公立のオンライン学校:私達が気に入った点

まず最初に。

昨日はたくさんの方からポチを頂き、皆さんが私達家族を陰ながら応援してくださ
っているというのがブログを通してひしひしと感じられ、とても嬉しかったです。

通常の学校から離れ、今回またホームスクール(オンライン学習)をする事に決め
たわけですが、この決断があーちゃんにとって最適だと信じながらも、私自身、心
の片隅に全く不安感がないわけではない為、皆さんからの(間接的な)応援や支援
に大いに励まされました。

本当にどうもありがとうございました。040.gif


さて、あーちゃんが今回入学(転校?)することになった公立のオンライン学校
ついては昨日の記事でほぼ基本的な情報はお伝えしましたが、前回では書ききれな
かった細かな情報、特に私達家族が大いに気に入った部分をもう少し詳しく書き足
しておきたいと思います。


まず、以前にもあげましたように、公立の学校という事でこの学区に所属する生徒
に関しては授業料やテキスト、教材も全て無料。 自分の都合の良い時間と場所が
選べ、自分に合ったペースで進む事ができるというオンライン学校ならではの一般
的なアドバンテージに加え、この学校が提供する利点というのが...


① ネット上に存在するだけでなく、実際にも市内に運営管理オフィスを構えていて、
  ここには常時、学区の教員やカウンセラー、スタッフ達が待機していて必要に
  応じていつでも学習援助やカウンセリングを受ける事が可能。


② 生徒一人一人に担当のアカデミックアドバイザー/カウンセラーが付き、ILP
  (Individual Learning Planー個別学習計画)という、個人の能力や目標に
  あわせた学習プランが立てられ、それに沿って学習が実施される。

  生徒の能力や学業実績により、Honorsや AP、 Dual-Creditなどのコースを
  取ることが可能で、生徒によりある一定の学区の規定も「例外」を認めてくれる。


③ この学区がオファーしないコースなども、別のオンライン学習会社や機関を
  通して受講が可能である。

  (例えば、この学校の外国語のコースカタログには「日本語」がないのだけど、
  学区に許可を得て日本語を提供する別の会社のコースが受講できるなど。)


④ オンラインコースが提供していないクラス(体育、アート、ドラマ、音楽、放課
  後のクラブ活動など)は、ゾーンの学校(住む地域によって学区が指定している
  学校)にて1学期に2クラスまで取る事が出来る。

  (その場合は実際、自分のゾーン指定学校のクラスに出席するので、他の生徒
  達と一緒にクラスを受ける事になり、社交の機会を持つ事ができる。)


  また、SAT/ACTなどのテストもゾーン学校で受験でき、National Merit
 (ナショナル・メリット)などの奨学金制度にも応募できるようなので、その点
  も一安心しています。


⑤ オフィス(スクール)にはコンピューターラボが設けられていて、ここの生徒
  なら誰でも業務時間(8:00am-4:30pm)以内であるなら時間に制限なくいつ
  でも訪問でき、学習指導を受けたり自習する事が出来る。

 (家で1人でオンライン学習するのが退屈になったり、自宅のパソコンが故障
  したり、暫しの間家族や親から脱出したくなったり、他の生徒達と交流した
  くなったりした時はいつでも気軽に何時間でもこのラボを訪れる事ができる
  ので、生徒達のいい息抜きの場ともなってるみたいです。)


こちらがコンピューターラボ。






⑥ オフィスにはStudent Lounge(生徒ラウンジ)が設けられていて、学習に
  関係なくただ単に他の生徒達と交流する場もある。


⑦ 定期的にフィールドトリップなども組み込まれているので、他の生徒達と交流
  する機会ともなる。


と、今ざっと思いつくのはこれくらいですが、とりあえずこのオンライン学校は
さすが「学区指定」という事で、システムやサポートもかなりしっかりとしていて、
且つ、個人のニーズに応じてかなりの範囲で融通をきかせてくれるようなので、
あーちゃんのような特殊な教育ニーズを持つ子にはまさにありがたい学校です。


この学校の生徒の中にはいじめや嫌がらせに苦しみ、一般の学校へ行けなくなって
しまった子や、学習障碍、発達障碍、感情障碍などを含む、その他諸々の障碍を
抱えた子達や、癌やその他のシリアスな病気を煩い、勉強したいのだけど一般の
学校に(身体的に)通えない子や、様々なコンテストや活動、遠征などで時間的
な自由が必要なアスレートや芸術的、音楽的に優れた才能を持つタレンティドの
生徒達も結構多いらしいそうです。


説明会の時にアドミッション担当の方が誇らし気に様々な生徒の紹介をしてくれ、
その中にはすでに作品を色々な展示会で販売している画家や、モデル、色んな
映画にも出演している俳優や女優さん達(ちょい役だとは思いますが)なんかも
いたりして、多種多様な才能やニーズを持つ生徒に溢れていました。


特にこういった学術的にギフテッド、そして芸術、スポーツ、音楽、その他の分野
にタレンティドな生徒達が彼らの能力や才能をフルに開花させる為には、一般の
学校では学習の内容もスケジュール的にもかなり限りがあることから、こういった
(オンライン学習)形態の教育が不可欠となってくるのではないかと思います。


スケジュール的にもかなり自由が利くようになるため、あーちゃんの場合も大学
のコースを受講する事ができるようになりましたし、これから先も色々な数学
コンテストや学習活動にも参加しやすくなりますので、やはりあーちゃんの学習
願望やニーズを満たす為にも、こういったアンオーソドックスな学習形態が必要
となってくるなと思い知らされました。


とにかくいろいろと調べてみると、意外と道はあるもので、諦めずにいろんな
選択を探索するのが大切だなぁと思いました。


今学年度のコース選択を含め、もろもろの学習設定について話し合うミーティング
が来週の水曜日に予定されているので、家族全員がその日を楽しみにしています。



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by giftedinfo | 2014-08-25 12:58 | Educational Options

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


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