプロジェクトとして頭に入れておきます。)


The Curious Life of ∫より転載)

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# by giftedinfo | 2017-11-26 06:37 | Social/Emotional

うつ病や不安神経性と高い知能の関連性についての記事

少し前にこのブログでもとり上げた、高IQと精神的/身体的疾患との関係について書かれている
記事を、お馴染、カラパイアのサイトで見つけたので、興味のある方の為にシェアしますね。



この記事がもととなったオリジナルの研究報告文献では、精神的、身体的のどちらも含む、様々
なコンディションや疾患についてが書かれているのですが、⬆︎のリンク先では主にうつ病と不安
神経症についてがとりあげられていて、又、この研究結果に対する注意すべき点などもいくつか
あげられていました。

ほぅ、なるほどね、と思いながらそれらの注意点を読みました。


記事の最後の方に、

”ここからは内省的性質とうつ病・不安神経症との関係らしき匂いも感じられる。

うつ病と不安神経症の症状は深い内省によって特徴つけられるからだ(つまり「なぜあんなこと
をやってしまった?」「なぜ連中はこんなことをやるんだ?」「失敗したらどうしよう?」とい
った思考である。皮肉にも、そこから抜け出すにも内省”認知行動療法”が効果を発揮する)。

おそらく内省と知能は関連があるのではないだろうか。偉大な芸術家や思想家は膨大な時間を費や
して思考に思考を重ねて生きた人たちだ。いずれにせよ、今後もさらに研究が必要だとのことだ。”

(うつ病や不安神経症と高い知能に関連性があることが示唆される(米研究)より)


とあり、内省的性質(あれこれと考え耽ったり、心配したり)はうつ病や不安神経症につながり
やすいと同時に、そういった状態から抜け出すにも、同じくその内省的性質(認知行動療法は内
省的スキルを要す。)が効果的である、というのなど、同じ性質がプラスにもマイナスにも違った
方向へ作用しつつあり、興味深いなと思いました。


この「内省的性質」もまさに、double-edged sword(両刃の剣)かもねぇ…などと思ってしま
いました。


おまけ

裏庭のうさぎさん、こんなにうち(裏庭のドア)の近くまで来たのは初めてかも!


a0332222_10593772.jpg


The Curious Life of ∫より転載)

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# by giftedinfo | 2017-11-22 09:37 | Social/Emotional

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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