多くの親達が「知ってたならば…」と願うギフテッドの子育てヒント

何かと複雑で未知なことも多く、まさに”手探り状態”でどうにかこうにかやっていってる
ギフテッドの子育てにおいて、多くの親達は後を振り返っては、(あぁ、私も知っていた
ならば…)と色々と後悔する事も決して少なくはないと思います。


私自身もこれまで∫を育ててきて、ギフテッドにまつわるありとあらゆる課題に関して、
(あぁぁ〜、こういうの、もっと前に知っていたら又、違った道を選んでいたかもしれ
ないのに…)などと、”逃した機会”や”選ばなかったオプション”、又は”やらなかった事”
について、あれこれ考えてしまうことなどもありました。


でも過ぎ去ってしまったことを思い悩んでもどうしょうもないし、その時は私も私なりに
自らの限られた知識の範囲内で出来る限りのことをしてきたし、とりあえずこれから先は
同じような後悔はしないように、もっと積極的に情報収集し、取るべき対策のプランや実
行に心がけようと思ったものでした。


∫が小さい頃は自閉症関連で対処すべき問題などもあり、私のフォーカスはそちらに集中
していたので、何やら混乱した状態だったというのもあり、ギフテッドならではのニーズ
に対応するのが出遅れてしまったという感がありましたねぇ。


だから現在、まだ小さいギフテッドの(又はギフテッドかもしれない)お子さんをお持ち
の親御さんたちにはこちらの記事が後々、参考になるのではないかと思います。

(毎回、英語ばかりの記事で申し訳ないですが。)




この記事内のリストの中には私自身が、(そう、そう!そうなのよ!)と大きくうなづい
てしまうアドバイスもあり、こういうのを知ってたら、わざわざ無駄な時間やエネルギー
を費やさなくても良かったのになぁ、なんてつい思ったりしました。

それらというのが…

(以下、大まかなで下手くそな訳ですが。笑)


5. There is no ideal school 
(理想の学校など存在しない)

どの学校の教育・学習設定も完璧ではない。

公立、私立、チャーター、寄宿学校、ホームスクールでさえ、子供の全てのニーズに完璧
に対応できる学習設定/環境などない。一般に通常の学校の教師は「ギフテッド教育」に
関するトレーニングを受けていないので、ある意味仕方がないとも言える。

どの学校を選んだにしても、それは妥協であるという事を認識し、自分が子供の為に下し
た決断や選んだ道に向かって、自分が働きかけていかないといけないという事を受け入
れる。



7. Assume all schools have competing agendas
(全ての学校に競合する課題があるということを頭に入れておくこと)


学校にとって、あなたの子供(ギフテッド)のニーズは最優先事項ではない。多くの学校
が全ての子供の学習ニーズを支援すると主張するものの、競合する経済的懸念事項や政策
目標、又は単なる無知により、ギフテッドの子達のニーズは頻繁に見落とされている。

能力別クラス、コンパクティング(分化ー個人のニーズに合わせてカリキュラムを変更す
る方法の一つ)などといった費用効率の高い解決法でさえ、”教育に対する哲学的見解と
矛盾する”などの理由で却下されがちである。

又、私立学校が全ての問題に対する万能薬と期待しないこと。 学校によっては、すでに
高度なレベルの学習指導を約束しているので、あなたの子供にそれ以上(学習面で)必要
なものはないと思い込み、ギフテッド教育の必要性を完全に無視しているところさえある。

時にはかなり困難な闘いと感じることもあるということを受け入れる。



10. Pick your battles and don't sweat the small stuff
(自分とって重要な課題や問題においての闘いを選び、小さなことにはこだわらない)


何が一番重要であるかを判断し、懸念を評価する。

重要でないことは無視すること。あなたの子供はいずれは学校で退屈を感じることになる
だろうが、彼に当然として与えられるべきだと感じる機会の全ては得られないだろうから。

もし心配事が些細なことならば、それ以上追求しないこと。多くの親はレッテルを貼ら
れたくなくて、文句を言うのを抑えている。 もちろん、活発的に(子供の教育に)関
与し続けることは大切だけれど、全ての問題に声を上げるのは先生達からもあまり良く
思われないだろうし、効果的であるとも言えない。


この⬆︎の部分は本当にそうだと思います。


親としては子供の福祉やニーズを考え、あれこれと取り上げたい問題や課題は尽きない
とは思いますが、でもそれら全てをいちいち学校側に持ちかけ、対立していたらうまく
まとまるものもまとまらなくなるというか、学校側としても経済面や時間的なこと、物
理的に限りがあるというのを理解して、”何が一番重要であるか”の優先事項を判断し、
それらを実現するために学校側と協力しあって働きかけていく方がずっと効果的だと、
私自身も身を持って経験しました。


学校側は”敵”でなく、共通の目的を目指す”チーム仲間”という意識を持つことが大切だと
思いますね。


こういうのなんかは(知ってたならば…)というよりも、実際に自分が経験してみて感じ
ないとピンとこないのかもしれませんが、でも本当、ギフテッド教育が存在するアメリカ
の学校においても、ギフテッドの子の教育ニーズに関しては全て学校側に任せておけばそ
れでオッケーというわけにはいかず、やはり最終的には親である自分がしっかりイニシア
ティブをとって、未知の領域をナビゲートしていかなければならないなと思いました。


最後に、このアドバイスには私も大いに共感!


9. Consider your child's emotional needs as much as the
 intellectual ones
(子供の知的ニーズと同じほど感情のニーズを考慮する)

子供はハッピーでなければ学校で秀でることはない。 

学校の選択、飛び級、プログラム、課外活動などといった決断においては、子供が学業
的、そして感情的の両方の面で繁栄し、成長するかどうかを考える必要がある。という
のは、もし子供がアカデミック以外の面で発達の準備が出来ていないと心配するような
らば、全学年飛び級は見送ることを考慮すべきかもしれないし、あまりにもストレスと
なってしまうような課外活動は取り除くべきかもしれない。

そして、子供が自分と似たような仲間を見つけられるように確保してあげるということ
を意味するかもしれない。

又、子供がチャレンジに欠ける(簡単すぎる)学習設定・環境の中で退屈したり、無関
心になってしまうのは、アンダーアチーブメントの土台を作ってしまう事にもなりかね
ないので、これらの兆候を認識するという事でもある。



これ⬆︎は本当に我ながら、身を持って経験して学びました。(汗)


うちの場合は∫がすでに学校生活や学業に無関心になったのを通り越して、学校嫌い、登
校拒否寸前の時点まで行ってしまってたので、結局、∫の精神を安定させる為にも一時的
に学校をやめさせ、ホームスクーリングという手段を選ぶことになりました。


私ももう少し早く、ギフテッドの子の知的・ソーシャル/エモーショナルニーズを認識し
ていたならば…と、当時の自らの情報、認識不足に腹立たしくなってしまいましたが、
まぁ、過ぎたことを言っても仕方がない!


この経験から学び、それ以降はとにかくギフテッド関連の知識・情報収集に励みました。


色々ありましたが、∫も現在は何とかアカデミックな面も、ソーシャル・エモーシャナル
なニーズもそれなりに満たされていて、ハッピーな高校生活を送っているようなのでなに
よりであります。


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by giftedinfo | 2016-03-24 05:02 | Gifted Parenting

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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