ギフテッドの誤診

ギフテッドの個人(チルドレン&アダルト両方)にとって大きな課題である
「誤診」ついて、詳しくて参考になる記事を見つけたのでリンクして
おきます。



この記事でとりあげられているトピックは子供ももちろんですが、どちら
かと言えば、多くのギフテッドアダルトが直面しやすい問題ではないかと
思います。


記事の内容(ポイント)を簡単に訳しますと、


ギフテッド、タレンティッド、そしてクリエイティブな人達と言うのは
強烈で強い感情性、想像性、知性、知覚性、運動性のOEを示し、また、
これらの特徴はこういった個人にとってはごく”普通”の発達であるという
のはこの分野の研究家達の間ではよく知られた事である。

ギフテッドの個人は極めて細かく調整された心理構成と、組織化された
意識、自覚の持ち主であるため、彼らは世の中を周りの人達とは違って、
そしてより強烈に経験する。


とは言うものの、大抵の人達がこう言ったギフテッドの特徴についての
正確な情報に欠けているため、これらの特徴は(一般の)精神療法士や
その他の専門家達からはしばしば何らかの精神的問題や精神病の兆候で
あると見られる傾向にある。


ギフテッドにとっては「普通」だと見なされる特徴でも、一般の間では
「神経症」とラベルを貼られてしまい、その結果、ギフテッドの人達は
家庭や職場、学校、そしてコミュニティ内での様々な人間関係の困難に
対して、個人的、感情的に弱くてもろくなりやすいという事を大抵の人
が知らない。


ギフテッドは比較的高度なレベルの強烈さと敏感さで機能するため、彼
らがセラピーを求める際、(一般の)セラピスト達は高等で複雑なパターン
の発達を持つ人達の識別や治療に関して特別な訓練を受けていないので、
(いわゆるギフテッドに関しての専門的知識や情報が欠けているので)
ギフテッドの人達は誤診される事がよくある。


ギフテッドの個人特有の非同期発達、強化された認識、自覚、エネルギー
や感情の反応、そして内面的な動揺などの治療的アセスメントから判断する
と、彼らの(ギフテッドならではの)”発達上の推移”(トランジッション)
が、単なる性格、もしくは注意障害と、間違ったラベルを貼られてしまう
事も決して少なくはない。


演技的(芝居がかった態度)、気分変調症、気分循環性障害(軽鬱病期
と小うつ病期が数日間持続数し不規則な経過をたどる気分障害)、ボーダー
ライン、自己陶酔的、ADHD 、またはADDなど、これらは”積極的分離”
のごく普通の段階を表現する時によく誤って付けられる、数ある中の一部
の診断名(ラベル)である。


こういったタイプの誤診の結果は、無害のネグレクトから、ギフテッド
の複雑な内面のプロセスを”普通化”しようとする試みを無効にしてしまう
見当違いのカウンセリングまでの範囲に至る。


誤診されたギフテッドの患者が、”ギフテッドの症状”を抑圧する為に薬を
処方された場合、ギフテッドのプロセスの偉大なる内面的な炎が鎮火され
てしまい、人生においての成就や実現の可能性を最小限にしてしまう恐れ
もある。


結果として、このように最も社会的貢献が期待出来るであろう人達こそが
治療のニーズが一番満たされていないのではないだろうか。


ギフテッドにとっては内面的葛藤は、現在の考え方や存在を、より一層
高度なレベルのものと置き換える為に前進させる原動力であるがゆえ、
退行的兆候(病気のサイン)というよりも発達的なものである。


このようなタイプの積極的分離は、個人の中での”現在の自分”と、”理想
とする姿”との間の強烈な内的テンションという形で特徴付けられる。


このダイナミックなテンションこそが、創作的な個人の複雑な内面の世界
を更に煽り、成長と発達の刺激を供給するものである。


ギフテッドの個人に関わるセラピストは誰しもが、これらの内面的な
プロセスをよく認識しているべきであり、(これらは高度な能力を発展
させる為にツールとして活用されるべきである。)そうでない場合、
セラピストはギフテッドの個人に更なる心理的ダメージを与える
リスクがある。


ギフテッドのセラピーやカウンセリングにあたる際、セラピストは以下
の個人の内面的な課題をとり扱うべきである。


・ギフテッドである事に対する内面的なストレス

・急速な発達に対する感情的なトラウマ

・自他共に対する内向性、強烈さ、完璧主義、極度の敏感さ

・不十分な精神的活動に対する症状の認識/自覚

・他のギフテッドの人達と交流する事の大切さ

・あり余るほどの身体的、感覚的、知的、感情的エネルギーを別の
 方向へチャネリング、フォーカスする。



彼らの人生の中でギフテッドの個人、カップル、家族が遭遇する独特の
対人関係においてのチャレンジというのが、


・主流(メインストリーム)の中で交流する事を学ぶ

・標準や平均に合わせる事に対する期待やプレッシャーの管理

・知的、創作的、または個人的に有利だと思われるゆえ、ギフテッドの
 個人に対して向けられる無意識の敵対心、憤り、反抗心、妨害行為を
 を和らげる

・彼らの能力の利用に適切な境界を設定する。

・他人と協力し、親戚や上司、同僚、ご近所さん、カウンセラー、教師、
 そしてその他のコミュニティのメンバーなどと関わる際の、日々の
 ギフテッドならではのジレンマを管理する



彼らの高度に発達した可能性を成し遂げ、健康を維持する為にギフテッド
の個人が直面しなければならない課題は決して少なくない。


ギフテッドやタレンティッド、クリエイティヴな人達に対してセラピスト
が与える事が出来る最高のギフトの一つというのが、ギフテッドの人達
自身(人間性)や彼らの能力を心から純粋に評価することだろう。


ギフテッドについて学ぼうとするプロフェッショナルというのは、(その
姿勢や態度からして)きっと間違いなくこれを達成する事だろう。



....ってことで、ポイントも何も、結局ほとんど訳してしまったじゃないですか!
(笑)

何だかぎこちない日本語になってしまいましたが...(苦笑)


(もしかしたら間違った日本語の表現を書いているかも知れませんが、(だと
したら教えて下さい)まぁ、基本的には大体こういった内容の事を言っている
と思います。)


心理士や精神科、セラピスト、専門家と言えども、ギフテッドに関して詳しく
ない場合は、ギフテッドの特徴を「職業柄のバイアス眼鏡」で見てしまい、
誤診してしまうというケースも結構あるのではないかと思います。


ギフテッドの誤診は子供だけの問題ではなく、大人(多くの場合自分が
ギフテッドであるという認識もない)も結構直面する課題だと思います。


ギフテッドに関しての認識や情報も少ない日本では、まずプロにこれらの
知識を期待するのは無理かもしれませんが、最低限自らが認識しているだけ
でも意識も違って来て、対処の仕方の参考になるのではないでしょうか。

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by giftedinfo | 2014-07-20 20:35 | Gifted Adults

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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