∫の数学のコースシークエンス

先日、∫のオンラインスクールのopen houseに行った時、数学教師、Mr. Dが、∫
が今まで取ってきた、そして現在取っている数学のコースのレベルや順序があまり
にも"extreme" "radical"で、そういったコースシークエンスの生徒はかなり稀だ、
と言っていたのを聞き、それまであまり気にもかけてもいなかったのだけど、実際、
他の州や学区の高校では数学が得意な子達はどのようなトラックのオプションがある
のだろう?と思いググってみたところ、私がよく時間を忘れてつい読み入ってしまう
College Confidentialというサイトの掲示板で、このような興味深いスレッドを
見つけました。




投稿されたたくさんの書き込みを読んでいると、さすが公立と言えど州や学区により
それぞれ教育システムやポリシーなどが違うアメリカ、同じアメリカ内の高校でも
accelerated program (促進プログラム)も、地域によって随分違ってくるものなん
だなぁと、再度思い知らされました。


多数の書き込みを一つ一つ読んでいってみると、一般的には以下のようなパターン
が多かったです。

7th grade: Algebra I
8th grade: Geometry
9th grade: Algebra II
10th grade: Pre Calculus
11th grade: AP Calculus AB | AP Calculus BC | AP Statistics
12th grade: AP Calculus BC & AP Statistics | AP Statistics


大抵の公立のハイスクールでは、Mr. Dが言ってたように、AP Calculus BCは
シニア(12年生)でとる場合が多いようですね。

中にはAP Calculus AB までしかオファーしていない学校もかなりあるようなの
で、(田舎の小規模な学校など)そういう場合は場所など関係なく、どこからで
も受講できる「オンラインコース」の存在は貴重ですよね。


こちらは一般の促進コースよりも更にアドバンスしたシークエンスのようです。

6th grade: Pre-Algebra
7th grade: Algebra I
8th grade: Honors Geometry
9th grade: Advanced Algebra II and Trig
10th grade: Honors Pre-calc
11th grade: AP Calculus BC
12th grade: Multivariable Calculus + Linear Algebra
AP stats in either 11 or 12th also.

There are ~300 kids in my district who start on the accelerated math path
in 6th grade, but by senior year there are only about 30-40 kids still on it,
taking multivariable.


この流れだと、AP Calc. BCをジュニア(11年生)でとり、シニアの年は大学
レベルであるMultivariable CalculusとLinear Algebraへと進めるようで、一般
の促進コースよりも更にコンパクトされ、アドバンスしている感じですね。


この投稿者によると、6年生でこの促進コースが始まった時には学区で300人ほど
いた生徒も、12年生なるとこのシークエンスをそのまま持続してMultivariable
Calculusを取る生徒30〜40人度くらいみたいで、一旦、促進コースの軌道に
乗ったからといって、そのトラックをそのまま最後まで難なく貫き通せるかという
と、決してそうとも限らず、やはりそれを維持していくためには生徒もそれなりの
努力が必要となってくるんでしょうね。

(学年が上がるにつれてコースもだんだん難しくなっていくでしょうし。)


そして、

And then there are the completely INSANE math kids who go all out
(the hardest my school has to offer)

と、中にはこういう” INSANE math kids”の為のシークエンスもあるようで、


7: Alg. 1
Summer: Geom
8: A2/Trig
9: AP Calc BC (took PreCalc skip test)
10: Multivar/ Linear Algebra
11: DifEQ/ Complex Variables
12: Mathematics Techniques for Scientists and Engineers


と、フレッシュマン(9年生)でAP Calc BCを終了し、その後、10年生からは大学
レベルのコースをとっていくという流れみたいですね。

(大学とのDual Enrollment)


ちなみにこちらが”INSANE math kids”のパターンに結構似ている∫のシークエンス
であります。

4th Algebra I
5th Algebra II (homeschool)
6th Geometry+Precalculus (homeschool)
7th Geometry (High school class) +AP Calculus BC (self-study)
8th Precalculus+Trig (High school class)
(8th Summer Probability and Statistics at UNR-University of Nevada, Reno)
9th Linear Algebra+Multivariable Calculus (UNR)
10th AP Calculus BC+Differential Equations+Intro to Analysis I (UNR)
(10th Summer Intro to Analysis II) (UNR)
11th まだ決まってないけどUNRでDEとして大学レベルのコース
12th 上と同じ


という事で、こうしてみると本当に結構、”radical"なコースシークエンスだな
って気がしますね。


基本的に高校の4年間の間は全て大学のコースをとる予定なので、1年で2コース
(セメスター制)×4年で、全部で最低、8コースのクレジットを修得する事が
できるわけであります。

それを考えるとこういった特殊なシークエンスを認めてくれている現在の学区や
学校に所属している∫って本当にラッキーだなって思わずにはいられません。


小学校4年生(8歳)で毎日促進コースの7年生の数学のクラスに通い、本格的に
Algebra Iをとっていた頃。

試験で100%だったんで、嬉しそうにみせてくれている。(笑)



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by giftedinfo | 2015-08-03 08:17 | My 2e Kid

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


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