2017年 11月 26日 ( 1 )

ギフテッドの行動マネージメント

英語の情報ですが、ギフテッドのお子さんをお持ちの親御さん達のいい参考になるのではないかと
思ったので、シェアさせていただきますね。


すごくいい情報が満載なので、(特に行動マネージメントの部分!)時間があれば全て訳したいな
と思うのですが、今はちょっとキツイです。(汗)

…が、文中でなるほど〜!っと興味深かった部分を抜き出し、ざっと訳してみました。


Asynchrony:(非同期)脳の後頭部 vs. 前頭部

大脳辺縁葉は脳の後部(前頭葉よりも後ろで下の方)に位置し、刺激と感情の知覚がその機能の一
部である。辺縁葉は脳の前方、特に実行機能が存在する前頭葉へこの情報(刺激と感情の知覚)を
伝達する。実行機能は感情のコントロールに関与し、又、行動や学習を促進する役目がある。実行
機能の助けにより、数ある機能の中でもとりわけ、私たちは計画を立てたり、オーガナイズしたり、
集中したり、注意を向ける先をシフトしたり、同時にいくつかの違ったことを考えたり、自らの行
動をコントロールしたりできる。


脳の前方に位置する前頭葉系は、脳のその他の部分を調節(コントロール、制限、指揮)する。
つまり、後部から受け取った情報を利用し、脳全体の行動的な動きや感情的な口調を指揮する。
脳の前部と後部の機能の違いを考える上において、次のアナロジー(類似性を示す例)を思い浮か
べるとわかり易い:脳はタンデム式自転車のようだ。後部が刺激とパワーを供給し、前部がどこへ
向かうか、どうやってたどり着くかを決める。


赤ちゃんが生まれたばかりの時は、脳の後部はまだ何も手をつけられてないままで、準備万端の状
態である。後部は素早く、柔軟に、効率良く機能する順応性に富んだ繊細な脳の部分である。


幼年期の段階では、脳の前部は後部にはかなわない。後部からの情報に溢れ、効率的に管理できない。
子供はまるで、フェラーリの後頭部だけど、デューン・バギー(バギー・カー、主に砂丘や砂浜を走
る為の軽量な自動車)の前頭葉を持っているかのようである。


この状態は、ギフテッドの脳ではもっと極端である。高度に効率の良いギフテッドの子の脳の後部
は、子供の内面的、外面的な環境における情報を絶え間なく前部(前頭葉)へ送り込み、刺激攻め
にしている。


(Behavioral Management Of Gifted Children: A Neurological Approachより)

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以上、オリジナルの記事より。


一般的に、私たちの脳というのは、大脳辺縁系を含む後部と比べ、前頭葉の発達がのんびりして
いるのに、ギフテッドの子の場合、後部の発達が更に進んでいたり、機能が効率的だったりする
ので、(平均よりも視覚・聴覚・触覚情報の処理、外界の認識、感情の知覚などが発達している)
脳の前部と後部の機能の差が顕著に見えてしまうんでしょうねぇ。

(最終的には前頭葉の発達も追いつくんでしょうが、ギフテッドの場合はその時期が一般よりも
少しのんびりしているみたい。)


感情の知覚(OE)が激しいけれど、それをうまく処理したり、コントロールする能力は一般的、
もしくは遅れたりしていると、そのギャップの激しさが行動面に現れたりして、”困難”を感じる
ことが多いというのもまさに理解できますよね。

(だからこそ、幼いうちからOEに対する対処法やコーピング・スキルなどを教えることが大切
ではないかと思います。)

その対処法として、この記事では行動マネージメントの方法なども書かれているので、又、可能
ならばいつかそちらの方も訳したいとは思っています。

(いつになるやらわかりませんが、とりあえず未来のプロジェクトとして頭に入れておきます。)


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-11-26 06:37 | Social/Emotional

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


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