2Eチャイルドのプロフィール

先日の記事で紹介した2E Twice-Exceptional Newsletter
サイトの中にある、

「 2e students: Who Are They and What Do They Need?」


というページに、色んな2eの子供達のプロフィールがとりあげられて
いる部分があり、あれこれと説明するよりも実際、こういった子達の
描写を読んだ方がわかりやすいのではないかと思ったので、時間がある
時に訳して少しづつ紹介していきたいと思います。

(尚、日本語訳はだいたいの意訳となると思いますが。いつものよう
に、英語が出来る方はそのまま原文を読んで下さいね。)



2e Students in Profile

Who are 2e students? What are they like?

Julien: Typically 2e (Julien: 典型的2e)


3歳の誕生会では、Julienはゲストを無視するか、又はわずか12やそこら
の単語からなる彼のボキャブラリーを使って、皆にあれこれと指示するか
のどちらかだった。あちこち停まる事なく走り回り、あれこれありとあら
ゆる物や人をお構いなしに触りまくり、誰に対してもごく一瞬の間のアイ
コンタクトを保つ程度であった。

また、彼は一時間も1人でDuplo®のブロックを用いて、手の込んだ橋
のシステムを建てるのに熱中して過ごしたりした。

その年(3歳)の始め、州が定めたIQテストを受けている際、彼はほと
んど試験管を無視し、IQ84 という結果だった。が、その年の後の方で
ほぼ並行して話す事と読むことができるようになった。


ある有名な精神科の診察ではアスペルガーの診断が下った。別の心理士
AD/HDの傾向をあげ、また、ある神経心理学者はJulienの聴覚を検
する事を提案した。 彼の小児科は彼の事を、”ただ言語治療が必要な
だけ”の、独自の発達の軌道を自らのペースで進んでいる素晴らしい子だ
と主張した。


3歳から9歳の間、Julienは4つの特別教育、そして3つの普通教育に参加
した。(どれも彼にとって適切なフィットではなかった。)
テスト中にじっとしていられず、席を離れたりしていたので、彼は幼稚
園のギフテッドプログラムの審査テストではいい結果(スコア)が得られ
なかった。幼稚園のクラスでは授業中に答えを叫んだり、トピック以外の
質問をしたり、サークルタイム(皆が輪になって座って先生が本を読んで
いるのを聞く活動)でもじっと座っていなかったり、その他、他の子達の
邪魔になる行動や、反抗的な行動をとったりした為、「一般クラス」から
外されてしまった。


数年間というもの、数々の教師達がJulienの事を努力が足りないだの、
グループレッスの際、(言われた事は全て覚えていたにもかかわらず、)
注意を払っていないだの、授業中にプリントをやるのを拒否しただの、
書く事を要求すると癇癪を起こすだの、と文句を言った。


Julienは「学校は”難し過ぎて””簡単過ぎる”」と文句を言った。
彼が参加した特別支援学校では、彼のクラスでの行動をコントロール
する事や、習字困難の改善の部分に集中していて、Julienの才能の生産的
なアウトレットを見つけてあげる事を怠っていた。


現在、10歳のJulienは、全検査IQが136の”ギフテッド”であるとともに、
AD/HD(混合タイプ)、全般性不安障害書字表出障害の診断を持つ
”学習障害児”でもある。

彼は2年生のように書くが、時折、娯楽として大学レベルの概念をとり
入れながら、9年生(中学3年)レベルの数学を学んでいる。

このように複雑に入り交じった彼の才能と欠如から、julienは”典型的”
なtwice-exceptionalの子供と言える。


うわぁ〜!


これ読んで、あーちゃんの事を書いているのか?と思いましたよぉ〜!005.gif

3歳の時受けたIQが84ってとこまでそのまんま!(笑)


あーちゃんも3歳になる直前、(2歳11ヵ月)2つの違った種類のIQ
テストを受けたのですが、一つは85、そしてもう一つのWISCの幼児版
78で、知的ボーダーラインと言われました。


でもその頃すでに小学校2〜3年レベルの本も読め、(発語はできなか
ったけど字を読めていると言うのはわかった。)同じくらいかそれ以上
のレベルの単語も玩具のアルファベットを使って綴れていたし、簡単な
足し算や引き算、また時計も読めていたので、(とりあえずこの子は
バカではないだろう)とは感じていましたが。


(当時、あーちゃんを検査した心理士や精神科達が、その10年後に
あーちゃんが大規模な中学生対象の数学のコンテストで、州で第一位の
座を獲得したというのを知ったらさぞかし驚く事だろうなぁ〜と今でも
想像してにやけたりする時があります。026.gif


ちょうどこの頃。(2歳11ヵ月)

あーちゃんの後ろにあるのは私が作ったオリジナルの「絵カード」ならぬ
「字カード」で、絵よりも活字を好んだあーちゃんとコミュニケーション
をとるには最適のツールでした。(当時はノンバーバルだった。)





そしてあーちゃんも小学校3年の頃、特別支援で凹の部分ばかり集中的に
とりあげられてターゲットにされていて、凸の部分は完全に無視されていた
ので、(それどころか問題行動の「罰」として凸の活動をとり辞められて、
更に問題行動が悪化した!)本来の才能が表出できていませんでした。


やっぱりこうやって実例を読むとわかりやすいですね。


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by giftedinfo | 2014-06-28 10:24 | Twice-Exceptional

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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