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8年生で微分積分?

カリフォルニアのパサディナ統一学区に、Math Academyという、数学の極端な促進(通常の
学年より少なくとも4学年以上先取りした)プログラムがあるようです!



"AP Calculus for 12- and 13-year-olds? Even high school seniors rarely take
that course. But this otherwise ordinary school district, with 69 percent of its
students from low-income families, has created a program called the Math
Academy to accelerate students at lease four years above their grade level.
The idea? Complete high school math, including calculus, in middle school and
devote high school to more complex subjects: multivariable calculus, abstract
algebra, probability, game theory and other college subjects.

(Calculus for eighth-graders? It's the differential in one school systemより)


うわぁ〜!∫がまだ中学生の頃にこのプログラムが存在していたなら、私たちもパサディナに引っ
越ししていたかも!

普通の学区にこういった数学のラディカル・アクセラレーションのプログラムが存在するところ
なんて滅多にないと思うのですが、さすがCaltechの所在地であるパサディナって感じ〜!

通常、ジュニアかシニア(11年生か12年生)で履修するAP Calculusを7年やら8年生の中学生
の段階で学習できたら、高校時代はその後の大学レベルの内容へと進めますもんね。


考えてみたら∫も、一般の公立学区に所属して、Dual Enrollmentという形で高校入学した時点
(9年生)から大学のクラスを履修しているので、実質的にはこのプログラムと同じ進行度という
ことになるので、最終的には私たちが選んだ道も、∫にとってベストな結果となったので良かった
ですが。

尚、このプログラムに対して、中には”sacrificing depth for speed" ”速度(先取り)に重点
を置く事は、内容の深さや複雑さが犠牲となっていないか?”といった部分を懸念する声もある
みたいですが、この記事に対するコメントの書き込みの中に、


”Math ability is like Bloom's Taxonomy of Learning. People move up the
pyramid at different times. If a student is ready to learn the concepts of
Calculus (it really is only an extension of Algebra), then they should be
afforded that opportunity, whether it is in 8th grade or 12th (or later).
The problem in math education comes with a school system thinks everyone
should be at the same level of mathematical education at the same time
(i.e. putting all students in Algebra in 7th or 8th grade)."


というのがあり、私自身、(特に下線の部分)この方(確か数学の教師だったと思う)の考え
方に共感しました。


こういったらまた、”個人の能力の違いを示唆して差別的だ!”と非難する方がいらっしゃると
思うのですが、ぶっちゃけた話、実際、私たち(特にまだ子供時代)の能力やスキルの発達に
は個人差があり、中には12〜13歳で、高度な数学の概念を理解する為に必要な論理的思考、
抽象的思考がすでに著しく発達している子もいたりして、(要するにギフテッドの子)そうい
う子たちは他の分野(身体的、感情面)などは年相応の発達かもしれないけど、知的、認知の
面では15〜17歳の高校生と同じ能力やスキルがあり、中学生でも微分積分を理解する準備が
十分整っている場合もあるんですよ。


そういう子たちが実際年齢に縛られて、学年レベルの学習を強いられ、知的、能力面で彼らに
適したレベルの学習の機会を得ることができないというのは、非常に残念なことだと思います。


大切なのは、個人(の発達過程)がどのレベルであろうとも、それらを尊重して、各自それぞれ
に適した教育(学習)を提供するということではないでしょうか。


ちなみに∫にもこの記事を読ませ、意見を聞いてみたところ、

「個人に”準備ができてる”のであれば、チャレンジする機会を与えられるべきだ!もし僕が今の
ような機会を与えられてなかったら、多分、数学に対しての興味関心を失っていて、”今の自分”
は存在しなかっただろう。」

と言ってました。

個人にとって適した教育を受けることができない(教育環境のミスマッチ)は、ギフテッドの
アンダーアチーブメントの大きな原因の一つというのは(ギフテッド教育界隈では)一般的に
よく知られたことですよね。


だからなんと言われようと、私はこれからもしつこく、”ギフテッドの子が、その子にとって適切
な教育を受ける権利”を主張し続けていきたいと思います。


(いつも思うのですが、音楽やらアートやら、スポーツの分野でなら”それぞれの能力やスキルの
違い”を認め、それらの才能を更に促進させるプログラムやサポートに関しては何も異議・異論の
姿勢は見せないのに、それが知的、認知的分野ともなると、やれ差別的発言だの、能力至上主義!
だの、特別扱いを要求しているだのと非難されるんですから、こう言ったダブルスタンダードには
本当に辟易します。)


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-10-13 08:16 | Educational Options

高校を卒業する前に数学の修士号取得!(∫の事ではない!笑)

今朝、こちらの記事を読んで、何だか私までとても嬉しくなってしまいました!

バージニア州の17歳の女子高校生が、正式に高校を卒業する前に、地元の州立大で数学の修士号
を取得したという、なんとも驚異的で素晴らしいストーリーであります。

このMuiさん、小学校5年生で地元のコミュニティ・カレッジにて数学のクラスを取り始め、その
後、George Mason University(ジョージメイソン大学)へトランスファーし、去年、数学の
学士号を取得したとのこと。

普通の高校に行きながら、(高校の勉強もしながら)同時に大学でもコースをとり続けて、修士号
まで取ってしまうなんて、本当にすごいわ〜。

17歳の若さで学士号を取るのも(かなりの単位数を取得しないといけないので)大変そうなのに、
修士号(学士+30単位くらい?)まで取ってしまうなんて、彼女の1学期のロードは一体、どれ
くらいすごいもんなんや〜?と、ちょっと恐ろしくなってしまいますが。(汗)

うちの∫なんか、高校の授業に加えて大学のコースは一学期せいぜい、1〜2クラスが精いっぱい
という感じですが。


記事内でMuiさんについて、

”You can be brilliant and successful while maintaining humility," Wang wrote.
"Unlike others that would be boastful or arrogant, she was not a self promoter
and was intrinsically motivated. She has a truly inquisitive mind and loved
learning and discovering things."

と表現されている部分を読んで、彼女のアチーブメントがすごく理解出来るように思えました。


この方、とてつもなくスマートなのは疑いの余地もないのですが、(PGですね)にもかかわらず、
謙虚なお人柄みたいで、また、内発的なモチベーションが高く、好奇心に溢れ、純粋に学ぶこと、
発見することが大好きであるというのがこの快挙的なアチーブメントの鍵ではないかと思いまし
たよ〜。


もちろん、こう言った本人の本質的なものや、(想像さえつかないような)努力、苦労もあった
とは思いますが、このサクセスの陰には、親御さんの並ならぬサポートや応援などもあったに違
いありません。


もう何度も繰り返して言ってますが、こう言った”特殊なニーズ”を持つ子には、まさに”特殊な
支援やアドボカシー”が必要で、子供にとって最善の教育を与えてあげたいと望む親にすると、
我が子が”他の子と同じように”適切な教育を受けられるよう、ありとあらゆる手段でその目的を
遂行しようとするのは当たり前のことで、そんな(子供の幸せの為に)一生懸命働きかける親に
対して、「自分の子供に特別扱いを要求する利己的な親」みたいなとんでもない言いがかりをつ
ける人がいるというのが、私には未だに信じられませんが。


他人のブログ記事を読み、それらの言葉を自分が勝手に都合のいいように解釈し、(歪んだ認知)
差別的だの、権利を主張しているだの批判、いやとんでもない言いがかりをつけ、ブログを発信
する側を”無責任な行為だ”と非難する前に、まず読み手である自分の”認知”や”読解力””判断力”
や、メディア/ネット・リテラシーを育成すべきじゃないですか?


この世の中には嘘やデタラメ、間違った情報、を(意図的に)発信する人もゴロゴロいて、自分
や家族が”被害者にならない為”には、自分自身でそれらを適切に判断する力をつけ、自分で自分
を守るという意識がないと、いつまでたっても他人をせいにするばかりで、何も変わらないと思
うのですが?


私はもともと、自己責任というものを重んじるタイプなので、何かあったらすぐに人のせいに
したり、自分は何も努力せず楽して、他者に余分な責任や負担を押し付けるタイプの人は嫌悪
感を抱いてしまうので、そういう感じてしまうのでしょうが。


又しても最後の方は辛口になってしまいましたが、こうやってギフテッドの子の親や、周りの
大人たちが、(外野のヤジに負けずに)子供のニーズをアドボケートしているからこそ、彼ら/
彼女らの幸せな笑顔を見ることができるのだと思います。


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-07-12 03:25 | Educational Options

アメリカの学校の数学コースオプション

日本の方にはあまり役に立たない情報だとは思いますが、アメリカ在住、もしくは米国の教育
について関心がある方の為にリンクしておきたいと思います。



この情報は、HEROES Academy for the Giftedというニュージャージー州のギフテッド
専門学校のサイトに載っていたもので、NJ州の学校をもとにしたものだとは思うのですが、で
も(州や学区によって多少の違いはあるかもしれませんが)ほぼ、全国的に当てはまる情報で
ないかと思います。

うちの州の学区もほぼ、こんな感じですね。

(∫が以前通っていたSTEM系のチャータースクールでは、ギフテッドクラスはこの" Double
Accelerated"のトラッキングだった。)

Accelerated Math Options

a0332222_09101880.jpg

(Accelerated Math: What Every Parent Should Knowより画像拝借)


アメリカの多くの州や学区でこのトラッキングのシステム(能力・才能・習熟度別クラス編成
による進路コースの設定制度)が取り入れられていて、早いところでは小学校4年生くらいか
らすでに開始している場合などもあるみたいです。


一流の大学を目指していたり、大学で理数系、コンピューターサイエンス、エンジニア、ビジ
ネス関連の専攻を目指す生徒など、高校時代に”それに応じた”のクラスを履修する必要がある
為、その事を前提に、小学校、中学校時代などの早期のうちから計画を立てておくべきなんで
しょうね。

高校のうちにAP CalculusやAP Statisticsを履修しようと思えば、すでに中学生のうちから
acceleratedのトラッキングに属してないとかなり厳しいでしょうねぇ。


うちの場合、∫がまだ小学生の頃など∫も私もそれこそ、”毎日の学校生活をどう生き延びてい
くか”というのに必死だったので、(笑)中学や高校などの先の事など全く考える余裕なんて
なく、私はそういう知識や情報など調べて計画を立てるというところまでいきませんでした。
(汗)

だからその年、その時、その時点でとりあえず対処していったという感じ。(苦笑)


中学生になってからも、∫は数学に関しては学区が指定する通常のトラッキングには適応しな
かったので、いつも学年ごとに学区や学校と交渉しながら、できる限り∫に適したコースを設
定してもらったものの、でも今、振り返ってみると、かなりハチャメチャな履修歴だったなぁ
などと思います。(苦笑)

(規格から逸脱してかなり融通を利かしてくれた学区や学校に感謝!)


尚、他の州はどうか知りませんが、(多分、他でも同じと思う。)うちの学区(ネバダ州)に
いては、"Double Accelerated"でも不十分な(高校低学年ですでにAPのコースを履修して
まって取るコースがなくなった)生徒に関しては、11年生、12年生の段階では地元のコミュ
ニティ・カレッジや大学などとのDual Enrollmentとして、大学レベルのコースが履修できる
という形になっています。


ここアメリカでもトラッキングに関しては様々な批判的意見もありますが、でもどのレベルの
生徒も”自分に適したコース、進み具合で学習することができるオプションがある”というのは
いことではないかと思います。


(尚、私だったら数学に関して言えば、たとえそれが最低ビリケツクラスだとしても、無理せ
ず自分のペースで確実に習得できるコースであるなら、子供ながらに大喜びだったのではない
かと思います。長年、数学ができなくて苦しい思いをするよりはよっぽどマシ!苦笑)


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-03-07 03:09 | Educational Options

こういう話を読むと嬉しいです

こういうサクセス・ストリーを読むと、とても嬉しくなります。



13歳の少年が5月に高校と2つのAA(準学士号)のディプロマを取得して卒業し、来学年度
(class of 2021)から大学へ進学するという記事なのですが、この少年の教育事情の経緯や、
彼の母親の言葉を読んで、うちも多かれ少なかれ似たような状況を経験してきたので、大いに共
感して、彼のこれまでのサクセス・ストリーに嬉しくなりました。

こういう状況下に置かれた子供達は結構、存在するんですよ。

(デイビソン・アカデミーが存在するこの地域は特に!)

(だから私は決して自分の子が”特別”などと思っていませんし。)


"As a mom, Catherine Proteet never expected to see her son attending college-
level math course at such a young age, but she doesn't regret the choices she's
made regarding her son's education. He was miserable in a standard K-12
setting, she said.

"It was very obvious that this was the path that we needed to take," she said.


こういった、”一般の教育機関の教育設定では悲惨な思い”をしている子供たちにとって、個人
それぞれに適した「教育のニーズ」の機会や場所を提供することは、彼らの知的・学習面での
ニーズを満たすだけでなく、同時に(それらが満たされることによって)”感情的、精神的”な
面でのニーズも満たすことになるわけなんです。

リンク先の記事の中にある、この少年の心底から嬉しそうな笑顔を見てくださいよ!


”We often think of academic needs as being created by a deficiency, somehting
that needs to be done," she said, "What happens with gifted children is that
their education needs are created by their strengths."


と、この記事の中で、彼が進学する予定のWestern Kentucky UniversityのThe Center for
Gifted Studiesのディレクターが述べてますように、ギフテッドの子の”教育ニーズ”というの
は、その子の”強み””得意分野”によって生じるわけで、


「皆と同じように、(又はそれ以上に)出来ている(標準に達している)のでそれで満足では
ないか。これ以上の”ニーズ”などないはず。」


などといった考えは、ギフテッドの子の得意分野を更に磨くサポートや、個人の”学ぶ権利”を
無視していると私は思うのであります。


もちろん、全てのギフテッドの子がギフテッド・プログラムに参加したり、飛び級や早期大学
入学の道を選ぶとは限らないでしょう。


子供が”自分はPGと呼ばれたくない。特別扱いされたくない。皆と一緒がいい”と言うのであれ
ば、別に無理にそう言ったプログラムや教育オプションを選ぶ必要などないでしょうし。

それはそれでその子と家族が決めることであり、それも選択の一つですから。


でもそう言った自分自身の個人的な意見や見方、選択を、まるでそれが全てのギフテッドの子
に当てはまると言わんばかりに”一般化”してしまい、違った見方をする者のオプションを否定
したり、”差別者”呼ばわりする方が私には恐ろしく感じますが。


自分のPGのお子さんが、普通のクラスでみんなと一緒にいたいというのならそれでいいじゃな
いですか。

何も私は「それはダメだ!PGならPGの学校やクラスに行かなければ!」などと言ってるわけで
はないのですから。

それでお子さんがハッピーなら他人がとやかく言うことではないでしょうし。


何度もしつこいようですが、HGやPGやらの区別、分類は、私自身は”能力のレベル付け”とは
見てなくて、あくまでも”我が子に適した学習設定や内容の機会を得るために必要な手段の一つ”
と見ています。

(私の経験から、ほとんどの親がそう感じてますよ。)


いくら親が、「うちの子は賢くて勉強がよくできるので、○○プログラムや大学のクラスを取らせ
てくれ」と訴えても、やはり教育機関側としては、それを具体的に立証する何らかの証拠が必要と
なってくるわけで、∫の場合も高校入学と同時に大学へのDual Enrollmentの申し込みをした際、
デイビソン・ヤングスカラーズのメンバーであること、(この地域だとそれがPGレベルだと認識
されている)SAT、ACTのスコアなどで∫の知的、学力のレベル(立ち位置)を立証することによ
って、大学レベルのクラスを受講することが許可されたわけですので。


残念ながら、それが現実なのであります。

子供にとって必要な、子供が望む機会を得ようと思えば、ある意味、システムに従うのも仕方
がないことだというのも学びましたし。

(HGやPGのidentificationも、言ってみれば、機関やプログラムを利用する為に必要となる
システムの一つ。)


もちろん、これも学区や地域によって異なるでしょうから、中にはこうしたプロセスやシステム
を通り抜ける必要もなく、教育面において何も問題や課題もなく、お子さんが満足している方も
いらっしゃるでしょう。

それはそれで素晴らしいことだと思います。

でも、中には満たされていない子供のニーズを満たそうと、あの手この手の手段や対策を試みて、
試行錯誤を重ねながら必死の思いで働き続けている親もいるんですよ。


でも、そう言った教育機関内においての機能的なものとしてだけでなく、PGやらHGやら名称
はなんであれ、個人の知的/認知の機能レベルには大幅な層があり、通常、ギフテッドと言われ
ている層においても幅広い範囲があるというのは、普通の生活の中で人を観察してたら一目瞭然
ではないかと思いますが。


そのレベルをどう呼ぼうが、どう包み隠そうとしようが、個人にはある一定の能力や才能に差
があるのは事実であり、(それは生物の多様性の一部)各レベルの個人がそれぞれにとって最適
な知的・学習目的を達成する為には、まず、その個人の現在の認知や学力、機能レベルを把握す
ることから始まるとおもいます。

それをもとに改善や介入法、支援などの対策プランを立て、個々のニーズに合わせたそのプラン
を実行していくのは、ギフテッド教育に限らず、特別教育を含む全ての教育や指導の基本だと思
いますが。

変な例かもしれませんが、皆んな平等に同じ扱いを、と、必要であろうがなかろうが全ての子供
に眼鏡を与える事は、単なる「平等」(equality)であり、それは必ずしも「公正」(equity)
というわけではありません。



眼鏡が必要のない視力が普通の子に、「皆と一緒」とか「平等だから」と眼鏡を与えたにしても、
その個人にとって何の利にも(いや、それどころが害になり得る)なりませんよね。

又、眼鏡が必要な子たちの間でも、視力の度合いは様々で、ある子供は軽い近視だったり、又
別の子は強度の近視で牛乳瓶の底のような度が強いメガネが必要(私だ!)だったりしますよね。

だから個々に適した眼鏡を作る為には、個人それぞれの目の検査と処方箋が必要となってくる
わけであります。

私はギフテッド教育に関しても、それと似たようだと感じているんです。


ギフテッドの子には一般と違った知的、学力、社会性・感情面での特別なニーズがあり(眼鏡が
必要)その中でも、それぞれの知能や認知、学力レベルの違いからくる幅広い”ニーズの違い”が
存在し、(近眼の度合い)それらに対処する為の手段として、知能検査やその他のエバルエーシ
ョンなりして、(視力検査)どのレベルかまた、どういった支援や対処が必要かを見出すことで
(診断&処方)問題や課題に対処していくという感じがするのであります。


課題に対処したり、問題を解決するためにはまず、”そのエンティティが何物なのか?”という
理解や分析から始まるとおもいますし。


”PGとかHGのラベルなど、能力の差を比べて分類するわけだから”立派な差別”になります。”

などと言う方もいるようですが、物事を効果的に対処する為に、それらの属性や形質を理解しや
すいように区別して体系付けて”分類”することは”区別”であって、その行為自体は”差別”ではな
いと思います。

が、能力の差を利用して、ある一定の個人やグループに対して不当や不正な扱いをすれば、それ
が「差別」となるんではないでしょうか。


私がギフテッドの層にレベルの違いがある(MG、HG、PG)と認識して、そのことについて
ブログで記事を取り上げたり、自らの考え方を弁護したりしただけで、”立派な差別”などと非難
されるのが理解できません。

私は単に、自分の子供やその他、一般的には教育ニーズが満たされなくて苦労している子供と
その家庭にとって、少しでもその苦労や苦痛が和らげるように、自らの経験やネットで収集し
た参考になりそうな情報をシェアしているだけなのに、”自分の子供を特別だと思いたい”だとか、
”みんなまとめてギフテッドというのが嫌”とか、”差別的”だとか、私の人格を攻撃するような
言葉を叩きつけられるのは腑に落ちません。


あらまっ、昨日の記事でこう言い妙な言いがかりの記事はスルーして反論しないなどと言って
おきながら、もともとの記事の内容に接点があったせいか、私の思考が勝手に発展してしまい、
結局は反論記事になってしまいましたね。(苦笑)

いや、やっぱり「差別者」呼ばわりされて気分がかなりムシャクシャしてましたので、胸につか
えてたものを吐き出すことができ、これですっきりさっぱりしました。


ちなみに、私はこれからもブログの記事でHGやらPGやらの話題について取り上げると思います
し、(私の意見というよりも、単なるこちらで得られる情報のトランスファーとしてですが。)
そういった話題を聞きたくない(読みたくない)方は、すみませんがスルーしてくださると
ありがたいです。


私がブログで書いている記事は、決して読者の皆さんに、「こうあるべきだ!こうするべきだ!」
と押し付けているものではなく、「たかがしがない”アメリカでホームエデュケーションしか体験
していない一母親が、体験談や感想を勝手気ままに書いた”情報ですが、それでもそういった中か
ら皆さんが少しでも参考になると思ってくだされば幸いです。」的なスタンスですので。

だから私の情報など、セミナーなどと言って人様からお金を取るほどの価値もないですし。(苦笑)

又々、辛口になってしまいましたが、私って実は根性ババなんですよ〜〜!

まだまだ人間ができてないし、未熟な部分がいっぱいであります。

それでもいい人間になることを目指し、自分なりに日々、努力をしていますので、たまの泥吐き020.gif
どうか大目に見てやってくださいね。


追記:

今見たら、何やらご自分のブログでかなり熱くなって反撃されてらっしゃるみたいですが、(パソ
コンのスクリーンから怒りの湯気が出るかと思った!笑)まぁ〜何と言おうか、被害妄想的な言い
分ばかりでびっくり!

(私は過去にも一度だって、彼女の娘さんのレベルやら学力やらについて述べた事などないです
し、第一、人様のお子さんの事などわからないので判断したり意見やら言えるわけがない。
私を”これまでのその多大勢のネット上での衝突相手”の誰かと間違えているじゃないですか〜?)

この、

”でも、あなたがそこまでして、森ガールがやっていた数学のレベルと比べたいのであれば、
あなたのお子さんについて、あなたがおっしゃるほど特別高い能力だとは私は思えません。”

というくだりなんか、私は彼女の娘さんの数学レベルなど、(∫と比べたい)などという考えなど
持ったこともなかったし、(すいません、正直な話、まったく関心もありません。)彼女とは
そんな話もした覚えもないので、本当に”はぁぁ〜?”っという思いでいっぱいですし、またこの、

”あなたのお子さんについて、あなたがおっしゃるほど特別高い能力だと私は思えません。”

というのなど、自分こそが他人の子供の能力をジャッジしているんではないでしょうか?

私は過去に一度たりともよそ様の子供をそんなふうに評価や判断した事などないですよ。

またこちらの、

あなたのお子さんより、もっと重い障碍を持っていても、人のためにがんばろうという
命の限りに精力を傾けている素晴らしいお子さん、親御さん私は見てきてます。”


など、又しても∫を引き出して来てますが、これによって一体、どの主張を証明しようとしてい
るのかまったく見当がつきません。


私が差別者である、人格に問題があるということを証明しようとしているのかもしれませんが、
このような独りよがりの主観的な情報(私は確認できない)など持ち出されてこられても、こ
ちら側としては納得できませんが。

(そしていちいち”あなたのお子さんよりも…”など、どうして∫を持ち出さなくてはならないの
か?。)


私に対して攻撃するのはまだ我慢もできますが、子供を引き出して来るなど、卑怯だし、情け
ないくらい次元が低いですよねぇ。


私はブログでの衝突は本人同士に対する批判や判断のみで、子供に関しての言及はoff-limitsだ
と思ってますので。それって社会人としての最低限のマナーではないですか?)


本当、ここまで感情的になると何を言ってもらちあきませんね。


相変わらずの、論点そのものよりも個人(&その子供)に対するパーソナルアタックで溢れてるし。

(人を非難するわりにはご自分がそのまんまの誤謬をおかしているんではないですか?)

まぁ、お好きなことを何とでも言ってください。

私のブログを読んで、あなたの非難や言い分が妥当かどうか(私が差別者であるかどうか)は、
最終的には読者の皆さん自身が判断する事だと思うので。

(別ブログ、The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2016-12-27 04:09 | Educational Options

個人のニーズにフィットした教育=ギフテッド教育

いつもネットで仲良く(*^o^)乂(^-^*)バディバディさせてもらっているブロ友のmaiさん
が、少し前の私のこちら、そしてこちらの記事に出てきた話題について、ご自身の体験や
詳しい情報(内情)、そして深い考察などをとても簡潔に要点をまとめてご自分のブログ
に書かれていて、それらがすごく参考になると思ったので、リンクさせていただきます。


(maiさん、いつも役に立つ貴重な情報を発信していただきありがとうございます!)


ビザに関する情報は私も頭に全く浮かばなかったので、とても参考になりました。

(私が留学したのは9/11以前の事だったので、今とは状況がかなり違ってた。)


私もここ数年の間、個人的にmaiさんの苦労や悩み、絶え間ない努力などをずっと見てき
ていたので、maiさんの息子さんが現在、満足のいく教育環境/設定を見つける事が出来て、
私もとても嬉しく思っています。

でもこのサクセスの背後には、maiさんの並ならぬ努力があった故、というのを忘れては
ならないわけであります。


そしてmaiさんも記事の中で指摘されてますが、一口に”ギフテッド”と言ってもその個人
一人一人によって、能力を発揮する分野やレベル(MG, HG, PG)なども違い、当然、学
習ニーズも違ってくるでしょうし、それだけでなく、個人の性格や各家庭の様々な事情、
教育理念や方針などの違いと言った要素も考慮に入れると、(例え学区や学校でどんな
素晴らしいプログラムが提供されていたにしても)結局のところは”本人に適しているか?”
という部分が重要なポイントではないかと思います。


∫の場合もカリフォルニアの公立学校で出来る限りの融通を利かせてもらったものの、最終
的には学校側のポリシー以前の、物理的な面で限界があった為、(その学校では∫の数学の
レベルに対応出来るクラスや教員がいなかったなど。)結局、ホームスクールをすること
になったり。


又、地元ではかなりアカデミック、特に理数系に力を入れているSTEM系のチャーター
スクールへ行っていた頃も、最初の2年ほどは学校側もかなりの範囲で私たちの要望や∫の
学習ニーズに応じてくれ、まずまず満足の行ける状態ではありましたが、(学校の支援や
アコモデーションのお陰あってか)∫の知的発達のスピードが更に加速され、そこでも結局
はまだ中学生の時点でその高校が提供している最高レベルの数学のコース(AP Calculus
BC, AP Statistics)なども全て習得してしまっていたので限界を感じ、最終的には又、
別のオプションを探し求めなければならなかったりしましたからねぇ。


ギフテッドのレベルの問題だけでなく(こう言う言い方をすると誤解をする方もいるかも
しれないので言っときますが、私は別に子供の知的レベルに対して差別的に区別して”レベ
ル付け”をしようとしているわけではなく、ただ単に、あくまでも”教育支援”の視点から見
たdifferentiationの意味で言ってます。MGの子とHG/PGの子が、同じクラスで同じ学習
内容や指導を受ける事は、どちらのレベルにとっても非効率的、非効果的であり、彼らに
とって最適な設定であるとは言えないのは事実なので。)学習環境に関しては、その子自
身の性質や特質的な部分の考慮もとても大切になってくると思うので、やはり最終的には
全ての面において、その個人のニーズにフィットした教育が(その子の)”ギフテッド教育”
となるのではないかと思います。


だからそういったカスタムメイドのギフテッド教育は、国や場所に関係なく、親や(理想
としては)教育関連者などが設定したり、作成していくことができると思うのです。


日本にいたって、言語(英語)が問題でないのであれば、maiさんのご家庭のように、
アメリカの私立のオンライン・ギフテッドスクールを受講するという手もありますしね。


又、ネガティブな話を持ち出すわけではありませんが、現在のアメリカの教育事情とし
ては、必ずしもギフテッド教育やギフテッドの子達が満足している状態でないのが現状
だったりします。

こんな感じで。



”For years, teachers have operated under the assumption that gifted
children--the tiny group smarter than 99.99 percent of their peers---
need and deserve less attention than the kids in remedial classes.
When the research team looked back at Stanley's original assessments
of classroom dynamics, they found that teachers more or less ignored
gifted children, instead teaching to a one-size-fits-all curriculum that
created to the lowest common denominator."


"It still happens today. A 2008 report found that the controversial No
Child Left Behind Act of 2001 indeed helped low-achieving students
rise to meet a more rigorous load, but shifted teachers' sights away
from the gifted kids, who seemed capable of helping themselves stay
on track."

(America Hates Its Gifted Kidsより抜粋)


これはアメリカでギフテッドのお子さんをお持ちの方だったら、経験したり感じたり
した方も少なくないと思うのですが、子供が仲間よりも顕著に秀でたレベル(PG)の
場合など、特に当てはまるのではないかと思います。


一般の学習カリキュラムにそぐわないギフテッドの子達は、学力レベルの低い生徒を
せめて平均値に引き上げようと、そちらにフォーカスを向けてしまっている先生達に
無視され、ほったらかし状態だったりってことも少なくなかったりしますしね。


尚、話をオンライン学習に戻しますが、アメリカにはギフテッドやhigh ability、ad
vanced learnerなどを対象としたフル/パートタイムで入学できる教育機関もかなり
豊富にありますし、例えばAoPSのように、数学やコンピューター・サイエンスに特化
した機関もあるので、それらを利用するのも一つオプションではないかと思います。


*ちなみにこちらのページにその他のオンライン学習機関のリンクがリストアップ
 されてますので、興味のある方は覗いてみて下さい。



∫の場合も「大学で数学のクラスを取ることができるように」というのを第一目的として
(時間がフレキシブルなので)学区のオンラインスクールを利用していますし、もちろん
この形式(Dual Enrollment)にしても、州や学区によってそれぞれ規定が異なるので、
プログラムを実施している学校もあれば、やってないところもあり、やっていたにしても
参加資格は11、12年生のみ!などの制限もあったりして(うちの学区がそうだった。)
そこから又、交渉に交渉のバトルが始まるわけなんですよね。

ちなみにこちらがネバダ州のDual Enrollmentの資格


a0332222_05304470.jpg



まぁ、でもmaiさんも、

”規則があるのに意外と柔軟(だからダメ元でなんでも交渉してみる価値あり)”

とおっしゃってたように、アメリカは”規則は曲げられる為に設定されてる”みたいなとこ
もあったりして、交渉してみると結構簡単に折れてくれるとこなんかもあり、その柔軟性
は大いに評価すべきですね。(笑)


最終的には∫の場合も、(ダメと要望を拒否する可能性が高かった)学区よりも直接、大
学側と交渉して入学を認めてもらい、高校入学した時点(9年生)でDual Enrollmentを
なんとか学区にも認めさせた認めてもらった(笑)ので良かったですが。

(”できちゃった婚”ではないですが、”もう大学に入学しちゃったからその単位認めざる
を得ない法”的戦術?爆笑)


長年、ギフテッド関連のアドボカー活動をやっていると、ある程度”交渉術”や戦略法”も
身についてきますね。(笑)


長くなりましたが、キーポイントとしては、こちらのmaiさんがおっしゃってるように、


”アメリカに住んでいてもギフテッド教育が受けられるわけでもないので

やはり個人で柔軟に道を開拓していくしかないかなと思うのでした。”


と、”個人で柔軟に道を開拓していく”という部分が大切ではないかと思います。


ちなみにこれはアメリカ全体の事を言っているのであって、もちろん州や学区、個々の
学校、地域によって素晴らしいギフテッド教育が受けられるところもあるでしょうから、
その事実もdismissすることなく、やはり個人でしっかりとリサーチしたり、周りから
情報収集をするなりして自らで判断して決めることが大切ですね。


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by giftedinfo | 2016-09-21 07:49 | Educational Options

日本でギフテッド教育が受けられる学校が?

Renzulli's Three-Ring Conception of Giftedness(レンズリーのギフテッド
の三輪概念)についての動画を見つけ、訳するのが面倒臭いのでこのコンセプトが日本語
で説明されているページはないかなぁ〜とググっていたら、なんと偶然にこんな学校を見
つけたではありませんか!



”翔和学園では、言語に関わるIQが130以上の子どもたちに、理数系に特化したかたちで、
本当の「特別支援教育」を行っています。 障がいばかりが注目され、才能を伸ばすチャ
ンスが失われた子どもたちに、学習の個性化を通じて、才能を活かす支援を行っています。”


”翔和学園では、発達障害などの障がいを持ちながら、才能を持つ子どもたちに、学習の
個性化を行い、その子の才能を伸ばすための2E教育(ギフテッド教育)を行っています。”


”翔和学園の「ギフテッド・クラス」が想定する主な才能児とは、才能児であると同時に
発達障害などの障がいを持つ「二重に特殊な(2E: twice-exceptional)」子どもたちです。
才能よりも障害の治療に焦点があわせられ、これまで才能を伸ばすことが一義的に目標と
されなかった子どもたちに、十分な対応と学習の機会を提供することを使命にしています。”


ですと! (」゚ロ゚)」


日本でもこういう教育機関が現れ始めたというのは、2Eの子たちにとって、わずかながら
も希望の光が差し込み始めたという感じですよね!


ちなみに、本来の目的であった「レンズリーの三輪概念」の説明も、⬆︎のリンク先の
ページに書かれています。

実は私はまだこの学校についての全ての情報を読んでいないのですが、この学校に興味の
ある方、ぜひ、HPをチェックしてみてください!


あっ、最後になりましたが、(興味のある方のために)とりあえず動画の方も貼り付け
ておきます。(英語ですが。)




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by giftedinfo | 2016-06-30 04:21 | Educational Options

Online Math Programの比較

こちらの情報は日本にお住まいの方々にはあまり参考にならないと思うのですが、
アメリカ在住(又はバイリンガル教育をされている家庭)でホームスクールされて
いる方や、学校での授業に加え、補佐的なプログラムをお考えの方に参考になる
情報ではないかと思います。



ついでにLanguage Artsプログラムの比較のページもリンクしておきます。




こちらのedXがオファーするOnline High School Coursesは無料なので、
気軽にトライできそう。




アメリカはもうすぐ長〜〜〜い夏休みが始まるので、夏休み学習としてこう
いったコースを利用することができますね。




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by giftedinfo | 2015-05-24 05:40 | Educational Options

公立のオンライン学校:私達が気に入った点

まず最初に。

昨日はたくさんの方からポチを頂き、皆さんが私達家族を陰ながら応援してくださ
っているというのがブログを通してひしひしと感じられ、とても嬉しかったです。

通常の学校から離れ、今回またホームスクール(オンライン学習)をする事に決め
たわけですが、この決断があーちゃんにとって最適だと信じながらも、私自身、心
の片隅に全く不安感がないわけではない為、皆さんからの(間接的な)応援や支援
に大いに励まされました。

本当にどうもありがとうございました。040.gif


さて、あーちゃんが今回入学(転校?)することになった公立のオンライン学校
ついては昨日の記事でほぼ基本的な情報はお伝えしましたが、前回では書ききれな
かった細かな情報、特に私達家族が大いに気に入った部分をもう少し詳しく書き足
しておきたいと思います。


まず、以前にもあげましたように、公立の学校という事でこの学区に所属する生徒
に関しては授業料やテキスト、教材も全て無料。 自分の都合の良い時間と場所が
選べ、自分に合ったペースで進む事ができるというオンライン学校ならではの一般
的なアドバンテージに加え、この学校が提供する利点というのが...


① ネット上に存在するだけでなく、実際にも市内に運営管理オフィスを構えていて、
  ここには常時、学区の教員やカウンセラー、スタッフ達が待機していて必要に
  応じていつでも学習援助やカウンセリングを受ける事が可能。


② 生徒一人一人に担当のアカデミックアドバイザー/カウンセラーが付き、ILP
  (Individual Learning Planー個別学習計画)という、個人の能力や目標に
  あわせた学習プランが立てられ、それに沿って学習が実施される。

  生徒の能力や学業実績により、Honorsや AP、 Dual-Creditなどのコースを
  取ることが可能で、生徒によりある一定の学区の規定も「例外」を認めてくれる。


③ この学区がオファーしないコースなども、別のオンライン学習会社や機関を
  通して受講が可能である。

  (例えば、この学校の外国語のコースカタログには「日本語」がないのだけど、
  学区に許可を得て日本語を提供する別の会社のコースが受講できるなど。)


④ オンラインコースが提供していないクラス(体育、アート、ドラマ、音楽、放課
  後のクラブ活動など)は、ゾーンの学校(住む地域によって学区が指定している
  学校)にて1学期に2クラスまで取る事が出来る。

  (その場合は実際、自分のゾーン指定学校のクラスに出席するので、他の生徒
  達と一緒にクラスを受ける事になり、社交の機会を持つ事ができる。)


  また、SAT/ACTなどのテストもゾーン学校で受験でき、National Merit
 (ナショナル・メリット)などの奨学金制度にも応募できるようなので、その点
  も一安心しています。


⑤ オフィス(スクール)にはコンピューターラボが設けられていて、ここの生徒
  なら誰でも業務時間(8:00am-4:30pm)以内であるなら時間に制限なくいつ
  でも訪問でき、学習指導を受けたり自習する事が出来る。

 (家で1人でオンライン学習するのが退屈になったり、自宅のパソコンが故障
  したり、暫しの間家族や親から脱出したくなったり、他の生徒達と交流した
  くなったりした時はいつでも気軽に何時間でもこのラボを訪れる事ができる
  ので、生徒達のいい息抜きの場ともなってるみたいです。)


こちらがコンピューターラボ。






⑥ オフィスにはStudent Lounge(生徒ラウンジ)が設けられていて、学習に
  関係なくただ単に他の生徒達と交流する場もある。


⑦ 定期的にフィールドトリップなども組み込まれているので、他の生徒達と交流
  する機会ともなる。


と、今ざっと思いつくのはこれくらいですが、とりあえずこのオンライン学校は
さすが「学区指定」という事で、システムやサポートもかなりしっかりとしていて、
且つ、個人のニーズに応じてかなりの範囲で融通をきかせてくれるようなので、
あーちゃんのような特殊な教育ニーズを持つ子にはまさにありがたい学校です。


この学校の生徒の中にはいじめや嫌がらせに苦しみ、一般の学校へ行けなくなって
しまった子や、学習障碍、発達障碍、感情障碍などを含む、その他諸々の障碍を
抱えた子達や、癌やその他のシリアスな病気を煩い、勉強したいのだけど一般の
学校に(身体的に)通えない子や、様々なコンテストや活動、遠征などで時間的
な自由が必要なアスレートや芸術的、音楽的に優れた才能を持つタレンティドの
生徒達も結構多いらしいそうです。


説明会の時にアドミッション担当の方が誇らし気に様々な生徒の紹介をしてくれ、
その中にはすでに作品を色々な展示会で販売している画家や、モデル、色んな
映画にも出演している俳優や女優さん達(ちょい役だとは思いますが)なんかも
いたりして、多種多様な才能やニーズを持つ生徒に溢れていました。


特にこういった学術的にギフテッド、そして芸術、スポーツ、音楽、その他の分野
にタレンティドな生徒達が彼らの能力や才能をフルに開花させる為には、一般の
学校では学習の内容もスケジュール的にもかなり限りがあることから、こういった
(オンライン学習)形態の教育が不可欠となってくるのではないかと思います。


スケジュール的にもかなり自由が利くようになるため、あーちゃんの場合も大学
のコースを受講する事ができるようになりましたし、これから先も色々な数学
コンテストや学習活動にも参加しやすくなりますので、やはりあーちゃんの学習
願望やニーズを満たす為にも、こういったアンオーソドックスな学習形態が必要
となってくるなと思い知らされました。


とにかくいろいろと調べてみると、意外と道はあるもので、諦めずにいろんな
選択を探索するのが大切だなぁと思いました。


今学年度のコース選択を含め、もろもろの学習設定について話し合うミーティング
が来週の水曜日に予定されているので、家族全員がその日を楽しみにしています。



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by giftedinfo | 2014-08-25 12:58 | Educational Options

色々考えた結果...

ここ数日間、家族全員であーちゃんの教育のオプションについて色々とリサーチし、
幾つかの可能性をじっくりと考慮した結果、やっぱり現在通っている学校を辞め、
学区が提供するオンラインスクールを始める事に決めましました。

(家族で話し合ったものの、あーちゃん自身が最終的には決断を下しました。)


このオンラインスクールは8月25日(月)から新学年度が開始するという事で、
入学申し込み最終日であった昨日の金曜日に全ての手続きを済ませようと、パパ
も私も昨日は朝から書類を集めたり、あらゆる方面の関係者達と連絡を取り合っ
たり、実際にこの学校の業務管理本部を訪れ、校内を見学したり、学校のシステム
やカリキュラムについての説明を受けたりして、一日中バタバタと忙しく走り回っ
ていました。042.gif


その甲斐あってか、昨日の夕方までに入学手続きに必要な書類を全て提出する
事ができ、何とか今学年度(2014–2015)の入学が認められたのでした。

ただ、諸々の業務的な処理は実際来週の月曜日に開始する事になるので、まだ
完全にオフシャルではない為、それまでは現在の学校へ退学届を提出せず、
引き続き登校するようにアドバイスされました。


でもアドミッション担当の人が言うには早急に書類を処理するので、多分来週
の終わりまでには全ての手続きが終了し、さ来週から正式にこの学校の生徒と
してオンラインでコースを取り始める事ができるだろうという事でした。


いきなりの展開となりましたが、あーちゃんは騒がしく無秩序なクラスで退屈
な学習をしなくてよくなったと、とても喜んでいます。


ちなみにこちらがそのオンライン学校の案内です。


(この学校)is an accredited, online school for kindergarten through
twelfth grade students in the Washoe County School District (WCSD).
(この学校)offers its students a quality online education with a flexible
schedule under the guidance of local, caring, highly-qualified teachers.
(この学校)students have access to all of the WCSD's resources and able
to take classes, not available online, and participate in extracurricular
activities at their local zoned school. (この学校)also offers Gifted
and Talented, Honors, Advanced Placement, dual-credit courses,
and even the potential of graduating ahead of schedule. (この学校)
is a public online school and all graduates will receive a diploma from
the WCSD and be invited to participate in the graduation ceremony.

(この学校)offers independent learners the opportunity to have a
flexible schedule and work at their own pace in an alternative
learning environment from the traditional school.


オンライン学習と言う事で、自分のスケジュールに合わせて受講出来るので
時間的にもフレキシブルだし、またアカデミック的な面に関しても、自己の
レベルに合わせたコースが選択でき、GTプログラムやHonorsAPなどの
アドバンスコースも充実しているようですし、大学で修得した単位も高校で
認めてくれるdual-creditのシステムも導入しているという事で、あーちゃん
にとっても良き知的チャレンジを与えてくれるのではないかと期待しています。


スケジュール的に融通が利くようになったという事で、この学校のフルタイム
のハイスクールコースに加え、(6教科)実はこの秋学期に又しても地元の
大学であるUNRで数学(Linear Algebra-線形代数学)のクラスも取る事に
なりました!


一般の高校のクラス+大学のコースとなると、かなりハードなのではないか?
と少し心配していますが、でもあーちゃん本人はかなりやる気満々で、特に
線形代数学のクラスをものすごく楽しみにしています。

(この夏の刺激的な体験をまた味わえる事が出来ると大喜びですよ〜!)

この大学のクラスは来週の月曜日(8月25日)から開始であります。
(又してもいきなりの展開。)


尚、昨日、オンライン学校のアドミッション担当のCさんに今回取るこの数学
のコースを高校でも認めてくれる”dual-credit"にしてもらう手続きも済ませて
きたので、このコースは高校の単位としても認めてくれ、まさに一石二鳥と
言う感じであります。


オンラインでの学習カリキュラムもまぁ、基本的には学区のハイスクールと
さほど変らない為、レベルや内容的にはそれほど期待は出来ないかも知れま
せんが、でもこういったフレキシブルなシステムだと時間的に融通がきく為、
今までの学校に通っていたら取れなかったはずの大学のクラスも自由に取る
事ができるようになるので、その部分だけでもあーちゃんにとって大きな
利益となると思います。


また、この学校は「個人のレベルやペースに合わせた学習計画に基づいて進行
していく」という事で、本人次第でカリキュラムをどんどん進んで行く事も
でき、「予定よりも早く高校卒業」も可能であるという事なので、こういった
部分もあーちゃんにピッタリではないかと思います。


まぁ、実際やってみなければわからないので、とりあえずトライしてみます。

もしこの学校が期待に添わなければ学区内でまた別のオプションもありますし。
(何らかのオプションがあるというのは本当に素晴らしい事ですね。)


というわけで、ホームスクールの後2年半公立学校へもどった後、またしても
ホームスクールをする事になり、なにやら本当に変動の激しい、波瀾万丈な
あーちゃんのアカデミックライフですが、(オンライン学校の方曰く)
”特殊な才能を秘めた子には、特殊な道のりが当たり前”だそうなので、まぁ
これも仕方がない事ですね。


あーちゃんの教育に関しては長期計画なんてものは一切存在せず、まさに1年
1年単位で様子を見ながら調整の繰り返しという感じですが、幸いパパも私も
働いてなくて自由な時間がもてる身なので、これからも全力であーちゃんの
支援を心がけたいと思っています。


夕べはあーちゃんの新しい出発を祝って、(笑)地元のカジノの中にある
シーフードレストランにあーちゃんの大好物のカニを食べに行きました。









あーちゃんがデザートに選んだどでかいニューヨークチーズケーキ!



そしてこちらは私が選んだ甘さ控えめで爽やかなキーライムのタルト。
めちゃめちゃ美味しかったです〜!



というわけで、とりあえず(今のところは)一件落着であります。



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by giftedinfo | 2014-08-24 12:56 | Educational Options

公立のオンライン学校

今日の記事も昨日の記事の続きになってしまいますが、辛抱強く読んで頂けると
ありがたいです。(苦笑)

これまでも薄々とは感じてはいましたが、どうやら遂に現在のあーちゃんの学習
環境を見直し、再調整をする時期が来てしまったようです。


なんだか小学校4年生の時の切羽詰まった感じをまた思いだしてしまい、つい

で・じゃ・ぶ? (*´・д・) ???

って感覚に陥ってますが...


本当は去年からあーちゃんが現在の学校に対して不満を感じ始めていたというのも
私自身も薄々は感づいていたものの、心の中で(時が経てば何とか状況が改善する
のではないか)と言うwishful thinking(願望的思考?)と怠慢な部分でこれまで
見て見ない振りをし続けてきたところがあったのですが、やっぱりこのままの状態
ではあーちゃんの精神によくない!と自分に喝を入れ、今日は朝からずっとネット
で色々リサーチをしまくってました。


また、同時にあーちゃんがUNR (University of Nevada, Reno)に入学応募した
際色々と援助をして頂いたアドミッション担当者の方にも連絡をし、可能な進路の
オプションについて相談してみました。


あーちゃんのアドミッションを担当したQさんは、ほぼ即座にあーちゃんが正規
で大学に入学する為に必要なステップやプロセスなどの情報をメールで返信して
くれ、その思慮深さに感謝しました。


う〜ん。

やっぱりEarly College Entrance Programのシステムがない大学だと正規
で入学する場合はどうしても高校のディプロマ(卒業証書)が必要になってくる
みたいですねぇ。


Qさんからは”公立のオンラインハイスクールというフレキシブルなシステムを利用
して、自分のペースにあわせて高校の単位を取りながら、同時に並行して大学の
クラスも受講する”というオプションを薦められました。


Qさんに教えてもらった公立のオンライン学校のサイトをチェックしてみたのですが、
ハイスクールの部門ではギフテッドHigh Ability Learnerの生徒を対象とした
HonorsAPといったアドバンスコースも充実しているみたいで、又、提携して
いる大学やコミュニティ・カレッジでDual Creditも取れる仕組みになっている
ようなので、(UNRは提携大学の1つ)オンラインで自分の好きな時間帯やペース
で高校の単位を取りながら、同時に大学で知的欲求を満たし単位も修得する、と、
現在の状況よりも断然好ましいオプションも存在すると言う事を知ったのでした。


公立の学校という事で、授業料や教科書、その他の教材も全て無料というのも
嬉しいところです。


今日、学校から帰宅したあーちゃんに早速この情報を伝えると、すぐにパッと顔が
明るくなり、興奮に満ちた笑顔で「僕、オンライン学校をやりたい!」って言って
ました。

オンラインだと時間的にもフレキシブルなので、今までスケジュールが合わなかった
為に受講が不可能だった大学のクラスも受講出来るようになりますし。


問題のソーシャルの面についてですが、これまで通り週に一度は数学クラブ活動
を続ける予定ですし、(今学年度は9月から開始する予定)数学クラブのコーチ
は今年は高校生だけでなく、中学生対象のMathcountsクラブの活動も予定して
いて、州のチャンピオンだった(笑)あーちゃんに是非指導をヘルプして欲しいと
頼まれたので、(もちろんあーちゃんは大喜び!)数学関係での仲間達との交流
も増えると思います。


また、UNRでコースを取ればそちらでは他の生徒達とも交流する機会もあるで
しょうし、大学にも生徒が他の生徒を指導すると言うtutorサービスのシステム
があるので、あーちゃんが興味あるならばそういった方面でもソーシャルスキル
やコミュニケーションスキルを向上する機会もあるという事で、現在の不満に満
ちたソーシャル状況よりも、こういった”量より質”的な交流の機会の方があー
ちゃんにとって為になるのではないかと思います。



という事で、とりあえずこういったオプションもあるというのを知るだけでも
気持ち的に違って来るもので、あーちゃん自身も希望に満ちた様子でこのオン
ライン学校について色々と調べているようです。


いつも思う事なのですが、アメリカと言う国は教育の水準や質に関しては色々と
問題があるかもしれませんが、でも生徒の多種多様な教育のニーズに応えてくれ
る選択の自由があるという部分は本当にありがたいと思います。


とりあえず、オンライン学校も1つのオプションとして頭に入れておくとして、
またこれからも引き続きリサーチをして行く予定であります。



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by giftedinfo | 2014-08-21 12:53 | Educational Options

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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