カテゴリ:Gifted Brain( 7 )

ギフテッドの脳についての記事追加リンク

少し前の私の「ギフテッドの行動マネージメント」という記事を、ブロ友のrobo君ママさんが、
ご自身のブログの「ギフテッドの後頭部と前頭部」という記事の中で紹介してくださっていて、
私の情報(って言っても単なる訳ですが…苦笑)が少しでもママさんの参考になったと思うと、
とても嬉しいです。

その記事のコメント内に、同じく長年、おつき合いをさせて頂いているブロ旧友(笑)である
りかこさんが、

”脳のCT画像だったか、で、他の脳が活発な人の前頭皮質(?)が薄いのがあり、うしろばかり
発達して前は少し遅れて発達するというような記事があったような気がします。”

と書かれているのを読んで、

(おぉ、そう言われてみれば、遥か昔に何やらそんな感じの記事も書いたような?)

と思い出し、(どのくらいの時期に書いたのかはっきりと覚えてなかったので)ググってみたと
ころ、見つけたので、かなり昔の情報ですが、そちらの方もオリジナルの「ギフテッドの…」の
補足情報として、リンクしてしておきたいと思います。


(最近、本当に記憶力が落ちてしまい、過去に自分が何を書いたかも忘れてしまっている状態…
(汗)もしかしたらこの先、以前、書いた同じ話題も書いてしまうかもしれませんが、その時は
歳のせいによる記憶力の衰えとして、どうか大目に見てやってくださいね。😂)

(りかこさん、思い起こさせていただき、どうもありがとうございます!)

こちらがその記事です。

うわっ!”math kid”の時代の記事だったんだわ! 古いー!

(今から5年以上も前!)

後、同じくギフテッド(厳密にはIQが高い子ども)の脳の特徴について書かれた記事を見つけま
したので、そちらの方もリンクしておきますね。



うちの∫も小学校〜中学校半ばくらいまでは前頭葉の部分が冬眠してた(笑)かのようにうまく作
動してなくて、忘れ物・紛失物は多いわ、自己管理ができないわ、感情のコントロールも未熟だ
ったし、(中学生の時点でもパニクったり、よく泣いていた!)(自分の興味のない事は)注意
散漫で集中力に欠けてたり、一般常識的な物事の判断ができなかったりと、まさに実行機能不全
という状態で、当時は私もかなり先行きを心配しておりましたが、高校生になってからは、それ
らの症状もどんどん改善されていき、今では私が介入しなくても、全て自分でできるようになり
ましたし。

(感情のコントロールのスキルなどもかなり発達しました。)

もしかしたらギフテッドの子の脳は、幼い頃は実行機能以外の認知機能の発達に忙しくて、前頭
葉の発達は一般以上にの〜んびり気味になっているのかもですね。

人間の脳って本当にミステリアスで、もっと色々と知りたくなります。


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-12-05 08:35 | Gifted Brain

数学的ギフテッドの脳:演算

「数学的ギフテッドの脳」のシリーズ第2弾は、演算(計算)をしている時の脳の働きに
ついてであります。

あっ、ところで、現在私が受講している「Medical Neuroscience」のオンライン
コース、とても面白くて勉強になり、脳についての情報記事を読むにあたってもすごく
役に立っています!

今までは文献の中に出てきてた脳のあらゆる領域の名称なども、ただ漠然と読んだり訳し
たりしていたのですが、ある程度それらの位置や構造、機能などがわかると、(あぁ〜!
なるほどね〜!It makes sense! )などと納得できて、脳についての研究文書なども読
みやすく(把握しやすく)なると思いますし。


今はまだコースを開始したばかりなので、これから先、まだまだ学ぶ事がたくさんある
のですが、今のところ毎日、少しづつ学習を楽しんでます。


さて、ここから本題です。

*原文を全部訳すると長くなるので、最初の方は大体の要点をまとめました。

ARITHMETIC IN THE BRAIN


■ 神経画像の研究によると、ある数から1を引くといった簡単な引き算の作業には、
  後部から前部、そして両側の半球に渡る、最低でも10の個別に分かれた皮質の
  分野が関与している。

■ フランスの認知神経科学者、Stanislas Dehaene (1997)によって行われた初期
  の機能核磁気共鳴画像法(fMRI)研究によると、反復的な引き算(100から7を
  引き、その数値から更に7を引き、それから又、7を引き、と続くタイプ)の作業
  において活発になる分野というのが、

  ・左右の紡錘状回(数を想像する)
  ・左右の頭頂皮質(数感覚)
  ・側頭葉側部、内部(計算の記憶)
  ・前頭葉下部(ワーキングメモリー、意思決定)
 
 で、ごく簡単な引き算のプロセスでさえ、特定の機能モジュールの相互接合のネット
 ワークが必要である


■ 基本的な加減乗除(足し算、引き算、かけ算、割り算)のそれぞれの演算における
  モジュールのネットワークの間には違いがあり、「計算」(左の頭頂皮質と前頭皮
  質)に対し、概算(見積もり、推定)は又、別のネットワーク(両側面の頭頂皮質
  下部)が関係している。
 

a0332222_16565765.jpg

(Google画像より拝借)



とは言え、これらのネットワークは完全に独立して機能しているというのではない。
どのネットワークも全て共通する部分(特に前頭、頭頂の部分)があるものの、それ
らは各演算(+ーx÷)それぞれ特有の脳の分野も含む。つまり、演算をする為の特定
の脳の分野やモジュールがあるというわけではなく、どちらかと言えば、算術的な脳
の機能は両半球に渡って様々な分野に位置する、個々のモジュールの協調に依存して
いるかのようである。


これらの基本的な4つの演算(四則演算)の為の独特なネットワークと同様、問題が
口述式か、それとも書面形式であるか、数的理解力、又は算出が必要なのか、作業に
は計算、それとも数字を読む事、書くことが要求されるのか、などといった問題解決
のアプローチに関してもそれぞれ違った脳のシステムが関わっている。


算術計算の戦略の好みは、個人の神経接続の強さの違いを反映しているのだろうか?
例えば、複数の桁の足し算(250+350など)の場合、左から足していくか、又、引
き算の場合、引く前にまず四捨五入(端数を切り捨てる)するか?など。




この"Arithmetic"のセクションはちょっと長いので、ここで一旦、区切り、この先は
又、時間と気力(笑)がある時に続けたいと思います。


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by giftedinfo | 2016-06-15 02:21 | Gifted Brain

数学的ギフテッドの脳:要旨

少し前のこちらのギフテッドの脳に関する記事で、私はギフテッドの人の脳について興味
があると書きましたが、その中でもとりわけ、”数学的センスや能力に優れた人達”の脳に
強い関心があります。


赤ちゃんの頃から(これは普通っぽくないのでは?)と思わせるような、数や数学的概念
に対して並ならぬ興味関心と能力を示していた∫を見てきていると、こう言った子/人達の
脳は、私達一般人の脳とは根本的に何かが違うのではないか?という思いを抱かずにはい
られず、もっと脳のことについて知りたい!という気持ちが強くなりました。


だから、数年前、スタンフォード大学でASD者を対象とした数学の能力に関する脳の研究
にも参加したのですが、残念なことにリサーチでは特定の個人に関する結果は教えてもら
えなくて、総合的な研究結果の報告書のみが送られてきただけでした。


(でも∫は個人的にはこう言った著名な大学のリサーチに何らかの形で貢献できたという
 部分に満足していたみたいだし、色んなIQや数学に関するアセスメントが受けられて
 とっても楽しかったそうなので、かけがえのない経験となりました。)

一応、興味のある方の為にその時の様子を報告した過去記事をリンクしておきますね。






a0332222_06103053.jpg


ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、ごく最近、ネットで数学の能力と脳に関
する情報を探していて、幾つかヒットした文書やリサーチ・ペーパーの中でなかなか興味
深いものを見つけたので、同じく「数学脳」(私自身は”数が苦悩”(すうがくのう)の方
ですが。苦笑)に興味がある方の為に、その文書をリンクしておきたいと思います。



とても興味深い読み物なので、出来ることなら全て日本語訳したいとは思うのですが、私
の言語能力や集中力、そして時間にもかなり限界がある為、気が向いた時に(⬅︎そこかよ
?)自分が面白いと思った部分を少しづつでも訳していければと思ってます。


多分、「数学的ギフテッドの脳」シリーズとして、普通の記事の合間に予告もなしに現れ
たりすると思いますが、でも正直言ってはっきりと約束はできないので、あまりあてには
しないでくださいね。

(かなりいい加減で申し訳ありません。😅)


というわけで、今回の記事ではこの文献のABSTRACT(要旨)の部分をざっと訳して
みました。


要旨


哺乳類、そして鳥類の全てに、よく発達した少数のものに対しての"numerosity"(日
本語では適切な単語が見つからなかったのでちょっと簡単に説明しますと、「数を言葉や
記号で表現できなくても、本能的に”認知できる”ある種の「数量認知能力」)の感覚が備
わっているとはいえ、私達の脳は「数学」をするために進化したのではない。というより、
私達の脳は神経系の相互接続性をうまく統合させることによって、学校での数学を学んで
いる。


数学(に関連する作業)に特に重要な部分というのが:

・ワーキング・メモリーをサポートするための外側前頭皮質

・長期記憶から知識や情報を再構成するための側頭皮質(そして海馬)

・意思決定の為の眼窩前頭皮質と前帯状皮質、その後、今度は辺縁皮質下部の領域内に
 て仲介(うまくまとめて処理)される。

(私の解釈としては、意思決定のプロセスは、眼窩前頭皮質や前帯状皮質などの大脳の
分野と共に、攻撃性や恐怖などに関連する扁桃体が存在し、感情を司る古い脳の部分で
ある辺縁皮質下部の関わりあいにもよるものだと思います。言ってみれば、私達の判断
や意思決定は、理論や理屈だけでなく、感情・情動の関与にもよるもので、「理性」と
「感情」の微妙なコミュニケーションによって下されるという事ではないかと思います。)

(私の知っている人の中には”感情”のみで意思決定をしているように思える人も決して
 少なくないですが。笑)

・象徴的表象の配列の為の紡錘状回と側頭葉の分野


・概念的な相互関係についての空間的推論に必要な頭頂葉

・メンタルリハーサル(ある場面をイメージし、想像の中で事前に練習し治療や学習に
 役立てる方法)の為の小脳


神経画像の研究によると、数学的に優れた被験者たちの脳では、これらの上に述べた
分野の(右脳、左脳)両側において、関与(活動)の増強が見られる。ギフテッドの
子供達の脳は相互接続性が強化されている。 神経画像における算術、代数、幾何学、
統計学、そして微分積分学のパフォーマンスでは、側頭葉が全ての数学の分野におい
て、大変重要な役割をしていることを示している。


側頭葉の主な役割が空間的処理であることから、その数学的思考への関わりは、空間的
推理の能力がギフテッドの子供達の数学の能力の良い予測の要因となっているといった、
学校の教師の報告と一致しているかのように思われる。


以上、「Mathematical Giftedness in the Brain」より抜粋。


う〜む。


ここでも又、数学の能力と「空間的推理」の能力の強い関連性が挙げられてますが、
他の分野と比べて、空間認識能力が凹である∫がどうして数学が得意なのかが不思議
であります。


何度もしつこいようですが、これまでの∫のIQテスト(WISCStandford-Binet
どちらのタイプ)でも、視覚空間認知を測る下位検査のスコアは、言語能力の分野と比
べるとかなりの差で低かったので、∫の場合、一般的な数学の得意な子のプロフィール
に一致せず、未だに不思議でなりません。


(ちなみにレゴやMinecraftに興味がない子なんて、うちの∫くらいじゃないか?などと
思ってしまいますよ〜。)


まぁ、だから数学の分野においても、一般の幾何学やTopology(位相幾何学)などに
もあまり関心がないのかもしれませんが。


ごくたまに、(もし∫が空間認識の分野に優れてたら、たまに数学コンテストなどで見
かけるような、中学生の時点ですでにUSAMO qualifierレベルのバリバリの数学少年
になってたかもしれないのにねぇ。)などと思ったりすることもありますが、こればっ
かりは仕方がありませんしね。(苦笑)


まぁ、人間の脳っていうものは複雑でミステリアスなものなので、そう簡単に一言で
説明できるものでもないんでしょうし。

だからもっともっと深く知りたいな、なんて思います。


この「数学的ギフテッドの脳」シリーズ、いつになるかわかりませんが、そのうち又、
続きを書きたいと思いますので、あまり期待しない程度に気長に待っててくださいね。


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by giftedinfo | 2016-05-21 02:58 | Gifted Brain

ギフテッドの脳について

ギフテッドの子育てやギフテッド教育、指導法などに関する実用的で役に立つ情報はもち
ろんの事、私はギフテッドの人達ならではの特殊でユニークな認知・思考、感覚、感知の
傾向やパターンなどにも関心を持っていて、特に、そう言った(一般人との)違いはどう
して、又はどうやって生じるのか?という、”ギフテッドの脳の構造や機能”の部分にもす
ごく興味があります。


ギフテッドの子供達が”ギフテッドならでは”の特徴や行動を見せるのも、それらはやはり
もとをたどれば”脳の違い”によるところから来ているんだと思いますし。


そしてそれらの”脳の構造や機能の違い”が、更にどこから来ているのか?(割合として、
先天的な部分が大きいのか?それとも環境によって後天的に形成された部分が大きいの
か?)などと言った事に、あれこれととめどなく思い耽ったりすることがよくあります。


だから私は「ギフテッドの脳」についての文献や情報を読んだりするのも好きなのです
が、先日、ネットで見つけたこちらの情報(英語)がとても興味深かったので、皆さん
ともシェアしたいと思います。



ちょっと長い文献ではありますが、でも内容は専門用語なども少なくて、とても読みや
すい英語だと思うので、興味のある方は是非チェックしてみて下さい。


尚、この中で、特に「ギフテッドの脳の神経科学」という部分が面白かったので、その
部分をごく大雑把だけどポイントだけ訳してみました。


ギフテッドの脳の神経科学

ギフテッドの脳は一般の脳と比べて…

1  局部的に脳のボリュームが増加している
2 脳領域間の接続性が優れている
3 より効果的に作動する
4 感覚の感受性/感度がより優れている
5 感情知性に特化した脳の部分が拡大している 
6 変化に対してより積極的に反応する脳の部分が拡大している


1の「ボリュームが増加している局部」というのが、

・前頭葉(複雑な意思決定と仮説の検証)
・側頭葉(聴覚処理と言語の解釈)
・頭頂葉(味覚、温度、触覚)
・後頭葉(視覚情報)


のエリアらしく、(なんや?結局、ほとんどの脳の部分では?笑)これらの分野の
ボリュームの増加が、ギフテッドの人達が莫大な情報に関わる意思決定も迅速に行う
ことができる理由ではないかということであります。


又、味覚や温度、触覚などの感覚を司る頭頂葉のボリュームの増加など、ギフテッドの
個人によく見られがちな、”高い感度”や”鋭い感知、感受性”(OE)を説明していると言
えるであろうということです。


2の「脳内の領域間の接続性」に関して。

白質路は脳の異なった地域に情報を伝達し、処理速度と情報伝達において大変重要で、
ギフテッドの脳は一般と比べると、この白質路が増加している。


ギフテッドの人逹の間に処理速度が優れた者が多いのも、優れた接続性(白質路の増加)
によるものだろうとの事で、また逆に、高IQ者に見られる白質路の増加は、情報を処理
するのに使われるネットワークの豊富さゆえ、処理速度の低下にも関係している可能性
があるとの事。


ギフテッドの子がクラスの他の子達よりも学習作業を終えるのに時間がかかってしまう
のも、これが原因かもしれないとのことであります。


ラッシュアワーに何台もの車が複数のハイウェイから合流する交通渋滞と同じように、
ギフテッドの脳は別の可能性、他に考えられるべきアイデアや発想などで溢れかえって
いる為、この状態が簡潔な答えを時間内にタイミング良く答える事を困難にしてしまう
のではないかという事で、白質の接続性と情報処理のスピードの関係って何やら複雑そ
うで、未だにはっきりと詳しい事はわかってないみたいですが。


3の「脳の効率性」について。


ギフテッドの子供が一般の子と比べて習得が早い(反復の回数が少なくて学べる)の
は、脳の効率の良さに関係している。


脳の効率性を測る一つの方法がグルコースの消費で、ある研究では高IQ者達は、一旦、
タスクをマスターしてしまったら、消費するグルコースの量が少なくなるらしい。

(脳が自然に”エネルギーセーブ・モード”に切り替えられるんでしょうか?)


この事から研究者達は、「知能」というものは、脳が”どれだけハードに働いているか”
というのに対し、”いかに効果的に(能率よく)働いているか”によって測定できるので
はないか?と考えているようです。


4の「感覚の感受性/感度が優れている」


ギフテッドの子の脳は一般と比べ、振幅、継続時間の両方において、音に対して強烈に
反応する。


彼らはタッチ、味覚、臭覚、聴覚、視覚といったあらゆるタイプの感覚のインプットに
対して感度が高まっていて、これらの強化された感覚反応は、”快感”もしくは”苦痛”の
どちらにも感じられる。


例えば、ギフテッドの中には(味覚が強化されている為)微妙なテクスチャーや風味を
識別する能力に恵まれている事から、食べ物や料理をこの上なく楽しむ者もいるし、又
それとは逆に、味覚が過敏な為にある風味が強烈に感じたり、あるテクスチャーが受け
つけられず、不快に感じてしまう者もいる。


(個人的に、⬆︎の”あるセンサリー・インプットが”快感”と感じたり、”苦痛”と感じると
いうの、(ギフテッドではありませんが)感覚過敏の私にはすごくよくわかります! 
私は視覚、触覚とともに臭覚も過敏で、ある一定の匂(食べ物や物質、香水など)には
激しく反応して、ものすごい嫌悪感や苦痛(頭が痛くなったり)を感じてしまうのです
が、別のある一定の匂い(同じく食べ物、物質、香水など)にはとてつもないほどの
”快感”や”喜び”を感じてしまい、(脳の”プレジャー・センターが刺激されている感じ!)
つい、時間を忘れていつまでもクンクン嗅ぎ続けてしまいたくなるほどであります。
だから私は身につけるフレグランスなどもかなりこだわる。)



(∫の場合も触覚に関しては”快感”と”苦痛”の「混合タイプ」で、未だにシャツのタグと
か靴下の毛玉やラインが耐えられなく、ある一定のテクスチャーや素材の服が着られない
くせに、むぎゅ〜っと圧力をかけて抱きしめられたい、何かの間に挟まってコンスタント
に刺激を受けたいという欲望が強く、本当に面白いです。)



5の「感情知性に特化した脳の部分が拡大している」について。

ギフテッドの個人の脳は、感情の情報を処理する部分が拡大している。


前帯状皮質(ACC)と前頭前皮質(FC)の拡大と、より優れた接続性が、ギフテッドの
知的好奇心を満たそうとする激しい欲望の原因とも言える。


又、この部分の拡大とより優れた接続性が、ギフテッドが感情の情報を一般とは違った
使い方をしている(感情処理の部分だけではなく、知的機能に関係した全ての領域に広
がっている)理由とも言えるだろう。


更にこの事は、高IQの個人がかなり頻繁に、鬱や不安感などを含む高まった感情反応を
経験する傾向にあるということも説明できるかもしれない。

(言い換えると、"drive"(意欲、活力、原動力)と"anxiety"(不安感)は、その個人の
脳にもともと生まれつき備わっているもの(先天的)なのかもしれない。)



5の「変化に対してより積極的に反応する脳の部分が拡大している」について。

ギフテッドの個人は知的チャレンジによって脳の機能が更に加速される。


数学的ギフテッドの若者達の脳は、実行機能(右のACC)、感覚情報の解釈(左の頭頂
葉)、そして運動機能(左の運動前野)の部分が大きく、又、彼ら(彼女ら)の脳には
前頭部と大脳基底核(報酬と意思決定に特に敏感な脳の部分)、そして頭頂部を繋ぐ白
質路の数の増加が見られる。(結果として流動性推論、ワーキングメモリー、創造力な
どの能力が向上。)


この事は、ギフテッドの生徒の脳は、情報をより効率的に管理するのに関与している部
分が(一般よりも)より大きいという可能性を意味している。


又、ギフテッドの脳は、より困難な課題やタスク(チャレンジ)を与えられると、更に
一層加速される。


サイズや活性化ではなく、むしろ脳のこういった部分を、質的にユニークでより複雑な
やり方で活用する能力こそが、最終的にギフテッドの人達に見られるチャレンジや問題
解決に対するアプローチの違いを示しているとも言える。


ギフテッドの脳が更なるチャレンジを与えられた場合、一般の脳と比べ、脳の両側により
一層の活性化が見られる。更なるチャレンジによって、より一層活性化されたこの状態は、
(脳が最高潮の状態)”flow”を体験している状態に関連しているとみられ、一般にギフ
テッドの特徴として知られている”rage to learn"(抑えがたく激しく強烈な”学ぶこと”
に対しての渇望)の現象も説明できると言える。


ギフテッドの子が最適レベルで機能する為にはチャレンジ(困難と感じる、やり甲斐の
あるタスク)が必要であるとは言え、”チャレンジ”は個人によってそれぞれであるとい
うことを認識していなければならない。


これらの生徒に必要なチャレンジとは、年齢や学年、試験のスコアなどをもとにしたも
のでなく、各個人が(彼らに適した)高度なレベルの知的機能で作動することができる
作業やタスクをもとにしたものでなければならない。


ギフテッドの生徒が適切な知的チャレンジと支援を得られることができた場合、彼らの
多くの”感情的”、行動的な困難も、完全に無くなるとはいかないまでも、減少するであ
ろう。

(⬆︎これはまさに∫にあてはまりました。)


以上、かなり大雑把で意訳っぽい文章ですが、まぁ、基本的なポイントは理解してい
ただけるのではないかと思います。

(わたしゃ直訳は苦手です。でもワケわかめのGoogle翻訳よりマシかと思います。笑)


こういうギフテッドの脳の解剖学的(構造)、生理学的(機能)な情報を認識する
だけでも、ギフテッドの個人のユニークな思考や感覚、言動のパターンや傾向に対し
てもある程度納得でき、誤解を防いだり、先入観を取り除くことにも役に立つのでは
ないかな?なんて思います。

こういう情報は特に学校の先生たちにも知ってもらいたいですね。


そうすれば、なぜギフテッドの子たちには彼らに適した知的チャレンジが必要か、と
いうのも理解できるでしょうし、こう言った子たちをもっと寛容的、支援的な気持ち
で受け入れてくれるようになるのではないかと思います。


最後に。これは∫の脳。(笑)

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by giftedinfo | 2016-04-24 03:38 | Gifted Brain

ギフテッドの脳

私はギフテッドと呼ばれる人達の脳は、一般の人達の脳と形質や構造、機能的
な部分など、”神経生物学的”レベルでなんらかの違いがあり、私達がよく言う、
あらゆる面においての”ギフテッドの特徴”というのは、これらの脳の違いが観察
出来る形となって現れているのだと捉えています。


もちろん、脳の違いだけでなく、こういったギフテッドの特性、特徴などの発達
は、個人と、その個人が身を置くまわりの環境(人間関係も含む)との相互作用
などの要因も大きく影響しているという部分も否定出来ないでしょう。


でも、ギフテッドの人達の一般以上に優れた特定の能力(潜在能力を含む)に
しても、OEにしても、理想主義、完璧主義、強い正義感や道徳などの独特な
精神にしても、元をたどれば彼らの特殊な脳に由来するのではないかと思います。


だから私は個人的には”神経生物的”見地からみた”ギフテッドとは?”といった
部分にもすごく興味があります。


アメリカではこういう分野の研究などもあちこちで行われているようで、この
夏あーちゃんが参加した、スタンフォード大学の精神科学部では、こういった
ある一定の能力に秀でた個人(ギフテッド)の脳の研究などもこれからさかん
に行われるみたいであります。


(この夏に参加した時は「自閉症と算数/数学能力」についての研究でしたが、
研究員の方達は、数学に秀でた人達の脳の研究なども将来予定されているので、
その際、あーちゃんを研究対象者としたいと言ってくれました。)


テーションで、ギフテッドの脳は一般とはどう違うのか?などと言った部分
にも少しだけふれていたので、今回それらをとりあげてみました。


尚、その他の情報もとても興味深く参考になるので是非目を通してみて下さい!

英語ですが、わりとシンプルな文章なのでわかりやすいと思います。


ギフテッドの脳

■神経生物学的に見たギフテッドの脳

・優れた前頭皮質の活動

・大きめで脳溝が浅い頭頂葉

 (オリジナルでは”unfolded"という言葉が使われていたのですが、多分
 これは脳のしわ(溝)がくっきりしていない?という意味ではないか
 と思います。)

・特定の神経細胞の数が多い

・シナプスと樹状突起(神経細胞の一部)が多い

・MRIの研究結果によると、脳のサイズとIQの間に正相関が見られる


■ギフテッドの脳の特徴

・左右相対の特別な形状

・高まった半球間のコミュニケーション

・増強された半球間での情報の強調と統合

・あまりコンパートメント化されていない


こうしてリストされた特徴を見てみると、なにやら専門的な感じがして
イマイチぴんときにくいのですが、上記の観察や結果からすると、まぁ
要するにギフテッドの脳は神経細胞の数も多く、左右の半球間での情報
の伝達や強調、統合などのプロセスがより効果的という事なのだと思い
ます。


こういった形質、構造上の違いから、”The gifted brain has more
connection"となり、機能的な違いが観察出来るのでしょう。

ギフテッドの人達は

・学習や記憶においてもわずかな反復で修得できる

・あらゆる分野の科目やクラスにて、(概念などの)コネクションを
 見いだす事ができる。

拡散的思考(問題解決において、様々な観点を関連付ける為に異なる
 方向へと立ち去り、発想の転換などを含めた多面的なアプローチを探る
 創造的思考)で今まで考えもしなかったような新しいコネクションや
 解決などを生み出す事ができる。


こういった効率の良い脳のコネクションの為、脳内のあらゆる情報に
素早くアクセスし、プロセスできるので、ギフテッドの人達は観察力
や思考力、洞察力に優れ、普段私達が気がつかなかったり、見えない
事でも鮮明に見えたりする為、「考え過ぎ!」とか「深読みし過ぎ!」
など言われたりするのではないかと思います。

でもそういう思考から、画期的で独創的なアイデアや思想などが生まれ
てくるんだろうと思います。


そして後、いくつか興味深いと思ったのが、

これらの脳の違いが意味する身体的な影響の部分に、

・アレルギー
・喘息
・低血糖症 (ギフテッドの脳は新しいマテリアルを学習の際、
       かなりのエネルギーを消費する。)

とあり、私自身の個人的な観察からしても、ギフテッドの人達には
こういった”身体的な特徴”もかなり見たりしているので、とても興味
深いと思ってしまいました。

ギフテッドの人が低血糖の状態に陥るのはよく聞く話で、以前もこの件
に関した記事を書きましたので、参考の為一応リンクしておきます。



まぁ、MRIなどで観察出来る脳の違いなどの情報が、ギフテッドの判別
や診断のツールとして実用化されるとは思ってもいませんが、(あらゆる
要因を考慮しても実用的ではないと思いますし)でも、ギフテッドと呼ば
れる人達の特性、そして行動などが、”脳の特殊性”で説明出来る部分が
ある、という事を知るのは、ギフテッド当事者や彼らを支援する者達に
とってはある意味少しばかり心が救われる部分もあるのではないかと思う
のであります。

あっ、最後にもう一つ。

以前にも紹介させてもらった、The Gifted Teen Survival Guideに載って
いた大脳皮質の厚さと年齢、IQとの関係を示したグラフを見ても、一般
の脳とギフテッドの脳とでは”発達のパターン”も幾分違っているみたいで
すしね。

大脳皮質の厚さ、年齢、IQ(知能)との関連



こういう情報の数々を見ていると、やはり私としてはギフテッドの人達と
言うのは、私達一般人とは違った知能や才能、感性、そして思考や認知の
パターンを持つ、特殊な人口だと言うのをひしひしと感じさせられます。

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by giftedinfo | 2013-11-25 19:27 | Gifted Brain

燃えるギフテッドの脳

ギフテッドの人達が知能や感情面などにおいて、私達一般人とは違うというのは、
実際観察できやすい部分だと思うのですが、(例えばIQ数値やOEなど)では、
表面的には見る事が出来ない”脳”においてはどうなのでしょう?

ギフテッドの人達と、平均的知能の持ち主との脳の間には、何か構造的や機能的な
違いが見られるのでしょうか?

こちらの「Brains on Fire: The Multinodality of Gifted Thinkers」という記事に
よりますと、どうやらギフテッドの人達の脳と一般の脳とでは、明らかにいくらか
” neurological differences ”(神経学的な違い)が観察出来るようであります。


脳機能的磁気共鳴画像法(fMRI)でギフテッドの脳の映像を見た時、まず最初に
気がつくのが、脳がまるで燃えているかのようにみえる(brain on fire)という事
で、これらのスキャン一面に広がった、真っ赤に燃える代謝活動の活発な各部分は
グルコースが脳に燃料を供給する為に代謝される際起こる、何百万という微燃焼
”micro–combustion”の様子を表しているとの事であります。


これらの脳の活動の統合は計画的であり、又複雑で、視覚的、空間的、言語的、感覚
的な領域内のコーディネーションを必要とするそうです。

ギフテッドの人達は大抵の場合、単一モード思考ではなく、多種多様で、マルチモード
(多様式)の情報をオーガナイズするのに優れているようであるとの事で、こういう
人達っていうのは、思考活動を行っている際、とにかく脳のありとあらゆる分野が
活発に機能しているんでしょうね。

(脳内の幅広い分野に渡ってのコミュニケーションが円滑なんでしょう。)


この研究の著者であるBrockFernette Eideは、ギフテッドの脳というのは、超
敏感(ハイパーセンシティブ)である為、強化された記憶力や偉大な分析能力など
と言ったギフトをもたらす反面、感覚過敏(OE)や注意散漫、自己管理能力の欠如
などと言った、弱点も同時にもたらすという、double-edged sword( 両刃の刃)的部分
があるとの事で、脳の各部分の相互作用を強化し、(各分野のコミュニケーション
を素早く効果的にする)個人の能力を高める神経回路ですが、同時に強化された
感覚は刺激に過敏に反応するので、それがOEといった症状をもたらす事になる
みたいですね。


やれやれ、物事にはなんでも”trade-off"と言う物があるようですね。

これらの強調された敏感さのゆえ、ギフテッドの子供達は比較的短期間に何度も
反復しなくても学んでしまい、長々と広範囲に渡った説明や指示もあまり必要と
しないという事ですが、しかしその敏感な部分は、広範囲に渡るとうよりも、
”分野特定”(視覚、聴覚、運動感覚など)の場合もあるという事を頭に入れておく
べきだと言う事です。


この”強調された敏感さ”は、多くの場合、”強調された被転導性”(注意を維持する
ことができず,現在行っている課題から容易に注意がそれてしまう事)という形と
なって表れる事もあり、こういった子供達はしばしばADHDと疑われる場合も少なく
ないようですが、ギフテッドの子の場合はこういった注意散漫な態度もかなりの
”根気の良さ””持続性”が伴い、たとえアテンションがあちこちさ迷っているように
見えても、与えられたタスクに戻る事ができ、最終的にそれらを成し遂げる事が
できるのであれば、それを”障害”だと見なすべきではないでしょうと言う事です。


実際、それらの "distractibility" (被転導性)は創造性の根源の一つでもあると
されているみたいですし。

ただ、被転導性、視覚的、聴覚的、触覚的、もしくはその他の感覚的”敏感さ”の
いずれであろうと、それらが”学習の妨げ”となる”敏感さ”であるなら、それらは
問題となり、検査と治療が必要となってくるという事です。


こういった、ギフテッドの子の特徴、もしくは「ギフテッドの脳の神経学的な違い」
は、親御さん達だけでなく、是非とも子供の教育に携わる人達(学校の先生や
習い事の先生、コーチなど)に知ってもらいたい情報ですよね。


そうすれば、教育現場でのギフテッドの子達に対しての”理解””対処の仕方”
などにも参考になるのではないかと思います。


皆が10回反復して修得するところを、ギフテッドの子達が3回だけで済むという
のを認識していれば、先生も反復作業を無理矢理強制する必要がないとわかって
くれると思うのですが。

(そしてその反復作業がギフテッドの子にとっては”拷問に等しい”という事も
理解してくれるようなら万々歳なのですが。)


というわけで、ギフテッドの脳っていうのは、やはり私達の脳とは神経学的に
違うんでしょうね。

知能の高さも、過度激動OEも、その他のギフテッドならではの特徴も、実は
こういった、脳の神経学的違いを反映するものなんでしょうね。


この記事、内容的に情報量が多くて、全てのポイントを訳するのに時間がかかって
しまうので、今回は簡単に一部の概念だけ紹介しましが、英語が出来る方には
是非、全部読んでもらいたい、とても素晴らしい記事です。

(英語が得意じゃない方も頑張って〜! く( ̄Д ̄)ノガンバレーーー♪


最後に、こちらの「Brains on Fire - Gifted Thinkers」という、同じ著者による
スライドで、これらのギフテッドの脳の”二面性”の特徴が簡潔に説明されて
いますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。(英語ですが)


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by giftedinfo | 2013-04-09 17:58 | Gifted Brain

発達期におけるギフテッドの大脳皮質形成パターン

少し前あーちゃんの為に購入したThe Gifted Teen Survival Guide
というギフテッドのティーンの為の本の中に、なかなか興味深い
情報が書かれてました。



本中の”How to Shape a Gifted Brain"というチャプターで、
ギフテッドの脳についての様々なトピックが取り上げられて
いたのですが、その中にこんなグラフがありました。

            大脳皮質の厚さ、年齢、IQ(知能)との関連



一般に大脳皮質の厚さは少年、青年期(7歳〜19歳)の間、成長に
伴って変化するらしいのですが、このグラフを見ていただくと
おわかりのように、知能レベルの最も高いグループ(IQ121-145)
は平均知能のグループと比べ、その変化スピードが異なるようです。

IQ最高値のグループでは、少年期(7歳〜)は一般のグループと比べ、
皮質(特に前頭前野付近)の厚さが薄いのですが、その後の厚さの
増加の仕方が他の子供に比べて顕著であるらしい。

更に興味深いことには、増大した皮質は12歳くらいをピークに
厚みが減少していき、その仕方(スピード)もIQの高い子供では
大変著しいという事でした。



本の説明によると、ギフテッドの脳のこの最初のゆっくりとした
皮質の成長は、脳の他の複雑な回路(高度な思考分野)の発達を
促すのに役に立っているのではないかという事なのです。

(って言うか、他の高度な思考分野の形成に忙しくて、皮質の成長
がのんびりしてるんじゃないでしょうか?)

そして、その後の素早い"pruning process"(シナプスの刈り込み
プロセスー高度な思考回路作成の為、無駄なシナプスは排除される)
も、”swift and efficient"(素早く効率的)だと言う事でした。


この情報のもとになっているのは、

”Intellectual ability and cortical development in children
and adolescents”


というnatureで発表された論文で、私自身随分前に読んだ記憶が
あるのですが、当時は幼少のギフテッドの子供達の皮質(特に
前頭葉)が薄いのを見て、(あ〜どうりであーちゃんは実行機能
の発達が遅れてるわけだわ!)
などと勝手な解釈をしていたのを
憶えてます。012.gif

尚、本の中にはこの結果による観察から、”将来、個人の知能は
IQテストによってではなく、ある一定の年齢に脳をスキャンする
(fMRI使用)だけで測定出来る日がくるのではないか?などと書か
れてましたが、それはちょっとあまりにもフューチャリスティック
でかなりSFっぽいんじゃ?と言う感じですが。

いや〜、でもわかりませんよね。

将来はfMRI使用して、実際脳があらゆるタスクを機能しているのを
スキャンするだけで、どの分野の機能(能力)はどれだけだという
感じで、数値化することも可能になるかもしれませんね〜。

言語のエリアが真っ赤になって火がついているように機能して
るんで、言語的ギフテッドだ! なんて感じで。(笑)

冗談はさておき、このチャプターのメインポイントとしては、脳と
いうものは思春期後も常にこのプルーニングプロセスを行っていて、
”その時期にしている活動は直接脳の形成に影響してくる”、という事
でした。

もしこの時期に音楽、美術、スポーツ、アカデミックな活動などに
かかわって、忙しく脳を使っていると、脳細胞と回路はその活動
に反応して、それに適した脳を形成して行くし、逆に毎日ソファー
にもたれてビデオゲームばかりしていると、その活動に適した機能
が強化され、その他の機能部分は摘み取られて自然消滅していく
恐れがあるという。

将来ビデオゲームのテスターという職業にでも就かない限り、
ゲームで使う機能はかなり限られてますよね〜。(笑)

という事はですね、毎日数学の学習や問題解決の活動で忙しい
あーちゃんは、更に”数学脳”を形成して行ってるんでしょうね。

              日々数学脳を鍛えるあーちゃん。



(その分、”絵を描く機能の部分”が摘み取られ、自然消滅していって
るんでしょうが。笑)

人間の脳のplasticity(可塑性)には、いつも驚異の念に
うたれます。

俗に言う、"Use it or Lose it" (使わなければ失われる!)って
まさにその通り!だと思います。

そして、障害や事故などである一定の機能を失った場合でも、
リハビリなどの訓練やセラピーによって、つながってなかった
(失った)回路がつながって行くと思います。

あーちゃんももし言葉がなかった頃、セラピーなどの介入を
しなかったであろうなら、今頃話せるようになっていたか定か
ではありませんもんね。

人間の脳の可塑性は私達に希望を与えてくれます。045.gif

あーちゃんはこの本読み終えたようですが、こういう大事なポイント
をちゃんと理解できてるかな〜?

ちょっと確認してみる事にします。
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by giftedinfo | 2012-03-21 16:54 | Gifted Brain

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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