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ギフテッドチャイルドの権利章典2

FacebookのGifted Identity Projectというページより。


”Lets get the word out together! Share on your Facebook walls,
print and post in school staff rooms, coffee houses, local post
office and grocery store bulletin boards...... As of this moment
there are 718 people on this wall with a reach of much farther.


Many gifted individuals do not get their needs met due to
misunderstanding on what gifted is. Though often this comes
to a head in the school setting, in reality, this is NOT "school"
issue per sey, but rather a societal issue. As part of a recent
series of speaking engagements we are attempting to bring
gifted out of the closet. Part of that effort is a poster campaign
that does not avoid the word gifted, but helps to educate the
general public by identifying the issue in a thought provoking way.


Gifted individuals are no better or worse in any way than other
people and they deserve to be understood and accepted for
who they are. It can be scary to accept and not hide ones identity,
but because it shouldn't be, we need to change things.......”



ギフテッドについての情報や知識をもっと世の中に広めて行こうと
言う事で、私のブログでもこのポスターをシェアしたいと思います。


オリジナルの画像はこちらへ。



英語ですが(最近ますますぐーたらになって日本語訳をしていないので
ごめんなさい!)結構シンプルな文章だと思うので、英語が苦手な方も
是非頑張って読んでみて下さい。


ちなみに、以前にも「ギフテッドチャイルドの権利章典」についての
記事を書いてますので、そちらの方も参考としてリンクしておきます。




結構ダブっている部分もありますが、参考にして頂けると思います。


私が感じるところでは、ギフテッドの人達と言うのはよく「what you do」
という部分が強調され、評価されがちだと思うのですが、それプラス、いや、
それ以上に「who you are」の部分が理解されるべきではないかと思います。


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by giftedinfo | 2014-04-11 20:11 | Resources

ギフテッドに関するちょっとした情報

アメリカは本日、Thanksgiving Dayです。

アメリカにお住まいの皆さん、Happy Thanksgiving Day!

今日は朝から少しずつ今晩のディナーの準備をしていってますが、その
合間に息抜きとしてこの記事を書いています。 □_ヾ( ̄∀ ̄*) カタカタ


というわけで...


前回の記事でも登場したJames T. Webb, Ph.Dのもう一つの本、
「Misdiagnosis And Dual Diagnoses of Gifted Children
And Adults:ADHD, Bipolar, OCD, Asperger's, Depression,
And Other Disorders」に  ついての記事の中で、ギフテッドに
関するちょっとした情報がとりあげられていて、なかなか興味深いと
思ったのでリンクしておきます。



いつものように、英語の苦手な方の為に、ざっと訳しておきますね。


Dr. Jame Webbによりますと、小児科医や心理士、ソーシャルワーカー
達のほとんどが、ギフテッドに関しての正式な教育は最低限しか受けて
おらず、(1回の授業かそれ以下)その為、ギフテッドの子ども達がその
他の障がいやシンドロームと誤診されるのも不思議な事ではないという
らしく、彼があげた最も誤診(実はギフテッドであるのに誤って何ら
障がい、又はシンドロームと診断される)されやすい5つのコンディション
というのがこちらだそうです。


①ADHD/ADD

②間欠性爆発障害などの怒りの障がい

③気分障害

④学習障害

⑤観念的/不安障害


又、Dr. Webbはギフテッドの子達の中には実際2つの診断を必要とする
場合もある(いわゆる2E)という事にも注意を促していて、その場合、
ギフテッドである事プラス、よく見られるのが、

・ADHD/ADD
・強迫性障害(20%のギフテッドの子)
・アスペルガー症候群
・アレルギー&喘息
・反応性低血糖(6-8%)
・睡眠障害

との事であります。


そしてとても興味深かったギフテッドに関する5つのポイントとして、


ギフテッドの子供達は、ある分野の能力が別の分野の能力よりも発達
 していたりと、彼らの発達は”非同期的”である場合が多く、この事は
 2つの問題をもたらす。まず第一に、私達は自分の能力の一番低い部分
 を見る傾向にある為、ギフテッドの子供達は彼らの能力を過小評価して
 しまう。そしてもう一つの問題として、知能と比べると、彼らの判断力
 が遅れているという点があげられる。


ギフテッドの子供達の脳は、活動をしている際特に一般よりも多くの
 ブドウ糖を消化する。 約6−8%の子供達が反応性低血糖の状態となり、
 多くの場合、彼らは単に日中定期的に蛋白質に富んだ(糖ではない)
 スナックをとればよいのだが、双極性障害やADHDと誤診される場合が
 よくある。 よって、一日のうちに何度か子供の機嫌が悪くなる場合、
 慌てて医者に走る前に、ビーフジャーキーやピーナッツバター、チーズ
 スティックなどを与えるといいだろう。
(ただ、アレルギーには気をつけるように。)


大抵のギフテッドの子供が個人競技を好む傾向にある。


ギフテッドの子供達(又は成人)の中には、人生の意味に疑問を抱き、
 実在的うつ病を発症する場合もある。 子供がこういった憂鬱な気分に
 陥ってしまった時は、そういう思いをしているのは決してその子だけで
 はないというのを伝えてあげる事が重要である。子供を様々な理想主義
 者達、そして彼らの主張、運動などの概念へ結びつけてあげるように導
 いてあげたり、ティリッヒパスカルキェルケゴール、そしてニーチェ
 などといった哲学者達の本を紹介したりするのもいいだろう。実際に子供
 に触れながら、人とのつながり感を育成してあげるように援助してあげる。
 

ギフテッドの人達にとって、生涯の伴侶やパートナーを見つけるのは
 なかなか簡単な事ではないかもしれない。彼らには同じような興味や
 関心、価値観、風変わりなユーモアのセンスなどを分かち合える知的
 仲間達に出会える機会が必要である。Dr. Webbによると、ギフテッド
 の人達は、IQ数値でみると自分の数値から+ー約15ポイント内の範囲
 に属する”許容のゾーン”というものがあるようで、(例えばIQ100 の
 平均的な人が知的仲間として快適なゾーンの範囲は85~115 で、IQ145
 の人の場合だと130~160など。)人口のわずか3%がギフテッドで、
 そのうちの半分が同性である事を考えると、異種性の人口の中(これ
 は異民族や異文化の集まったアメリカ社会を示しているので、日本の場合
 はちょっと違うかも知れませんが。)で、自分に合ったパートナーを見
 つけるのは難しいだろう。


オリジナルの記事からは以上です。


この最後の”zone of tolerance”(許容のゾーン)については、私も
こちらアメリカの記事や文献などを読んでいてよく聞いた事がありますが、
やはり人生の伴侶である夫婦が精神的にも知的にも”似たような本質や
レベル”だと、色んな意味で繋がりやすく、ある意味、知的仲間である
事が夫婦円満の秘訣なのかもしれませんねぇ。


(そう考えると、一応子供の頃やアーミー時代でも知能検査の結果が
IQ130以上であるパパと私がいつも喧嘩しているのは、一般人である
私がパパの”許容ゾーン”を下回っているからではないでしょうか? 
あははは...)



一般の義務教育機関などにいる間は、なかなか知的仲間を見つけるのも
大変かもしれませんが、(日本の場合)高校、そしてアメリカでは確実
に大学などになると、ある程度似たような知的レベルが集まってくる事
から、この時点では比較的”将来のパートナー”となり得る相手と知り合
う機会も増えるのではないかと思います。


以上、ちょっとしたギフテッドに関しての情報でした。

さて、そろそろキッチンに戻らなくては....
 
ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

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by giftedinfo | 2013-11-29 19:31 | Resources

「天才! 成功する人々の法則

日々の出来事の記録も落ち着いて来た事ですので、ここらで以前お話しした、
カーディーラーでのファイナンス担当の方との会話についての報告をしたい
と思います。


前にも言いましたように、私達が新しい車を購入する為の手続きをしている
間、あーちゃんは1人で少し離れたショールームに残り、iPadを使って小説
を書いていました。



私達が手続きをしているかなり長い間、(多分1時間半以上?)あーちゃんは
ショールームから少し離れたガラス張りの小部屋にいる私達の方向を一度も
る事もなく、ただiPadに向かって没頭してキーをものすごいスピードで打ち
けていたのですが、そんな姿を見てファイナンス担当の人は何かビビッっと
じる物があったのか、あーちゃんについて関心を示しているようでした。


で、契約の途中、話の成り行きで、私達が元々カリフォルニア出身である事
知り、「どうして又ネバダに?」と不思議そうに尋ねて来たので、私達が
「息子の教育の為」と、詳細にふれずあくまでもごく簡単に答えたのですが、
そのファイナンス担当の人の顔が急にパッと明るくなり、


「もしかして、デイビソン?」 σ゚ロ゚)σ


って、興奮しながら言って来たのには私達もちょっとびっくりしました。


(尚、彼が言うデイビソンとは「デイビソンアカデミー」という地元にある
主にHG/PG層の生徒を対象にしたギフテッドの専門学校です。)


そして話はそこから始まり、(彼が誤解しないように、最初はそれが目的
だったけど今は別の学校に行っているという事はきっちり伝えました。)
契約の最中終始、私とパパはこのファイナンス担当の人(名前忘れた!)
が次々と投げかけてくるあーちゃんについての質問に答えて行ったのでした。


彼はあーちゃんが最初にギフテッドの兆候を示したのはいつだとか、各歳
ごとにどんな事ができたとか、(読み書き、計算など)どの部分に才能を
みせているかとか、どうやってその才能を伸ばしてあげたかとか、など、
(ここはサイコロジストのオフィスか? 私ら新車買いに来たんじゃなか
ったっけ?)と思うくらい、色々な事を聞いてきてました。


いやぁ〜、でも私もその人があまりにも嬉しそうに興奮して、目をキラ
キラさせて早口で喋りまくっている姿や、一般レベル以上のギフテッド
に関しての知識や情報、そして彼の言語(文法、語彙、話すスピード、
思考の流れ)などから、彼自身もかなり知的レベルが高い人だと言うの
を感じました。


あーちゃんが数学が得意と聞くと、彼は高校の時の自分の友達の話もして
くれたのですが、興奮しながら、


「僕の友達というのが、14歳の時に既にCalculusのクラスをとっていて
 〜〜〜」

と言っていたので、パパがあーちゃんが座っている方向を指して、

「僕たちの息子は12歳ですでにCalculusのコースを終了したよ。」
(完全に対抗心むき出し親バカ丸出し。笑)

と言うと、その人、ますます目を皿のようにして、


「Oh, man~! That's incredible!」(」゚ロ゚)」


って、テーブルからのけぞり、

「こういう子を実際に見る事が出来ると思わなかったから感激だ!」

って、何やらあーちゃんをロックスターを見つめるグルーピーのような目
でうるうると見つめていたのには私もちょっとビックリしましたよ。

(どんなたとえやって? 苦笑)

で、こんな風に、契約書をサインしている合間に、ギフテッドやギフテッド
の人達についての話に盛り上がってしまったというわけでした。


私が得た印象としては、多分彼自身もギフテッド臭く、やはり自らの参考の
為か、これまでにもかなりの数のギフテッド関連の本を読んできているよう
で、最近彼が読んだ本の中でとても興味深かったものを紹介してくれました。


その本は、Malcolm Gladwell「Outliers: The Story of Success」という
のですが、これ私は読んだ事なかったのですが、出版当時こちらのギフテッド
コミュニティの間でもかなり話題になっていた本だというのを覚えています。

                       
                「Outliers: The Story of Success」


彼の話では、この本はoutliersと呼ばれる、(統計学上の意味では標準から
遥かに逸脱した”はずれ値”を示します。)あらゆる分野で成功をした人達の
背景には、“個人の資質”だけでなく、”周囲の環境や文化的な要因”などが係わ
っているといった部分を考察したもののようで、特に彼自身は家庭環境の
大切さ”についてを強調してました。


(彼の息子さんは現在3歳で、今の時点ですでに教育に関しては熱心に
リサーチしていると言ってました。)


家庭環境の大切さか。

それって支援として私達が直ちに実行出来る事ですよね。

早速、アマゾンでこの本をショッピングカートに入れました!(笑)

読んでみようかと思います。


尚、この本、日本語版もでているようなので、興味のある方の為に一応
リンクしておきますね。

(アマゾンのレビューによりますと、どうやら日本語訳がイマイチみたいですが。
 う〜ん。私自身、”outlier" ”天才”と訳する事に違和感を感じます。)


                 「天才!成功する人々の法則」


持つ者はさらに豊かになり、持たざる者は持っているものまで取り上げられ
「マタイ効果」って何でしょうね? う〜ん、気になる。


車を買い替える為に行ったカーディーラーで、まさかファイナンス担当の方と
ギフテッドについての話に盛り上がり、本まで紹介してくれるとは夢にも
思っていませんでした。

どこでどのような出会いや出来事が待ち構えているかわからないもので、人生
って本当に面白いものですね。

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by giftedinfo | 2013-11-14 19:18 | Resources

ギフテッドに関する50の必須サイト

ギフテッドに関するリソースの話題がでたところで、ついでといっちゃ
なんですが、こちらの方もリンクしておきたいと思います。

「50 Essential Websites on Giftedness」


このページにはギフテッドに関係した50ものウェブサイトがリストされて
いて、まさにギフテッドの知識情報の宝庫といったサイトであります。


全て英語のサイトなので、英語の苦手な方(又は嫌いな方)にはあまりお役
には立たないかもしれませんが、このブログの読者の方の中には英語圏に
お住まいの方や、英語が得意な方達もかなりたくさんいらっしゃる為、一応
リンクしておきました。


英語の記事には拒絶反応を起こしてしまう020.gif というくらい英語が嫌いな
読者の方達は、私の下手な訳でもよろしければ、これから少しずつこれらの
サイトにある情報を訳して発信して行きたいと思っていますので、辛抱強く
待っててくださいね。(笑)


普段の生活の中では日本語を一切使わない私にとっても、こうやって日本語で
考えるのはいい練習になりますし、脳の老化予防としても有益なので頑張ります!


(ただ、このブログのメインの目的は、あーちゃんの日々の出来事や成長の記録
である為、ギフテッド関連の情報発信はのんびりペースになるとは思いますが。)


社会的にギフテッドの概念や教育システムが普及されていなくても、親がこれら
の知識や情報を心得ている事によって子供に与える影響は大きいと思います。


あーちゃんのギフテッドのニーズに関してお世話になった
「Davidson Institute for Talent Development」
こちらの記事でもあるように、


”A stimulating home environment can overcome the
effects of a boring school environment (and vice versa). ”



たとえ子供が学校での環境に満足していなかったにしても、(退屈してる)
親が家庭で刺激的な環境を与えてあげることで、それらが生み出す問題や
影響なども克服する事ができる。(逆もまた然り)


と言う事なので、親の意識と働きがとても大切になって来ると思います。


と言うわけで、皆さん、知識と情報という武器を手に、お子さんのサポート
頑張ってください!
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by giftedinfo | 2013-09-09 18:58 | Resources

IQ–学年の換算表

こちらの表では、IQとその数値に値する”学年レベル”が一覧されています。

「The Secret Weapon: An IQ-to-Grade Conversion Chart」


見方としては、上の横の行が”実際の年齢”(CA-Chronological Age)で、左側の
縦の列がIQの数値を示しています。


IQとCAの接点の部分に、MA-Mental Age(精神年齢)と、そのすぐ下にその
年齢に値する”学年”が書かれています。


例えば、生活年齢8歳の子がIQ 100 の場合、精神年齢も8歳で、相当する
学年は3.0(3年生)といった具合に。

同じく生活年齢が8歳の子がIQ130としたら、精神年齢は10.4歳で、学年レベル
5.4年生という事になりますね。


ただ、サイトにも注意書きとして書かれているように、この表はその他の要素
が考慮されていない事から、(例えば学校のカリキュラムとかIQ測定の方法や
種類、学習指導の期間や社会的要素など。)あくまでも”参考程度”としてみた
方がいいと思います。


特に私が思うには、この換算表のIQ数値は、生活年齢(CA) と精神年齢(MA) の
比を基準としたものだと思うので、(表の数値を見ればわかる)現在一般に普及
されているWISCなどのDeviation IQ(偏差知能指数)とは又少し違ってくる
のではないか?という気もするのですが...


だからあくまでも一つの参考データとして見る事をお薦めします。


尚、私がネットでこの表に出くわしたのはあーちゃんが幼稚園の頃で、丁度
その頃幼稚園から2年生への飛び級を考えている時でした。

アメリカと言えど、学区や校長の考え方やポリシーにより、”飛び級制度”に異議
を唱える学校も決して少なくはない為、飛び級のアドボカシーの為の参考データ
の一部として、一部の親達が学校側との交渉に使用していたみたいですが。

私は使いませんでしたが。

(幸いあーちゃんの幼稚園の担任が”飛び級”の話を持ち出し、自ら2年生を
 受け持った事もあるのであーちゃんが”2年生の学習でも問題がない”という
 証言をしてくれてましたし、それどころか、”あーちゃんなら3年でも4年
 でも問題ない!”とまで言って、校長先生やその他の学区の関係者に主張
 してくれたので、私達は本当にラッキーでした。)


飛び級の交渉を目的とするならば、私個人としては、
「Iowa Acceleration Scale」をお薦めします。

こちらの方があらゆる要素を客観的に判断でき、より適切な決断ができる
のではないかと思います。

(日本の皆さんにはあまりお役に立てない情報でごめんなさい〜!涙)


とりあえずの情報でした。
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by giftedinfo | 2013-07-09 18:43 | Resources

フランスのギフテッドの子供達

いつも私のブログを読んで下さっている読者の方から教えてもらった情報です。


フランスギフテッドの子達、(フランスではSurdoué(知能指数が高い)
とか、L’ENFANT INTELLECTUELLEMENT PRECOCE (E.I.P)
”知的に早熟した子供”とか呼ばれているみたいですが)について書かれた
記事のようです。


「フランスの知能指数IQが高い子供達の現実」


私もヨーロッパのギフテッド状況についてはあまりよく知らなかったので、
とても興味深く読ませて頂きました。

日本の現状についても書かれています。


読者のYさん、情報どうもありがとうございました!
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by giftedinfo | 2013-04-19 18:04 | Resources

「神の子–highly gifted」

日本のアマゾンでこんな本を見つけました。

                  「神の子―highly gifted」




”どうして、こんなことになってしまったのか? 一体、どこで歯車が狂って
しまったのか? 息子よ、教えてくれ!  天才児を殺人鬼に変えたのは―誰?
校長歴10年の著者が、教育界の暗部を鋭く抉る。”


(アマゾンの作品内容より)


著者は高校教師、そして10年間公立高校の校長をしていたみたいですが、
実際、教育者の立場から見て、こういった”高知能の子達”(ギフテッド)
をどう捉えているかという部分が作品にも反映されているのではないかと
いう気がして、是非とも読んでみたい一冊です。


ざっと、大まかな内容説明を読んだ限りでは、この本には、ギフテッドに
対する現在の教育状況や社会全体、又は親達への”警告的メーセージ
含まれているという印象を受けるのですが、さて実のところはどうなので
しょうか。


ギフテッドに対して誤った情報や、下手に誤解を招くような描写がされて
いない事を願ってますが。
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by giftedinfo | 2013-04-06 17:57 | Resources

Gifted & Talented Resource Fair

私達が以前住んでいたカリフォルニアの田舎町の学区と比べると、現在の学区は
GT(Gifted & Talented)プログラムもとても充実しているようで、調べれば
調べるほど様々な教育のオプションが存在する事を発見し、あーちゃんの今後の
選択も更に広がった感じがし、私達もとても喜んでいます。


更にこの学区には、「GT Parent Connection」と言う、地元のGTプログラム
に携わっている教育者や親達によって形成された”ギフテッドのサポート機関”
存在し、ギフテッドやタレンテッド関連の情報やサポートなどの提供、又その他
様々なイベントの開催などの活動にとても活発で、この地域のGTコミュニティの
密接な結びつきを感じさせてくれます。


そして昨日の夕方、そのGT Parent Connectionが、「Gifted & Talented
Resource Fair 」(ギフテッド&タレンテッド情報フェア)
というイベントを
開催していたので、メンバーである私達も様子を見に行って来ました。


         イベントは市内のあるハイスクールの体育館で行われました。



             館内はGTファミリー達で賑わっていました。








設置された情報ブースを色々見回っていると、いきなり

「Hi, あーちゃん!」

という呼び声がしたのでそちらの方向を振り返ってみると、なんと数学関係の
情報ブースに、あーちゃんのARML(高校の数学コンテスト)のコーチの姿が
ありました。

このコーチはデイビソンアカデミーの生徒で、北ネバダ州大会で上位8位内
にランク入りした唯一の女の子、Sさんのお母さんでもあります。


いつも思う事なのですが、ギフテッドの子の親達自身、大学の教授だったり、
なんらかの形で学術的な分野で活躍している人達が多く、(そして高学歴)
ごく一般の学歴で、職業はただの”退職ひきこもり親父”と”専業ひきこもり
主婦”のパパと私はかなりの場違いな感じがして、こういう親達との交流も
なんだかつい消極的になってしまいます。(笑)


周りは”鷹が鷹を産んでいる”のに、どうしてうちだけ”とんびが鷹を産んだ
状態? といつも思ってしまう。( ̄~ ̄;)


(ゾンビが鷹を産まなかっただけでもましか!)


その後、デイビソンアカデミーのコーナーに寄ってちょこっと話を聞いた後、
以前からちょっと気になっていたInternational Baccalaureate (IB)
プログラムを提供している市内の高校のプースを訪れ、このプログラムに関して
の詳しい情報を収集してきました。


*このプログラムについてはこちらのリンクへ
     ↓
「International Baccalaureate (IB)(国際バカロレア資格)」


説明をしてくれた人の話によると、このプログラムはアカデミック的にもかなり
ハードなようで、それだけじゃなくその他の教科外活動など、人格形成の部分
にも力を入れたプログラムのような印象を受けました。


彼女の説明によると、このプログラムを終了し、IBのディプロマを取得すると
大学受験にもかなり有利なそうで、このプログラムに参加していた彼女の娘さん
は、応募した大学10校のうち、9校から合格の通知がきたそうです。


それもこの応募した10の大学のほとんどが、ハーバードやイェール、プリンストン
などといったアイビー・リーグ校だったそうで!


ひょえ〜!(」゚ロ゚)」 OMG~!


9校合格って、い〜にみに〜 まにも〜状態じゃないですか! 
ハーバードにしよっか?<(゚-゚=)(=゚-゚)ゞいや、やっぱイェールにしようか?



そんでもって、なんでもその方の娘さん、このプログラム(高校4年間)の前、
デイビソンアカデミーを受験して合格したらしいのですが、デイビソンを断り、
こちらの方を選んだという事だそうで、


(あの天下の天才学校、デイビソンを断るか〜!)Σ(゚д゚;)ぬお〜!

って、ビックリしてしまいましたよ!


まぁ、アイビー・リーグを目指してないあーちゃんに、このプログラムが向いて
いるかどうかはこの先もう少し詳しく調べる必要があると思うのですが、(個人
的にはこういった大学は、MITCalTechなどの大学とは受け入れる生徒の
プロフィールが違う感じがします。)とりあえずこれも一つのオプションとして、
頭の片隅に置いておくのもいいかもしれませんね。


            このハイスクールのブースでもらった鉛筆。



I think, therefore IB

これ、多分デカルトの、

"I think, therefore I am" (Cogito ergo sum ) 

「我思う、ゆえに我あり」

をもじっている(パロディ?)と思うのですが、なんだかかなり無理っぽい気が...
あはははっ...


(IBと聞くと、どちらかというと"Irritable Bowel"が頭に浮かんで来る私は、
”I ate, therefore IB( Irritable Bowel)という感じがします。)

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by giftedinfo | 2013-03-20 17:52 | Resources

ギフテッド教育最前線の視察レポート

ベネッセ教育研究開発センターのサイトでこんなレポートを
発見しました!
(かなり前の記事みたいではありますが。)

「才能教育最前線─ 子どもの能力の多様性を認めた教育を求めて
アメリカ視察レポート」


こちらはプリントしやすいPDFバージョン。


”日本社会の多様化に伴い、子ども一人ひとりの個性に対応した
教育が求められるようになっている。しかし、その実現には様々
な課題が山積している。 アメリカ合衆国は多様な民族で構成
された国であり、こうした面での取り組みについて日本が学べる
ことは多い。Benesse教育研究開発センターでは、能力の評価、
指導や育成について、研究のための知見を得ることを目的に
アメリカの先行事例の視察を行った。”

(ベネッセ教育研究開発センターのサイトより)


ギフテッドに関しての知識や情報、又ギフテッド教育の導入など
に関しては、まだまだ発展途上の日本でありますが、このように
社会として”個人の能力の開発や発展の必要性”を認識し始め、
ギフテッドの先進国である(まあ、とは言え完璧に満足できる
システムと言うわけではありませんが。)アメリカの教育機関の
事例に目を向けるといった姿勢が見られるのは嬉しい事ですね。


このレポートでは視察先の一つとして、もうこのブログでもお馴染み
ジョンズ・ホプキンス大学CTY(Center for Talented Youth)
取り上げられて、あーちゃんがつい最近メンバーとなった、
SET(Study of Exceptional Talent)のプログラムについての
説明もありました。

こちらは小学校3年生の時、ジョンホプキンズCTYのタレントサーチ
でMathの分野で2〜3学年上(5〜6年)のレベルのテストで満点をとり、
「Top in Country」と言う賞を受賞したときの写真。



”Qトップ層の子どもを対象にしたプログラムについてお聞かせください。

SET(Study of Exceptional Talent)プログラムは、CTYの中でも
トップ中のトップといわれる生徒のためのプログラムです(全国
学年別集団のトップ0.01%弱に相当)。こうした生徒には、特に、
個人に応じたプログラムが必要になってきますので、適切な教育
機会が得られるよう、カウンセリングを行ったり、また、先輩や
同じ境遇の生徒同士を紹介して、お互いに励まし合ったり、良い
刺激を受け合ったりできるようにもしています。”

SETプログラムー13歳未満で、数学、あるいは、言語分野のどちら
かでSATスコア700以上をとるような超才能児のためのプログラム。

(ベネッセ教育研究開発センターのサイトより)

”超才能児”って、あーちゃんに当てはまらないような言葉だけど、
トップ0.01%(10,000人に1人)と言う数字を見ると、確かに
あーちゃんの数学の才能って並じゃないかも?なんて思ったり。

(ちなみに上記の3年生の時に受賞した「Top in Country」
10,000人に1人の割合だとプリゼンターが授賞式で言ってました。)

その他にもThree-Ring Conception of Giftednessでお馴染みの
Renzulliモデルの実践校の紹介などもあり、アメリカのギフテッド教育
最前線の情報を得る事ができるレポートです。


日本でもどんどんこういった能力開発の研究が進むと良いですね〜。
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by giftedinfo | 2012-08-13 17:13 | Resources

ギフテッドチャイルドの権利章典(Bill of Rights)

昨日の記事でご紹介したThe Gifted Teen Survival Guide:
Smart, Sharp, and Ready for (Almost) Anything

という本の中に、なかなか面白い箇所があったので、皆さんと
シャアしたいと思います。

(このギフテッドについての本、色んな最新の研究結果や情報
などが満載で、とっても興味深いです。 あーちゃんが読む前に
私が読ませてもらってます。笑)



           A Gifted Child's Bill of Rights
           (ギフテッドチャイルドの権利章典)

1. You have a right to know about your giftedness.
  (1. あなたは自らの才能(ギフテッド)を知る権利がある。)

2. You have a right to learn something new every day.
  (2.あなたは毎日何か新しいことを学ぶ権利がある。)

3. You have a right to be passionate about your talent
  area without apologies.

  (3.あなたが謝罪することなく、あなたの才能の領域に
     情熱的である権利がある。)

4. You have a right to have an identity beyond your
  talent area.

  (4.あなたはあなたの才能の領域を超えたところでの
     アイデンティティを持つ権利がある。)

5. You have a right to feel good about your
  accomplishments.

  (5.自己の業績について気分よく思う権利がある。)

6. You have a right to make mistakes.
 (6.間違いをおかす権利がある。)

7. You have a right to seek guidance in the development
  of your talent.

 (7. あなたの才能の開発に指導を求める権利がある。)

8. You have a right to have multiple peer groups and a
   variety of friends.

 (8. あなたは複数のピアグループや様々な友人を持つ権利がある。)

9. You have a right to choose which of your talent areas
   you wish to pursue.

 (9.あなたは自分のどの才能のエリアを追求するかという
    選択の権利を持つ。)

10. You have a right to not be gifted at everything.
 (10. あなたはすべての分野において”ギフテッド”でなくて
  よいという権利を持っている。

アメリカの国民が憲法の権利章典にて人権の保証が規定されてる
ように、これらはギフテッドの子供達の権利を唱えた章典らしい。

なんでもこれは NAGC (National Association for Gifted
Children)
の会長であるDel Siegle氏が創作したものらしいです。

プリント用はコチラ

私が特にうん、うん045.gifとうなずいたのは、10.の
”全ての面においてギフテッドでなくてもいい権利がある”
という項目かな〜。

一般にギフテッドと聞くと、”あらゆる面において秀でている”
と言った認識をする人も多いのですが、個人の能力には差があり、
ギフテッドと言われる人達も同様で、ギフテッドの中には
広範囲に渡ってギフテッドの” globally gifted, ”(個人的には
このグループはデイビソンアカデミーに行く子供達を連想します。)
言語に秀でた” verbally gifted ”そして、あーちゃんの様に
数学に秀でた” mathematically gifted”などがあります。

又、それも一つだけでなく、複数の分野にギフテッドだけど、
ある分野はごく普通の能力、という事も決して少なくありません。

個人をただ、”ギフテッド”と総合的にカテゴリー化してしまい、
その子のある分野での能力がその名称に相当しない、と勝手な
思い込みで判断してしまうのは、子供の精神面にとってよくない
ですよね。

上記の箇条書き項目について、更に詳しい説明はコチラのブログ
で読む事ができます。(英語ですが。)

Gifted Children, Know your rights! ですね。
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by giftedinfo | 2012-01-13 16:49 | Resources

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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