2017年 09月 12日 ( 3 )

断定的な表現を訂正しました

少し前の「先生、ほんまですか〜?」という記事の、ギフテッドの子の教育ニーズについて語って
いる文章で、あまりにも断定的な表現をしてしまってたのに気がついたので、ここでその部分を訂
正しておきたいと思います。

こちらの、

”私は自分の子供が特別な教育のニーズがあるから、(ギフテッドの子に特別な教育ニーズが存在
するのは疑いのない事実)学校側と協力しあって、それらのニーズを満たそうと、できる限りの
ことを尽くしているだけであります。”

という文章で、「ギフテッドの子に特別な教育ニーズが存在するのは疑いのない事実」と書きまし
たが、この文章だとまるで私が独断的に決めつけて勝手に主張しているように見える為、その部分
を、

「ギフテッドの子に特別な教育ニーズが存在するのは、アメリカのギフテッド教育関連の世界では、
ごく一般に認識されている考え方です。」と書き直しておきたいと思います。


ちなみに、私がこう感じる根拠と言いますのが、自分と自分の子供の経験に加え、こういった情報
が元になっています。


Myth 2: Teachers challenge all the students, so gifted kids will be fine in the
     regular classroom.

     Although teachers try to challenge all students, they are frequently
     unfamiliar with the need of gifted children and do not know how to 
     best serve them in the classroom…(中略)
     "Too often, the brightest students are bored and under-challenged
     in school- We're not giving them a sufficient chance to thrive."

こちらは似たような情報が日本語で書かれたページです。

そしてこちらの記事がとても興味深いし、納得できます。



”ギフテッド(の傾向)があるかどうか別にして、その可能性を見て、クラス全体で教師が”普通”
に対応してくれたら、それが望ましい。”


などとおっしゃる方もいられるようですが、ギフテッドであろうがなかろうが、全ての子供のそ
の子にとって特殊な教育や学びのニーズを考慮せず、みんな一クラスにまとめて、皆に対して教
師が”普通”に対応することが、本当に”望ましい”ことなのでしょうか?


習得(マスターしている)レベルや習得のペース、理解の深さや独特の学びの特徴がそれぞれ違
う子供たちを全て一まとめにして、皆んなが分け隔たりのないように、同じ内容を同じように指
導することは、そりゃ、それらを主張するものにしてみれば、

「私はどの”個”も皆んな公平に、平等に扱うことを唱えているの〜。皆な同じで皆んないい!」


っと、その個人自身にとっては(自分が”私は平等主義者、差別など大反対!”などと自分に酔い
しれて感情的にハイになっているので)幸福感を感じて満足しているので”望ましい”んでしょう
が、実際にペダゴギー(教育学、教受法)的視点から見ると、それって本当に(ギフテッドに限
らずどの生徒にとっても)効果的で、各自の為になるんでしょうか?

(そういった”皆んな一緒で普通の対応”のクラスの中で、学習意欲、学ぶことに対しての情熱を
失い、アンダーアチーブメント、または中退してしまうギフテッドの子がどれだけいることか。)


知的障害の生徒に、彼らの特殊なニーズを考慮し、彼らに適した教育や学習を提供することにつ
いは明らかに”差別行為”とは見られていないのに、同じく一般とは違った知的・学習ニーズを持
つギフテッドの子に対しては、それが”差別”となるなど、それってかなりダブルスタンダードで
はありませんか?


本当に心からギフテッドの子たちの知的、社会性の発展やヘルシーな人格形成を願うのであれば、
”どの個も皆一緒に!”っと、彼らをフィットしない教育環境に無理やり押し込めてしまうことは
残酷だというのがわかりそうだと思うのですがねぇ。


生徒だけでなく、指導をする教師側にとっても、ニーズが混ったクラスの指導は、素人がそうや
って、”皆に対して普通に対応すればいい”、といった、なかなか簡単なものではないはずですよ。


結局のところ、それって、自分自身の感情的な自己満足をフィードする為のものであって、本来
考慮するべき「個人それぞれに効果的な学習によって、子供の教育ニーズを満たす」という目的
など全く考慮に入れてないってことでは?


そういった部分など考えず、ただ軽はずみに「口先だけの”絵に描いた餅”理想ギフテッド教育論」
ばかり唱えても、結局のところ、一番犠牲になってしまうのは、子供達の方ではないでしょうか。


あららら。すいません。

又しても辛口になってしまいましたね。(苦笑)

今日こそは全て忘れて明るくポシティヴなトーンで、と思っていたのに。


お口直しと言ってはなんですが、先日、久々に鮮やかな夕焼けが見られたので、そちらの方の写真
をアップしておきますね。(笑)

皆さんにも楽しんでいただけると嬉しいです。


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うっすらと虹が見えました。

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The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-09-12 04:19 | Gifted Education

ギフテッドアダルトのカテに願う事

まず、始めに。

昨日はたくさんの方に応援のポチをいただき、皆さん、本当にどうもありがとうございました!

(そしてりかこさん、早速、ギフテッドアダルトのカテにようこそ!仲間が増えて嬉しいです!)

昨日はあまりにも高いポイント数に正直、マジでビックリしてしまったのですが、同時に、(間
接的な形ではありますが)これだけ多くの方から応援やサポートをいただいてるのを見て、日本
でも”アダルトギフテッド”の人達の「居場所」が必要とされているというのを、改めて強く感じ
させられました。

一口にギフテッドといえど、ギフテッドアダルトにはギフテッドチャイルドとは又、違った課題
や問題が存在し、サポートにおいてもフォーカスする部分が違ってきたりしますのでね。

大人になると、子供時代のような”教育やアカデミックな課題”よりも、”社会・感情、精神性など
の分野において、一個人として、そして社会人として、生活していく上で直面する”ギフテッドな
らでは”の新たな課題も色々あると思います。


そういう分野での話題や、個人の想いなど、自分と同じような仲間たちと安心して語り合える場所
があるだけで、今まで自己のアイデンティティに悩み苦しんできた人達も、新しい知識や情報を得
たり、”気づき”などを経験したりし、「ギフテッドアダルトとしての新たな自己アイデンティティ」
を築いていき、前向きな姿勢で人生の様々なチャレンジに挑むことができるようになっていただけ
ればいいなと思うのであります。

(自己発見のきっかけとなる場所とでもいいましょうか。)


*ちなみに、ギフテッドアダルトって?という方の為に、参考としてギフテッドアダルトの特徴に
ついて書いた過去記事をリンクしておきます。




私としては、このギフテッドアダルトのカテが、ギフテッドアダルト(または自分はもしかしたら
ギフテッドアダルトかも?と感じている)人達の為の、オンラインでの”サポートグループ”的存在
になればいいな〜という気持ちがあるのであります。


所詮、日本ではギフテッドの判定やら、認定とかないわけですので、ここでは”誰がギフテッドか”
とか、”よくわかりもしないのに、自分をギフテッドと言っている”、などといったくだらない話題
でブロガー同士が啀み合い、闘争することがないよう願ってます。

(皆んな”自称”ギフテッド”でいいじゃないですか〜!)


また、私たち個人にはそれぞれの捉え方、考え方の違いがあるのだから、もちろん、意見の違いな
どあって当たり前だと思うので、もちろんそれらの意見の違いの交換もどんどんするべきだと思っ
ていますし、他者が不適切な発言をしていれば、それらを指摘するのも大切だと思います。


それらを持ち出すのであれば、個人の感情抜きでそれらを”指摘”したり、”論点”や”論法”について
異議を唱えるべきで、相手の間違いに対して必要以上に”テクニカル”になり、揚げ足をとって、そ
の人の能力やスキルまでも見下したり、不公平で理不尽な人格攻撃をしたりなど、論じているポイ
ントとは全く的外れの単なる”嫌がらせ”や”誹謗・中傷”が繰り広げられる場所にならないでいて欲
しいという思いでいっぱいであります。


そんな幼稚園レベルの悪質な”嫌がらせ”や”悪口”で、ギフテッドアダルト達の「安心して胸のうち
を分かち合い、人間として前進しようとする精神やポジティブな姿勢」が踏み潰されるのを見たく
ありません。


どんなに相手の意見に反対であっても、同じ人間として、最低限のリスペクトを示し、個人の能力
や人格を理不尽に攻撃することだけはやめて欲しいと願うばかりであります。


私自身は人間ができていないので、(苦笑)自分に対して誹謗中傷(根拠のない悪口や嫌がらせで、
他人の名誉を汚す)をしてくる者に対しては、はっきりとその者の誤った行為や人格的欠陥を指摘
するのに抵抗を感じないので、”目には目を”的にカウンターアタックするかもしれませんが、でも、
相手がそういったアンフェアな攻撃を仕掛けてこない限り、私がこちらから相手の人格を攻撃する
ようなことはありませんので。(念のため。笑)


攻撃されるのを恐れ、「ダメなものはダメ」とはっきりを言うことができない風潮を作りだす社会
は、進歩など望めないと思います。

なので、私はぼんちゃんママの正義感と勇気に大いなる敬意の念を抱いています。


そして私自身もこれからも、「見る猿、いう猿、聞く猿」の精神で世の中で起こっていることに
対してconscientiousでありたいと思っています。
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”言う猿”過ぎて、中には私のことを毛嫌いする方もたくさんいらっしゃるでしょう。

でも、私は個人的には、たとえ皆んなに嫌われても(自分の信念や理念に忠実に従うことにより、
自分自身をリスペクトできるので、)自分が自分の事を好きであるならそれでいい!、というスタ
ンスなので、怖いものなしです。(苦笑)

というわけで、新しくできたギフテッドアダルトのカテが、多くの人たちにとって、新しい世界へ
のguiding light(暗闇で人を導く光)的存在になるといいなと願っております。


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-09-12 04:14 | Gifted Adults

ギフテッドアダルトのカテがもう新設されてました!(」゚ロ゚)」

さっき、何気にブログ村のカテゴリーをチェックしていたら、なんと!驚くべきことに、少し前に新設を
リクエストしたばかりのギフテッドアダルトのカテがもう出来てましたよ〜〜!

おぉぉぉ〜! あまりの早さにびっくり! (」゚ロ゚)」

まだ誰一人いなくて寂しそうだったので、”当事者ではないけれど、旦那と息子がギフテッドです”
ということで、登録しちゃいました!(爆笑)

少しづつ、Rainforest mind(ギフテッドアダルト)の人たちが集い、安心して情報や胸のうちを
シェアできる交流の場となればいいなと願っております。

というわけで、皆さん、 カモーン!Join me! щ(゚Д゚щ)

The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-09-12 04:12 | Gifted Adults

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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