カテゴリ:Twice-Exceptional( 15 )

ADHDとGiftedについての記事

少し前のものですが、(2011年)こちらのお馴染SENGのサイトでADHDとギフテッドに関連
した記事を目にし、”なるほどねぇ”と思った箇所があったので、個人的な覚書&情報のシェアと
してリンクしておきたいと思います。


この記事の中で私が特に(ほほぅ…)と思った部分というのが、ADHD or Gifted: Either or
Both?の部分で、


”この中で、Silverman (1998)は、専門家達の中には、ギフテッドの子供が関心度が高い活動
に没頭している時のように、集中力の維持を示している子供はADHDであるはずはない、と誤っ
た憶測をしてしまう者もいると述べている。端から見ると、子供はその他の刺激は忘却の彼方に
消え去ってしまうかのごとく、一定の作業に没頭してしまっているように見える為、ADHDであ
る可能性を見過ごしてしまう恐れがあるというのも理解できる。こういったうっとりと魅せられ
て熱中している状態は良く”フロー”(Csikszentmihalyi, 1990)と表現されるけれど、同時に
ADHDの個人が頻繁に体験する、よく似たコンディションである”過集中”(ハイパーフォーカス)
である可能性もある。”



”ビデオゲームやコンピューターゲーム、娯楽の読書など、持続的に強化され、”自動的”な(余分
な努力を必要としない)活動は、ADHDの子と、そうでない子を見分けることができないが、
力を要する作業においては見極めが可能とも言える。ギフテッドの本質として、ギフテッドの子
達は”努力を必要としない”と見られるタスクの範囲が広い為、明らかに困難を抱いているけど、
(機能的に)影響が少ないADHDの子供よりも、ADHDであることが明確に見え難い。”



”近年の研究結果によると、ADHDのギフテッドの子は特にこの”フロー”の状態、又は”過集中”を
示す傾向があるとのことである。これらは”タスク・コミットメント”(作業に対する献身、深い
関与、責任感)に関してポジティヴな面ともなり、又、意欲の表れでもあるけれど、子供が1つ
の作業から別の作業へ移行するように指導された場合、問題ともなり得る。よって、認知的には
この状態はプラスとなる一方、態度、行動面においては問題を引き起こす可能性もある。さらに、
ADHDは”集中を維持することができない”ことが特徴なのではなく、どちらかと言えば、”本質的
に満足感が得られない/努力を必要とする作業に対し、必要に応じて適切なアテンションを調整す
る能力が欠けている”と特徴付けられる。そう言った作業は、残念ながら、ギフテッドプログラム
を含む、学校で一般に必要とされている多くの作業の特徴である。”



”ギフテッドの誤診は望ましくはないけれど、見落としによる診断ミスは同じように重大であり、
もしかしたらギフテッドの生徒の間ではもっと一般的かもしれない。こう言った困難は、生徒の
強み(長所)への過度の依存が、気がつかないうちに障害を覆い隠してしまう場合に生じる。
強みを強調することは主に生徒のギフトと才能にハイライトを当てる一方、そうすることにより
現実の状況が除外されるわけではなく、実際、生徒は自分の能力を維持することに困難を感じる
為、自ら(の能力)に対して不信感を抱くと言ったさらに酷い状況へ導くことになりかねない。
子供がADHDでありながら、かつ、ギフテッドでもあるということを認識し、各子供において、
これらのコンディションそれぞれがどのように相互に影響し合うかを探ることが、誤った二分法
(ADHDかギフテッドのどちらか?)に悩み苦しむよりも、問題に対してもっと生産的な見方で
あろう。


ギフテッドとADHDの共存の現実考えると、問うべき問題は”ADHD、それともギフテッド?”で
はなく、むしろ、”この生徒はADHDによってどれほど機能の面で影響を受けているか?”である
べきだろう。

(Attention Deficit disorders and Gifted Studentsより抜粋)


以上、私自身、ごく一般のギフテッドの特徴や性質を、発達障害、又はその他の精神疾患の症状
に当てはめて、必要以上に病理化して見てしまい、最も簡単に診断のレッテルを張ったりなど、
「誤診」に対してはかなりの警戒心を抱いているものの、実際、子供が明らかに困難や問題を見
せている場合などは、この記事の著者の言う通り、ギフテッドかADHDか?のどちらか一方のみ
に答えを見出そうとこだわって、よく調べもせず(又は専門家の個人的な意見や見方をそのまま
鵜呑みにしたりして)障害の可能性をはねつけてしまったりして早まった結論を出すのではなく、
ギフテッドとADHD両方である可能性(2E)も認識し、実際に子供が示している問題点や課題に対
しての支援や対策に目を向けることも大切ですね。


ボトムライン、子供に関しての適切な”判断”の為には、親や学校側が正しい知識や情報を心得て
いて、物事を正しく見極める能力(批判的思考力)がとても重要になってくるなと再度思い知ら
されました。


子供が人一倍の”集中力”、”集中持続力”を見せるからといって、アテンションの問題がないとは
言い切れない。要は、”自分が興味のない事、意識的に努力を必要とする作業や作業間の移行に
おいても、適切な注意が払えるかってとこがキーポイントというのに納得してしまいました。


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-07-07 07:42 | Twice-Exceptional

ギフテッドと『発達障害』についての興味深い書き込み

ネットでふと、「ギフテッドと『発達障害』について」というタイトルの、とても興味深い
書き込みを見つけ、(まだのようならば)皆さんにも是非、読んでもらいたいなと思ったの
でシェアしますね。



”ギフテッドとは何か、という定義自体に曖昧な部分があり、議論しにくい面もありますが、
私は現在、いわゆる『発達障害』児と『ギフテッド」児が混同され、ギフテッド児が発達
障害児として扱われていることによる弊害(また、発達障害児がギフテッド児として扱われ
ることによる弊害)が存在するのではないか、という問題意識を持っています。

そこで、ギフテッドと発達障害の違いについて論じてみたく、トピックを立ててみました。”

と始まるこの書き込み、これを書かれた方って、もしギフテッド専門家や心理士などによる研
究文献や、諸々の情報などを一切参考にせず、(経験などから?)ご自分でこれだけ考察され
たとすると、とても鋭い観察力や分析力、洞察力、そして思考力の持ち主なんではないか?と
感心してしまいます。

ギフテッドのお子さんをお持ちの方なら、この書き込みを読んで、

「そうそう、そうなのよ〜!」

「あっ、それ、言えてるかも?」

っと、大いにうなづける部分もかなりあるのではないでしょうか。

ギフテッドの特徴というか、実態を鋭く観察されて分析し、認識されているなぁという感じが
しますね。

この話題(ギフテッドと発達障害)について、色々と考えるきっかけを与えてくれるかのような、
とても興味深い読み物だと思いました。

尚、私はmixiのアカウントを持っていないので全部は読めないのですが、この書き込みに寄せ
られたコメントの数々もとても面白そうですね。


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-02-17 03:50 | Twice-Exceptional

Introduction to the Twice-Exceptional Child(動画)

2eチャイルドに関して、親と教育者にとって役立つ情報が得られるビデオを見つけ
たのでシェアします。


(いつもながら英語での情報ばかりでごめんなさい。でもこのビデオのスピーカー
は結構ゆっくり話してくれているので、かなり聞き取りやすいと思います。)





2eの子達は学校の先生からも”出来る部分”よりも”出来ない部分”ばかり注目されて、
自己評価も低くなりがちな場合も多いと思います。

ビデオの中でもとりあげられてますが、出来ない事が強調されると、子供達は自ら
の能力に対しても疑いを持ち始め、「Self-efficacy」(自己効力感)において問題
が生じたりする事もあるので、親や教育者は細心の注意を払ってあげるべきですね。


ちなみに「自己効力感」とは、


ある具体的な状況において適切な行動を成し遂げられる、自分にその能力があると
いう感覚、および確信のことで、人はこの自己効力感を通して自分の考えや、感情、
行為をコントロール している。


と言う事で、やはり周りからいつも自分の出来ない部分を指摘されたり、自分自身
苦手な部分において困難を経験してばかりだと、目の前のチャレンジも(どうせ
やっても自分には無理だろう。)と自己効力感の喪失に陥り、モチベーションや意欲
なども喪失するんでしょうね。


私達親や教育者の役目としては、2eの子達の自己効力感をアップしてあげる支援や
応援、そして子供が”自らの能力やスキルに対して自信が持てる機会”(得意分野で
の競技やコンテストなどといった機会)を積極的に作ってあげる事ではないかと
思います。


ただでさえ自己批判的なあーちゃんなので、もし自分の苦手な分野ばかり見てき
たり体験していたとしたら、(自分にはどうせできないし!)と何事においても
諦め腰になっていたのではないかと思います。


あーちゃんの場合、数学と言う凸の部分が、自己効力感をほどよく保っているのに
役だっていると感じます。


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by giftedinfo | 2014-12-03 10:47 | Twice-Exceptional

2Eについての情報:What is 2e?

小さい頃と比べると、自閉症の症状やその他の困難な部分も著しく減り、もし
現在の時点で発達障害のアセスメントをうけたとしたら、多分「障害」の
診断は下らないのではないか?(グレーゾーンと言われるでしょう。)と
思うほど発達の進歩を見せてくれているあーちゃんなので、このブログで
は主にあーちゃんの凸の部分をフォーカスした記事が多くなっていると
思います。


とは言え、今でも問題や困難な点が全くなくなったというわけではなく、
強いてあげるとすれば、極端な不安症OCDチック、自分が無関心な
事に対して注意散漫忘れ物紛失などが多いと言ったところでしょうか。 
(結構問題あるやないかって?苦笑)


まぁ、でも幸いこれらも最近では自らで対処する術を身につけ、日常生活
や学業に差し支えのない程度なんで、今のところはなんとか順調に得意分野
を伸ばしていく方向へと進んでいってるようであります。


でも小学生の頃は2Eならではの問題点も決して少なくなく、当時の苦労
は並大抵の物ではありませんでした。


私も親として出来る限り前向きな姿勢で療育や支援などを心がけようとは
したものの、これらは短期間ではなく長期戦だったので、時には精神的に
かなり辛くしんどい事もありました。


「障害」「ギフテッド」という、それぞれ個々で見てもかなりの困難や
チャレンジを要する育児の中で、何らかの「障害」も抱えているし、且つ
「ギフテッド」でもある2eチャイルドを育てるには、チャレンジx2とい
った感じでまさに並大抵の事ではないと思います。


特に2Eに関しての情報が限られている日本ではなおさら。


というわけで、このブログでは個人的には2Eに関した記事を書く事はあまり
ないとは思うのですが、(まぁ、これからのあーちゃんの状況にもよるとは
思うけど。)現在お子さんが何らかの困難を抱えている親御さん達の参考に
なればと思い、これからもたまに2E関連の情報をシェアしたり、役立ちそう
なサイトをリンクしていこうと思っています。


(時間と気力があれば日本語訳をしたいと思ってますが、それは保証出来
ません。だから英語の苦手な方、出来れば頑張って学習してください!笑)


というわけで、早速、比較的読みやすく、でもとても役に立ちそうな情報
が網羅された2eについてのページを見つけたので、リンクしておきます。




What is 2e?

Twice exceptional, or “2e,” children are intellectually gifted
and also have learning differences or disabilities.


□ They have the social, emotional, intellectual, and physical
  intensity of giftedness, plus challenge of their learning
  differences or disability.

□ The duality of being 2e is not just difficult for others
  (the child is smart but struggling), but also for the
  child ( If I'm so smart, why is this so hard?)


□ 2e kids are more likely to be misdiagnosed and have
  dual or multiple diagnoses.

□ Like all gifted kids, 2e kids are many ages at once.
  A child can be 7 chronologically and 14 intellectually,
  while writing like a 6-year-old and struggling with
  meltdowns like a 3-year-old.

□ Children at the far end of the IQ spectrum have the
  potential to take a number of life and career paths
  or to break new ground because of their innate abilities,
  but learning differences may severely limit their potential
  if not remediated, scaffolded and supported.


Twice-exceptional kids may have any disability, including
dyslexia, ADHD, autism spectrum disorder, sensory processing
disorder, dysgraphia, dyscalculia, and visual and auditory
processing disorders.


(Twice Exceptional- Smart kids with Learning Differencesより)



2Eというのは、高い知能や潜在能力を持ちながらも、ディスレクシア、
ADHD、自閉症スペクトラム障害、感覚処理障害、ディスグラフィア
(書字障害)ディスカリキュラ(計算/算数障害)、そして視覚、聴覚
処理障害などを含む、(これらに限られたわけではないですが)”何ら
かの障害や困難を重ね持つ子達”の事を言います。


これらの多くの子達がユニークな視点やクリエイティブで拡散的思考を
持ち、チャレンジや問題などもユニーク、かつ斬新なアプローチで解決
したり、改革したりして技術や技巧を極めていく、限りない可能性を秘
めた子達なのですが、同時に障害や困難の部分が適切に対処されてない
と、その子本人の精神や感情にネガティブな影響をもたらしたり、学習
面でつまずいて本来の能力や才能が活かされなかったりするので、親や
教育者はこういった子達特有のニーズを理解して、その子独自に必要な
支援(凸凹両方)を心がけてあげる事が大切なのであります。


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by giftedinfo | 2014-07-09 10:29 | Twice-Exceptional

2Eチャイルドのプロフィール

先日の記事で紹介した2E Twice-Exceptional Newsletter
サイトの中にある、

「 2e students: Who Are They and What Do They Need?」


というページに、色んな2eの子供達のプロフィールがとりあげられて
いる部分があり、あれこれと説明するよりも実際、こういった子達の
描写を読んだ方がわかりやすいのではないかと思ったので、時間がある
時に訳して少しづつ紹介していきたいと思います。

(尚、日本語訳はだいたいの意訳となると思いますが。いつものよう
に、英語が出来る方はそのまま原文を読んで下さいね。)



2e Students in Profile

Who are 2e students? What are they like?

Julien: Typically 2e (Julien: 典型的2e)


3歳の誕生会では、Julienはゲストを無視するか、又はわずか12やそこら
の単語からなる彼のボキャブラリーを使って、皆にあれこれと指示するか
のどちらかだった。あちこち停まる事なく走り回り、あれこれありとあら
ゆる物や人をお構いなしに触りまくり、誰に対してもごく一瞬の間のアイ
コンタクトを保つ程度であった。

また、彼は一時間も1人でDuplo®のブロックを用いて、手の込んだ橋
のシステムを建てるのに熱中して過ごしたりした。

その年(3歳)の始め、州が定めたIQテストを受けている際、彼はほと
んど試験管を無視し、IQ84 という結果だった。が、その年の後の方で
ほぼ並行して話す事と読むことができるようになった。


ある有名な精神科の診察ではアスペルガーの診断が下った。別の心理士
AD/HDの傾向をあげ、また、ある神経心理学者はJulienの聴覚を検
する事を提案した。 彼の小児科は彼の事を、”ただ言語治療が必要な
だけ”の、独自の発達の軌道を自らのペースで進んでいる素晴らしい子だ
と主張した。


3歳から9歳の間、Julienは4つの特別教育、そして3つの普通教育に参加
した。(どれも彼にとって適切なフィットではなかった。)
テスト中にじっとしていられず、席を離れたりしていたので、彼は幼稚
園のギフテッドプログラムの審査テストではいい結果(スコア)が得られ
なかった。幼稚園のクラスでは授業中に答えを叫んだり、トピック以外の
質問をしたり、サークルタイム(皆が輪になって座って先生が本を読んで
いるのを聞く活動)でもじっと座っていなかったり、その他、他の子達の
邪魔になる行動や、反抗的な行動をとったりした為、「一般クラス」から
外されてしまった。


数年間というもの、数々の教師達がJulienの事を努力が足りないだの、
グループレッスの際、(言われた事は全て覚えていたにもかかわらず、)
注意を払っていないだの、授業中にプリントをやるのを拒否しただの、
書く事を要求すると癇癪を起こすだの、と文句を言った。


Julienは「学校は”難し過ぎて””簡単過ぎる”」と文句を言った。
彼が参加した特別支援学校では、彼のクラスでの行動をコントロール
する事や、習字困難の改善の部分に集中していて、Julienの才能の生産的
なアウトレットを見つけてあげる事を怠っていた。


現在、10歳のJulienは、全検査IQが136の”ギフテッド”であるとともに、
AD/HD(混合タイプ)、全般性不安障害書字表出障害の診断を持つ
”学習障害児”でもある。

彼は2年生のように書くが、時折、娯楽として大学レベルの概念をとり
入れながら、9年生(中学3年)レベルの数学を学んでいる。

このように複雑に入り交じった彼の才能と欠如から、julienは”典型的”
なtwice-exceptionalの子供と言える。


うわぁ〜!


これ読んで、あーちゃんの事を書いているのか?と思いましたよぉ〜!005.gif

3歳の時受けたIQが84ってとこまでそのまんま!(笑)


あーちゃんも3歳になる直前、(2歳11ヵ月)2つの違った種類のIQ
テストを受けたのですが、一つは85、そしてもう一つのWISCの幼児版
78で、知的ボーダーラインと言われました。


でもその頃すでに小学校2〜3年レベルの本も読め、(発語はできなか
ったけど字を読めていると言うのはわかった。)同じくらいかそれ以上
のレベルの単語も玩具のアルファベットを使って綴れていたし、簡単な
足し算や引き算、また時計も読めていたので、(とりあえずこの子は
バカではないだろう)とは感じていましたが。


(当時、あーちゃんを検査した心理士や精神科達が、その10年後に
あーちゃんが大規模な中学生対象の数学のコンテストで、州で第一位の
座を獲得したというのを知ったらさぞかし驚く事だろうなぁ〜と今でも
想像してにやけたりする時があります。026.gif


ちょうどこの頃。(2歳11ヵ月)

あーちゃんの後ろにあるのは私が作ったオリジナルの「絵カード」ならぬ
「字カード」で、絵よりも活字を好んだあーちゃんとコミュニケーション
をとるには最適のツールでした。(当時はノンバーバルだった。)





そしてあーちゃんも小学校3年の頃、特別支援で凹の部分ばかり集中的に
とりあげられてターゲットにされていて、凸の部分は完全に無視されていた
ので、(それどころか問題行動の「罰」として凸の活動をとり辞められて、
更に問題行動が悪化した!)本来の才能が表出できていませんでした。


やっぱりこうやって実例を読むとわかりやすいですね。


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by giftedinfo | 2014-06-28 10:24 | Twice-Exceptional

What is 2E?

昨日はブログ村で「2Eチャイルド育児」のカテが新設されているのを知って
ぶったまげましたが、それと同時に皆さんからの応援のポチの数の多さに
ダブるで驚いてしまいました! ヽ( ゚д゚ )ノ ぐわぁ〜!


皆さん、応援して下さってどうもありがとうございました。


さて、「2E」カテに引っ越ししてきたと言う事で、これからはギフテッド
だけでなく、2Eに特化した情報などもどんどんリンクして行きたいと思っ
ております。


と言う事で、早速ながら、今回は2Eに関した情報をいくつかリンクして
おきました。

(いつも英語の情報ばかりになってしまってごめんなさい。汗)




こちらの「2e Twice Exceptional Newsletter」と言うサイトは2E
に関する情報が満載で、とても参考になります。









(これは英語のWikipediaですが、日本語訳がないのが残念〜!)



こちらはかなりテクニカルな文章も含まれますが、
The Belin & Blank International Center for Gifted Education
and Talent Developmentというギフテッド教育、タレント開発機関
が発行した文献であります。


2Eの中でも特に、 Gifted/ASDのグループをターゲットにした文献で、
私も随分参考にさせてもらいました。





そして日本語での文献も見つけたので、(と言ってもアメリカでの2E
教育についてのレポートみたいですが。)とりあえずこちらの方も
リンクしておきます。



以上、また参考になりそうな情報を見つけましたら、その都度報告
させてもらいますね。


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by giftedinfo | 2014-06-21 10:22 | Twice-Exceptional

15歳の天才少年Jacob Barnett君の近況

2年以上前にも一度、以前のブログでこのJacob Barnett君についての記事を
書いた事があるのですが、最近になって又ギフテッド関連のニュースで彼の
名前をあちこちで聞き始めるようになり、久しぶりにJacob君がどうしている
か気になって、色々な記事をチェックしてみました。


ちなみにこちらが当時12歳だったJacob Barnett君についての過去記事です。

「12歳の天才少年Jacob Barnett君」


当時は12歳でCalculus(微積分)をマスターしていると聞き、(ひょえぇ〜!
すごい子やなぁ!)とビックリしていたのを覚えていますが、考えてみれば
ただ今12歳のあーちゃんもCalculus2まで習得してるという事なので、おぉ!
あーちゃんもなかなかいい調子で進んでるんじゃないか?なんて思いましたよ。


現在15歳のJacob君は、これまで4年間在席していたインディアナ州の大学で
ほとんどの学部過程、そして様々な大学院過程レベルの数学、物理のコースを
修得してしまった為、その後更なるチャレンジを求め、この8月からカナダの
Waterlooにある、 Perimeter Institute for Theoretical Physicsという基礎、
理論物理学の研究所で修士課程レベルの学科を学んでいるようであります。


Jacob君の近況について報告した記事です。
       
「Jacob Barnett, boy genius」



12歳の頃のJacob君は、どちらかと言えば「数学」への関心が強かったような
印象を受けたのですが、15歳の今はどうやら一番の関心は「物理学」に向いて
いるみたいですね。


元々は彼の家族はインディアナ州に住んでいたらしいのですが、Jacob君の為
に両親は家を売り、一家はわざわざカナダに引っ越ししたそうです!


私達は州を超えての引っ越しでしたが、Barnett一家は国境を越えての移動
とあり、まさにアメリカ版孟母三遷とでもいいましょうか! 家族の皆の
Jacob君に対するdevotionは、本当にすごいなと思ってしまいます。


Jacob君もあーちゃんと同様、小さい頃(2歳)に自閉症の診断を受けている、
という事もあり、こんなふうに彼の成長をみるのは私にとってもある意味
とても大きなreassurance(安心させられる、元気づけられるもの)ともなり、
又(私もあーちゃんにとって出来る限りのサポートをしてあげなければ!)と
いう気持にさせてくれ、偉大なインスピレーションともなっています。


彼の母親、Kristine Barnettさんの、発達障害児を持つ親に対しての
メッセージ、

”Parents should encourage their children's passions
instead of trying to remediate their flaws."

がじ〜んと胸に響きます。045.gif


もしかしたらそれほど遠くない将来、Jacob君がノーベル賞物理学賞を受賞し、
最年少受賞者の記録にのるかもですね?


*Wikipediaによりますと、最年少ノーベル賞物理学賞受賞者は、1915年に
25歳の若さで受賞したローレンス・ブラッグさんだそうです。


25歳って、かなり若い!


いや、でもまだ後10年もある! Jacob君、頑張れ! 


久しぶりにお兄ちゃんになったJacob君のいいニュースが聞け、私も嬉し
かったです。

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by giftedinfo | 2013-09-25 19:05 | Twice-Exceptional

ギフテッド?それともADHD?

最近いただいているコメントの中で、ギフテッドかアスペルガーか?という疑問と
同じくらい多いのが”ギフテッドか?それともADHDか?”というので、アスペの
場合と同様、この2つは"表面的"にみると症状や行動の特徴などがよく似ている事
から、ギフテッドの子がADHDと診断されたりするケースも少なくないようです。


(ただ、ここで改めてもう一度言っておきますが、もちろんギフテッドの子の中
には実際ADHDの子もいる事も確かであります。その場合はその子は2E(Twice-
Exceptional)
となり、また特別な教育の支援や収容(アコモデーション)が必要
となってきますので、いずれにせよ”正確な診断”はとても重要となってきます。)


ブロ友のタラの母さんもこの件に関心があるという事で、少しばかりネットで
リサーチをしてみたところ、ギフテッドかADHDかを区別するのにとても参考に
なる記事をいくつか見つけましたので、リンクしておきます。


いつものごとく、又英語ですが。


■ Characteristics of Gifted and ADHD

■ Is your child ADHD or Gifted?

■Gifted and / or ADD/ADHD Children

■ Before referring a gifted child for ADD/ADHD evaluation



これらの記事にはまぁ基本的には同じような事があげられているのですが、最後
SENG(Supporting Emotional Needs of the Gifted)の記事「Before
referring a gifted child for ADD/ADHD evaluation」
のチェックリストは、
現在子供にADHDの疑いがあり、(又は学校や医者から指摘されている)検査を
考えている親にとって、”子供を検査に連れて行く前に考察すべきポイント”として
とても参考になる文献ではないかと思います。


何度も言ってます通り、私は英語から日本語へ翻訳するのが苦手ではありますが、
(国語力がないんで難しい。汗)英語は苦手という方にも是非知ってもらいたい
ので、とりあえずこのリストの重要ポイントだけでも意訳しておきました。


■Before referring a gifted child for ADD/ADHD evaluation
  (ギフテッドの子をADD/ADHDの検査に奨める前に)

        
これらの項目が"Yes"の場合だとギフテッドである可能性が強く、”No"
 場合はADHDの疑いが。


・知的レベルのマッチした仲間との交流の場合不適切、又は問題行動が減る。

・子供に適した学力レベルのプレイスメント(配置)だと問題行動が減る。

・学習カリキュラムの修正や調節で問題行動が減る。

・不適切、又は問題行動について、その子それなりの”論理的な”理由がある。

・子供が多動な際(活発、活動的)”コントロールがきかない”と言うのではなく、
 その動作を楽しんでいる様子である。

 (ギフテッドの特徴である運動性OE、特に身体的運動性OEは一般に”多動”と
  見られがちで、ADHDの特徴と区別され難い部分であると思いますが、ポイント
  としては子供の動作が”衝動性的で自制がきかない”ようであれば、ADHDの
  可能性が高いかもしれませんね。)

・適切なソーシャルスキルを学ぶ事により、”衝動的”もしくは”不適切”な行動
 が減る。

・作業や活動など終了できてない事に対して、(その子なりの)論理的な理由
 がある。

・自分の興味、関心のある分野の課題に関しては、不適切な行動を見せる事が
 少ない。

・トピックや課題などに妥当性や関連性を見いだせ、自分にとって意義のある
 ものと感じる場合など、不適切な行動が少ない。

・子供の絶え間ないおしゃべりや途中でつい口をはさんでしまうといった行動は、
 知識や情報を共有したり、答えをすぐに言いたかったり、問題を解決したいと
 言う欲望からくるものである。
 
・注意散漫にみえるが、指示をきちんと理解している。(覚えてる)

・複数の作業をすることによりどんどん成長する。色んな事をやり遂げ、
 更なる学習を楽しむ。

(これといってたいした理由がないのに、一つの作業から別の作業へと
 移っていく場合はADHDの可能性が高いかも。)

・いつも不適切な行動が見られると言うわけではなく、テーマや課題、又は教師
 や指導スタイルによる。

・教師のアテンションを惹く為に不適切な行動をとる

(多くの場合、先生を含めた大人はギフテッドの子は自分でなんでもできる、
 教えなくてもわかっているといった考えがあり、ついほったらかしの状態に
 されている場合もあり、ギフテッドの子は先生のアテンションを得ようと
 不適切な行動をしがちになる事も。この子達にとっては”知的な刺激”を得よう
 としている行動なのですが、まわりからは授業の妨げになると思われる場合
 も少なくないようですね。多分これは”外向的”なギフテッドの子の行動っぽい
 かも。 内向的なあーちゃんにはこういう行動はみられません。)


と、上記のリストでほとんどが”Yes"と答えられるようであれば、(もちろん実際
にまずは子供の置かれた学習環境を変えてみてその反応を見る必要がありますが。)
子供の”ADHDと思われる態度や行動”はsituational(状況によって変わるもの)で
ある可能性が高く、それらの行動はADHDであるというよりも、ギフテッドのニーズ
が満たされていないがために生じるものであると言えるでしょう。


子供が”注意散漫”、”集中力に欠ける”と見えても、実際自分が興味のある事や、
その子に合った知的レベル、学習内容だと”集中する事が出来る”のであれば、
注意散漫さは知的な刺激が欠けている為の”退屈さ”が原因と考えられるでしょう。


あーちゃんも学校側からさんざん「問題行動」を指摘されましたが、学習環境を
調節すると、(飛び級など)”典型的なADHDの行動”が減少しました。


ADHDクリニックで検診を受けた時に心理士の人が言ってましたが、あーちゃんは
確かに何もしていない時はなにやらソワソワしている様子が伺われたけども、知的
な活動やテストをしている時など明らかに”集中し”自らの動作や行動に対して抑制
ができ、(衝動性、突発な行動が少ない)タスクもきちんと終了する事ができたと
いう事で、学校関係が記入したチェックリストから判断すると明らかにADHDっぽい
のだけど、行動の観察から見るとかなり違った面が見られるので、確定不可能で、
結局”ボーダーライン”(グレーゾーン)という曖昧な結果となったそうです。


私自身多分あーちゃんはADHDではないと思います。

親としての直感というか、あーちゃんの態度や行動には、ADHDの本質的な特徴
”out of control”感が感じられません。

あーちゃんはどちらかと言うとやっぱり、アスペの要素満載!って感じ。(笑)

実際、アスペっぽいところも多々あるパパの方がADHD傾向が強いと思います。


後、上のリンクした記事の中で重要だと思ったポイントをいくつか抜き出して
みますと、

■学校で見せる問題行動が家庭でも観察出来るか?

 学校と違って家だと自分の興味関心分野の活動が自由に選べたり、知的刺激
 なども充分に得られるので、 ADHD でない場合はこういった問題行動もあまり
 見られないんじゃないでしょうか。
 
■反抗的な態度の分析

 親や先生など目上の者に対して反抗的な態度をとる場合、その理由などを
 分析してみると、ギフテッドの子の場合は一般的にルールや掟、習慣などに
 意義を見入られないときなど(理屈にかなってない、非論理的等)それらに
 疑問を持ったりし、それを唱える目上の者に対して挑戦的な態度を示す場合
 があり、ただ一概に感情のコントロールができないというわけではないの
 ではないかと思います。

 又、ギフテッドの子達は自分に対しての批判にとても敏感ですので、つい
 守備的な態度をとってしまうのかもしれませんね。

(これはよくあーちゃんにも見られます。はあ〜。)
 

■子供の話に耳を傾ける

 子供の態度や行動に対して、自分自身どう感じているか、どうしてそういう行動
 をとってしまうのか?など聞く事により、その行動の原因がある程度みえてくる
 かもしれません。
 
 自分の行動に対して、(その子なりの)理屈や利にかなった説明をしているか?
 それとも、自分でもよくわからず、”コントロールを失ってしまう”という感じ
 がするのか?などと言った話をしてみると、その子の行動の本当の原因を発見
 する参考となるでしょう。


あーちゃんを検査した心理士の1人が言ってましたが、ADHDの診断は、まず子供
の身体的、精神的状態や状況(学習環境的要素)を綿密にチェックして、その他の
原因の可能性を”rule out"(除外する)事が大切で、このステップを無視してしまう
と早まって誤診の可能性も少なくないという事でした。


考えてみれば、多動で落ち着かない理由も医学的に色々あると思いますし、
(私が小学生の頃はそういう子は”ギョウ虫持ち”だと言われてましたね〜。笑)
注意散漫、集中力の欠如も”耳が聞こえ難く、ぼ〜としているようにみえる”など
の身体的な理由や、多くのギフテッドの子が経験する”退屈さが原因の為のデイ
ドリーミング”だったりするわけですし。


アスペルガーの場合と同様、ギフテッドとADHDの区別も、やはり根本的には
どれだけこの2つの本質的な特徴を理解しているかによると思います。


うちの場合はADHDの専門家とギフテッドの専門家両方で診てもらい、最終的に
私達自身が納得のいく答えを得られる事ができました。


日本ではギフテッドの専門家が皆無に等しい状態だという事で、この2つを区別
するのはかなり困難な作業ではあると思いますが、こういった情報が少しでも親
御さん達の参考になっていただければいいなと思います。
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by giftedinfo | 2013-02-28 17:46 | Twice-Exceptional

ギフテッドとアスペルガーとの違い

一つ前の記事のコメ欄で、ブロ友のタラの母さんや読者のNancy Annさんが、
”ギフテッドとアスペルガーの特徴がよく似ている事から混乱しやすく、この2つ
の違いについての情報があればアップして欲しい”という要望があり、その後少し
ネットでこの話題について色々と調べてみると、このような記事を見つけました。


「Gifted children with Asperger's Syndrome」


(*あっ、それから随分前のものですが、過去にもこの話題についての記事を
 書いていたので、こちらはごく基本的なものですが一応参考の為リンクして
 おきます。)

「アスペルガー?ギフテッド? それとも両方?」


この最初の方のデイビソンのサイトにあった記事、厳密には一般の”ギフテッド”
”アスペルガーでありギフテッドでもある”という2つの状態を比較しているもの
ではありますが、基本的には“ただのギフテッド”か、もしくは”ギフテッドである
だけでなく、アスペルガーでもあるのか?”といった部分を区別するのにとても参考
になる文献だと思います。


この記事、結構長く、今回は私は訳をするエネルギーがないので、とりあえず
ところどころ変な日本語ではありますが、グーグル翻訳版もリンクしておきます。


「アスペルガー症候群を持つ英才」
(「アスペルガーでギフテッドの子供達」)


とは言え、とりあえず重要部分だけでも...(やっぱり翻訳見ると変なので。)


    ★通常のギフテッドの子とアスペルガーのギフテッドの子とを
      区別する特徴の違い



区別出来る特徴      一般のギフテッド     アスペルガー&ギフテッド

・音声のパターン     一般的だが年齢より上の  学者ぶった物のいい方
             言語レベルを持つかも。  スムーズなスピーチ

・ルーティンへの反応   消極的には抵抗するかも  変化や動揺、攻撃性に
             しれないが、大抵の場合  対しての耐久性に乏しい
             とりあえず従う
           
・アテンションの乱れ   外乱が存在するならば、  内部にある
             それは通常外部にある
        
・ユーモア        社会相互的ユーモア    駄洒落などの言葉による
                          ユーモアは理解するが、
                          社会的相互関係を必要と
                          するユーモアが理解できない

・運動能力のぎこちなさ  ギフテッドの特徴     50-90 % のアスペルガー
             ではない         に見られる
            

・不適切な情緒の表現   ギフテッドの特徴     大抵の場合観察できる
             ではない
            
・洞察力         一般的によい洞察     著しく欠けている

・常同行動        ギフテッドの特徴     存在する可能性あり
             ではない


各項目の細かい説明はオリジナルの記事に書かれていますが、これを読むと
まさになるほどな〜と思ってしまいます。


例えば3番目の注意散漫についてですが、ギフテッドの子も注意散漫になる傾向
があるものの、その場合は通常外部の刺激(教室のノイズや水槽の音などだと
思いますが)によって起こるのに対し、アスペルガーの子は内部から刺激(自ら
の世界に浸ったり)によってアテンションが散漫するようなのです。


そして特に私がうんうん045.gif とうなずいてしまった部分は7番目のinsight
部分で、一般的にアスペルガーの子はこのinsight(洞察力、眼識)が欠けて
いると言われ、(特に社会的、人間関係においての洞察力)人の気持ちやニーズ、
そして興味関心などに対しての認識や洞察力が乏しいというところです。


この為、アスペルガーの子は相手が関心があろうがなかろうが、又は退屈して
いるとか、その場を去らないといけないとか、相手が何か言いたい事がある
などというような事に気がつかず、自らの興味のある話題を学者のごとく延々
としゃべりまくったりし、相手の要望やニーズに対して無頓着な態度を見せる
ことがしばしばあったりします。


彼らはこういった、ごくシンプルな社会的ルールや掟なども気がついていない
場合があり、何度指導をしてもなかなかこういった行動を変える事が出来ません。


”ただ”のギフテッドの子には、こういった”社会的認識の欠如”はほとんど
見られず、こういった部分がまさに”アスペルガーの証明”的部分であり、
一般のギフテッドとアスペルガー(&ギフテッド)との区別が付けやすい
特徴ではないでしょうか。


そしてこちらのブログの記事に書かれてある通り、子供が社会的状況において
困難がある場合、その原因の本質的な違いを理解する事がとても大切だと思う
のであります。


”The difference matters. We need to know whether a child is
struggling to relate to others and make their way in the world,
due to functioning at a much higher level than their peers,
or due to a neurological condition
which makes these tasks
fundamentally more difficult and challenging.”


子供の”社会的状況においての困難さ”は、その子の認知が仲間達よりも”より
高度なレベル”で機能しているせいか?(ギフテッド)又は神経的な
コンディション(アスペルガー)により、こういったタスクが困難なのか?

この違いを理解するのも、ギフテッドか、もしくはアスペルガーかというのを
区別する参考の一つとなると思います。


(ただ、2Eの場合は両方のケースもあり得ますが、両方を対処する対策を
実行すればいいと思います。例えば、知的仲間との交流の場を確保し、同時
”ソーシャルスキルトレーニング”でソーシャルルールを学ぶとか。
うちはこの両方をやりました。)


ギフテッドかアスペルガーか?

この2つの特徴は確かに重なる部分が多いですが、でもボトムラインとしては、
ギフテッドの特徴を示す(精神的、感情的&知能指数)中、ではアスペルガーの
診断基準にあげられた特徴も示しているか? というところではないでしょうか。


社会的相互作用の部分や、制限された反復的で常同的な、行動、興味及び活動
のパターン などといった部分で、日常の生活に支障をきたすほどの、”臨床的
に明白で著しい障害”が観察出来るならば、アスペルガーを疑う必要があるで
しょうし。


それがみられないのであれば、一般のギフテッドでしょうし、診断基準に
相当するのであれば、あーちゃんのように、ギフテッドでもありアスペルガー
でもある2Eという事になりますし。


尚この見極めは、

”Experienced interdisciplinary teams can make an accurate
diagnosis of AS when they include a developmental history and
when they understand the reasons for a child's behaviors.
Diagnostic evaluations include some formal testing, an assessment
of motor skills, and observations of the child's social reciprocity
and use of language."


という事で、経験豊かな多分野にまたがる専門家チームが、生育歴を
チェックしたり、子供の行動の理由を理解する事によって判断される
みたいですね。


その他、診断には正式なテスト、(多分知能テスト)や運動スキルの
アセスメント、子供の社会的相互関係においての行動や言語使用など
の観察などが含まれているようで、かなり包括的なアプローチがとられ
ていて、誤診を防ぐ事に役立つのではないかと思います。


とりあえず、今日はこの辺で。

又参考になりそうな文献を見つけましたらアップしますね。
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by giftedinfo | 2013-02-20 17:44 | Twice-Exceptional

2Eについての情報リンク集

ギフテッドやスペシャルニーズ関連で有名な出版社、Prufrock Press
のブログサイトに、2E( Twice-Exceptional ギフテッドであり、かつ
何らかの障害をもつ)に関した情報のリンク集が記載されてましたので、
ここでも皆さんともシェアしたいと思います。

これら全てが英語のサイトですが、英語が苦手な方は翻訳ツール
などを使うという手も。

(個人的には私は翻訳ツールで翻訳された文章を読んでいたら、あまり
にも変な文章なんでわけわかめ???039.gif状態になりますが...)

これらは主に2Eの生徒達を指導する教育者達向けの情報や資料の
ようですが、親にとっても非常に参考になる情報が満載されてます。

又、こういった子供達に関しての知識,情報を求めている普通教育
の先生達にコピーして渡してあげるのも良いですね。

ESSENTIAL RESOURCES FOR TEACHING
TWICE-EXCEPTIONAL STUDENTS


私が特に「これは参考になる!」049.gifと思ったのは、このリンクの
ブックレット!

★Twice-Exceptional Students: Gifted Students With Disabilities



実に素晴らしいですので是非覗いてみて下さい!

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by giftedinfo | 2012-05-09 17:03 | Twice-Exceptional

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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