カテゴリ:Resources( 24 )

欺かれた国家(加速教育に関するレポート)

ギフテッド/タレンティドのプログラムが発達しているようである
アメリカの教育機関ですが、acceleration(加速教育ー飛び級など)
に関しては、まだまだ頑固に消極的な態度を維持しようとする学区
も少なくありません。

(言い訳は本当に色々!)

私が所属するギフテッドのディスカッショングループでも、”飛び級”
の話題はよくとりあげられていて、親達はいつも必死で、”如何に
学校側を説得させるか”という課題に悪戦苦闘しています。

加速教育に関しては、学区のポリシーや、校長先生の考え方などに
よってそれぞれ各学校の対処の仕方が変わってくるので、親が押さなく
てもいい場合もあれば、どれだけ一生懸命動いても無理な場合もある
みたいです。

私達もあーちゃんがキンダーから小学2年へ飛び級する際、学校
関係者からのかなりの反対により、反対派を説得するのにかなり
苦労しました。

こちらの主張をバックアップする為に、色々と資料や情報も手に
入れました。

最終的には反対派側を納得させ、何とか無事にキンダーから2年へ
と飛び級させてもらえたのですが、私がその時参考にした一部がこの
「A Nation Deceived」という小冊子でした。

アメリカの学校全部がこうだというわけではないのですが、
かなり参考になるレポートです。

              クリックでPDF へ→「A Nation Deceived」
                 


そして、何と嬉しい事に日本語翻訳版も見つけました。

             クリックでPDFへ→「欺かれた国家」
                      


日本ではあまりこういった加速制度が導入されている教育機関等
まだまだ少ない(もしくは皆無?)とは思いますが、将来的に日本
にも”ギフテッド教育”の導入が試みられるならば、なかなか参考
になる文献ではないかと思います。

何はともあれ、日本においても”ギフテッドの子供達”の教育に
携わっている人々には、是非目を通して頂きたい文献のひとつです。
[PR]
by giftedinfo | 2011-09-13 16:41 | Resources

無料でダウンロードが出来るギフテッドについてのe-book

本日アメリカは金曜日。

毎週金曜日はあーちゃんの所属するDavidson Young Scholars
から、ギフテッドに関する最新のニュースや情報、リーソース
などをまとめたメールが送られてきます。

このメール(ニュースレターかな?)にはこれらの情報のリンク
が貼付けられているので、いとも簡単に数多くのサイトを訪れ
る事ができ、わざわざ時間をかけて自分でリサーチする手間が
省けるのでありがたやと感謝の気持ちでいっぱいです。040.gif

今日もメールのインボックス開けてみると...来てました!

その中に、
「The Joy and the Challenge: Parenting Gifted Children」
(喜びとチャレンジ:ギフテッドの子供の育児)


という無料でダウンロードが出来る情報をまとめたブックレット
が紹介されていたので、興味のある方とシャアしたいと思います。

この中にはギフテッドに関するあらゆるトピックについて専門家
達のわかりやすい解説が満載されていて、(もちろん2Eに関しても!)
又その課題についての更なるリーソースのリンクのリストなども
あり、本当に素晴らしいリーソースブックであります。

残念な事にこの文献は英語ですので、英語があまり得意でない方
にとってはちょっときついかもしれません。

とは言え、ギフテッドのお子さんをお持ちである親ごさんたち
には翻訳ツールかなんかを利用してでも、是非読んで頂きたい
情報です。

いつもながら、デイビソンに感謝です〜!
[PR]
by giftedinfo | 2011-07-23 16:32 | Resources

ギフテッドの専門家Dr. パーマーのブログ

私がよく訪れるウェブサイトの一つにPsycology Todayという
様々な心理学の分野についての知識や情報、そして最新のニュース
などをとりあげたとても興味深いサイトがあるのですが、その一部
に様々な分野の専門家によるブログを集結したエリアがあります。

「Psycology Today Index of Blogs」

私はこの各専門家によるブログを読むのが好きで、(同じ専門
分野に携わっている個人の間にもかなり見解の違いなどがあった
りして非常に面白い!)先日も何気なく見て回っていたらなんと
あの教育心理学者でギフテッドの専門家でもあり、あーちゃんの
IQのアセスメントしたDr. パーマーのブログを発見しました!

(ごく最近始まった様です。)

BLOGS
Gifted Kids IQ Testing and Gifted Education
by David Palmer, Ph.D.

Is Your Child Gifted? What to Look for and
Why You Should Know...




小学3年の時、学校生活や学習において色んな問題に直面し、
完全に学習意欲を失い、精神的にも崖っぷちに立たされていた
あーちゃんが、学ぶ事の楽しさを再認識し、精神的な回復を
遂げたのもこのDr. パーマーのお陰といっても過言では
ありません。

Dr. パーマーについての過去記事はコチラです。

Dr.パーマーとの出会い

Dr. パーマーはさすが、ギフテッドの専門家とあって、
恐ろしいくらいギフテッドの子の事を理解しているんです。

ブログには親御さん達にとってすごく役に立つ情報とかが
書かれています。

日本でギフテッドに関して興味をもっている親御さん達にも
是非読んでもらいたいブログですが、英語なのが非常に残念。

これからもあーちゃんの新たな道を広げるお手伝いをして
くれたDr. パーマーのブログが楽しみです!
[PR]
by giftedinfo | 2011-06-21 16:27 | Resources

教育者を支援するデイビソン「エジュケーターズ・ギルド」

アメリカという国は基本的にギフテッドやギフテッド教育に対して、

”国が国家として国際競争力をつけ、経済的に大きく成長する為には
数学、科学、文筆、政治、舞踏、美術、ビジネス、歴史、心と体の
健康、といったあらゆる分野において、将来リーダーシップを取る
最高レベルの人材に頼らなければならない。 その為ギフテッド教育
はギフテッドの子供自身の為だけでなく、国家の為にも必要である。”


という見解を示しています。

その姿勢は評価されるべきなのですが、この
「アメリカの才能を育てる」という国家としての投資でもある
ギフテッド・タレンティッド教育も、実際その資金や支援内容そして
規定などが連邦法で一定に定められていない為、州や学区によって
プログラムの有無や支援内容が大幅に異なってくるのが現実です。

(2002年の時点では全米で37州のみにギフテッドに何らかの支援を
与えるという法律がある。そのうち28州だけがギフテッドの子供一人
一人の教育ニーズに合う支援内容でなくてはならないとしている。)

(ウェキぺディア引用)

私達の住む州、カリフォルニアは上記の州に入っておりませんので
学区によってギフテッドプログラムがあったりなかったり...

あっても内容が充実してなかったり、(週に一度一時間集まって
小説を書いたり、頭脳パズルをしたりといったあまり効果的でない)
それさえも教育予算削減の為廃止になったりという運命を
たどることになる。

特別支援教育は
(IDEA)Individuals with Disabilities Education Act
(全国的に障害のある子どもへのサービスを確保する法律)
という連邦法が定められれていますので、それに該当する生徒
達は全てIEP(特別教育プラン)の権利があります。

しかしギフテッド教育は多くの教育機関が特殊教育の一環と
見なしているにも関わらず、ほとんどの州でギフテッドという
理由だけではIEPの作成を必要とされていません。

(上記の28州だけがGIEP-ギフテッド個人教育プラン
 なる物があるようです。)

学校でギフテッドプログラムが無かったり、教育者(教師)が
ギフテッドに関しての知識や情報がない場合など、ギフテッドの
子供達の教育ニーズが満たされず、それが原因の一部となり
感情面、学習面、行動面などあらゆる問題が浮上することさえ
よくあることなのです。

あーちゃんが所属する
Davidson Institute for Talent Development

(あーちゃんはここのYoung Scholar
というギフテッドの団体はこの状況をよく把握していて、

「ギフテッドの子供達を支援する為には
まず教育者を教育、支援する」


というアプローチを取り、数ある無料のサービスの一部として、
The Davidson Institute's Educators Guild
という無料メンバー制度を提供しています。

このメンバーになると(ほとんどが学校の教師などの教育者のようです)
オンラインコミュニティーのメンバーとしてギフテッド教育についての
ディスカッションに参加したり、情報や知識の交換をしたり、専門家との
無料相談が受けられたり、又無料セミナーやプレゼンテーションなどを
聴講できたりといった、様々なサービスが受けられるようです。

又、このサイトには「ギフテッドの生徒の見つけ方」や「授業プラン」
などといった実践的なアイデアや情報などに溢れていて、ギフテッド
教育に関して全く知識がない一般教育の教師にとっては非常に
役に立つリソースの宝庫とも言えましょう。

私もこのサイトからかなりの情報をコピーし、あーちゃんの4年の
担任に資料として参考にしてもらう様に頼みました。

その先生はすごく積極的にその情報を実行してくれたので、クラス
内でのあーちゃんの行動も著しく改善されました。

私はいつも思うのですが、「うちの子が学校の勉強に失望してやる気
をなくしているのは学校側のせいだ! 学校側が何とかするべきだ!」
と学校や教師を責めるだけでは結局どこにもたどり着かず、学校に
資源や資金がない場合は、こちら側も率先して情報や支援を提供する
姿勢を持つべきなんですよね。

学校側もこちら側(親)も目標は同じなんですから、(子供にとって
最善の教育と精神的幸福を与える)その目的を達成する為には双方
が協力して取り組んでいく必要があると思います。

私はいつもデイビソンの「ギフテッドの子供達を支援する」絶え間
ない努力に、畏怖の念に打たれるとともに感謝の気持ちでいっぱい
にならずにはいられません。

本当に素晴らしい団体です。
(スタッフも素晴らしい人たちです。)

皆さんも、子供さんの担任が子供さんに対しての対応に戸惑っている
ようでしたら、何気なくこのデイビソン「エジュケーターズ・ギルド」のサイト
を訪れる事を提案してみるのもいいかもしれませんね。

(このサイトは英語です。 すごくいい情報が満載なので、日本の方
でも翻訳のツールかソフトを使えるのでは?)
[PR]
by giftedinfo | 2011-01-05 15:52 | Resources

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
プロフィールを見る