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公立のオンライン学校

今日の記事も昨日の記事の続きになってしまいますが、辛抱強く読んで頂けると
ありがたいです。(苦笑)

これまでも薄々とは感じてはいましたが、どうやら遂に現在のあーちゃんの学習
環境を見直し、再調整をする時期が来てしまったようです。


なんだか小学校4年生の時の切羽詰まった感じをまた思いだしてしまい、つい

で・じゃ・ぶ? (*´・д・) ???

って感覚に陥ってますが...


本当は去年からあーちゃんが現在の学校に対して不満を感じ始めていたというのも
私自身も薄々は感づいていたものの、心の中で(時が経てば何とか状況が改善する
のではないか)と言うwishful thinking(願望的思考?)と怠慢な部分でこれまで
見て見ない振りをし続けてきたところがあったのですが、やっぱりこのままの状態
ではあーちゃんの精神によくない!と自分に喝を入れ、今日は朝からずっとネット
で色々リサーチをしまくってました。


また、同時にあーちゃんがUNR (University of Nevada, Reno)に入学応募した
際色々と援助をして頂いたアドミッション担当者の方にも連絡をし、可能な進路の
オプションについて相談してみました。


あーちゃんのアドミッションを担当したQさんは、ほぼ即座にあーちゃんが正規
で大学に入学する為に必要なステップやプロセスなどの情報をメールで返信して
くれ、その思慮深さに感謝しました。


う〜ん。

やっぱりEarly College Entrance Programのシステムがない大学だと正規
で入学する場合はどうしても高校のディプロマ(卒業証書)が必要になってくる
みたいですねぇ。


Qさんからは”公立のオンラインハイスクールというフレキシブルなシステムを利用
して、自分のペースにあわせて高校の単位を取りながら、同時に並行して大学の
クラスも受講する”というオプションを薦められました。


Qさんに教えてもらった公立のオンライン学校のサイトをチェックしてみたのですが、
ハイスクールの部門ではギフテッドHigh Ability Learnerの生徒を対象とした
HonorsAPといったアドバンスコースも充実しているみたいで、又、提携して
いる大学やコミュニティ・カレッジでDual Creditも取れる仕組みになっている
ようなので、(UNRは提携大学の1つ)オンラインで自分の好きな時間帯やペース
で高校の単位を取りながら、同時に大学で知的欲求を満たし単位も修得する、と、
現在の状況よりも断然好ましいオプションも存在すると言う事を知ったのでした。


公立の学校という事で、授業料や教科書、その他の教材も全て無料というのも
嬉しいところです。


今日、学校から帰宅したあーちゃんに早速この情報を伝えると、すぐにパッと顔が
明るくなり、興奮に満ちた笑顔で「僕、オンライン学校をやりたい!」って言って
ました。

オンラインだと時間的にもフレキシブルなので、今までスケジュールが合わなかった
為に受講が不可能だった大学のクラスも受講出来るようになりますし。


問題のソーシャルの面についてですが、これまで通り週に一度は数学クラブ活動
を続ける予定ですし、(今学年度は9月から開始する予定)数学クラブのコーチ
は今年は高校生だけでなく、中学生対象のMathcountsクラブの活動も予定して
いて、州のチャンピオンだった(笑)あーちゃんに是非指導をヘルプして欲しいと
頼まれたので、(もちろんあーちゃんは大喜び!)数学関係での仲間達との交流
も増えると思います。


また、UNRでコースを取ればそちらでは他の生徒達とも交流する機会もあるで
しょうし、大学にも生徒が他の生徒を指導すると言うtutorサービスのシステム
があるので、あーちゃんが興味あるならばそういった方面でもソーシャルスキル
やコミュニケーションスキルを向上する機会もあるという事で、現在の不満に満
ちたソーシャル状況よりも、こういった”量より質”的な交流の機会の方があー
ちゃんにとって為になるのではないかと思います。



という事で、とりあえずこういったオプションもあるというのを知るだけでも
気持ち的に違って来るもので、あーちゃん自身も希望に満ちた様子でこのオン
ライン学校について色々と調べているようです。


いつも思う事なのですが、アメリカと言う国は教育の水準や質に関しては色々と
問題があるかもしれませんが、でも生徒の多種多様な教育のニーズに応えてくれ
る選択の自由があるという部分は本当にありがたいと思います。


とりあえず、オンライン学校も1つのオプションとして頭に入れておくとして、
またこれからも引き続きリサーチをして行く予定であります。



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by giftedinfo | 2014-08-21 12:53 | Educational Options

大学のサマーコースを受講

皆さん、こんにちは!

何やらあれよあれよと言う間に今年も長〜い夏休みが始まりました。

が、あーちゃんはパパと一緒に昨日からカリフォルニアのグランマを
訪ねていて、ネバダに残った私はこの2〜3日ほど1人でのんびりと
羽をのばせそうです。


(先週末にラスベガスから帰って来たばかりだし、数週間前に比べる
とかなりましになったものの、まだ体調が完全に回復したわけでなく、
未だに長時間車に乗っていると目がくらくらする状態なので、私は今回
はカリフォルニア行きをパスしました。)


ちょっと疲れたり、長い間ドライブするとこんな感じになる。002.gif




この最近の体調不調の件で先日久々にクリニックを訪れ、主治医に症状
を訴えたのですが、何だかあまり真剣に話を聞いてくれず、


「よくある、Benign paroxysmal positional vertigo(両性発作性
頭位めまい症)でしょう。ネットでこのキーワードをインプットしたら
症状をマネージする運動の情報がヒットするので、それを参考にする
といいでしょう。」

って軽くあしらわれましたが....015.gif


(酷い時には立ってもいられないくらい目眩が酷くて吐きそうになる
のに、ネットみながらエクササイズなんかできるわけないじゃない!)
って思いましたよ。


あっ、又話がそれそうになったので本題にもどりますね。(苦笑)


さて、我が家では毎年2ヵ月以上もある夏休みには毎日最低でも2〜3
時間ほどは「家庭学習」を行うようにしています。


そのうち読書が1時間くらい、そして残りはあーちゃんの好きな科目
である数学と科学をメインに、オンラインコースを受講したりネット
上の様々な教育サイトで学習したりしています。


今年もいつものように夏休みに入る少し前に数学と科学のオンライン
コースを購入したのですが、(これらについてはまた後日報告しますね!)
この夏はそれに加えて地元の大学、University of Nevada, Reno
(UNR)で、数学のサマーコースを受講する事になりました!


University of Nevada, Reno (UNR)








大学のコースを受講するというアイデアは以前から上がっていたものの、
学校に行っている間はどうしてもスケジュールの関係やロジスティクス
の部分で無理がありなかなか実現できなかったのですが、夏休みと言う
事で時間的に余裕ができる為、今回、あーちゃんの学校を通してでなく、
私達自身が個人で全てアプリケーションの手続きをしました。



アプリケーションの手続きそのものは1ヵ月ほど前から開始していたの
ですが、あーちゃんの年齢(13歳)では特別なプロセスが必要となった
為、本来ならば簡単にオンラインで申し込みが出来るところをわざわざ
大学まで何度も出向いて行き、アドミッション担当の人と話し合い(交渉
?笑)をしながら手続きを進めて行き、数日前に正式に入学が受け入れ
られたのでした!


(大学のコースを受講する学力に関しては全く問題なく受け入れを承認
してくれたのですが、まだ高校を卒業していない(ディプロマを所持し
ていない)という事でオンラインでは手続きが出来ず、特殊な例の為、
テクニカルな部分で通常の場合より少し時間がかかりました。)



今回、学力に関して難なく入学が認められる大きな決め手となったのが
少し前に受験したACTの結果で、その他、去年受験したSATのスコア、
学校での成績、その他諸々のアチーブメントから大学側は高校をそのまま
スキップしてフルタイムで大学に入学する手もある、と提案してくれ、
パパの方はその考えに大いに乗り気だったのですが、私とあーちゃんは
”高校生活では学問以外に人間として学ぶ事もたくさんあり、現時点では
その時期をスキップしてまで急いで大学に行く大きなメリットは思い
つかない”という同じ見方だったので、今のところは高校へ行きながら、
時間が許すならば放課後、そして夏休みにあーちゃんのレベルに合った
大学のコースをパートタイムで受講して行く事にしたのでした。



あーちゃんとしては高校時代は数学仲間達と色んな数学のコンテスト
に参加したり、できればAMCで高スコアをあげ、USAMOや国際数学
オリンピックを目指したいというのが一番の理由みたいでしたが。(笑)


それでいいじゃないですか!


子供/青年期なんか人生のうちでも限られた比較的短い期間なわけですし、
その時期だけしか経験する事ができない事を存分に経験し、楽しみつつ、
個人として成長して行く事が大切ではないかと私は思います。


人生なんてどれだけ早くゴールに達成出来るかといったレースじゃない
んですから。


この歳で急いで大学に行かなくても、別に大学に急に足がはえて逃げ
だすわけでもありませんし。


高校生活を楽しみながら、精神的、感情的な面でも色々と学び、人間と
して成長をし続けながら、同時に課外活動として大学のクラスを受講し、
知的面でのニーズもしっかり満たす事が出来ればまさに言うことなしですよ!



今回あーちゃんが受講するのは「Probability, Statistics」のコース
で、本当はこのコースを受講するにはこの大学のCalculus I, IIのコース
の単位をすでに修得している事が必須条件だったのですが、ここでも又
”ダメもと”精神で私達は大学の数学部門のディレクターにあーちゃんが
過去に受講したThinkwellCalculusのコース内容とクイズや試験の
結果記録、そして最終成績を提出して交渉をした結果、それらを正式に
認めてくれ、次のレベルであるこのProbability, Statisticsのコースを
受講する事を認めてくれたのでした。


いやぁ〜、本当に当たって砕けろで、何事も言ってみるものですね。


私のこれまでの経験から言わせてもらうと、教育機関においてはアメリカ
と言う国は実績や能力を証明する事が出来れば、規定やルールなどに
おいても結構融通を利かせてくれるところがかなりあり、"There is
an exception to every rule"(どの規則にも例外がある)という
考えを前提にオープンマインドな姿勢で対応してくれる部分は本当に
素晴らしいと思います。


(それとも単にこれまで私達がラッキーだっただけなのか?)


でも例外を認めてもらうにはやはり主張や要望をバックアップするそれ
なりの実績やエビデンス、証明などの存在が重要となってくるのも確か
なので、ギフテッドの子の教育アドボカシーの必要不可欠な武器として、
こういったエビデンス(SATや ACTなどのスコア)やアカデミックな面
での実績などを積み重ねておく事が大切だとつくづく実感しました。


尚、このサマーコースは6月9日(月曜日)から開始で、月〜金まで
毎日授業がありますので、課題や宿題やらであーちゃんも又忙しくなる
事でしょう。


でも高校へ進学する前にすでに通常の高校数学カリキュラムを終了して
しまっているあーちゃんは、大学レベルの数学を学べる事に対してもの
すごく喜んで今から興奮気味ですので、多少の忙しさは気にしないでしょう。


この夏は13歳で正式に大学のクラスを受講というエキサイティングな
経験をするわけですが、なにせ全く初めての事なので正直言って私の
方はちょっぴり不安もあり、ただひたすら何事もなく全てがスムーズ
に行ってくれればと願うばかりでありますが、最近のあーちゃんの成長
からすると、きっと何も問題なくこの経験を大いに楽しむ事でしょう。


こういう太陽がサングラスをかけているのを見るといつも私は、
(眩しい光を放っているのは自分自身なんだからサングラスなんて
かける必要ないんじゃない? 013.gif )などと思ってしまうのですが。







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by giftedinfo | 2014-06-07 10:49 | Educational Options

math kidsの為の学校「Proof School」

皆さん、こんにちは!

最後の記事を書いてからそれほど日は経っていないのですが、以前は
ほとんど毎日のように更新していたので、少し更新しなかっただけでも
何だかかなり暫くの間ブログから遠ざかっているという感じがします。


家庭内でのゴタゴタもやっと少しずつ落ち着つき始め、(パパの妹さん
もなんとか昨日退院する事ができました。)私の方もここ1週間ほど
とにかく何も考えずにの〜んびりと過ごすようにし、心身のエネルギー
を少しずつ充電していっている最中であります。


でもあまり長い間ブログを放置していると何だかそのままだらだらと
更新を怠ってしまい、全く記事を書かなくなりそうな気がするので、
あまり無理をしない程度に気が向くままに少しずつ更新して行こうと
は思っています。


1週間ほど前まで精神的にかなりどっぷり疲れていた状態だったのですが、
つい最近、あーちゃんの進路に関してとてもエキサイティングな情報を
手に入れ、あーちゃん本人、そしてパパと私と家族全員がちょっと興奮
気味状態であります。


その情報と言うのが、カリフォルニアのベイエリア(サンフランシスコ)
に、近い将来(来年)数学の才能に秀でた子達を専門にした学校の開校
が計画、予定されているというもので、まだ詳しい事はわからない初期
の段階みたいですが、学校のHPで基本的な信条、方針、カリキュラムに
関してなどを読むと、まさに私達があーちゃんに望んでいる教育方針や
システムとマッチしていて、まるで長年探し求めていたものをついに見つ
けたと言った感じで嬉しさと期待と希望で胸がワクワク踊りましたよ!


こちらがその学校のサイトです。



"Imagine high school, grad school, and math camp all rolled
into one. That's Proof School."


"For kids who love math, Proof School will be that school:
an independent middle and high school in downtown
San Francisco for students who are truly talented in and
passionate about mathematics and computer science-
students we call "math kids". Our goal is to become the
top-of-mind destination for teaching math kids, a population
that is underserved by the education system in the United
States.


"We recognize that for some students competition provides
a motivational setting in which to engage in mathematical
problem solving. Proof School will support students who
strive to excel at contests by administering the AMC tests,
BAMO (Bay Area Mathematical Olympiad), the USAMO, and
other competitions as appropriate."


と、この学校のカリキュラムの中には「Competitive Mathematics」
として各種の数学コンテストの支援なども積極的に組み込まれているとこ
ろなども嬉しいです。

(この学校の顧問委員のチームメンバーとして、MOSP Academic
Director, USA IMO Coachも在席しているみたいです。)


この学校のAdvisory Boardのチームメンバーがとにかくすごい!


あの、mathemagicianとして有名なDr. Arthur Benjaminや、上記
で述べたUSA IMOのコーチ、そしてあーちゃんもメンバーである、
ジョンズ・ホプキンズ大学、CTYStudy of Exceptional Talent
(SET)のディレクター、Linda Brodyや、そしてArt of Problem
Solving (AoPS)の創立者であり、あーちゃんが尊敬してやまない
Richard Rusczykなどなど、アメリカの数学界では著名な人物達で
構成されていて、こういった人達がこの学校を支えていく事になると
いう事を思うと非常に心強く、期待に大きく胸が膨らむのであります。


あーちゃん、憧れのDr.ベンジャミンとのショット。



Richard Rusczyk氏の数学教育に関するビジョンには深く感銘を
受けました。

デイビソンヤングスカラーサミットでのプレゼンにて。



そして私が特にこの学校のカリキュラムで気にいったのが、

”In addition, Proof School is developing a social-emotional
intelligence, ethics, and life skills curriculum. We recognize
that both achievement and character are important to
emphasize as Proof School helps guide its students into
leading purposeful lives."


という部分で、アカデミックな分野だけでなく、生徒の社会性、感情性
知能や倫理、ライフスキルなどといった人格形成、個人の発展などと
いった方面のカリキュラムの開発にも目を向けているというのが素晴
らしいと思いました。


そして最後にもう一つこの学校を表現する文章です。

”Proof School will be the Julliard for math kids. STEM (Science,
Technology, Engineering and Math) and magnet schools seldom
offer much more than an accelerated standard mathematics
curriculum, which is insufficient for math kids. Proof School
will fill the educational void in these students' lives in a place
filled with people who "get them."


この文章を読んで、感動して思わず涙がでそうになりましたよ。007.gif

こういう子達の教育、知的ニーズを”理解”して、それらを満たそうと
行動を起こしてくれてる人達がいるというのは本当に心が救われる
思いです。


この学校がどのレベルのmath kidsを対象にしているのかといった
事や、具体的な入学審査やプロセスなどについてはまだ全くわから
ない状態ですが、とりあえずこういった学校が将来オープンする
可能性があるというのを知って、あーちゃんはもちろんの事、私達
にも又新たな希望の光が輝き始めた感じがします。

あーちゃん自身もすごく乗り気で興奮しています。


と言う事で、私達家族にまた新たな目標ができました。


これからもあーちゃんにとって最適な教育環境の確保を目指して
私もパパも頑張りたいと思います。


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by giftedinfo | 2014-03-07 10:52 | Educational Options

高校の入学説明会へ行って来ました

一昨日の火曜日、例の高校とカレッジの単位が同時に取れるという
Dual Enrollmentプログラムの高校の入学説明会へ行って
きました。


説明会へ向う途中の車の中から見た景色。




説明会は5:30pm開始だったので、ちょうど夕暮れ時の景色を楽しむ
事ができました。


雲が多かったせいか、蜂蜜とクリームを混ぜ合わせたような、なんとも
言えない微妙な空の色合いがとてもきれいでした。


ハイスクール(兼カレッジ)の駐車場からもきれいな夕日が見えました。




遠くの方に見える山にはうっすらと雪がおおわれ、まさに典型的な
北ネバダの冬の風景という感じです。







入学説明会はこのカレッジのStudent Centerのホールで行われました。

私達はわりと早めに到着したのですが、会場にはすでに結構たくさんの
人が席についていてちょっとびっくりしてしまいました。

(もっと小規模なものだと思っていた。)







最後の方では人の数が多過ぎて、席に座れずホールの後ろの方で立ち聞き
している人達もかなりいて、高校が15校ほどもある結構大きな学区全体で
毎年45人ほどしか受け入れないこの特別なプログラムに興味を示している
人がかなり多い事に気がつかされ、何やらがっくりした気持になってしま
いましたよ。008.gif


説明会では入学申し込みの資格、選考の基準やプロセス、学校について
(アカデミックやその他の活動)などが校長先生によってこと細かに
説明され、その後は教師達からはカリキュラムや授業内容などととった
学業面について、そして生徒達からは自らの体験談やチャレンジ、失敗
そしてサクセスストーリーなどが語られました。


う〜ん、話をしていたのは全部で5人の生徒だったのですが、(女子4人、
男子1人)やっぱり皆すごいです。


皆それぞれ自分の考えや意見、目的、方向性を持ち、しっかりとそれら
を口頭で説明でき、何だかとても成熟している感じがしました。


やはりこの学校に受け入れられるような生徒達って、学業に秀でている
だけでなく、それプラス同年代の子達以上に成熟した「精神」の持ち主
達を厳選しているといった感じですね。



説明会の始終、校長先生や教師軍が何度もしつこく強調していた部分と
いうのが、失敗や間違いを恐れないチャレンジ精神や、転んでも又跳ね
返って起きる意気込み、自分で問題が解決できないならば、それをきち
んと認識し、他人に助けを求める能力、そして時間やタスクを自分自身
でうまく管理する能力など、何やらあーちゃんが苦手とする分野の能力
ばかり次から次へとあげられ、これを聞いて私はちょっと凹みそうになり
ましたよぉ。


(もちろんこの学校の教育方針や考え方などは大いに賛同できます。)



校長先生は応募者がたとえ4.0GPAでテストスコアが良かったにして
も合格するとは限らず、又応募の際、申し込み基準のGPAに少々数字が
足りなくても、自分の野望や意思、意欲などをエッセイで説明し、審査
員を納得させる事ができるなら入学も認められる可能性が大いにある、
などと言った事もかなり強調してました。


この学校が求めている生徒というのは、ただ単に自分が快適なレベル
でAの成績を維持していくタイプではなく、出来るかどうかわからない、
Cの成績になるかもわからない、でもそれでも自らの成長の為に困難や
チャレンジを受け入れる意欲のあるタイプの生徒なのだ、などと言った
事を言ってました。


その変わり、そういう意欲で挑む生徒は決して1人にしません。
高校の教師も、カレッジの教師も総合で協力しあって生徒の支援をして
いきますので、などとバックアップやサポートの面に力を入れている事
についても同じく強調していました。


その辺は親としては安心感が得られましたが。


最後の方の生徒や父兄のQ&Aでは、かなり教育熱心な親御さん達が
色々な質問をしていたのですが、どうやらこのプログラムを目指す生徒
達って、学区に存在する4校のギフテッドマグネットスクールの子が多
いみたいで、これらの生徒達は中学校で高校レベルの授業をとっている
ような、いわゆるMG上層からHGくらいのレベル(上位1%〜2%)の
子達ばかりで、そういった子達と年間45だけというスポットを競い合
わないといけないのはかなりの難関だと言う事に気がついたのでした。


(何を今更って感じですが。汗)


それもアカデミック的ならまだしも、それプラス情緒的、精神的、実行
機能的にマチュアな人材って...

この学校の男女の比率はおよそ女子が75%、男子が25%と言う事らしい
のですが、女子生徒が圧倒的に多いというのはやはり選考基準として学業
以外のこういった「精神的成熟」の部分のクオリティーに重点をおいてい
る為、どうしても男子より女子の合格者が多くなってしまうのかなぁ〜
なんて思ったりしました。


(こういう部分は一般に男子は女子よりも未熟な傾向があるし、男子の
中にはギフテッドのアンダーアチーバーも多そうだし。)


う〜ん。 ますます凹んできた。 008.gif


まぁ、応募までには後1年ありますし、この1年で何とか頑張って、校長
先生が言っていた分野の成長を促して行くしかありませんね。


最近ではあーちゃんも昔と比べてこういった「精神的な面」も少しずつ
成長して行っているのは確かなので、これから先も更に引き続き、自己
管理や感情面でのコントロール、問題解決やコミュニケーションのスキル
などといった部分を向上する為に、私も頑張らなければと思いました。


あーちゃんの方がこの学校へ入学したいと、かなり意欲的なので、この
1年間、親子ともども新たなゴールに向けて頑張りたいと思います。

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by giftedinfo | 2014-02-07 10:47 | Educational Options

私立学校の見学

先週の金曜日に例のDual Enrollmentの高校の下見をしに行った後、
実はついでにもう一つ前々から噂に聞いて気になっていた地元に
ある私立の学校も見学して来ました。


この学校、中学と高校の部があり、ここの生徒は学力が高いと地元
でも結構評判のエリート進学校であります。


比較的こじんまりとしたこの学校は市内からかなり離れた山添いの
地域に位置しているのですが、この地域には豪邸のような大きな
マンションとかもちらほら見られ、多分医者やら弁護士やらカジノ
のオーナーやらのお金持ちが住んでいる地域なんだろうなぁ〜など
と思いつつ、車で通り過ぎながら見てました。


こちらがその私立の学校であります。



学校案内、申し込みについて説明をしてくれたのは30〜40代の女性で、
私達が彼女のオフィスに通され、彼女のデスクの前に座るなり、彼女は
私達を目でざっとスキャンしながら観察し、その後私達に対して妙に
見下げたような、上から目線的な態度になったのを感じました。


パパも私もそこらの一般庶民のような格好をしていたので、(私はごく
普通の黒のセーターにジーンズと言ったカジュアルな服装で、ノーメーク、
髪もちょっとボサボサ気味だった)彼女は私達を見て多分、この学校の
授業料を払えるような経済層だとは思わなかったのではないでしょうか。


私とパパが、学校について説明して欲しいと頼むと、まず彼女の口から
出て来たのが、


「うちの学校はトラディショナルな大学進学校で、生徒の学力も高く、
優れたカリキュラムを提供している為決して授業料も安くはありません。
年間の授業料は約$19,000 (¥1,970,000くらい?)です。」


と、何やら冷たく突き放したように授業料をバンと叩き付けられ、
それ以上の詳しい情報など説明してくれそうになかったので、こちら
の方が、学校の方針やシステム、カリキュラム、授業内容、教師など
についてあれこれ問わなければなりませんでした。


で、私達の質問を答えている際も彼女の声のトーンや表情はエリート
意識で溢れていて、カリキュラムや授業内容について聞いているのに、


「我が校の生徒はこれらのアイビーリーグ大学に受け入れられていて、
(と、有名大学のリストを見せる)これが我が校のSATACTの平均
スコアで、うちがこの学区では一番高い数値をだしていて、我が校の
生徒はナショナルメリットスカラーシップのファイナリストが○人で〜
などなど」


と言ったような、生徒の学力やアチーブメントに関した事ばかり連ね
て、結局私達が知りたい情報などもあまり得られず、何とももどかしい
思いになってしまいましたよ。


彼女がこの学校のSATの平均スコアを誇らし気に言った後、その態度
にちょっと鼻持ちならないと思っていたのか、パパはすかさず、


「あなたの学校のジュニアとシニア(高校2年と3年)の平均スコアは
確かに標準を大幅に越えているかもしれないけど、うちの息子は12歳
の時ですでにおたくの平均以上のスコアを出してますよ。」


と、ついムキになって言い返していたのには私も心の中で思わず笑って
しまいましたよ。


普段だと私は(これ、パパ! 恥ずかしいから親バカはやめなさい!)
と思うのですが、この時ばかりはこの女性のお高くとまった態度が鼻
についていたので、(おぉ!パパ!よく言った!)と心の中で拍手して
しまってました。

私もかなり幼稚ですよねぇ〜。(苦笑)


グラフの一番左のバーがこの学校の生徒の総合の平均スコア。



あーちゃんの12歳(去年の5月)の時の総合スコアは2100だったので、
確かにこの高校の2年、3年生(16~18歳)のどの年の平均値も一応超
しています。


すると、その後彼女は明らかに感心した表情でいきなりあーちゃんに
興味を示し始め、あーちゃんに向って唐突に学業的な業績について色々
質問し始めたではないですか。


「君は学校での成績は? GPAの数値は? 〇〇のテストのスコアは?」


などと、あれこれ聞きまくり、それらの結果を聞きいきなり態度がガラ
っと変ってフレンドリーになり、学校のパンフレットと詳しい入学申し
込み情報(スカラーシップなどの資金援助なども含む)などをくれたの
でした。

この学校のパンフレット



う〜ん。

なんかねぇ〜。 気に食わない。015.gif


あーちゃんの成績とかテスト結果がインプレッシブじゃなかったら
パンフレットもくれんかったんかい?

成績が良さそうな生徒の家庭にだけ、学費援助の資料とかもわたすん
かい?

と、ちょっとふてくされそうになりましたよ。015.gif


確かにこの学校の生徒はアカデミックな面で優秀な業績をあげている
かもしれないけど、でもそうだからと言って学校の学習内容や指導が
優れているとは限らないと思うんですよね。


エリート進学校という評判を表面にだし”元々学力の高い優秀な生徒”
をリクルートして集めれば、必然的にテストスコアやその他の業績も
著明となり、学校の統計をあげる事になるかもしれないけれど、それ
がこの学校の指導や授業内容、教師の質が優れているからとは言い切
れないわけだし。


学校の肩書きの部分をえらく強調して、実際の中身にはあまり触れて
いないという部分が何やら納得いかず、私としてはこの学校からあまり
いい”バイブ”が感じられないと言う事をパパに伝えると、パパからも
全く同じ様な意見が返って来たのでした。

(う〜ん。たまには私達でも同意する事もあるんか!とびっくり。)


肝心のあーちゃんにこの学校の印象を尋ねてみたところ、一瞬にして
即座に、

「〇〇ハイスクールの方が断然いい! 僕はあっちに行きたい!」


とキッパリ、ハッキリ答えたので、多分あーちゃんも同じように
感じたのではないかと思いました。


と言うわけで、授業料は(私達の所得のレベルでは)バカ高いくせに、
学習内容や指導法などについて具体的な説明も出来ないような学校は
まず対象外と言う事で、多分この学校の正式説明会には出席しない
だろうと思います。


この学校、評判がよさそうだったので期待していたのですが、う〜ん、
やっぱり実際に訪れて詳しい話をしてみないとわからないもんですね。


実際のところ、この学校からはMathCountsの上位者もいなかった
し、数学の優秀な子達が学区のあらゆる高校から集まっているARML
の参加メンバーにも1人もいないんですよ。


カリキュラムベースの数学のテストのスコアはまずまずかもしれない
けれど、高度な数学の論理力や問題解決力が必要となる数学コンテスト
とかではあまり実績が見られないと言うのはどうなんでしょうね。


まぁ、たとえある程度学費の援助が得られたとしても、うちのような
退職手当で細々と暮らしている家庭にとってはかなりキツい出費となる
でしょうし、軽く触れていたカリキュラムや指導内容はそれほど普通
の学校と変らないような印象を受けたので、この学校はオプション外
という感じですが、とりあえずは訪問して実際話を聞いてみて良かった
です。


多分ここに来るのもこれで最後でしょう。


あでぃおぉ〜す!029.gif




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by giftedinfo | 2014-01-21 07:20 | Educational Options

高校の下見に行って来ました!

昨日の金曜日はあーちゃんの学校がFaculty Professional Development
Day(学校の先生達が研修とか勉強とかする日)とかで休みだったので、
この機会に先日この記事でもお伝えした、高校とカレッジの単位が同時
に修得出来ると言うDual Enrollment (DE)のプログラムを実施して
いる高校の下見に行って来ました。


この高校は地元のコミュニティ・カレッジ(2年生のカレッジ)のキャンパス
内にあります。






パパの歩く格好が子供みたい! (笑)






ここで高校のクラスを受けながら、同時に同じ敷地内で行われている
カレッジのクラスにも簡単に行き来できるようになっているので、高校
に所属していながら、実際にカレッジレベルの授業を受ける事ができ
キャンパスの雰囲気も楽しめると言う事で、高校でAPクラスを取るの
とは又違った体験が出来るのではないかと思います。


聞くところによりますと、APのクラスよりもこういったDEで実際に
カレッジレベルのクラスをとる方が生徒にとってはこの先更に高度な
教育(大学・大学院)を目指す上で為になりそうですし。

(やっぱり授業の内容や質なども違ってくるみたいですねぇ。)





Student Centerの入り口。


ハイスクールのAdmission Office (入学関係を扱うオフィス)はこの
ビルディングの中にあります。



センターの中。




こちらは学生が集う広場のようですね。



金曜日でカレッジも高校もクラスがあったのですが、建物の中は数人の
生徒があちこちのテーブルで勉強しているくらいでひと気が少ない感じ
がしました。

(丁度授業中だったのかもですね。)


University of Nevada, Reno (ネバダ大学リノ校)のような4年制
の大学のようにキャンパスは大きくないけれども、ざわざわせかせかして
なくて、まっ〜たり落ち着いた雰囲気なのであーちゃんには向いていて、
これから最終的に大学そして大学院へと移行していく上で、とてもいい
トランジッションとなるのではないかと思います。


いきなりアポなしで訪れたと言うのに、この高校のアドミッション担当
の方はとても親切にあれこれ説明してくれ、色んな資料も頂きとても
参考になりました。


このDEプログラムに参加出来る人数は限られているため、学校全体で
生徒数も200人とごく少なく、毎年の入学者数は50人足らずだそうで、
この学区には全部で15校ほどの高校がある事から、(各高校平均生徒
数が1500~1800人ほど。9年生だけでも各校400人ほどはいるのでは
ないかと思います。)そこから50人のみ入学できるというのはかなり
の競争率の激しさではないかと思いました。


(このプログラムは10、11、12年生が対象で、入学希望の生徒は
ゾーン指定の高校の9年生の時に入学申し込みをして、受け入れられた
者は10年生からこのプログラムへトランスファーします。)


高校では”ギフテッドプログラム”という正式な肩書きがなくなり、学業
的にアドバンスしている生徒はAPクラスがいわゆるギフッテッド教育
となっているんでしょうが、中にはそれだけでは不十分な子達もいる事
から、学区がHGの子を対象としたプログラムを実施しているのでしょ
うね。


こういう、あらゆるレベルのギフテッドのニーズに対応するこの学区
の姿勢にはいつも感心させられます。



入学の審査も、もちろん学校の成績とか学力テスト、SATACTなどの
標準試験などのスコアが重視されるみたいですが、それ以上に要求される
のが、カレッジという実際の年齢以上の環境の中で学業面だけでなく、
その他の面でどれだけ自立して問題なく全てをこなしていけるかという
実行機能(でたー!)のスキルや精神的な成熟さだと言う事で、うわぁ、
又ここですかぁ〜〜〜?008.gif っと、この分野の発達が一般より遅れがち
なあーちゃんにとってはかなりハードルが高いかも?と正直言ってちと
くじけそうになりましたが。


でもあーちゃんの方は、目をキラキラ輝かせながら熱心に説明を聞いて
いました。


あーちゃんはまだ8年生なので入学申し込みは来年9年生の時点になる
まで待たなければならないのですが、とりあえずこの1年間の間に学業
面においても頑張って現在の成績を維持しながら、SAT ACTなどの
大学進学試験を受験し、スコアをあげて行きつつ、学校内での行動や
素行などにも気をつけ(出席日数や態度なども審査の対象になるらしい)、
実行機能のスキルも更に向上させて行くというプランでこれからも支援を
頑張って行きたいと思います。


やっぱり何事もチャンスをものにしようと思えば、それだけ努力は必要
ですよね。


アドミッション担当の人は私達と話をしながらも、かなり頻繁にあーちゃん
へ色々と質問を投げかけてました。


彼女があーちゃんに、

「この学校への入学希望はあなた自身が望む事なの? 本当に自分
がここで勉強してみたいと思っているの?」

と聞いた時、あーちゃんはしっかり彼女の目を見て、大きめの声で興奮
気味に

「Yes! 」045.gif

と答えた時は、彼女自身が満足そうに薄らと笑みを浮かべうなずいてました。


(こういう質問をして来ると言うのは、子供自身はあまり乗り気ではない
んだけれど、親の方がこのプログラムに積極的であるという場合も結構多い
んだろうなぁ、などと感じました。)


とりあえずまだ時間はあるのですが、この入学受付係の方の勧めもあり、
来月2月に開催されるこの学校の正式説明会に出席してもっと詳しい情報
を収集してこようと思っています。


その際、学校の教師軍や生徒達とも話ができるという事で、あーちゃんに
とってもいいモチベーションアップとなるのではないかと思います。


とりあえず、ようやく明るい未来の可能性が見えて来たかな?という感じ
で、ここ数ヶ月凹み気味だったあーちゃんの顔もかなり明るくなりました。


説明が終わり、ビルディングを出て駐車場に向っているところ。






とりあえず訪れて話を聞いてみてよかったです!


でたー! ネバダ あーちゃんのライセンスプレート!!!(笑)




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by giftedinfo | 2014-01-19 10:45 | Educational Options

何ともタイムリーな記事

昨日のこの記事を書いた後すぐに、ネットでこんな記事を見つけました。


Study Says」


”Being gifted can pose its challenges -- at least that's
according to a Vanderbilt University study that found
that schools sometimes limit their most talented
students and, thus, keep them from reaching their
maximum potential."



アメリカではギフテッド教育が実施されているとは言うものの、その
内容や質も州や学区によって様々ですし、(もちろんそういったプロ
グラムがない学区も多いです。)あったにしても大抵のプログラムが
一般のギフテッドの層(MG)を対象としているので、このVanderbilt
の研究の対象となっているHGPGの層(13歳までにSAT のスコア
Math700Verbal630以上)の生徒達にとっては、彼らの
学習ニーズを満たすのが不十分なんですよね。



こういったギフテッドの中でもマイノリティな層と言うのは、学校側
も対処の仕方に困ると言うのはよく理解出来ます。



でもだからと言ってこういった層は、”元々アドバンスしているのだ
から外部の支援は必要ないだろう”などと、彼らの教育のニーズに背を
向けてしまう事は、この子達の偉大なる才能や可能性をフルに開花
する事を妨げている事にもなるのだ、という事に気がつくべきですね。



標準に満たず、学習支援が必要な生徒達と同じように、こういった特別
な認知の特徴を持ったHGの生徒にもそれなりの”学習支援”が必要である
事を認識し、学校側のリソースが許す限り、形式的なポリシーなどに
捉われる事なくこういった子達のニーズに応えるように努めるべきでは
ないかと思います。


学区にギフテッドプログラムが存在しなくても、この記事にも書かれて
いるように、飛び級や、地元のカレッジで学べるシステムなどを導入し
たりなどして、何らかのアコモデーションを試みたりする事は、もはや
”エキストラな配慮”ではなく、”必須の支援”だと思います。


”Lubinski concludes that those with extraordinary talent in
mathematical and verbal reasoning ultimately were motivated
to achieve at higher levels if course material was presented
at the advanced rates at which they learned. Ability, motivation
and opportunity all play roles in developing exceptional human
capacity and providing the support to cultivate it throughout
life."



と、こういった層の子達にとっては飛び級は効果的だというのは
ギフテッド教育界隈ではかなり一般的に認識されている事だと思う
のですが、私も個人的に経験している事ですが、多くの学校が飛び級
を子供のソーシャル面においてマイナスになると思い込んでいる場合
もかなりあるので驚いてしまいます。



「自分にあったレベルやマテリアルを学ぶ」という事は、学習効果
の面だけでなく、本人の学習意欲やモチベーションと言った、精神
的な部分に大きなプラスになると思うのです。


(いや、かえってそっちの効果の方が大切かも。)


知的好奇心や向上心、想像力、クリエイティビティなどの精神的な
活力に溢れたギフテッドの個人にとっては、”進歩がないstagnation"
(沈滞、停滞)というのはまさに精神的な拷問(あーちゃんの言葉)
に等しく感じてしまい、意欲やモチベーション、エネルギーなども
吸い尽くされてしまうかのようなんでしょうね。



IQ70以下の層が、その”独特の認知の特性”ゆえ、特別な教育、学習支援
が必要というのが認識され、それらがきちんと保証されているというのに、
同じように”独特の認知の特性”の為、特別な教育支援が必要なIQ145+の
層の支援はほぼ無視されているのと同じ状態というのは同じ人間として
フェアじゃないです。


認知能力の程度に関係なく、私達は皆それぞれ”個人に適した教育を受ける”
権利があると思うのに。


私があーちゃんの教育・学習環境の設定の試みに積極的に行動を起こし
始めたのも、あーちゃんがアカデミック的にアドバンスする事を目的と
しているというよりも、どちらかと言うとあーちゃんが感じている”精神
的拷問”から解放してあげたいという気持がメインであります。


なんだかんだ言ったところで、親と言う者は子供のハッピーな顔を見る
のが一番だなって。


あーちゃんの事ですから、これから先も知的には決して「満足した状態」
でおさまる事はないとは思いますが、あーちゃんの顔から高揚した微笑
みが薄らぎ、目のキラキラが消えて行くのが見え始めたら、その都度私
の次なるステップへの探索を始めるサインだと思い、これからも頑張ら
なければと思いました。


そして昨日の記事で報告した高校とカレッジの単位が修得出来るdual
enrollmentのプログラムの存在を知り、我が家は現在皆が興奮気味で、
この素晴らしい将来の可能性にあーちゃんの目にもキラキラ072.gifが戻って
来た感じであります。049.gif

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by giftedinfo | 2014-01-10 19:52 | Educational Options

えっ、もしかしてこれって?

少し前の記事でデイビソンアカデミーについてちらっとでてきたので、
ついでといっちゃなんですが、ここで関連記事を。


地元のニュースでデイビソンアカデミーの生徒を紹介しているレポート
があったのですが、そのビデオを観ていたらふと見覚えのある懐かしの
光景が…

(こちらのリンク先でビデオが観られます。)
      ↓



これって、書道じゃないですか! ヽ( ゚д゚ )ノ 


デイビソンアカデミーでは日本語のクラスも受講出来るようになっている
ですが、まさか書道までやっているとは思いませんでした。

(あっ、それともこれも日本語の授業の一環なのでしょうか?)


生徒さん達が一生懸命書道をしている姿が素敵です。

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by giftedinfo | 2013-11-15 19:20 | Educational Options

うちの学区のギフテッドプログラム

私達はもともと長い間ずっとカリフォルニア州に住んでいたのですが、ここ
ネバダ州にはデイビソンアカデミーへ入学する事が目的でやって来ました。

結局デイビソンには入学出来ませんでしたが、当時まだホームスクールを
していた私は、その後あーちゃんの今後の教育オプションについて、この
学区のギフテッドプログラムなどもリサーチしたりしました。


アメリカという国は面白い国で、州や郡、学区と呼ばれる地域ごとに教育制度
や学校制度が異り、もちろんギフテッド教育に関しても同様で、この地図
見て頂くとわかるように、州によってギフテッド教育が義務付けられ、資金
が州より供給されるところもあれば、正式に義務付けられてなく、全ては
各学区次第という州もあり、全く一貫性がありません。


言ってみれば、公共の教育機関でありながら、どの学区に所属するかによって
教育の形態やその質も大幅に違ってくという事で、なんとも不公平な気が
してなりません。


実際、私達のいたセントラルカリフォルニアの学区では、あーちゃんが
キンダーに入学した頃は”ギフテッドプログラムらしきもの”があったそう
ですが、そのプログラムは小学校5年生から開始との事で、キンダーだった
あーちゃんには関係ありませんでした。


又、それも”GATE(Gifted and Talented)プログラム”と言っても、別に
特別な授業が受けられるわけでなく、ほとんどの場合プロブラムに参加して
いる生徒達は、週に一度放課後に残ってチェスをしたり、クリエイティブ
ライティング(物語を書いたり)などの活動を行ったりといった、どちら
かと言えば、”クラブ活動”的ものだったようです。


カリフォルニアのよその学区はどうか知りませんが、まあ、うちの学区
(地域)は結構貧乏地域で予算が限られていたという事もあり、こんな
もんだったんでしょうね。


(同じカリフォルニアでもシリコンバレー辺りのベイエリアなど比較的
リッチなエリアの学区だと又話も違って来るでしょうが。)


尚、プログラム参加の選択基準としては、STAR Test (州で定められている
統一学力テスト)の結果がMathか English のどちらかが2年間続けて
”Advanced”のレベルである、という事でした。


その”ギフテッドプログラム”も、あーちゃんが3年生になる頃には州の
教育予算削減の為完璧に廃止となってしまい、当時すでにアカデミックな
面においてかなり不満を感じていた私は、何だかお先真っ暗002.gifな気持ちに
なってしまったのを覚えています。


さて、ここで話をネバダ州にもどしましてと。


以前の学区はそんな感じだったのですが、こちらに引っ越して来て、この
学区のギフテッドプログラムについて知り、正直言ってかなりびっくり
してしまいましたよ〜!005.gif


学区の公式サイトによりますと、この学区では小学校から高校までかなり
組織化されたGATEプログラムが存在し、そのカリキュラムや学習内容、
プロブラムへの選抜基準や方法などもきっちりと規定付けられていて、
かなり本格的じゃありませんか!


小学校(2~6年生)のGATEプログラムの選抜基準は、WISC-IVなどの
IQテストで、verbal (言語)かnonverbal (非言語)のエリアで98th
パーセンタイル(130)以上のスコアが必要らしく、”A score at or
above the 98th percentile automatically qualifies your child
for GATE ”
と、スコアが98パーセンタイル以上の場合はそれだけで自動的
にGATEプログラムに入れるみたいです。

(こういうのを見ると、やはり未だにIQテストの結果を重視している学区
もあるようですよね。)


とは言え、IQの結果だけで判断してしまうのではなく、98パーセンタイル
以下だった場合は、担任の推薦、親、教師によるチェックリスト、州の
学力テストの結果やその他の要因を考慮して決断を下すとのようです。


又、この学区にはGATEの中に別にSchool Within a School (SWAS)
と言う、ギフテッドの中でも更に高度なレベルの”highly gifted ”の層
のプログラムもあり、こちらは WISC IV などの知能検査での結果が 99.6
パーセンタイル(140)以上が基準となっているようです。


こんなふうに、ギフテッドプログラムの中でも更にレベル分けがされて
いて、一般のギフテッドとはこれまた少しニーズが違って来る”highly
gifted ”
の生達に対しての支援体制が整っているのは非常に素晴らしい。


そして中学になりますと、”Gifted Magnet Middle Schools”という
プログラムがありまして、このプログラムが行われているマグネット
スクールでは、英語、数学、科学、社会の基本教科において、一般の中学
のクラスよりも1~2学年ほど促進されたレベルの学習内容のカリキュラム
が提供されています。


尚、あーちゃんが現在行っている学校は、公共と言えどこれ又ちょっと
普通の学校とは形態が変わったチャータースクールなのですが、ここの
学年ごとに1クラスある”Honor's class"が、マグネットスクールと同等
のカリキュラム(学習内容、レベル)のようです。

(例えば7年生の生徒は通常8年生、9年生で習得するAlgebra Iをやったり。)


このマグネットスクールのプログラムに受け入れられる資格と言うのが、
”GPA が 最低でも3.5以上(ほとんどの科目がAか Bって感じ?)で、C
の評価は一切なし、州の学力テストがアドバンスレベル、 MAPテストの
スコアが”学年レベル以上”、そして教師の推薦が必要”って事らしいです。


ミドルスクールのプログラム参加の選考には”知能テストのスコア”が
見られず、その基準はほとんどが”能力の可能性”よりも、成績やテスト
結果などの”実績”が重視されているという感じがしますね。


”We will be reserving 70% of available spaces for students
entering from SWAS(highly gifted program)... ”と、小学校で最高
レベルのSWASに所属していた生徒達に70%のスペースを確保している
みたいで、これらの生徒達は中学になればエスカレーター式に、この
プログラムに進める可能性が高いみたいですね


....と言う事は、新規で加入するのはなかなか難しそうですが。008.gif


そしてこのマグネットスクールのカリキュラムでは学習ニーズが満たされない
IQ、学力テストが99.9パーセンタイル以上である”profoundly gifted"
レベルの子達は、もちろんデイビソンアカデミーという道があるわけですね。


高校では多くの学校が、AP(アドバンスト・プレースメントー成績が優秀な
生徒に、まだ高校に在籍しながらも、飛び級及び/又は、大学レベルの
コースに対する単位を認める機会を提供するコースおよび試験プログラム)
をオファーしているらしいので、これがまあ、ギフテッドプログラムと
呼ぶ事ができるでしょう。


とこんな感じで、この学区は小学校から高校まで、ギフテッド又は成績
が優秀な生徒達に対してのプログラムや支援体制がしっかりしており、
きらびやかなラスベガスとはうって変わって、庶民的なカジノで有名な
小さな街であるリノのイメージからはなんだか想像外でありました。


やっぱりギフテッドの界隈ではかなり有名なデイビソンアカデミーの所在地
でもあるという事から、地域全体がギフテッドに対して強い意識を持って
いるのでしょうか?


理由はなんであれ、事前にこの地域の教育システムや体制に関して一切
リサーチもせず、行き当たりばったり的に移転してきた私達にとっては
とてもラッキーだったと思います。


それにしても、”所変わればギフテッド教育も変わる”で、アメリカに
住んでいると、望まれた教育環境を求めてあちこち移転するというのは
決して珍しい事ではないようでありますね。
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by giftedinfo | 2013-01-14 17:32 | Educational Options

レディー・ガガもギークキャンプへ行った...

「Lady Gaga went to geek camp, too」
   
この記事、アメリカでよく知られているギフテッドプログラム機関
Center for Talented Youth (CTY) at Johns Hopkins Universityや、
Duke Talent Identification Program (TIP)が提供する特別なプログラム
(集中講座のサマーキャンプ等)について書かれたものみたいですけど、
それにしても”geek camp”って...何だかすごい呼び方だな。005.gif

今でさえ、”geek"って言葉は”コンピュータやインターネット技術、
その他の専門知識を持つ者”って感じでかなりネガティブなイメージ
が薄れて来てはいるものの、ちょっと前まではこの言葉、あまりいい
意味では使われてなかった感じですよね〜。

geekとはもともとはサーカスやパレードなどの見世物で、ヘビや
ニワトリを食いちぎったり、(オジー・オズボーンか?)昆虫を
呑み込んだりするパフォーマーのことをさしていたらしく、どちらか
と言えば奇人や変人と言ったfreakyな印象だったようですが。

でも現在では会社名に”Geek Squad"(コンピューター関連のサポート
を供給するサービス業者)って付けるぐらいだからね〜。

社会的に受け入れられる言葉になってきたんでしょう。

(言葉って時代や社会風潮によって意味合いや含意なども変わったり
と流動的で、本当に”生きている”って感じ。だがらeuphemism
( 婉曲語法)もある程度浸透しすぎてしまうと、その効果を失い、
そのうちeuphemismのeuphemismが必要となってきそうだわ。)


それにしてもレディー・ガガCenter for Talented Youth (CTY)
参加していたとは知りませんでした!

という事は、彼女もギフテッドだったんですね〜。



                 (Wikipediaより画像拝借)


こういった特別プログラムに参加する為には、この団体が行っている
タレントサーチでテストの数値がある一定の基準に達している事が
条件だったりするんで、一般の学力テストが上位5%という人口の
中から更に上位の子達だけが選抜される事を考えると、レディー・ガガ
ってかなり学力的に優れていたみたいですね。

尚、この記事によるとFacebookMark Zuckerbergや、 Google
創立者、Sergey Brin もCTYに所属していたそうです。

まあ、この二人はごく”典型的だわ”とうなずけるのですが、
レディー・ガガはちょっと意外だったかな?

でも考えてみたら、ギフテッドの人達は知的分野(学力面)だけで
なく、知覚性や想像性なども敏感で、感受性が強く創造性、芸術面
においての才能に秀でている人も多いですから納得できますね。

あーちゃんもCTYに所属していて、毎年夏休みが近くなると決まって
こういったスペシャルプログラムの招待状やカタログが送られて
くるのですが、正直言ってこういう特別集中サマーキャンプなど
うちのような家庭ではとても経済的に無理なんです〜!



約3週間の集中講座が$3500〜(約28万円)という感じで、とても
じゃないですが、うちのような退職手当でおまんま食って行ってる
家庭ではそんな費用はどこをどれだけたたいても出て来ません!

うちはその1/10以下の費用の、学校が主催する1週間のキャンプで
精一杯ってところですかね〜。

プログラム参加基準スコアは達していても出すべきものがない、
という悲しい状態なのであります。007.gif

でも同じCTY内の Study of Exceptional Talent (SET)という
プログラムでは、サービスの一環としてこういった様々なプログラム
への資金援助などもしてくれると聞いたんで、ちょっと期待したり
なんかしてます。

あーちゃんには出来る限り有益な経験をさせてあげたいですので。

さて、この数学キャンプも後1週間とちょっとになったわけですが、
もう今は”なるようになるさ”といった投げやりな感じの精神状態です。

はっきり行ってもうあれこれ心配して神経使うのも疲れました。002.gif

例えあーちゃんが失敗したり、恥ずかしい思いをしたり、人に迷惑
をかけ顰蹙かうような事になったとしても、それも本人にとって
いいこやしになるでしょう。

失敗して、恥ずかしい思いや悔しい思いをしてこそ、それから何かを学び
精神的に成長して行くんじゃないかと思います。

(そんな冷たい!いやこれもtough loveです!)006.gif


ちなみにあーちゃん達の滞在先はタホ湖の湖畔にある結構素敵な
キャビンです。

私もついて行きたい!
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by giftedinfo | 2012-07-06 17:10 | Educational Options

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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