アインシュタイン・シンドローム

昨日の記事のリンク先に出てきたEinstein Syndromeですが、私自身、∫がなかなか話し始
めないのを心配して、言葉が遅れている原因について調べていた時にこのコンセプト(仮説?)
を知りました。

エコノミストであるThomas Sowellの著書、The Einstein Syndrome: Bright Children
Who Talk Late、そして、同じく彼の著書であるLate-Talking Childrenの両方の本を隅から
隅まで読みつくし、(もしかしたら∫もこの本の中に出てくる子達と同じようなコンディション
なのかも?)と、頭上にどんよりと覆いかぶさっている不安の雲から、一筋の明るい希望の光
が差し込んでいるかのように感じたものでした。


でも、そんな中でも私はもともとの”疑い深い、用心深い”性質なので、本に書かれている内容
は私の好みとしてはかなり”科学的根拠”に欠けているというか、データや資料なども親達から
の”事例報告”的なものがほとんどという感じで、それもそれらのサンプルの数もかなり少なく、
客観性に欠けているように感じた為、本を読んだ後、

(中にはこういうケースもあるんだなぁ。)

というくらいにしか受け止めてなかったように記憶しています。

(まぁ、そういうと、ハイパーレクシアIII型に関しても同じようなことが言えるのですが。)


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ちなみに以下がWikipediaによるEinstein syndromeの説明です。


"Einstein syndrome is a term coined by the economist Thomas Sowell to
describe exceptionally bright people who experience a delay in development
of speech.

Commonalities include usually being boys, delayed speech development,
highly educated parents, musically gifted families, puzzle-solving abilities, and
lagging social development. Einstein Syndrome can often be misdiagnosed
as autism. Many of these high achieving late-talkers were notoriously strong
willed and noncompliant as children.

One major difference between Einstein syndrome and autism is that Einstein
syndrome, communication skills automatically reach a normal level and the
child requires no further special treatment. Outlook with or without intervention
is generally favorable."


そして更に興味のある方は、⬇︎のリンクで詳しい情報&ブログ主さんの意見が読めます。



(日本語でアインシュタイン・シンドロームについての情報はないものか?とググってみたけ
ど、私の探し方が悪いのか、思ったような情報は見つからなかったので、英語ですみません。)

リンク先の記事の中にリストされていた、アインシュタイン・シンドロームの特徴

Outstanding and precocious analytical abilities and/or musical abilities
Outstanding memories
Strong wills
Highly selective interests, leading to unusual achievement in some areas
 and disinterest and ineptness in others
Delayed toilet training
Precocious ability to read and/or use numbers and/or use computers
Close relatives in occupations requiring outstanding analytical and/or
 musical abilities
Unusual concentration and absorption in what they are doing
Delayed speech development


(musical ability以外は∫に当てはまることばっか!笑)


こうして今振り返ってみると、実際、∫の状況は、アインシュタイン・シンドロームと呼ばれる
コンディションにすごく似ていて、最終的にはこれらの子供達のように、∫もとりあえずは”好ま
しい”状態に落ち着くことができました。


…が、リンク先のブログ主さんも懸念されているように、言葉の発達が遅れている子供が後に
その遅れを取り戻し、問題や課題が全て解決するかどうかはその時は定かではないわけで、自
閉症と誤診されるのを心配し、(又は診断を拒否し)言語発達の大切な時期に何も介入をしな
いというのはあまりにもリスキー過ぎると思うんですよ!


最終的に子供がアインシュタイン・シンドロームであったにせよ、どちら(アインシュタイン
もしくは自閉症)に転んだにしても、言語やその他で遅れている発達の分野での早期介入は、
脳が凄まじい発達を遂げている幼児期・幼年期の子供にとって有益であることは間違いないと
思うのであります。


だから私もこの課題(発語の遅れ)に関しては、このブログ主さんと同様、”wait-and-see
approach”はリスクが高過ぎだと思います。

子供の発達に関しては本当に色々なコンディションの説がありますが、親としてはどの情報も
”絶対的”と鵜呑みにするのではなく、細心の注意をもって慎重にそれらの情報を考察し、後で
後悔しないような決断を下すべきですね。

(情報に溢れかえった現在だからこそ、親の私達もますますcritical thinkingのスキルが必要
となってきますよね。)


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by giftedinfo | 2016-11-11 06:19 | Characteristics

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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