こういう話を読むと嬉しいです

こういうサクセス・ストリーを読むと、とても嬉しくなります。



13歳の少年が5月に高校と2つのAA(準学士号)のディプロマを取得して卒業し、来学年度
(class of 2021)から大学へ進学するという記事なのですが、この少年の教育事情の経緯や、
彼の母親の言葉を読んで、うちも多かれ少なかれ似たような状況を経験してきたので、大いに共
感して、彼のこれまでのサクセス・ストリーに嬉しくなりました。

こういう状況下に置かれた子供達は結構、存在するんですよ。

(デイビソン・アカデミーが存在するこの地域は特に!)

(だから私は決して自分の子が”特別”などと思っていませんし。)


"As a mom, Catherine Proteet never expected to see her son attending college-
level math course at such a young age, but she doesn't regret the choices she's
made regarding her son's education. He was miserable in a standard K-12
setting, she said.

"It was very obvious that this was the path that we needed to take," she said.


こういった、”一般の教育機関の教育設定では悲惨な思い”をしている子供たちにとって、個人
それぞれに適した「教育のニーズ」の機会や場所を提供することは、彼らの知的・学習面での
ニーズを満たすだけでなく、同時に(それらが満たされることによって)”感情的、精神的”な
面でのニーズも満たすことになるわけなんです。

リンク先の記事の中にある、この少年の心底から嬉しそうな笑顔を見てくださいよ!


”We often think of academic needs as being created by a deficiency, somehting
that needs to be done," she said, "What happens with gifted children is that
their education needs are created by their strengths."


と、この記事の中で、彼が進学する予定のWestern Kentucky UniversityのThe Center for
Gifted Studiesのディレクターが述べてますように、ギフテッドの子の”教育ニーズ”というの
は、その子の”強み””得意分野”によって生じるわけで、


「皆と同じように、(又はそれ以上に)出来ている(標準に達している)のでそれで満足では
ないか。これ以上の”ニーズ”などないはず。」


などといった考えは、ギフテッドの子の得意分野を更に磨くサポートや、個人の”学ぶ権利”を
無視していると私は思うのであります。


もちろん、全てのギフテッドの子がギフテッド・プログラムに参加したり、飛び級や早期大学
入学の道を選ぶとは限らないでしょう。


子供が”自分はPGと呼ばれたくない。特別扱いされたくない。皆と一緒がいい”と言うのであれ
ば、別に無理にそう言ったプログラムや教育オプションを選ぶ必要などないでしょうし。

それはそれでその子と家族が決めることであり、それも選択の一つですから。


でもそう言った自分自身の個人的な意見や見方、選択を、まるでそれが全てのギフテッドの子
に当てはまると言わんばかりに”一般化”してしまい、違った見方をする者のオプションを否定
したり、”差別者”呼ばわりする方が私には恐ろしく感じますが。


自分のPGのお子さんが、普通のクラスでみんなと一緒にいたいというのならそれでいいじゃな
いですか。

何も私は「それはダメだ!PGならPGの学校やクラスに行かなければ!」などと言ってるわけで
はないのですから。

それでお子さんがハッピーなら他人がとやかく言うことではないでしょうし。


何度もしつこいようですが、HGやPGやらの区別、分類は、私自身は”能力のレベル付け”とは
見てなくて、あくまでも”我が子に適した学習設定や内容の機会を得るために必要な手段の一つ”
と見ています。

(私の経験から、ほとんどの親がそう感じてますよ。)


いくら親が、「うちの子は賢くて勉強がよくできるので、○○プログラムや大学のクラスを取らせ
てくれ」と訴えても、やはり教育機関側としては、それを具体的に立証する何らかの証拠が必要と
なってくるわけで、∫の場合も高校入学と同時に大学へのDual Enrollmentの申し込みをした際、
デイビソン・ヤングスカラーズのメンバーであること、(この地域だとそれがPGレベルだと認識
されている)SAT、ACTのスコアなどで∫の知的、学力のレベル(立ち位置)を立証することによ
って、大学レベルのクラスを受講することが許可されたわけですので。


残念ながら、それが現実なのであります。

子供にとって必要な、子供が望む機会を得ようと思えば、ある意味、システムに従うのも仕方
がないことだというのも学びましたし。

(HGやPGのidentificationも、言ってみれば、機関やプログラムを利用する為に必要となる
システムの一つ。)


もちろん、これも学区や地域によって異なるでしょうから、中にはこうしたプロセスやシステム
を通り抜ける必要もなく、教育面において何も問題や課題もなく、お子さんが満足している方も
いらっしゃるでしょう。

それはそれで素晴らしいことだと思います。

でも、中には満たされていない子供のニーズを満たそうと、あの手この手の手段や対策を試みて、
試行錯誤を重ねながら必死の思いで働き続けている親もいるんですよ。


でも、そう言った教育機関内においての機能的なものとしてだけでなく、PGやらHGやら名称
はなんであれ、個人の知的/認知の機能レベルには大幅な層があり、通常、ギフテッドと言われ
ている層においても幅広い範囲があるというのは、普通の生活の中で人を観察してたら一目瞭然
ではないかと思いますが。


そのレベルをどう呼ぼうが、どう包み隠そうとしようが、個人にはある一定の能力や才能に差
があるのは事実であり、(それは生物の多様性の一部)各レベルの個人がそれぞれにとって最適
な知的・学習目的を達成する為には、まず、その個人の現在の認知や学力、機能レベルを把握す
ることから始まるとおもいます。

それをもとに改善や介入法、支援などの対策プランを立て、個々のニーズに合わせたそのプラン
を実行していくのは、ギフテッド教育に限らず、特別教育を含む全ての教育や指導の基本だと思
いますが。

変な例かもしれませんが、皆んな平等に同じ扱いを、と、必要であろうがなかろうが全ての子供
に眼鏡を与える事は、単なる「平等」(equality)であり、それは必ずしも「公正」(equity)
というわけではありません。



眼鏡が必要のない視力が普通の子に、「皆と一緒」とか「平等だから」と眼鏡を与えたにしても、
その個人にとって何の利にも(いや、それどころが害になり得る)なりませんよね。

又、眼鏡が必要な子たちの間でも、視力の度合いは様々で、ある子供は軽い近視だったり、又
別の子は強度の近視で牛乳瓶の底のような度が強いメガネが必要(私だ!)だったりしますよね。

だから個々に適した眼鏡を作る為には、個人それぞれの目の検査と処方箋が必要となってくる
わけであります。

私はギフテッド教育に関しても、それと似たようだと感じているんです。


ギフテッドの子には一般と違った知的、学力、社会性・感情面での特別なニーズがあり(眼鏡が
必要)その中でも、それぞれの知能や認知、学力レベルの違いからくる幅広い”ニーズの違い”が
存在し、(近眼の度合い)それらに対処する為の手段として、知能検査やその他のエバルエーシ
ョンなりして、(視力検査)どのレベルかまた、どういった支援や対処が必要かを見出すことで
(診断&処方)問題や課題に対処していくという感じがするのであります。


課題に対処したり、問題を解決するためにはまず、”そのエンティティが何物なのか?”という
理解や分析から始まるとおもいますし。


”PGとかHGのラベルなど、能力の差を比べて分類するわけだから”立派な差別”になります。”

などと言う方もいるようですが、物事を効果的に対処する為に、それらの属性や形質を理解しや
すいように区別して体系付けて”分類”することは”区別”であって、その行為自体は”差別”ではな
いと思います。

が、能力の差を利用して、ある一定の個人やグループに対して不当や不正な扱いをすれば、それ
が「差別」となるんではないでしょうか。


私がギフテッドの層にレベルの違いがある(MG、HG、PG)と認識して、そのことについて
ブログで記事を取り上げたり、自らの考え方を弁護したりしただけで、”立派な差別”などと非難
されるのが理解できません。

私は単に、自分の子供やその他、一般的には教育ニーズが満たされなくて苦労している子供と
その家庭にとって、少しでもその苦労や苦痛が和らげるように、自らの経験やネットで収集し
た参考になりそうな情報をシェアしているだけなのに、”自分の子供を特別だと思いたい”だとか、
”みんなまとめてギフテッドというのが嫌”とか、”差別的”だとか、私の人格を攻撃するような
言葉を叩きつけられるのは腑に落ちません。


あらまっ、昨日の記事でこう言い妙な言いがかりの記事はスルーして反論しないなどと言って
おきながら、もともとの記事の内容に接点があったせいか、私の思考が勝手に発展してしまい、
結局は反論記事になってしまいましたね。(苦笑)

いや、やっぱり「差別者」呼ばわりされて気分がかなりムシャクシャしてましたので、胸につか
えてたものを吐き出すことができ、これですっきりさっぱりしました。


ちなみに、私はこれからもブログの記事でHGやらPGやらの話題について取り上げると思います
し、(私の意見というよりも、単なるこちらで得られる情報のトランスファーとしてですが。)
そういった話題を聞きたくない(読みたくない)方は、すみませんがスルーしてくださると
ありがたいです。


私がブログで書いている記事は、決して読者の皆さんに、「こうあるべきだ!こうするべきだ!」
と押し付けているものではなく、「たかがしがない”アメリカでホームエデュケーションしか体験
していない一母親が、体験談や感想を勝手気ままに書いた”情報ですが、それでもそういった中か
ら皆さんが少しでも参考になると思ってくだされば幸いです。」的なスタンスですので。

だから私の情報など、セミナーなどと言って人様からお金を取るほどの価値もないですし。(苦笑)

又々、辛口になってしまいましたが、私って実は根性ババなんですよ〜〜!

まだまだ人間ができてないし、未熟な部分がいっぱいであります。

それでもいい人間になることを目指し、自分なりに日々、努力をしていますので、たまの泥吐きemoticon-0119-puke.gif
どうか大目に見てやってくださいね。


追記:

今見たら、何やらご自分のブログでかなり熱くなって反撃されてらっしゃるみたいですが、(パソ
コンのスクリーンから怒りの湯気が出るかと思った!笑)まぁ〜何と言おうか、被害妄想的な言い
分ばかりでびっくり!

(私は過去にも一度だって、彼女の娘さんのレベルやら学力やらについて述べた事などないです
し、第一、人様のお子さんの事などわからないので判断したり意見やら言えるわけがない。
私を”これまでのその多大勢のネット上での衝突相手”の誰かと間違えているじゃないですか〜?)

この、

”でも、あなたがそこまでして、森ガールがやっていた数学のレベルと比べたいのであれば、
あなたのお子さんについて、あなたがおっしゃるほど特別高い能力だとは私は思えません。”

というくだりなんか、私は彼女の娘さんの数学レベルなど、(∫と比べたい)などという考えなど
持ったこともなかったし、(すいません、正直な話、まったく関心もありません。)彼女とは
そんな話もした覚えもないので、本当に”はぁぁ〜?”っという思いでいっぱいですし、またこの、

”あなたのお子さんについて、あなたがおっしゃるほど特別高い能力だと私は思えません。”

というのなど、自分こそが他人の子供の能力をジャッジしているんではないでしょうか?

私は過去に一度たりともよそ様の子供をそんなふうに評価や判断した事などないですよ。

またこちらの、

あなたのお子さんより、もっと重い障碍を持っていても、人のためにがんばろうという
命の限りに精力を傾けている素晴らしいお子さん、親御さん私は見てきてます。”


など、又しても∫を引き出して来てますが、これによって一体、どの主張を証明しようとしてい
るのかまったく見当がつきません。


私が差別者である、人格に問題があるということを証明しようとしているのかもしれませんが、
このような独りよがりの主観的な情報(私は確認できない)など持ち出されてこられても、こ
ちら側としては納得できませんが。

(そしていちいち”あなたのお子さんよりも…”など、どうして∫を持ち出さなくてはならないの
か?。)


私に対して攻撃するのはまだ我慢もできますが、子供を引き出して来るなど、卑怯だし、情け
ないくらい次元が低いですよねぇ。


私はブログでの衝突は本人同士に対する批判や判断のみで、子供に関しての言及はoff-limitsだ
と思ってますので。それって社会人としての最低限のマナーではないですか?)


本当、ここまで感情的になると何を言ってもらちあきませんね。


相変わらずの、論点そのものよりも個人(&その子供)に対するパーソナルアタックで溢れてるし。

(人を非難するわりにはご自分がそのまんまの誤謬をおかしているんではないですか?)

まぁ、お好きなことを何とでも言ってください。

私のブログを読んで、あなたの非難や言い分が妥当かどうか(私が差別者であるかどうか)は、
最終的には読者の皆さん自身が判断する事だと思うので。

(別ブログ、The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2016-12-27 04:09 | Educational Options

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


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