モチベーションとアンダー・アチーブメント(低達成)

ギフテッドのモチベーションとアンダー・アチーブメント(低達成)について
参考になる情報を見つけたのでリンクしておきます。



この記事の中に出ていた生徒の例を読み、あまりにも小さかった頃の∫と似て
いたのでつい笑ってしまった。


∫も小学校3〜4年の頃なんか、授業中に先生に出された課題など、自分が
興味のない分野や、苦手な分野の作業をするのを拒否したり無視したりして
全く手をつけず、いつも私は先生から「∫君はクラスで作業を終了しなかった
ので、お母さんが指導して家で完成させてください!」というメモと一緒に
未完成の課題をもって帰ってきてました。

放課後、宿題に加えてこれらの未完成の課題もやらなくてはいけなかったの
で、当時、私は本当にイライラしたものでした。(苦笑)


このリンク先の記事の中にも書かれてますが、ギフテッドの子達というのは全
ての領域において必ずしも同じペースで発達するというわけではなく、実際、
発達の凸凹(asynchronous developmentー非同期発達)はよく見られる事
で、ギフテッドの特徴の一つでもあると言えるほどです。


が、多くの学校がこの非同期発達に関して認識不足で、ギフテッドの生徒を
”globally gifted"(幅広い分野において万遍なく、均等に秀でている)と期待
する傾向があるようですが、実際のところ彼らの能力には幅広い範囲があり、時
として一つか2つの限られた分野においてのみ高いモチベーションと秀でた能力
を見せるという事も決して少なくないようですね。


(うちの∫の場合がまさにこれに当てはまります!)


ギフテッドの子達というのは、(自分が得意な分野や関心のある分野においては)
モチベーションそのものは高くやる気はあるのだけど、ただ、それ以外の分野に
おいては本人自身が”興味”がわかない、もしくは苦手な分野である為、やる気が
イマイチとなり、やるべき作業や活動を怠ったり、集中力を失って注意散漫に
なったりし、その為アンダー・アチーブメントにつながる恐れがあるようです。


ギフテッドのアンダー・アチーブメントを対処する前に、まず、第一にその根本
の原因を理解することが重要で、リンク先の記事によりますと、それらの原因は
主にこれら3つのカテゴリーに分けられるようです。


▪️アンダー・アチーブメントの原因


① 身体的な理由ー視覚、聴覚の問題、学習障害、読書障害、喘息、アレルギー
         反応性低血糖、その他の身体的な問題


② 社会/感情的な理由ー貧困、複雑な家庭、依存症や纏綿(家族のメンバー内
           の間に個人の境界線がなく、親が情緒的に子供に絡まり
           過ぎて子供の内面心理・プライバシーを侵害するような
           状態)、怒り、反抗など


③ 学校生活による理由ー教育環境のプレイスメントミス、個人のレベルに不適切
            な学習カリキュラム、支援的でなく有害な教室。
            非同期発達がある為、勉強習慣や整理整頓、管理スキル
            が欠けていたり、レジリエンス(失敗や挫折などから
            立ち直ったり跳ね返る精神力)が未熟。
            課題に関連、妥当性を見出せない。


アンダー・アチーバーのモチベーションを高めるのに重要な鍵を握る戦略の一つ
として、子供の興味関心を生活の中の作業に移行して結びつけると効果的なよう
ですね。


(当時∫はライティングがとにかく苦手で、普通の状態だとなかなか作業が進ま
なかったのですが、トピックを「数字や数学について」など、自分の興味関心
をタスクに結びつけると、不思議とスムーズにはかどったものでした。)


その他の方法としては、


・子供の情熱(興味関心)を知る。

・生徒がいい行動を行っている瞬間を捕らえる。

・些細な動作に報酬を与え、いい方向へ導く

(子供が望ましい行動、正しい行動をしている時など、それがどんなに小さい
 動作で些細な事であろうとも褒めてあげ、それらがこの先にも起こりやすい
 ように強化し、いい方向へ導くようにするという事だと思います。要するに
 ABAみたいなものですね。)


”Dr. Webb teaches a strategy called "anticipatory praise", which
reinforces and rewards the behavior that you hope might occur,
making it more likely that it will occur. "


この”anticipatory praise"と言うのは、実際の動作や行動に対して褒めている
のではなく、こちらが期待する、望む行動に対して”事前に褒めて”その行動が
起こるのを強化させようとするというものだと思います。

英語ですが、こちらのページに例が書かれています。



この、方法だとネガティブな行動も実際起こる前に阻止され、お説教(罰)も
しなくて済むから親の方も嫌な思いをしなくて良くなりそうですね。


一応、学習意欲は結構あったんだけど、アンダー・アチーバーだった3年生の頃。




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by giftedinfo | 2015-05-13 06:00 | Instructions

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


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