2017年 10月 09日 ( 1 )

ギフテッドの誤診:非言語性学習障害

以前にも紹介しましたSENGDiagnosis Questionsという記事から、今回は2番目にあげ
られていた、Non-Verbal Learning Disorder(非言語性学習障害)の部分を訳してみました。

非言語性学習障害とは何ぞな?と思われる方は、まず、こちらのリンクを訪れてみてください。

(あらっ、そう言えば、私も昔にこのコンディションについての記事を書いてましたわ。苦笑)


非言語性学習障害

WISCなどの知能検査で、言語性IQの数値が動作性IQを大幅に上回っていたりなど、数値に凸凹
が見られる場合、時としてこの診断に信ぴょう性を加える。(診断が)正確な場合、この障害は、
右脳の視覚的、空間的情報を取り入れ、記録し、表現するなどの機能の弱さを指している。この
障害は、一般に整理整頓が苦手、いつも身の回りが散らかっている、字が汚い、又、社会的な状
況などにおいて、場の空気を的確に読むのが困難だったりする、などの特徴が見られる。つまり、
右脳がうまく作動していない。


しかしながら、こういった同じ性質は、習字の順次的な作業が苦手で、いつも整理整頓ができてな
くて混雑状態、時間管理がとにかく大の苦手な、右脳優位、視覚空間的学習者の子供にもつきもの
だったりする。ハイリーギフテッドの子は、理論や”考えることを考えたり”するのに心が惹きつけ
られてしまうことから、うっかりしたり、ぼんやりしてしまうこともよくあるかもしれない。


視力に関連した全ての問題を排除することが非常に重要である。発達検眼医による、視標追跡(目
の動き)、両眼視力(焦点)、目の調節などといった働きがきちんと機能しているかどうかを判断
する為の、徹底的な視力検査が勧められる。たとえ、子供が本来、視知覚、空間的推論の才能を持
っていたにしても、視力の問題(弱さ)が原因で、それらの分野でスキルや能力をフルに発揮する
ことができなくなってしまう場合もある。

(Diagnosis Questionsより抜粋)


っと、まぁ、かなり意訳っぽくになりましたが、大体こういった意味だと思います。

(英文読んで理解できていても、それを日本語にするのって本当に難しいですねぇ。汗)


この診断(非言語的学習障害)でのポイントは、WISCの指標や下位検査の数値の差だけにフォー
カスするのではなく、その他の考えられる要因にも視点を向け、あらゆる角度から判断していく事
が大切であり、ここでも又、鑑別診断の重要さが唱えられている感じですね。


特にこの診断に関しては、視力に関連した問題をまずチェックすることが大切とあり、私も昔、∫
がこの障害ではないか?と疑っていた頃は、目の検査とかまで視点が行かなかったので、そちら
の方向は追ってませんでした。(汗)


あっ、でも今こうしてほぼ5年後の∫を改めて見ると、当時感じていた課題や問題なども、今では
ほぼ、見当たらなくなってしまったというか、ごく自然に消えて無くなったり、解決していたりし
ていて、この5年間の著しい成長、発達に改めて驚いてしまいました!


まぁ、もちろん、まだまだ全てが完璧というわけではありませんが、当時の∫の状態を考えれば、
現時点では、私の方が高いスタンダードや期待を持たず、まぁ、とりあえず一般の中でも”低くめ
のレベル”に設定すれば、何とかこれから独り立ちしてやっていけるくらいには成長したのではな
いかと思います。

私はそれで十分満足です。本当にありがたいことですよ。

当時はかなり心配してましたが、子供って着実に(本人なりに)成長するものなんですねぇ。


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-10-09 03:49 | Misdiagnoses

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


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