カテゴリ:My 2e Kid( 50 )

意外に自己評価が低い

昨日、∫と何気に会話をしていて、ふとしたことから学校や数学クラブの仲間達、成績やテスト
などの話になり、これまではあまり聞くことがなかった、正直な胸の内を∫から聞かされ、何や
らちょっと、驚いてしまいました。

それらと言うのが…

他の子達を見ると、(特にコンテストや試験会場で出くわす子達)彼ら皆が、自分よりも遥かに
知的、学習能力、スキルに優れていて、いつも自分がビリになるのではないか?という気持ちに
駆られ、とてつもない不安感や恐怖感に襲われるらしいのですよ!


又、学校の課題や試験などで先生からAや高いスコア、ポジティヴなフィードバックをもらっても、
(自分のパフォーマンスは本当は大したことないのに、先生が評価の基準を下げて、自分の事を
過大評価しているんじゃないか?)などといった思いが常に脳裏によぎるらしいんです。


他の子と比べると、自分はこれといって著しいアチーブメントや功績があるわけでもなく、それ
なのに学校の関係者や先生たちに奨励されたり、認識の言葉をかけられたりすると、(自分はそ
れらに値するような実績など何もあげてないのに…)っと、後ろめたいような思いになってしま
うらしい。


そしてSATやACT、APなどのテストを受ける際なども、試験会場に行って周りの生徒を見ただけ
で、皆が自分よりも高いスコアを出すと感じてしまい、試験が終わった後でも、自分の回答が全
問不正解のような感じがして、最終的に提出するのを躊躇ってしまうそうなんですと!


いつもそう感じるわけではないとは思うのですが、でもこう言った思いが結構、頻繁に心に忍び
込んできて、たまに自分に対して自信を失い、劣等感や自己不信感などに苛まれるそうなんです。

いやぁ〜、これを聞いて私は正直、かなりびっくりしてしまった。


∫は小さい頃から心配性で、完璧主義なところもあり、不安感も強い子だったけど、でも中学、高
校と成長していく間に、大きな苦手部分もかなり克服し、得意の数学の分野においては(私にして
みれば)かなり著しいアチーブメントを遂げてきたと思うのですが、(MathcountsやAMCなど)
本人にしてみれば、また、違ったパースペクティヴで自分のことを見ているのでしょうかねぇ。


でも、それらは正直言って、かなり歪んだ基準で物事を見ていると思うのですが…

”他の仲間たちと比べて”って言っても、∫が所属するグループの多くの子たちがデイビソンの生徒
や、その他、数学を始めとし、その他のアカデミックの分野でも優れた子たちばかりなので、そう
いう子たちと比較したら、そりゃ、自分よりも遥かにレベルが上の子もいっぱいいるでしょうし。


SATやACTなどの試験に対する不安感も、これまで受けてきたこれらのテストの結果を客観的に
見たら、(ほとんどの数値が全米上位1%内)”全問不正解”、だの、”自分が一番、ビリのスコア”
だのと言った、非現実的な心配などする必要はないだろうにと思うんですがねぇ。


でも、そういう点が、ギフテッドの子によくありがちな、インポスター・シンドロームや、自己
に対する評価を低く見積もりがちな傾向の表れなんでしょうか。


あと、∫の場合は未だに試験に対する不安(test anxiety)がかなり強い感じがしますね。

(特に結果に対する不安)

自分でも冗談ぽく、

「普通の高校生とかだったら、ガールフレンドの妊娠検査の結果を見るのがすごく恐ろしかった
りするんだろうけど、僕の場合はカレッジボードでSATやらAPやらの結果をチェックするのが
ものすごく怖いよ〜〜〜!140.png

などと言っていて、吹き出してしまいましたが。 (;゚;ж;゚; )

やれやれ。(汗)


こういった気持ちなど、普段はあまり口に出さないので、まさかこんなことを思っているなど、
こちらも考えてなかったのですが、やっぱり腹を割ってじっくり話してみたら、色々と出てくる
ものですねぇ。

これらの話を聞いて、早速、∫に、私が過去にブログでリンクしたインポスター・シンドローム
や、ギフテッドの自己過小評価、test anxietyなどについての記事を読ませたら、(あるある、
そうそう、それ、もろ自分!)って顔して、コンコンうなづきながら読んでました。


これなんか、なかなか参考になる情報です。

子供もこの歳になったら自分でこういうのも読めるので、感情的なサポートとして、これからも
こういった記事を自分で読ませることにしよう。(笑)


とりあえず、いくつになってもこちらが気をつけて見てないと、色んな課題が忍び寄ってくるも
のだなぁと思い知らされたのでした。


これから大人になっても、又、今までとは違った課題も浮き上がってくることでしょうから、この
先、離れて暮らすことになっても、まだまだ親としては子供のメンタル・チェックを怠ってはなら
ないですね。

先日の空模様。

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クマのプーさんの横顔のような雲。

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The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-08-19 06:43 | My 2e Kid

∫の言語能力の発達

∫がまだ当時住んでいた地元のリージョナルセンターのサービスを受けていた時や、学区の特別
教育プログラムに所属していた時の山のような書類を処分しようと整理していたら、昔のアセス
メントが出てきて、つい懐かしくて色々と読み耽ってしまいました。(笑)

3歳になったばかりの時にリージョナル・センターで受けた、自閉症の検査の為の参考資料とし
て一番最初に受けたアセスメントから、8歳の時にギフテッドの専門家であるDr. Palmerに診
てもらった時の結果までを年代順に追って見ていたら、∫のユニークな言語能力の発達の過程が
具体的によくわかり、とても興味深かったです。


自閉症のアセスメントを受けた当時(3歳)は∫は全くのノンバーバルでして、赤ちゃんが発する
基本的な音(ばぁ、だだ、ぶぶなど)さえ発してませんでした。(汗)

だからその時点ではスピーチのアセスメントをやってもあまり意味がないみたいに思えたのです
が、まぁ、とりあえずはベースラインを設定する必要があったんでしょうね。

こちらが生まれて初めて受けた、(言語能力以外も含まれる)総合的なアセスメントの結果。

∫当時2歳11ヶ月(35ヶ月)

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この時(35ヶ月)の検査は、当時、自閉症の検診のアポを待っている間(2ヶ月くらい)に
週に一度来訪して、言語やプレーセラピーをしてくれていたセラピストによって行われたも
のでした。

(この検査の結果は、自閉症の検診の際に参考資料として利用された。)

この時の言語/コミュニケーション分野の結果は、

・受容言語 (言われたことを理解する能力)18-21ヶ月

・表出性言語 (言葉で表現したり話したりする能力)15-18ヶ月


と、35ヶ月という年齢からみると、実際の発達はやはりかなり遅れていました。

(それでもこの当時からcognitive(認知能力)は3.5歳〜4歳と、実際の年齢より発達して
いたみたいです。)


そしてこちらが⬆︎の検査の少し後に、学区の教育心理士によって行われた知能検査の結果。(汗)

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この時は学区の小学校にある彼女のオフィスに訪問し、そこで検査が行われたのですが、慣れ
ない環境や、初めて会う人に対して不安感を抱きやすかった∫は、この心理士の元ではあまり
リラックスできなかったのか、検査を始めてからすぐにぐずつき始め、心理士の指示に従う
どころか、反発して超激しい癇癪を起こしてしまい、(積み木やパズルのピースなどを心理士
さんに向けて投げつけたり!汗)検査は途中でストップされてしまいました。

(でも一応、報告文書は作成しなければならなかったみたいで、この報告もしっかり診断の
”参考”にされてしまいました。苦笑)


ほぼ、同時期に行われたこの二つの検査の結果を見ると、やっぱり普段から慣れ親しんでいる
テスターだと、∫の方もある程度”心を許していた”みたいだし、セラピストさん(テスター)
も普段から∫の性質・気質や能力なども認識していたこともあり、比較的、信頼できる結果を
出すことができたのではないかと思います。


その時の本人の状態や、周りの環境によって結果が左右されやすいので、幼児や小さい子ども
の検査は何ともトリッキーですよね。

(だから一概には当てに出来ず、”絶対的”なものではないと思いますね。)


そしてこちらが正式な自閉症の診断が下り、ABA集中プログラムが開始して約1年後の言語
能力の検査結果であります。

∫当時4歳

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4歳時点にて、

・受容語彙 (3歳3ヶ月)

・表出語彙 (4歳3ヶ月)


言語セラピーを重点においたABAセラピーの甲斐あってか、セラピー開始後1年でどうにか
こうにか、全体的には年齢的平均に近づきつつあるレベルまで向上したのでした。


それでもやはりまだ”wh"関連の質問(what, when, where, who, howなど)に混乱して
いる部分とかもあったみたいで、更にこの時はauditory processing(聴覚処理)の困難さ
なども指摘されていました。


そしてターニングポイントとなったのは、ABAを開始して2年後の5歳の時でした。


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∫5歳の時。

総合的な評価として、

・受容言語 (6歳6ヶ月)

・表出言語 (6歳1ヶ月)


と、聞いて理解し、表現・話す(インプット&アウトプット)のどちらの能力も年齢平均を上
回るほどのレベルとなり、この時点で言語に関してはオフィシャルに”遅れ”を回復するに至っ
たのでありました!

更に嬉しかったのがこちらの、

”Additionally, he presents with excellent attending and joint attention skills
as well as attention to task. Throughout the evaluation, he demonstrated
appropriate social/pragmatic behavior."

っという部分で、ごく簡単な指示(”パズルを組み立てて”など)にも従えず、癇癪を起こして
いた2年前とはまさに雲泥の差だわ〜っと、感無量の思いに浸っていたのを覚えています。

これもひとえに∫の独自のニーズに沿ったABAプログラムと、それに携わっていた熱心で暖か
い愛情に溢れた、∫を担当したセラピストさん達のおかげだと心から感謝しています。


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その後も言語スキルはどんどん向上していって、6歳のWISC-IVでは言語理解指標が136、
そして8歳の時にDr. Palmerに検査してもらった時は更に向上し、WISC-IVの言語理解指標
が148(Extended Normsー延長標準で158) 、Stanford-Binet Vの言語IQが144という
数値までになり、今こうして振り返ってみると、3歳で全くのノンバーバル(言語分野の発達
遅延)だったっというのが嘘みたいであります。

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8歳以降はABAプログラムも完了し、教育機関の”特別支援プログラム”からも正式に抜け、
(キックアウトされ?笑)その後はフォーマルなアセスメントは行っていないのですが、
中学、高校と学年が進み、エッセイコンテストで州2位になったり、ごく最近で言えば、
前学年度(10年生)の時に履修したAP English & CompositionでAの成績、そしてその
APテストでは最高スコアである5を得ることができたので、言語能力・スキルの方もいい
調子で維持、または発達していってくれてるのではないかと思います。


思うに、アカデミック関連の言語(英語)スキルにおいては、もう一つの秘訣はやっぱり
小さい頃からたくさんの本に触れることが大切ではないかと。


∫は赤ちゃんの頃から絵本に異様なほど興味を持ち、(もちろん、私もその頃から中学生
くらいになるまで毎晩の読み聞かせを欠かさなかった。)早くから字が読めたので、とに
かく時間さえあれば、自宅のライブラリーや家のあちらこちらで本を読むのに夢中でした。


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言語能力アップの秘訣は、早いうちから子供に読書の楽しさ、喜びの気持ちを植え付け、
本の虫にしてしまうことかな?なんて思います。笑


尚、もう直ぐ16歳になろうとする今でも、毎日、あれこれ忙しい中、意図的に時間を見つ
けて読書をエンジョイしています。

(小さい頃からの癖でもあるので、この行動が∫にとって”コンフォート・アクティビティ”
となっていて、読書をすると心が落ち着き、リラックスできるのかもしれませんね。)


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by giftedinfo | 2016-12-12 03:32 | My 2e Kid

もしかして読める?(゚д゚)と思った理由

∫のハイパーレクシア時代の事を色々と考えていたら、長年の間すっかり忘れてしまっていた
ことをふと思い出したので、又、忘れないうちにここに書き留めておきたいと思います。


ブログの読者の中には、3歳3ヶ月ほどまで一言も喋れなかった∫が、早くから文字を読めると
いうことがどうやってわかったのか?と疑問に思っていらっしゃる方もいるかもしれないので、
私が(もしかして、∫って、字が読めてる?)と思った理由を説明しておきますね。


∫は1歳にもならない頃から数字やアルファベットに異様な関心を示していて、よく本を開いて
見るのが好きな子だったのですが、その時は私はただ単に、絵本の絵を見たりしているのだろ
うとくらいにしか思ってませんでした。


赤ちゃん時代の∫の(遊んだりしている時などの)普段の行動を見ていると、なんとなくです
が、(もしかして字が読めてる?)などと疑う時などもあったのですが、(いや、まさかね)
と、それらは多分、単なる私の気のせいだろうと思ったりしてました。

(例えば、私が”∫、どのビデオ観たい?”と話しかけると、棚に並べられているいくつもの
ビデオのタイトル(背表紙?の部分)を見て選び、私にもってきたりとか。)


その他にも(もしかして?)と思うことは幾度もあったのですが、私の中で(これは!)と
確信的だったエピソードというのが、∫に毎晩の寝る前の読み聞かせをしている時、(多分、
まだ1歳半か、2歳にならないくらいの頃だったと思います。)∫の目の前で絵本を開いて私が
声を出して物語を読んでいて、たまに私が単語や文章などを間違えて発音したりすると、咄嗟
に∫の小さな人差し指がその部分を指し、私がそれらを言い直すまでトントンとその単語を指
で小刻みに軽く叩き、先に進ませてくれなかったんですよ〜!(笑)


こんな感じでトントンと人差し指で間違いの部分を指摘してた。

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私がきちんと正しい発音で読むと、満足気な顔で指を引っ込め、又、物語を熱心に聞く事
に戻ってました。

そういう事が何度もあったので、私は、(これはもう確実だわ!∫は読み方を知ってるわ!)
と確信したのでした。

で、それを更に証明する為に、その後、紙切れにcatやdogなどのごく基本的な単語から、
小学校1〜2年くらいで出てくるような5〜7文字くらいの単語をマジックマーカーで書き、
それら30枚くらいの中から∫に、

”catはどれ?”

”milkはどれ?”

”familyはどれ?”

”schoolはどれ?

”strawberryはどれ?”

といった感じで尋ねて、それらの単語が書かれた紙を選び、私に手渡してくれたんです!

それも全て間違いなく正しく!

もう、本当にびっくりしてしまいましたよ。

こういうカードで実験してみた。(笑)

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尚、数字に関しても似たような”実験”をしたのですが、その時は1とか2の数字そのもの
ではなく、数量が描かれた(例えばボールが3個、猫が5匹など)フラッシュカードを使
い、”3はどれ?””5はどれ?”という感じで聞きました。

数字の実験は単語よりも早く、6ヶ月〜1歳未満で10までの数値を正しく指差し、そのとて
も赤ちゃんのものとは思えない行為に、我が子と言えど、不気味に感じたのを覚えてます。


私にとって∫は初めての子だったので、比較する対象もなかったし、私は育児書など熱心に
読むタイプのママではなかったので、(面倒臭い)赤ちゃんのマイルストーンなどもあまり
よくわかってなかったのですが、でもそんな私でも、普通の1歳の子はここまではしないだ
ろうというのはわかったので、心の中では親バカ丸出しで、

(えっ?この子?もしかして天才かも?)

なんて思ったりしたもんです。(爆笑)

そんなこんなで、∫がかなり早くから字が読める/数値の概念が理解できてるということが
わかったわけであります。

あっ、そうそう、⬇︎の写真を見て、又もや忘れてしまっていたエピソードも思い出したので
すが、

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自閉症のアセスメントを受ける前にプレーセラピーをしにきてくれていたセラピストのTさん
が、ある時、顔を引きつらせて私に言ってきた事というのが、


”お母さん、∫君とカラーの積み木で遊んでいたんですが、私がランダムに色を混ぜて積み木を
並べていたら、∫君は不満そうに私の顔を見てそれらを自分で並べ替えたんです。で、よく見
てみると、それはcolor spectrum(可視光線)の順番だったんですよ!お母さん!∫君がそれ
らを知っているというのに気がついてました?”


っと、えらく興奮して報告してきてましたが、私は、(そんな大袈裟な。多分、ビデオか絵
本かなんかで虹を見て、その順番を覚えていただけじゃないの?)って思いましたが。


そう言えば、Tさん、自分が持参した時計のパズルも∫がきちんと正しい位置に数字を入れて
いたとビックリしてたけど、(当時∫は2歳半過ぎ)もうそういうのに慣れてしまっていた私
は感動することもなく、

(あっ、そうですか〜。)

っと、そっけない返事をしていたので、Tさんはかなりビックリしてましたが。

なんだか懐かしい思い出です。

昔の写真を見てたら完全に忘れてしまっていたことも次々と思い起こされ、当時の∫は本当
にユニークな子だったなぁと、笑ってしまいます。

(まぁ、今でもかなりユニークですが。)


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by giftedinfo | 2016-11-17 04:37 | My 2e Kid

ハイバーレクシア III型?

∫の成長アルバムブログに∫が小さかった頃の写真をアップしていると、それらの視覚的な
プロンプトにより当時の思い出が次々と蘇り、改めて写真を見ながら、(∫ってバリバリの
ハイパーレクシアだったなぁ〜)と、懐かしくなってしまいました。

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∫は字が読めるだけでなく、綴ることもできました。

∫が3歳半くらいの時に、当時お気に入りだった絵本の一部を記憶だけで綴ったもの。

何気に絨毯の上に綴られている文章見て、まだ3歳そこらの子が間違わずにきちんと
文章を再生できることに何やら背筋がぞっとしてしまいました。

ちなみに写真には、

”Which do you like better(?) The smell of chocolate or the smell of bananas(?)
Come.....”

って綴られています。

?のマグネットがなかったので、文章では置かれてませんが。


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2歳11ヶ月くらいの頃。

自閉症のスクリーニング(アセスメント)のアポを待っている間、地元の障害者支援団体から
幼児専門のセラピストさんが週一度訪問してくれ、言語発達の為のプレーセラピーをしてくれ
てました。

後ろの方にあるホワイトボードには、字が読めるけど話せなかった∫とのコミュニケーション
の手段として、私が作ったマグネットの単語カードが貼られてますねぇ。

公園に行きたい時など、∫は「GO」と「 PARK」のカードを私に持ってきて渡し、玄関のドア
を指差して意思疎通を図ってました。


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とにかく活字中毒本を読むことが大好きだった。

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こんな感じで昔の思い出に浸っていたのですが、ふと、私がハイパーレクシアに関して色々
と調べていた13年以上も前と比べ、現在ではこのコンディションについて一体、どのような
情報が得られるのだろうか?と好奇心がわき、つい、昔のようにネットで色々とググってみ
ました。

すると、(私が探せなかっただけかもしれないですが)当時では得られなかったような情報
が書かれている記事、報告書がヒットし、(基本的にはソースは同じですが。)それらを読
んで、思わず、

(おぉぉ〜!これはまさしく〜!)

っと、つい興奮してしまいましたよ。









これら、日本語に訳すの面倒臭いなぁ…と思って日本語のグーグルで検索してみると、ディスレ
クシア関連の情報でお馴染の、あのもじこさんがご自分のブログでまとめを訳してくださって
いる為、英語が苦手な方は是非、そちらの方を訪れて読んでみてください。



私が特にひっ!っと息を飲んでしまったのが、3つあるハイパーレクシアのタイプのうち、
少数派だと思われる「ハイバーレクシア III型」で、この説明やこのカテゴリーに当てはまる
であろうとする子供たちの症例、描写を読んで、

(これって、まさに∫そのまんまやんか〜!)


っと、今まで私の中で謎だった部分がやっと解明された、なにやらものすごく胸がスッキリと
した気持ちになりました。


∫が2歳になっても、2歳半になっても話し始めなかったので、心配した私はあれこれとネットで
情報収集をしたり、言語発達の遅れの原因についての書籍などを読みあさっていて、(もちろん
Einstein Syndromeも読みました!)大概、言葉が遅れていると言えば、ほぼ真っ先にあげら
れていたのが「自閉症」だったのですが、その症状や行動などの描写を読んでいても、∫に当て
はまっている部分もあるけど、(主に言葉の遅れ、感覚過敏など)そうでない部分もかなりあり、
私としてはどうもしっくりいかない部分があったのでした。


例えば、よく自閉症傾向の子は「自分の世界にこもりがちで、他者との交流を求めようとしな
い」とか、親でも抱っこしたり触られたりのスキンシップを避けるとか、あまり指差し(joint
attention-他者と同じものに注意を向け、情報を共有、伝達する行動システム)をしないとか、
アイコンタクトが欠けているなどと書かれていたのですが、∫は赤ちゃんの頃から私達に抱っこ
されるのが大好きで、いつも一緒にスキンシップをしながら遊んだりと、私達とのインターアク
ションもすごく楽しんでいたし、アイコンタクトもバッチリだったし、今思い起こせば、外出先
などでもよく私達の関心を引くために指差しをして、常にコミュニケーションとろうとしていた
ので、(写真でもよく指差ししているものがある)そういった部分は当てはまらないなぁと思っ
てました。


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他人に対しては打ち解けるのに時間がかかったけど、私たちに対してはすごくaffectionateな
子でした。

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よく一緒に遊んでいたし。

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パパはもう∫の奴隷って感じ。(笑)

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∫が実際、自閉症スペクトラム障害なのか、それとも実はこのハイパーレクシア III型によく見
られるように、小さい頃見せていた”自閉症によく似た症状”と実際の自閉症スペクトラム障害
との区別が難しく、誤診されたのか?と疑問に思うものの、でも今の私達にとっては、診断を
明確にすることはそれほど重要なことではなく、私の思うところでは、言葉の遅れや感覚統合
の困難さの理由(本当の原因)が何であったにせよ、当時、重要だったのは、∫がそれらの明
らかな発達の遅れや困難さに対して、何らかの介入(支援)を得ることができたということだ
と思っています。


実は∫は州のリジョナルセンターに診てもらう前に、一般の発達小児科医にアセスメントをし
てもらっているのですが、その時の診断は自閉症スペクトラム障害ではなく、「Hyperlexia」
と「Receptive/Expressive Language Disorder」(言語障害) Oral Motor Dyspraxia
for Speech(口頭の運動協調障害ー発語の為に必要な、舌や唇、口蓋、喉頭の神経、筋肉の
コーディネーションがうまくいかない。)でした。


でもその診断では私達が当時利用していたクリニックでは言語セラピーの保険がおりず、自腹
を切っていたらあまりの高額さに効果が出るまで受診することもできなかったであろう状態だ
ったので、無料だった州からの支援やサービスを得る為に、”セカンド・オピニョン”を求めて
(要するにサービスを受ける資格を得る為に必要な、正式な「自閉症の診断」をもらう為に)
リジョナル・センターで自閉症のアセスメントをしてもらい、自閉症(Autistic Disorder)
の診断をもらったのでした。

だから私達にとっては∫の自閉症の診断は、"A means to an end"(目的達成の為の手段?)
だったわけです。


それまで私が何を試みても全く結果が見られなかったのに、スピーチセラピーを含むABA
セラピーのセッションを始めてから3ヶ月もしないうちに∫は言葉を発するようになり、その
後、1年やそこらで極端に遅れていた言語の発達も同年代の子に追いつくことができ、やはり
スピーチ・ABAセラピーの効果は偉大でした!


もし、あの時私達が発達小児科医の診断のみを受け入れていたならば、∫は集中ABAセラピー
のプログラムに入ることもできなかったので、正直言って、セラピーなしで(又は他の方法で)
言語の遅れを取り戻すことができたかどうか?は定かではなく、当時の私たちの判断について
は、パパも私も未だに悔いなしであります。

でも確かに、

”子供がハイパーレクシア II型かIII型の症状を見せている場合、個々それぞれに存在する
”自閉症”、もしくは”自閉症のような症状”の対処法として、同じ介入の手段が適応される。
しかし、教育上での重要な決断や設定においての場合、ハイパーレクシアII型とIII型を区別
する事が極めて重大となってくる。ハイパーレクシア III型の子たちは、典型的な”特別教育”
のクラスではうまくいかず、(学習的に合っていない)違った教育のプレイスメントが必要
となる。よって、用心深く、正確な情報に基づいた診断の経路が求められる。”

という、こちらの記事の著者であるDr. Donald Treffertの意見には大いに同意します。

II型(自閉症スペクトラム障害に伴う突出したスキルとしてのハイパーレクシア)とIII型の
区別は、これらに関して専門的な知識や経験豊かな専門家達による、総括的なアセスメント
(身体的、精神/心理的な審査)によって判断されるべきで、時には長期的な”観察”も必要と
なってくるかもしれないと思うのですが、でもDr. Treffertも、

”As it turns out, even in the absence of a diagnosis of autism, "treatment"
during that period of observation is the same- attention to sensory, social
and behavioral symptoms of concern by formal speech and language or
ABA interventions, for example, along with the "patience, love and attention"
from caring and involved parents that both Sowell and I would recommend.
In matters such as this, as in many other matters, love is a pretty good
therapist too."


と書かれているように、たとえ自閉症の診断が下りてないにしても、この”観察”の期間での
療法は(自閉症の診断がある場合と)同じで、正式な言語やABAセラピーなどの介入による
感覚的、社会性、行動面においての気にかかる症状への注意とともに、思いやりに溢れた親
からの”忍耐心、愛情、そして心使いや注目”が大切となってくるのではないかと思います。


∫の場合も当時の”Autistic-Like behaviors"をターゲットに、セラピーなり、サポートなり
の介入を続けてきたお陰で、小学校4年生の時点で学区から、アセスメントの結果によれば、
「特別教育」の基準を満たすだけの障害や困難、欠如が伺われない、とのことで、(喜ぶべ
きことかな)特別教育のプログラムから追い出されてしまいましたが。(笑)

これなんか、もろ”自閉症的行動”だったなぁ。(笑)


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現在では当時の自閉症関連の問題も解決し、強いて気なる事と言えば、チックやOCD的な
傾向くらいのもので、幼児期・幼年期とは又、違った課題を対処しているので、∫の場合は
どっちに転んでも決して、NT(Neurotypicalー神経的に定型)とは呼べませんねぇ。(笑)


(実は小学校3年生の終わりにギフテッド専門家のDr. Palmerに診てもらった時も、彼から
「自閉症は誤診だったのでは?」と言われたくらいで、(その時もすでに小さい頃に見せて
いた”自閉症に似た行動”はほぼ消えてしまっていた。)小さい頃の∫を知らないDr. Palmer
が不思議がるのも理解できました。)

でも正直言って、今となっては本当はASDだったけど、長年の集中ABAセラピーやその他の
介入によって自閉症を”回復”したのか、それともハイパーレクシア III型で自閉症と誤診され
たのか、今となっては知る由もありません。

とりあえず、最終的には当時は予想することもできなかったほどの好結果となったので、(今
は口が達者すぎて、少し黙らさせたいくらい!爆笑)親としてはこれほど嬉しいことはあり
ませんね。


最後に、Dr. Treffertによる報告書の最後の方に書かれてあった文章がとても印象的で、又
激しく同感してしまったので、書き留めておきたいと思います。

"The beginning of wisdom is to call things by their right names.”

これはこの課題に限らず、ギフテッドに関しても言えることではないかと思いました。


ギフテッドの概念や定義が一定化、標準化されていないからと言って、個人が勝手に自らの
感覚(見方、考え方)で、”ギフテッドとはこういうものなんですよ”と主観的な考えを、意
見を述べているというのとは又違った、確信的ないい方で主張してしまうと、本来の言葉や
概念など、その本質的な意味を失ってしまうというか。

そうなると、誤解や妙な固定観念、偏見なども生まれやすいと思いますし。

私自身もそうですが、情報を伝えたり、自らの意見をブログなどで唱える場合などは、言葉
の持つ意味や伝え方などにも十分、気を配り、誤解がないような発信を心がけるべきだなと
思います。

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by giftedinfo | 2016-11-05 06:13 | My 2e Kid

大学の勧誘メール

最近、我が家の郵便受けには、全米各地の様々な大学からのアドミッションの勧誘
メールが溢れている状態であります。

今年もそろそろ本格的にカレッジアプリケーションの時期に突入したという事で、
高校生である∫もこういう学校案内のカタログや、大学がオファーしている様々な
プログラムへのお誘いのメールを受け取るのも理解できるのですが、でも∫はまだ
ソフォモー(10年生)になったばかりなんで、ちょっと早い気がするのですが。

(全米の高校生って、これくらいの学年からすでにこういった広告や勧誘のメール
を受け取るのでしょうか?)

大学からのアピールのメールなど、SATなどの統一テストを受けたらどんどん送ら
れてき始めるなどといったことをよく聞きますが、∫も去年、9年生の時にSATを
受けたからでしょうか。

でもその時はまだ高校生になったばかりで、大学から余計なメールなどたくさん
送られてくるのを防ぐ為に、試験の際の自分の情報を書く部分において、∫には
「大学への資料請求やらの部分はチェックしないように」と言っていたのですが、
さて、実際はどうしたことやら。

勧誘メールの中には∫のアカデミックな面での成績を評価しているような類のくだ
りが含まれているものも多いことから、やっぱり資料請求の箇所をopt outしなか
ったのか?と思ったりします。

巷の噂によりますと、こういったテストである一定の層のスコアを達成した生徒
達(高スコアを得たもの達)は、競争率の激しい名門大学からの勧誘メールも
受け取りやすいなどといったことも結構聞いたりしますし。


(ちなみに∫は9年生の時受けたSATでは、Math 800, CR 600, Writing 800、
合計スコアが2200 (98%tileー上位2%)で、同じく9年生で受けたMath IIの
サブジェクトテストでも数学は満点の800でした。)


まぁ、皆んなに同じような口説き文句を言ってるのでしょうが、それでもこんな
ふうに、

”NYU HAS NOTICED YOU."

とか、

"Even though it's early in your high school career, your academic
abilities are already setting you apart from the crowd. Because
of that, you are among a select group invited to get a head start
on your search for the right college........"

などの言葉を投げかけられると本人もまんざらじゃなさそうで、ちょっとばかし
嬉しそうな顔なんかしてますよ。(笑)









あっ、そういえば以前、こちらの記事でも書きましたが、これは大学部門ではない
けれど、去年に続いて今年もStanford University Pre-Collegiate Studies
からも又もやお誘いのメールも来てたっけ。

(うちは経済的な理由で残念ながら応募したくてもできないけど…涙)






ここでも

”I extend my congratulations on your outstanding academic
achievements."

ってあるんですが、こういう情報はどこから手に入れるんでしょうかねぇ?

やっぱ、SATやらACT関連か、それとも数学に関してはAMCなどの数学コンテスト
関連か。

こういう全国規模のコンテストに参加し、ある程度の成績を収めるとその結果なんか
もありとあらゆる教育機関や団体などに情報が行ったりして、まぁ、いい個人的
アピールともなるから決して不利にはならないと思いますが。


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by giftedinfo | 2015-09-30 08:24 | My 2e Kid

高校のアカデミックプラン

一つ前の記事でも少し触れましたが、先日、∫の学校(学区のオンラインスクール)
のガイダンス・カウンセラーとのミーティングの際、今学年度(10年生)でとる
コースでけでなく、これから先、11、12年生のコースについても大体のプランを
立ててきたので、自分自身の覚書としての意味も含め、ここに書き留めておきたい
と思います。


ミーティングの際、ガイダンス・カウンセラーのMs. Cは∫が受験を考えている大学
の応募資格を参考に、私たちが今まで考えもしなかったオプションなども提案して
下さり、又、新たな道が開けたという感じがしました。


Ms. Cは歳の頃なら50代半ばといった感じの年配の女性で、ガイダンスカウンセラー
としてのキャリアもかなり長く、現在のオンラインスクールの前は学区の一般高校
に所属していてたそうで、奇遇にも現在の学校の前は、本来ならば∫が通うことに
なっている私達の地区指定の高校に勤めていたそうです。


このゾーンスクールは∫が以前通っていたチャータースクールと比べると比べ物に
ならないくらい大規模なマンモス高校で、特に現在のオンラインスクールの生徒数
と比較すると、Ms. Cもカウンセラーとしてさぞかし忙しかっただろうなぁ〜なん
て思いましたよ。


うちの学区は州内、いや、全米的に見てもかなり大規模な学区で(全米で約13,500
ある学区の中、生徒数でみると59位)それだけ優秀な生徒も多い事から、アイビー
リーグやその他の一流大学への受験者もかなりいるらしく、Ms. Cはそういった類
の大学受験に対する知識も豊富だという印象を受けました。


前置きが長くなりましたが、そんなMs. Cと∫が話し合って立てた、これから先の
大体のコースプランがこちらです。

まず、今学年度から。

▪️10年生

・AP English Language and Composition
・AP Calculus BC
・AP US History
・Honors Chemistry
・Physical Education
・Japanese (BYU Independent Study Online)
・Differential Equations (math-UNR)


∫の志望校の一つであるUC Berkeleyは、州外者のWeighted GPAにはHonors
コースはボーナスポイントの対象にならないので、Wt. GPAを上げる為には∫の
場合はとにかくAPとCollegeコースを増やす必要があるのです。

その為、当初HonorsだったSocial Science (US History/ World History)の
コースも全てAPにするそうです。

(*Chemistryは現在の時点では∫の学校ではオファーされていないので今年は
Honorsですが、来年にはAPコースも取れるようになるかもしれないとの事。)


UC systemの方針に従い、APとCollegeのコースのみ加算してこちらのツール
計算すると、全てがAだった場合の最高Fully Wt. GPAは4.57だそうです。

* UC Berkeleyは審査の際に、unweightedとfully weighted GPAのどちらも
を参考にするらしい。


▪️夏休み

・Math (UNR)
・Visual & Performing Art course (UNR or Community College)


10年生が終わった夏休みは大学のサマーセッションで数学のコースと、UCの応募
資格として必要なVisual & Performing Artのコースを取る予定。


Visual & Performing Artのコースはオンラインでは限られてくるので、オプション
として自宅付近にあるゾーンの高校で、このカテゴリーに当たるクラス(音楽、芸術
ドラマなど)だけそちらで取るという話も出たのですが、それだと普通のコースに
なるので、Ms. Cは地元のコミュニティ・カレッジか、UNRでこのコースも取る事
を提案してくれました。


∫自身も一般のマンモス高校でクラスを取るよりも、コミカレか大学で取る方がいい
と言っているので、(そしてカレッジレベルのコースだとポイントが加算される)
多分、そうするんじゃないかと思います。


▪️11年生

・AP English literature & Composition
・AP Chemistry or AP Physics
・AP World History
・AP Psychology/ AP US Government and Politics
・Japanese (BYU Independent Study Online)
・Math (UNR)


同じく、全てがAだったと仮定すると、Fully Wt. GPA 4.83


その時の状況によってですが、もしかしたらこれにAP Statisticsも加えるかも?
などと考えているようですが、でも8年生の夏休みにそれより上のレベルである
Probability and Statisticsを取ってるので、私としてはAPの余分な点数稼ぎ
だけの為なら時間とエネルギーの無駄だと思うのです。

それだったら「自分の為になる」コースを取った方がいいと思います。

大学側も「点数稼ぎだけで自分のチャレンジになっていない」と見て、返って不利
に見られる感じがしますし…


▪️夏休み

・Math (UNR)

大学の入学願書を提出する直前の夏休みなので、もしかしたら特別なキャンプ
課外活動で忙しく、大学のコースが取れないかもしれませんが、とりあえず今の
ところの予定だそう。


▪️12年生

・Advanced English course (UNR)
・AP Chemistry or AP Physics
・Social Science course (UNR)
・Math (UNR)
・Japanese


12年生の時点ではほぼ、学校がオファーするAPコースも取り尽くしてしまってる
状態だし、高校卒業の為の単位もほぼ修得してしまっている為、最後の年は多分、
ほとんど”自分自身のチャレンジとなるコース”をUNRかコミュニティカレッジで
取る事になるんじゃないかと思います。

はっきり言って12年生のコースプランはかなり変わる可能性大です。

ただ、*senioritisを患わないように気をつけて欲しいですね。(苦笑)


sen·ior·i·tis
ˌsēnyəˈrītis/
noun
humorous
  1. a supposed affliction of students in their final year of high school
    or college,
    characterized by a decline in motivation or performance.
    "I try not to let my grades suffer from my senioritis"



ちなみに面白半分で、このコースプランを基にしてこちらのUC Freshmen
Admissions Calculatorという、UCの大学に合格する確率を見るツールに
情報をインプットしてみたところ…

(SATとACTのスコアは9年生と8年生の時のものを使用)



あははは。∫の場合、パーソナルステイトメントで妙な事書きそうで危ないかも?

まっ、とりあえず、このオリジナルのコースプランで全てAが取れたらなんとか
UC Berkeleyは大丈夫かも?(笑)


以上、とりあえず今のところの∫のアカデミックプランでした。


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by giftedinfo | 2015-08-22 02:24 | My 2e Kid

WOOT (Worldwide Online Olympiad Training)に挑戦!

高校時代の課外活動の分野にて、∫が特に情熱を燃やしているのが「様々な数学
コンテストへの参加」なのですが、その中でも特に力を入れているのが、全国の
高校生を対象にした、American Mathematics Competition (AMC)10/12で、
∫はこのコンテストにて最終的にUSAMO (United States of America Mathematical
Olympiad)のqualifier(全国でトップ270人)になる事を目標としています。


"The USAMO is the final round of the American Math Competition series of
contests. Only the 270 top scoring AMC 12 participants are invited to take
participate in the olympiad."

(MAAのサイトより)


もちろん、USAMOを受験して、その中からトップ12位の座を獲得し、MOSP
(Mathematical Olympiad Summer Program)と言う、IMO参加者を育成、
選抜する為の特訓キャンプに招待され、最終的にIMO参加者(6人)に選ばれる
と言うのが”究極の夢”ではありますが、∫本人も私も現在の∫の能力やレベルから
するとそれはあまりにも非現実的なゴールだと言う事を認識している為、現在の
時点では”実際に手が届きそうなゴール”を設定し、それに向かって頑張っていく
心意気のようであります。


USAMO qualifier”という肩書きは、大学受験の際においてもかなり有利に
なってくると思いますし。


∫は今学年度10年生なので、AMC受験は後3回とあり、大学のアプリケーション
にこの肩書きを添えて提出しようとなると、ジュニア(11年生)が終わる頃には
このゴールを達成しておかなければならない為、実質、受験の機会はあと2回
しかない事になります。

(AMC10/12, AIME, USAMOの一連の試験は2月〜4月に行われる。)


で、この”手が届きそう”ではあるけれども、でも決して簡単とは言えないゴールを
達成する為にはそれなりの努力と戦略が必要であるという事で、10年生の今年初
めて、このブログでは毎度お馴染のAoPSが提供するWOOT (Worldwide Online
Olympiad Training)と言う、USAMOを目指す者達のオンライン特訓コースに
チャレンジする事にしたのでした。


(実は、同じ数学クラブのデイビソンの生徒達がこのコースに参加したりしている
のを聞いたりして、∫も前々からやりたいって言ってたんですよねぇ。)


こちらがその特訓コースについて説明されているページです。



WOOT stands for Worldwide Online Olympiad Training.
WOOT is a 7-month high school math Olympiad preparation and
testing program that brings together many of the best students
from around the world to learn Olympiad problem solving skills.

Eleven of the twelve 2013 USAMO winners are WOOT alumni!

(AoPs WOOTより)

インストラクター軍がこれまた数学の強者ばかりですごい〜!



このコース、この9月の始めから来年の4月までの7ヶ月間もあり、毎週、宿題
や課題、そして定期的に試験も予定されているようなので、今学年度はオンライン
スクールでAP Calculus BC、UNRで Differential Equationsを取る予定
の∫はまさに数学三昧の学年となるのではないでしょうか? (笑)


というわけで、これからますます忙しくなりそうです。



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by giftedinfo | 2015-08-05 14:34 | My 2e Kid

∫の数学のコースシークエンス

先日、∫のオンラインスクールのopen houseに行った時、数学教師、Mr. Dが、∫
が今まで取ってきた、そして現在取っている数学のコースのレベルや順序があまり
にも"extreme" "radical"で、そういったコースシークエンスの生徒はかなり稀だ、
と言っていたのを聞き、それまであまり気にもかけてもいなかったのだけど、実際、
他の州や学区の高校では数学が得意な子達はどのようなトラックのオプションがある
のだろう?と思いググってみたところ、私がよく時間を忘れてつい読み入ってしまう
College Confidentialというサイトの掲示板で、このような興味深いスレッドを
見つけました。




投稿されたたくさんの書き込みを読んでいると、さすが公立と言えど州や学区により
それぞれ教育システムやポリシーなどが違うアメリカ、同じアメリカ内の高校でも
accelerated program (促進プログラム)も、地域によって随分違ってくるものなん
だなぁと、再度思い知らされました。


多数の書き込みを一つ一つ読んでいってみると、一般的には以下のようなパターン
が多かったです。

7th grade: Algebra I
8th grade: Geometry
9th grade: Algebra II
10th grade: Pre Calculus
11th grade: AP Calculus AB | AP Calculus BC | AP Statistics
12th grade: AP Calculus BC & AP Statistics | AP Statistics


大抵の公立のハイスクールでは、Mr. Dが言ってたように、AP Calculus BCは
シニア(12年生)でとる場合が多いようですね。

中にはAP Calculus AB までしかオファーしていない学校もかなりあるようなの
で、(田舎の小規模な学校など)そういう場合は場所など関係なく、どこからで
も受講できる「オンラインコース」の存在は貴重ですよね。


こちらは一般の促進コースよりも更にアドバンスしたシークエンスのようです。

6th grade: Pre-Algebra
7th grade: Algebra I
8th grade: Honors Geometry
9th grade: Advanced Algebra II and Trig
10th grade: Honors Pre-calc
11th grade: AP Calculus BC
12th grade: Multivariable Calculus + Linear Algebra
AP stats in either 11 or 12th also.

There are ~300 kids in my district who start on the accelerated math path
in 6th grade, but by senior year there are only about 30-40 kids still on it,
taking multivariable.


この流れだと、AP Calc. BCをジュニア(11年生)でとり、シニアの年は大学
レベルであるMultivariable CalculusとLinear Algebraへと進めるようで、一般
の促進コースよりも更にコンパクトされ、アドバンスしている感じですね。


この投稿者によると、6年生でこの促進コースが始まった時には学区で300人ほど
いた生徒も、12年生なるとこのシークエンスをそのまま持続してMultivariable
Calculusを取る生徒30〜40人度くらいみたいで、一旦、促進コースの軌道に
乗ったからといって、そのトラックをそのまま最後まで難なく貫き通せるかという
と、決してそうとも限らず、やはりそれを維持していくためには生徒もそれなりの
努力が必要となってくるんでしょうね。

(学年が上がるにつれてコースもだんだん難しくなっていくでしょうし。)


そして、

And then there are the completely INSANE math kids who go all out
(the hardest my school has to offer)

と、中にはこういう” INSANE math kids”の為のシークエンスもあるようで、


7: Alg. 1
Summer: Geom
8: A2/Trig
9: AP Calc BC (took PreCalc skip test)
10: Multivar/ Linear Algebra
11: DifEQ/ Complex Variables
12: Mathematics Techniques for Scientists and Engineers


と、フレッシュマン(9年生)でAP Calc BCを終了し、その後、10年生からは大学
レベルのコースをとっていくという流れみたいですね。

(大学とのDual Enrollment)


ちなみにこちらが”INSANE math kids”のパターンに結構似ている∫のシークエンス
であります。

4th Algebra I
5th Algebra II (homeschool)
6th Geometry+Precalculus (homeschool)
7th Geometry (High school class) +AP Calculus BC (self-study)
8th Precalculus+Trig (High school class)
(8th Summer Probability and Statistics at UNR-University of Nevada, Reno)
9th Linear Algebra+Multivariable Calculus (UNR)
10th AP Calculus BC+Differential Equations+Intro to Analysis I (UNR)
(10th Summer Intro to Analysis II) (UNR)
11th まだ決まってないけどUNRでDEとして大学レベルのコース
12th 上と同じ


という事で、こうしてみると本当に結構、”radical"なコースシークエンスだな
って気がしますね。


基本的に高校の4年間の間は全て大学のコースをとる予定なので、1年で2コース
(セメスター制)×4年で、全部で最低、8コースのクレジットを修得する事が
できるわけであります。

それを考えるとこういった特殊なシークエンスを認めてくれている現在の学区や
学校に所属している∫って本当にラッキーだなって思わずにはいられません。


小学校4年生(8歳)で毎日促進コースの7年生の数学のクラスに通い、本格的に
Algebra Iをとっていた頃。

試験で100%だったんで、嬉しそうにみせてくれている。(笑)



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by giftedinfo | 2015-08-03 08:17 | My 2e Kid

10学年度秋学期のコース(アップデート)

まだ例のガイダンスカウンセラーとのミーティングが終わってないので正式に決
まったわけではないのですが、もうすぐ始まる新しい学年(10年度)のコースが
ちょっとだけ変更することになりそうです。

こちらが夏休み前に学校に提出したコース計画です。


▪️学区のオンラインスクール

・AP English Language and Composition
・Honors Chemistry
・Honors World History
・Physical Education
・3D Art 1 Modeling (using Blender)

▪️インデペンデントスタディ

・Japanese (Online)

▪️University of Nevada, Reno (Dual Enrollment)

・Introduction to Analysis I (math)


まず始めに、DE(Dual Enrollment)として地元の大学(UNR)でこの秋学期に
とる予定となっていたIntroduction to Analysis Iのコースですが、今学期は
その代わりにこの夏サマーコースでとるはずだったけど大学側にドタキャンされ
てとれなくなってしまったDifferential Equationsをとることになりました。

(ちょっとしたセットバックだけど、まぁ、人生こういうことも結構あるので
 仕方がない。)


そしてこれは以前は計画をしていなかった事なのですが、UNRで自分にあった
レベルのクラスを取りながら、同時に今回、オンラインスクールが提供するAP
Calculus BCのコースも取ることにしたようなんですよ。


このいきなりの∫の決断には私もちょっとびっくりしましたが、どうやら先日、
学校のオープンハウスで数学教師のMR. Dと色々と話をしていた時に、先生が
∫が今まで正式には高校のCalculusのコースをとった事がなく、(Calculusは
7年生の時にオンラインで独学した)実際、オフィシャルなクレジット(単位)
となるものが何もないと言う事を知り、大学に入学した際、AP Calculus BCの
クレジットがある方が、必須科目(Calculus I, Calculus II)をスキップできる
(そして授業料もセーブできる)ので、とっておいた方がいいと勧められたの
でした。

まぁ、確かに考えてみればそうなんですよね。


∫がUNRに入学が認められ、数学のコースを取り始めた時、(13歳/8年生)大学
側は∫のSAT, ACTそして7年生の時に取ったオンラインのCalculusのコースの
成績表を見て大学のCalculusのコース(Calculus I, II, III)全てを「取らなく
ても良い」と、特別に許可してくれ、それ以降のコースを取ることが出来たのです
が、でも将来、∫が実際に行く大学がそれらの特別免除を認めてくれるとは限りま
せんし、(既に習得したコースの単位も各大学側の判断でトランスファーできるか
どうか決まるみたいだし。)やっぱり”オフィシャルなクレジット”(APの試験で
ある一定のスコアを収得する)がある方が、後々いいに決まってますよね。


もちろん、APテストは学校でコースを取ってなくても受験可能なのですが、でも
Calculusを勉強したのは2年前なんで少し復習しておく必要があるだろうし、試験
で最高スコア(5)を取とうと思えばやっぱり独学するよりも、試験にでてくる分
野にターゲットに絞ったコースワークをやっていく方が効果的ではないかと思うし、
コースをとればもちろん単位としても加算されるし、APなんでよい成績をとれば
GPAも上がるんで、∫にとっても決してマイナスにはならないと思うんです。


ただ、UNRでの数学のクラスに加えてこのコースも取るとあり、今学期は数学の
クラスを2つ取ることになるので、なかりハードになるのではないかと私は少し
心配ですが、∫自身は(大好きな数学なんで)「No, problem! I love it!」って、
とても嬉しそうなんで、まぁ、自分が好んでやってるんならそれでいいか!って
思ってます。(笑)


後、一つ気になった事が、高校9年生の時点ですでに大学でカレッジレベルの数学
(Calculus III、 Linear Algebraなど、AP Calculus BCよりも上のレベル)の
コースを取り、いい成績と単位も収得しているのに、10年生でレベルを下げてAP
Calc BCを取る事は、大学受験の審査の際、”自分に適したコースにチャレンジせ
ずに簡単なコースをとっている”と不利に判断される恐れがあるのではないか?と
言う思いがよぎったのですが、その事をMr. Dに相談すると、


「AP Calculus BCは通常、シニア(12年生)で取るコースで、それも誰しもが取
れるわけではない。確かに∫君の数学のコースシークエンスは一般とはかなり違って
いて、トラジッショナルな順番に沿ってなく、時には一時的に”戻る”事になるかも
しれないけれど、∫君の”学習や知識の見落とし”がないようにきちんと復習しておき
たい”という意識や態度は素晴らしいし、AP Calc BCを取りつつ、それに加えて大
学でカレッジレベルのコースを取っている事から、大学側も∫を「チャレンジ精神に
欠けている」と見ることはないと思います。」

とおっしゃってくれ、私もかなり安心したのでした。


と言うわけで、この秋学期はUNRに加え、学区のオンラインスクールが提供する
AP Calculus BCのクラスもとることになりそうです。

(最終決定はガイダンスカウンセラーと話をしてからとなりますが、Mr. Dの話だ
と、教師が推薦すればほぼ問題ないとの事。)


この件については∫も喜んでいるのはもちろんですが、これまで∫を直接受け持つ
機会がなかった(∫は高校入学と同時に数学だけ大学のクラスをとっている)Mr. D
が、今回数学の担任になるという事で、その事をものすごく楽しみにしている様子
で、「オンラインだけでなく実際、オンサイトレッスンとして直接∫の指導にあたり
たい」と興奮して燃えてたのが嬉しかったですねぇ。

(Mr. D曰く、シニアでもAP Calc. BCをとる生徒は少ないので、多分、∫との
セッションはプライベートレッスンになるだろう!って笑ってましたが。)


そしてえらく興奮気味だったMr. Dはまだ夏休み中だと言うのに、オープンハウス
の時に∫に早速、授業で使用する教科書を渡してました!









教科書を受け取ってからは∫はその後、学校内のデスクに座ってずっと中を見て
いました。

他の生徒や父兄の人たちと話をしていたMr. Dは時折、通りすがりにそんな∫の
姿を見て嬉しそうに、「おぉぉ〜!早速、見入ってる!」って笑ってました。

数学の好きな者ならではが”理解”できる情熱なんでしょうね。(笑)


というわけで、こちらが(ほぼ確定の)秋学期のコースです。


▪️学区のオンラインスクール

・AP English Language and Composition
・AP Calculus BC
・Honors Chemistry
・Honors World History
・Physical Education
・3D Art 1 Modeling (using Blender)

▪️インデペンデントスタディ

・Japanese (Online)

▪️University of Nevada, Reno (Dual Enrollment)

・Differential Equations (math)


全部で8コース。

今学期は新たに数学クラブを結成したり、数学チュータリングのボランティア
活動などで更に忙しくなると思うけど、∫頑張ってね。


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by giftedinfo | 2015-08-02 10:04 | My 2e Kid

思春期で感情性OEが更に強調?

小さい頃から感情性OEが強く、(私から見ると)些細な事でもまるで地球に巨大
な隕石が落ちて、この世の終わりが近づいているともいわんばかりの強烈で過剰
な感情的反応をみせていた∫。


さすがに14歳になった今ではある程度、世の中のあり方なども認識し始め、自ら
の感情や行動をコントロールしたり、あらゆるテクニックを駆使して何とかうまく
物事や状況を対処していくスキルを身につけて行っているせいか、幼い頃よりも
”見た目”はかなり落ち着いてきたように見えます。


…が、実際のところ、セルフ・コントロールやコーピングスキルが上達していって
いるからといって、外的&内面的な刺激に対して激しく感じ、反応していないかと
言えば決してそうではなく、「より楽しみ、より悲しみ、より腹立ち、より驚き、
より恐れ、より共感する」と言ったギフテッドの”感じ方の特徴”は基本的に健在で、
それらはこれからも生涯変わることなく続くのだろうという気がします。


コーピングスキルが身につき、昔ほど”感情のアウトバースト”は目立たなくなった
ものの、最近の∫を見ていて気がついた事は、小さい頃と比べると強烈に反応する
「刺激」の要素が少し違ってきている感じがします。


例えば小さい頃は物語の主人公が悲しい思いをしたり、困ったりしている時など
感情移入をし過ぎて(共感して)大泣きをしたり、又、世の中の不正や社会問題
などに対して(子供のわりに)尋常ならぬ苛立ちや強烈な怒りの反応を見せたり
することが多かったように思います。


でも、最近は思春期の真っ只中で、身体だけでなく精神的な面(自己概念や人格
形成)の発達の最中という事もあってか、普段の生活の中で自分という個人の性
質や人格を判断、批評、批判しているともとれる他人の言葉や動作に対してとて
も敏感に反応してしまう傾向が見られるようになりました。


例えば、私達も∫が現在、心身ともにホルモンの関係で微妙な時期であるという事
を認識しているので、最近は多少、感情の起伏が激しかったり、理由もなく不機嫌
だったり、私達に反抗的な態度をとったりするのもある程度は大目に見ているので
すが、でも、∫の言動が明らかに「間違っている」場合はそれらを見過ごす事なく、
きちんとその事を本人に伝え、訂正させるようにしています。

(要するにお説教ですね。)


その際、私達が使った表現や言葉に対して、(例えば、"rude" や"disrespectful”
など)まるで自らの人格が批判され、個人の存在そのものが全面的に否定されたと
言わんばかりの尋常ならぬ極度に激しい反応を示すので、(パニックアタック気味
になり酷く感情的になって大泣きする)最近、少し心配になっているんですよねぇ。


思春期はムーディになりやすく、情緒不安定な時期でもあるので、普段から強く
感じやすい感情性OEの強い子にとっては、それらが更に強調されるかもしれない
というのも理解できるのですが、それにしても∫の場合はこういった面が最近かなり
顕著に見られるようになってきて、私も精神的に疲れ気味であります。(はぁ。)


同じ感情性OEが激しいのだけど、「他人が自分の事をどう思おうと全く気にしない」
と感じるパパとは違い、小さい頃から「周りが自分の事をどう思っているか、どの
ように見ているか」という事をすごく気にするタイプの∫は、他人が抱く「自分像」
(数学が得意、スマートで優秀な生徒)やreputation(評判)を壊したくない、維
持したいという気持ちが強いところがあるようなんです。


そして知的な面だけでなく、一人の個人としても「いい人間」でありたい、いや、
「あるべきだ」という高い理想が自分の中にある為、少しでもそういった個人の
人格を批判するような言葉を聞くと、「あなたは人間として失格」とでも言われた
ような気がして、ものすごいショックを感じ、落ち込んでしまうようです。


はぁ〜、全く。

自分に対して高い理想を持ち、完璧である事を望んでいるので、こういった否定的
な言葉に対して酷く反応してしまうみたいです。

だから私はいつも、

「∫はまだ子供で、精神的にも今が発達途上の段階なのだから、つい不適切な言動、
態度を示してしまう事があってもそれはごく当たり前の事だし、親がそれらを指摘
することは、∫の「望ましくない行動」を注意(批判)しているのであって、∫の人
格を批判しているというわけではないのだから。」


「大切なのはその違いを理解して、自分の至らない点をきちんと認識して、それら
を改善していく事で、他人が発したネガティブな言葉そのものに囚われ、罪悪感や
自己嫌悪、セルフピティ(自己憐憫)の念にどっぷりと浸かってしまい、その状態で
とどまってしまって訂正や改善を怠ると、人間として進歩できなくなってしまうよ。」


っといったような事を言い聞かせたりしています。


又、「強く感じること」に関しては、これはもう、持って生まれた脳の特性であり、
自分でコントロールする(強く感じないようにする)事は無理なので、∫にはその点
についてはそれはそれでアクセプトし、でもその感情に伴う強烈な反応(行動)の
部分はある程度コントロールする事は可能だと思うので、(例えば強く感じる事は
どうにもできないけど、その反応として公共の場などで大泣きをする事(行動)など
は、様々な対処テクニックなどを取り入れてコントロールする)そういった部分は
これからも心がけていくようにと言ったりしています。


(あっ、そして「感情性OEのメリット」なども具体的にとりあげて、この特性の
素晴らしさなども話し合ったりしています。←これは重要!)

それにしても…

なんだかんだ言っても思春期になると又、これまで予期しなかった課題なんかもあれ
これ浮上してきたりなんかして、ギフテッドの子育てに関してはこれからもなかなか
油断ができないなぁと思ったりするのでした。(はぁ〜)


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by giftedinfo | 2015-07-27 12:43 | My 2e Kid

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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