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2Eチャイルドのプロフィール

先日の記事で紹介した2E Twice-Exceptional Newsletter
サイトの中にある、

「 2e students: Who Are They and What Do They Need?」


というページに、色んな2eの子供達のプロフィールがとりあげられて
いる部分があり、あれこれと説明するよりも実際、こういった子達の
描写を読んだ方がわかりやすいのではないかと思ったので、時間がある
時に訳して少しづつ紹介していきたいと思います。

(尚、日本語訳はだいたいの意訳となると思いますが。いつものよう
に、英語が出来る方はそのまま原文を読んで下さいね。)



2e Students in Profile

Who are 2e students? What are they like?

Julien: Typically 2e (Julien: 典型的2e)


3歳の誕生会では、Julienはゲストを無視するか、又はわずか12やそこら
の単語からなる彼のボキャブラリーを使って、皆にあれこれと指示するか
のどちらかだった。あちこち停まる事なく走り回り、あれこれありとあら
ゆる物や人をお構いなしに触りまくり、誰に対してもごく一瞬の間のアイ
コンタクトを保つ程度であった。

また、彼は一時間も1人でDuplo®のブロックを用いて、手の込んだ橋
のシステムを建てるのに熱中して過ごしたりした。

その年(3歳)の始め、州が定めたIQテストを受けている際、彼はほと
んど試験管を無視し、IQ84 という結果だった。が、その年の後の方で
ほぼ並行して話す事と読むことができるようになった。


ある有名な精神科の診察ではアスペルガーの診断が下った。別の心理士
AD/HDの傾向をあげ、また、ある神経心理学者はJulienの聴覚を検
する事を提案した。 彼の小児科は彼の事を、”ただ言語治療が必要な
だけ”の、独自の発達の軌道を自らのペースで進んでいる素晴らしい子だ
と主張した。


3歳から9歳の間、Julienは4つの特別教育、そして3つの普通教育に参加
した。(どれも彼にとって適切なフィットではなかった。)
テスト中にじっとしていられず、席を離れたりしていたので、彼は幼稚
園のギフテッドプログラムの審査テストではいい結果(スコア)が得られ
なかった。幼稚園のクラスでは授業中に答えを叫んだり、トピック以外の
質問をしたり、サークルタイム(皆が輪になって座って先生が本を読んで
いるのを聞く活動)でもじっと座っていなかったり、その他、他の子達の
邪魔になる行動や、反抗的な行動をとったりした為、「一般クラス」から
外されてしまった。


数年間というもの、数々の教師達がJulienの事を努力が足りないだの、
グループレッスの際、(言われた事は全て覚えていたにもかかわらず、)
注意を払っていないだの、授業中にプリントをやるのを拒否しただの、
書く事を要求すると癇癪を起こすだの、と文句を言った。


Julienは「学校は”難し過ぎて””簡単過ぎる”」と文句を言った。
彼が参加した特別支援学校では、彼のクラスでの行動をコントロール
する事や、習字困難の改善の部分に集中していて、Julienの才能の生産的
なアウトレットを見つけてあげる事を怠っていた。


現在、10歳のJulienは、全検査IQが136の”ギフテッド”であるとともに、
AD/HD(混合タイプ)、全般性不安障害書字表出障害の診断を持つ
”学習障害児”でもある。

彼は2年生のように書くが、時折、娯楽として大学レベルの概念をとり
入れながら、9年生(中学3年)レベルの数学を学んでいる。

このように複雑に入り交じった彼の才能と欠如から、julienは”典型的”
なtwice-exceptionalの子供と言える。


うわぁ〜!


これ読んで、あーちゃんの事を書いているのか?と思いましたよぉ〜!005.gif

3歳の時受けたIQが84ってとこまでそのまんま!(笑)


あーちゃんも3歳になる直前、(2歳11ヵ月)2つの違った種類のIQ
テストを受けたのですが、一つは85、そしてもう一つのWISCの幼児版
78で、知的ボーダーラインと言われました。


でもその頃すでに小学校2〜3年レベルの本も読め、(発語はできなか
ったけど字を読めていると言うのはわかった。)同じくらいかそれ以上
のレベルの単語も玩具のアルファベットを使って綴れていたし、簡単な
足し算や引き算、また時計も読めていたので、(とりあえずこの子は
バカではないだろう)とは感じていましたが。


(当時、あーちゃんを検査した心理士や精神科達が、その10年後に
あーちゃんが大規模な中学生対象の数学のコンテストで、州で第一位の
座を獲得したというのを知ったらさぞかし驚く事だろうなぁ〜と今でも
想像してにやけたりする時があります。026.gif


ちょうどこの頃。(2歳11ヵ月)

あーちゃんの後ろにあるのは私が作ったオリジナルの「絵カード」ならぬ
「字カード」で、絵よりも活字を好んだあーちゃんとコミュニケーション
をとるには最適のツールでした。(当時はノンバーバルだった。)





そしてあーちゃんも小学校3年の頃、特別支援で凹の部分ばかり集中的に
とりあげられてターゲットにされていて、凸の部分は完全に無視されていた
ので、(それどころか問題行動の「罰」として凸の活動をとり辞められて、
更に問題行動が悪化した!)本来の才能が表出できていませんでした。


やっぱりこうやって実例を読むとわかりやすいですね。


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by giftedinfo | 2014-06-28 10:24 | Twice-Exceptional

Happy Birthday, Pearl S. Buck!

本日(アメリカ時間6月26日)は小説家、Pearl S. Buckの誕生日であります。

この日を祝し、以前こちらの記事でもご紹介した、ギフテッドのOE
クリエイティヴニーズ(創作意欲)の部分がとてもよく描写されている
かの様な彼女の言葉をここでもう一度アップしておきたいと思います。




最初の記事から1年以上も経った今でも、(私のググり方が不十分なのか)
どれだけググってもこの文章の日本語訳を見つける事ができなかったので、
今回も又、このブログの読者である、あまのさんオリジナル和訳を使わせ
て頂くことにします。


(私にはこういう文章を訳する言語的センスが全くないもので。苦笑)



”どの領域であれ、真に創造的な魂とは、ヒトという創造物として、
非凡に、残酷なまでに、繊細に生まれついているという以上のこと
ではない。

この者にとって……
ちょっと触れることは叩かれるのに等しく、
ささいな雑音はかしましい騒めきに等しく、
不運とは悲劇であり、
楽しみは喜悦となり、
友情が恋慕となれば、
恋人は神となる、
そして失敗は死を示す。

さらに、この酷なまでに感じやすい生体には、作り、造り、創ることへの
強烈な必然性が加えられている――音楽であれ、詩であれ、著作であれ、
建造物であれ、また何かそのようなものであれ、制作するということなし
には、息の根を止められたようなものなのだ。彼は作らねばならない、
創作を吐き出さねばならない。いくらかの奇妙な、知られていない、内面の
緊張によって、彼は作ることなしには真に生きているとは言えないのである。"

(日本語訳:あまのさん)



前にも言いましたが、私にとってはこの表現こそ、まさにギフテッドの
個人の鋭い感覚や感性、(OE)そして、自分でも何だかよくわからない
のだけど、内面からふつふつとわき起こる抑えきれない衝動に駆られた
強い「創作欲」が優雅に、且つ鮮明に描写されているように思えます。


”a friend is a lover,"


という部分など、つい最近、ブロ友のzoyさんがブログの記事の中で、

”会えなければ会えないで思いが募り、
会えば会ったで別れがつらい...

と、まるで恋人のよう...。”


と、息子さんのコージ君のお友達に対しての思いを書かれていたのを
思いだしてしまいました。


ギフテッドの個人にとっては、友達、恋人、配偶者などの人間関係の
親密度もある意味”インテンス”(強烈)となりがちなので、(それだけ
心身ともに相手に自らを捧げているのでしょう)こういう人達を理解
していない者にとっては”too much"と感じてしまうかもしれないと
いうのもよく理解出来ます。


でもギフテッドの人達って、自分が価値を見いだす関係(相手)には
とことん正直で忠実で、一度そういう信頼関係を築き上げたならば、
相手を意図的に傷つけたり裏切ったりする事は稀ではないか?なんて
思ったりします。

(まぁ、その個人の性格によるので一概に言えませんが...)


”...he is not really alive unless he is creating."


この部分も、周りから見たら大袈裟に聞こえるかも知れませんが、
でも私もあーちゃんやその他のギフテッドの子、大人を見ていてこの
部分にすごく同感します。


ギフテッドにとって、この「創作欲」はある意味「食欲」や「睡眠」
「性欲」などの私達が生きて行く上で必要不可欠な、基本的な欲求や
活動と同じくらいのレベルに位置付けられるといっても過言ではない
という気がします。


だからギフテッドの個人がこの「創作欲」「創作活動」が抑制、
抑圧されつつある環境に置かれた場合、彼らにとって本質的なニーズ
が満たされないので、(子供の場合は特に)感情面や精神面において
影響し、社会生活の面や感情面などで困難や問題などを生じる恐れが
あると思います。


(また、彼らのこれまた別の”本質的ニーズ”である「知的欲求」
「知的刺激」も満たされていないと、同じ様な問題が起こります。)



もちろん、全てのギフテッドの個人がそういった強い「創作欲」を
見せていたり、実際「創作活動」を行っているわけではないと思うの
ですが、でも子供の頃は特にそういった部分もまだ十分発達していない
(又は気がついていない)「潜伏期間」でもあると思うので、こういう
眠っている意欲やモチベーションを刺激してあげるのも私達、親の役目
ではないかと思っています。


ギフテッドを単に教育学上的な概念のみで捉え、「一般よりも早く、
深く学ぶ者」とか、「顕著に高い能力を持つ者」のみのスコープの狭
い見方をしていたら、そういった要素を示していない(伺われない)
者はまるでギフテッドではないと言わんばかりではないですか。


別に「顕著に高い能力を”示して”いる者」=ギフテッドという部分に
異議があるわけではありません。


もちろん、それは確かにそうであります。


でも中には「顕著に高い能力」を潜在的に持ちながらも、あれこれと
何らかの複雑な理由で、その潜在能力が表にでてない個人(アンダー
アチーバー)も結構いるという事を忘れてはならないわけで、その能力
が発達して表にでる為には、その個人の「根性」だの「やる気」だの
「気合い」や「努力」などの部分だけではまかなえない、その他の要因
の改善や介入、支援なども必要となって来るケースも確かにあるのです。


これは特に2Eに関して言える事だと思います。


日本には現在ギフテッドプログラムが存在しないので、2Eの子達は
教育機関では知的には問題がない(どころか優れた)「障害児」と
見なされ、その障害を対象とした公的な支援を受けている事でしょう。


ただ、それはそれで必要な事なのですが、2Eの子はある一定の分野
(凹)でのニーズもありながら、知的分野(凸)でも又特殊なニーズ
が存在する為、「障害」や「欠如」の部分ばかりをフォーカスして
「潜在能力」の部分を無視していると、先にあげた社会面でや感情面
での困難、問題にもつながりかねないという事なんです。


だから学校や教師があれこれ言おうと、親としては子供の”部分的な
ニーズ”だけでなく、”全体的なニーズ”に目を向けてあげて欲しいと
思うのです。


ギフテッドの概念やギフテッド教育が浸透していない日本で、私がこう
いった内容の記事を書いている理由は、決して「現在の日本の教育事情
を改革して行く動きを起こす為」とかいった大袈裟なものではなく、
ただ単に親御さん達に個人的レベルで何か気がついたり、参考にして
くれればいいという気持なんで、「日本の事情がわかっていない者に
海外の事情を持ち出されては不愉快だ!」と思われる方は私のブログを
スルーして頂けるとありがたいです。


学校やその他の公共機関ではそれらが供給してくれるサービスをフルに
利用させてもらい、(障害の支援)家庭では親が子供にとって為になる
事をしていけばいいんですから。


私自身の経験や観察から思うに、ギフテッドの子、2Eの子どちらに
とっても、知的&創作的ニーズを満たしてあげる事は、彼らの精神的
なwell-beingを保持し、彼らの「顕著に高い能力」がフルに開花され、
表現される為には必要不可欠な事だと思うので、親としては凹だけで
なく凸の支援も怠らないように心がけたいですね。


(実際、凸の支援で凹の問題が解決される事もかなりありましたし。)


何だか最後はPearl Buckの誕生日とは関係ない話になってしまったの
ですが、(私の記事はいつもあちこち飛び散らかってまとまりがなくて
申し訳ないです。汗)とりあえず、最近あれこれと思っていた事をこの
機会にぶちまけてみました。020.gif


(最近、なんだかこれ、多くないですか? 苦笑)


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by giftedinfo | 2014-06-27 20:28 | Characteristics

「You Know Your Child Is Gifted When...」の無料ダウンロード

発達障害やギフテッド、2Eに関してなど、教育関係における幅広い範囲
の書籍の発行でお馴染みのFree Spirit Publishingが、
「You Know Your Child Is Gifted When..」というギフテッド
に関する小冊誌のPDF版のダウンロードを無料でオフォーしているので、
興味のある方の為にリンクしておきます。


この本のPDF版のようです。



このミニブック、ギフテッドという言葉や概念を初めて耳にして興味を
抱いたり、我が子の事はすごく賢いというのはわかっているのだけど、
でもそれ以上に何かありそうだとは感じているものの、それが何である
のかはっきりと「これだ!」とピンポイントできずにもどかしい思いを
している親達など、とても参考になる読み物だと思います。


英語ですが、テクニカルな専門用語や言い回しなど少なく、一般人にも
わかりやすい文章で書かれているので、比較的読みやすいのではないか
と思います。


この本の最初の方に書かれていた、

「Ways to help your brainy child」

のリストは、ギフテッド、またはスマート、賢い子供を持つ親としては
常に覚えていておきたい大切な情報だと思いました。


Ways to help your brainy child

1.  Feed the hungry young mind.
  Make lots of books and magazines available.
  Take frequent trips to the Library.
  Find family-frendly web sites to surf together.
  Visit museums, go to concerts, go to movies,
  travel if you can.
  And talk, talk, talk.



ギフテッドの子達は知的好奇心旺盛で、こういう子達が心身共に健全で
最大限の発達、成長を遂げるには、彼らの知的欲求が満たされていると
いうのがとても大切になってくるので、親としては普段からたくさんの
本や雑誌を与えてあげたり、頻繁に図書館へ連れて行ってあげたり、
子供の知的、学習レベルにあったネットのサイトを一緒に探索したり、
博物館や美術館、コンサートを訪れたり、映画を観に行ったり、可能
ならば旅行に出かけたりなど、とにかく子供に知的刺激を与える機会を
与える事が大切ですね。


そして子供と「話をする」機会を持つ事もとっても大切。

私も今でもあーちゃんと一緒に2人でソファーやベッドに横たわって、
あれこれととりとめもない、何気ない話をよくしています。


色々と話す事によって、子供の思考、認知パターン、そして感情や精神
状態も伺えるので、親としてはいい心理・精神的チェックの機会にも
なりますし。


あと、私が大きくうなずいたのが2番目の、


Be a learner yourself.
Show by example that learning is something people can and
should do every day of their lives, not just when they are in
school.


という部分で、子供は私達が思う以上に親の言動をしっかり聞いたり
見たりしていますので、(特に観察力、思考能力に優れてるギフテッド
の子達などはこういった親の言動を鋭く分析して判断する傾向があると
思うので、親としてもかなり神経使ってしまいますが。汗)やはり私達
親が「お手本」となるべき態度や姿勢、言動を見せ、リードするのが
大切だと思いますね。


「生涯学習」は私自身も個人として心がけていて、とりあえず私自身も
普段から本を読んだり、ネットでリサーチしたり、オンラインコースを
受講したりしていて、あーちゃんも私のそういう姿を見てきているので、
親のそういった姿勢は子供にとってもいいお手本、刺激となるのでは
ないかと思います。


と、この本の中にはギフテッドの子を持つ親のお役立ち情報が満載なの
で、英語ですが興味のある方は是非頑張って読んでみて下さい!


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by giftedinfo | 2014-06-24 20:26 | Resources

What is 2E?

昨日はブログ村で「2Eチャイルド育児」のカテが新設されているのを知って
ぶったまげましたが、それと同時に皆さんからの応援のポチの数の多さに
ダブるで驚いてしまいました! ヽ( ゚д゚ )ノ ぐわぁ〜!


皆さん、応援して下さってどうもありがとうございました。


さて、「2E」カテに引っ越ししてきたと言う事で、これからはギフテッド
だけでなく、2Eに特化した情報などもどんどんリンクして行きたいと思っ
ております。


と言う事で、早速ながら、今回は2Eに関した情報をいくつかリンクして
おきました。

(いつも英語の情報ばかりになってしまってごめんなさい。汗)




こちらの「2e Twice Exceptional Newsletter」と言うサイトは2E
に関する情報が満載で、とても参考になります。









(これは英語のWikipediaですが、日本語訳がないのが残念〜!)



こちらはかなりテクニカルな文章も含まれますが、
The Belin & Blank International Center for Gifted Education
and Talent Developmentというギフテッド教育、タレント開発機関
が発行した文献であります。


2Eの中でも特に、 Gifted/ASDのグループをターゲットにした文献で、
私も随分参考にさせてもらいました。





そして日本語での文献も見つけたので、(と言ってもアメリカでの2E
教育についてのレポートみたいですが。)とりあえずこちらの方も
リンクしておきます。



以上、また参考になりそうな情報を見つけましたら、その都度報告
させてもらいますね。


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by giftedinfo | 2014-06-21 10:22 | Twice-Exceptional

If you are always the smartest person in the room...

For Frustrated Gifted Kids, A World of Online Opportunities
という記事の中で、Art of Problem Solving (AoPS)の創立者、
Richard Rusczyk氏の言葉が印象的だったのでメモ。

___φ(゚ー゚*)フムフム___φ(。_。*)


" Even if standard schools offer advanced placement classes
in calculus, those offerings aren’t rigorous enough for many
of the mathematically precocious kids who come to AoPS,
said Richard Rusczyk, company founder and a winner of the
USA Mathematics Olympiad in 1989.


“They get everything right away. The problems are just too
easy,” he said. Typical AP classes don’t prepare the students
for math courses at places like MIT, he said, where they may
hit the wall of failure for the very first time – and get so
discouraged that they just might quit math or science.


"A key part of challenging the smartest kid in a school, he
added, is exposing him or her to peers who are just as sharp
or even sharper. “I’ll tell kids, if you’re always the smartest
person in the room, you need to find another room,” Rusczyk
said.


まったく同感です! 045.gif


そして、数学クラブや数学コンテストなどで知的仲間達と交流している
あーちゃんを見ていると、まわりから常にインスピレーションを得たり、
ヘルシーな競争心がわくせいか、モチベーションの維持にも効果的な
ようです。


あぁ〜、やっぱり何としてでもProof Schoolへ行かせてあげたいなぁ。


Richard, 良いアドバイスをありがとう。





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by giftedinfo | 2014-06-16 20:25 | Instructions

Giftedness and Non-conformity

私が愛読しているGifted Challengesと言うブログで、最近私が色々と思想
をめぐらせていたギフテッドのNon-conformity(非同調性)について
とても参考になる記事を見つけたので、リンクしておきます。






"Encouraging him (gifted kid) to fit in is like forcing a square
peg into a round hole." "Getting this class of gifted students
to cooperate is like trying to herd cats. The outside world
looks on with curiosity and occasional frustration, often
questioning how "someone so smart could be so stubborn."


But this non-conformist stance is not typically borne out of
resentment or desire for conflict. Rather, it develops in
response to a combination of characteristics most gifted
individuals share, including:



1. A drive toward fairness and justice

2. High expectations for self and others

3. Creative and inquisitive

4. Greater sensitivity


(各リストの詳しい説明はリンク先にて読んで下さい。)


教師や親は、ギフテッドの子達が非同調的、反抗的な態度や行動を示めし
たりすると、”あんなに賢いのにどうしてあれほど頑固なのか”と不思議に
思うかもしれません。


でもこういった非同調的なスタンスは、大抵の場合、憤りや衝突を望んで
いるところから生じるのではなく、実はギフテッドの個人に共通してよく
見られる様々なギフテッドの特徴に反応して発達していっている場合が
多いようです。


(そして私が思うのが、ギフテッドの個人はギフテッドであるとともに、
各自個人としてそれぞれ持って生まれた独自の気質や性格の違いもあり、
それらとギフテッドの特徴と言った内的要因と、環境や状況などの外的
要因が複雑に入り混じって、刺激に対する反応(個人の姿勢や態度)も
違ってくるのではないかと思います。


(我が家の2人のギフテッド(パパとあーちゃん)は基本的な性格や気質、
物事の受けとり方、そしてOEの分野の強烈さの違いから、外界の刺激
に対する反応も大きく違うのでとても興味深いです。)


それらのギフテッドの特徴と言うのが、


1.公正や正義に対する欲動

2.自分自身と他人に対する高い期待

3.クリエイティヴで探究心、知識欲が旺盛

4.より敏感(ここでは主に”emotional sensitivities"(感情的敏感さ)
       についてが記述されています。)


態度や行動だけ見ると、それら自体は「非同調的、反抗的」と同じ様に
みえてしまうのですが、でも実際これらの行動の原因となる要素や理由
には違いがあり、行動(結果)だけ見てそれらを”病理化”してしまい、早
まって子供に不必要なラベル(診断)を貼付けるのは大変危険な事だと
思います。


もちろん逆もしかりで、親が子供の問題を”ギフテッドの特徴”に起因し、
子供に必要な診断(そして療育や支援などの対応)を得るのを怠って
しまうという事になるのも避けるべきです。


本来ならば精神医や心理士などの”いわゆる”専門家達は、こういった面
も十分理解し、臨床上診断を下すに当たっては、専門的知識や情報に加
え、自らの経験によって発展した洞察力やロジック、分析力などをツール
とし、適切な判断(診断)をすべきだと思うのですが、でも自閉症(ASD)
の診断もあり、ギフテッドでもあると認識された子供を持ち、これまで
数々の専門家に関わって来た私の個人的な経験から言わせてもらいますと、
”専門家といえどもピンからキリまで”で、どれだけ長い間専門分野に携わ
っていても、その力量に大きな差があるのも確かだと感じました。



中には「専門知識や情報」は兼ね備えているけれども、その他のツール
(洞察力、ロジック、分析力)などが大幅に欠けていて、診断マニュアル
に書いてある項目(症状)が当てはまっている=診断」という態度の医者
や専門家達も見てきて、それまで専門家に対してある程度信頼感や敬意
を抱いていた私ですが、そういった長年の経験により、彼らに対する信頼
をかなり失ってしまったのも事実です。



医学的診断、特に、血液検査やレントゲン、生検などのような具体的な
診断ツールが存在しない発達障害や精神疾患においては、適切な診断を
下すというのはある意味「detective work」のようなもので、専門知識
や情報という基本的なツールを元に、自らの捜査スキルでもって正しい
診断を下すべきだという感じがします。


(Dr. Houseがまさにこれを実行していると思いますね。そして彼の場合、
いきなりの”ひらめき”が診断に結びつく事も多く、この”ひらめき”の部分
も大切だと思います。)



その為、適切な診断は「サイエンス(科学)の部分だけでなく、「アート
(技巧)」が必要になってくると私は思っています。


例えばADHDギフテッドの特徴も似ているところが結構あり、判断が
し難いと言われていますが、子供の授業中の問題行動(そわそわ落ち着き
がない、注意散漫、衝動的な言動など。)にもその背後にはそれなりの
理由があり、それらが神経的、精神病理的なところからくるものなのか、
はたまたギフテッドの特徴と環境の相互関係から生じるものなのか?と
いった点や、又その行動は時や場所に関係なく一貫して観察出来るもの
なのか?などと言った部分を分析をすべきで、行動や症状だけ見て診断の
対象項目に当てはまるからといった理由だけで診断を下すのはもっての
ほかであります。


" ADHD is similar to other diagnoses that must be determined
by process of elimination,"


ADHDの診断においては、”消去法”(似たような症状を起こす病気や
コンディションを消去して行く)によって判断されるべきである、と
いうのはよく聞く事で、診断を下す為にはまず、症状の原因と考えられ
る病気やコンディション、状況などを探って行き、当てはまらない診断
を除去していく事が大切なのです。



で、いくら専門家がその専門分野に精通していて”捜査スキル”を兼ね添
えているとは言え、正しい判断(診断)にたどり着く為には”ヒント”や
”鍵”が必要で、普段から子供の態度や行動を観察していて、誰よりも
子供の事をわかっている親こそが、こういった「ヒント」を供給できる
のであり、そういった意味でも私は子供の診断については、単に専門家
に全面的に任せてしまうのではなく、ある意味、「親と専門家の共同
作業」とまで思っているくらいです。



たまに専門家の領域に立ち入り過ぎて、衝突を起こしたりする事も
ありましたが、でもそれで気を悪くしたり憤慨する者は、どちらかと
言えば「自分の権威がチャレンジされた事に対して憤りを感じる」と
いうエゴ的な理由が多かったので、患者のwell-beingよりも自らの
エゴを優先するような医者は避けたいので、そういう場合は躊躇する
事なく担当医を変えてもらったりもしました。



診断、特に「発達障害」や「精神障害」ギフテッドに関しては専門家
と親が二人三脚で探偵となり、「捜査スキル」を用いて追求していく
事が大切ではないかと思いっています。



そうすると、「親の個人的な判断」の部分と「専門家の極端に簡潔化
された独断的な判断」の部分がそれぞれチェックしあえるのではない
かと思います。


何事においても、物事、 "either-or"的に考えてしまうと、それだけ
選択肢を極端に制限してしまう事になりますので。


ボトムラインとしては、親である私達は専門的な知識や情報、その他
周りの実例などに加え、自らの経験や観察、洞察、そして批判的思考
などをツールとし、適切な判断や意思決定をしていく事が大切なので
はないかと思います。

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by giftedinfo | 2014-06-15 20:23 | Characteristics

Child Prodigies and the Assault on Creativity

ここ最近、ギフテッドNon-comformity(非同調)について色んな記事
や文献を読んだり自分でもあれこれ考えていたのですが、つい先ほど
ふとこちらの記事を読み、激しく同意したのでまたもやここで皆さん
とシェアしたいと思います。


が〜〜〜! 英語の記事なのが本当に残念! (´;ω;`)
マジで誰か翻訳して下さる方いないかしら...)





この記事の中で特に私が激しく共感した部分が、


A far more troubling development came last year,
when the APA introduced “oppositional defiance disorder”
into the DSM-IV. ODD – which is characterized as an
“ongoing pattern of disobedient, hostile and defiant behaviour”
takes the notion of labeling childhood behavior as a
mental health problem to disturbing new extremes.
With symptoms which include questioning authority
the writing is on the wall – non-conformity and
critical thinking is a crucial component of any society
or culture which wishes to progress, and many historical
developments which have improved both our understanding
of the universe around us and improved our condition
have arisen from those who are willing to challenge
orthodox thinking. But conformity demands compliance,
and in defining non-compliance as a mental illness in
children and proceeding to medicate them with
psychotropic drugs, the social engineers ensure that
their authority – be it intellectual, political or ideological
– remains unchallenged.


”The rapid rise in mind-altering medication being prescribed
to children, coupled with the effects of other toxic compounds
found in food and water (a Harvard study recently confirmed
what many have been saying about fluoride for many years,
that it reduces the IQ levels in children) can only lead to a
diminishment of critical thinking, creative children in society. ”




という箇所で、もちろん実際に自閉症スペクトラムやADHDなどの発達
障害、そしてその他の精神障害は存在するわけで、子供が困っていたり、
問題がある場合、適切な療育や支援を供給するのは当然の事であります。


そしてその治療や症状の管理の一環として、医者や親が向精神薬の服用
の必要性があると判断するのであれば、それは妥当な決断でしょう。


でもここ最近の風潮としては、子供が社会や一定の機関に対して”非同調
的、反抗的な態度や行動を示す”からと言って、それらを何らかの「精神病」
だと定義(診断)し、実際に薬物治療が必要のない子達に向精神薬を処方
するという事実も否定出来ない事であります。


ただ、上の記事に書かれているように、投薬する事により子供の”free
and critical thinking”のスキルを低下させ、(もしくは剥奪し)権威に
対してのチャレンジを抑圧し、社会の統制を目論んでいるという示唆に
ついては、何やらあーちゃんの好きなオーウェリアンの世界にでてくる
話みたいで、個人的にはあまりにもfar-fetchedな考えだと思うのですが、
でも実際の目的は何であれ、現実的な話、実際これらの傾向(誤診による
子供の不必要な向精神薬の投薬)は年々増加しているみたいで、(少なく
ともアメリカにおいてはですが。)現在の時点ではこれらの薬が成長ざかり
の子供の心身に与える長期的な副作用や影響が完全に理解されているわけ
でないので、私達は親としてこういった現状に常に警戒の目を光らせている
べきではないかと思います。



(親の方も、自らの”批判的思考”スイッチをオフにしてしまい、医者や
”いわゆる”専門家達をただ盲目的に信頼して彼らの提案や指示に従うと
いう行為も避けるべきですね。)


特にギフテッドの子達はOEやその他のギフテッドならではの特徴から、
ギフテッドに関して疎い専門家達からアスペルガーや、ADHD, ODD
などの様々な発達、精神障害の誤診が下されやすい傾向にあるので、
こういった情報や知識を十分認識しておく必要があると思います。


うちもあーちゃんが小学3年生の時かなりこのODDや ADHDの症状が
顕著だったので、学校側から強く投薬を勧められましたが、それらの
本当の原因を突き止め対処した結果、投薬する事なくそれらの問題も
解決する事ができました。)


(尚、念の為に言っときますが、私は投薬自体を全面的に否定している
わけでは決してなく、実際の症状やコンディションに対しての薬の特効
性や効果ももちろん認識しています。私がここで言っているのはあくま
でも「誤診による不必要な投薬」についてであるので、どうぞ誤解しな
いでくださいね。)



私がいつも思う事は、親や専門家は子供の態度や行動をそのままDSM
と照らし合わせて”妥当”だと思われる診断を早急に下す前に、子供の
感情や精神状態、そして子供が置かれているまわりの環境や状況など
をまずじっくりと観察、分析する事から始めるべきではないかと言う
事であります。


多くの場合、こういった非同調的、反抗的態度や行動というのは、子供
自身の先天的な特質(ギフテッドの特徴)と、その時子供が置かれて
いる環境や状況との歯車がうまく噛み合ってない事によって生じると
いう、シチューエーショナルな部分も大きいと思いますので。


実際のところ、ギフテッドとNon-conformityっていうのは密接に関係
していて、切っても切り離せないものだと思うので、(ギフテッドに多
くみられる本質的な特徴で、それらを無理に抑圧しようとすると今度は
別にもっと厄介な二次障害などを引き起こす可能性もある。)社会が
それらを「世の中を改革し、人類を前進させる為に必要不可欠な要素の
一つ」だと受け入れ、この特質を大いに奨励するくらいの姿勢で見守って
あげて欲しいなと思うのですが。



尚、この、”それまで存在しなかった新しい精神病や精神病名”を作り上げ、
必要以上にそれらの診断を下し、その治療として投薬を促進するというの
は非同調者を抑圧し、マインドコントロールをすることによって社会を統制
する為の「ソーシャルエンジニアリング」いうよりも、どちらかと言えば
金銭的やその他の動機に駆られた製薬会社を含む医薬品産業や医療機関の
共謀で、今まではマーケットのターゲット外であった「子供や青年達」を
新たなターゲットにし、市場を拡張して行ってるんではないかと個人的に
は思っているのですが、こういう”陰謀セオリー”まがいな事をむやみに口
にしていたら私自身が偏執性妄想症の疑いがあると言って向精神薬を勧め
られそうなのでなるべく黙っている事にしていますが...(苦笑)



とにかく読んでいて首を何度も縦にふった、まさに胸がスカっとするよう
な記事でした

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by giftedinfo | 2014-06-11 20:20 | Cognitive Abilities

大学のサマーコースを受講

皆さん、こんにちは!

何やらあれよあれよと言う間に今年も長〜い夏休みが始まりました。

が、あーちゃんはパパと一緒に昨日からカリフォルニアのグランマを
訪ねていて、ネバダに残った私はこの2〜3日ほど1人でのんびりと
羽をのばせそうです。


(先週末にラスベガスから帰って来たばかりだし、数週間前に比べる
とかなりましになったものの、まだ体調が完全に回復したわけでなく、
未だに長時間車に乗っていると目がくらくらする状態なので、私は今回
はカリフォルニア行きをパスしました。)


ちょっと疲れたり、長い間ドライブするとこんな感じになる。002.gif




この最近の体調不調の件で先日久々にクリニックを訪れ、主治医に症状
を訴えたのですが、何だかあまり真剣に話を聞いてくれず、


「よくある、Benign paroxysmal positional vertigo(両性発作性
頭位めまい症)でしょう。ネットでこのキーワードをインプットしたら
症状をマネージする運動の情報がヒットするので、それを参考にする
といいでしょう。」

って軽くあしらわれましたが....015.gif


(酷い時には立ってもいられないくらい目眩が酷くて吐きそうになる
のに、ネットみながらエクササイズなんかできるわけないじゃない!)
って思いましたよ。


あっ、又話がそれそうになったので本題にもどりますね。(苦笑)


さて、我が家では毎年2ヵ月以上もある夏休みには毎日最低でも2〜3
時間ほどは「家庭学習」を行うようにしています。


そのうち読書が1時間くらい、そして残りはあーちゃんの好きな科目
である数学と科学をメインに、オンラインコースを受講したりネット
上の様々な教育サイトで学習したりしています。


今年もいつものように夏休みに入る少し前に数学と科学のオンライン
コースを購入したのですが、(これらについてはまた後日報告しますね!)
この夏はそれに加えて地元の大学、University of Nevada, Reno
(UNR)で、数学のサマーコースを受講する事になりました!


University of Nevada, Reno (UNR)








大学のコースを受講するというアイデアは以前から上がっていたものの、
学校に行っている間はどうしてもスケジュールの関係やロジスティクス
の部分で無理がありなかなか実現できなかったのですが、夏休みと言う
事で時間的に余裕ができる為、今回、あーちゃんの学校を通してでなく、
私達自身が個人で全てアプリケーションの手続きをしました。



アプリケーションの手続きそのものは1ヵ月ほど前から開始していたの
ですが、あーちゃんの年齢(13歳)では特別なプロセスが必要となった
為、本来ならば簡単にオンラインで申し込みが出来るところをわざわざ
大学まで何度も出向いて行き、アドミッション担当の人と話し合い(交渉
?笑)をしながら手続きを進めて行き、数日前に正式に入学が受け入れ
られたのでした!


(大学のコースを受講する学力に関しては全く問題なく受け入れを承認
してくれたのですが、まだ高校を卒業していない(ディプロマを所持し
ていない)という事でオンラインでは手続きが出来ず、特殊な例の為、
テクニカルな部分で通常の場合より少し時間がかかりました。)



今回、学力に関して難なく入学が認められる大きな決め手となったのが
少し前に受験したACTの結果で、その他、去年受験したSATのスコア、
学校での成績、その他諸々のアチーブメントから大学側は高校をそのまま
スキップしてフルタイムで大学に入学する手もある、と提案してくれ、
パパの方はその考えに大いに乗り気だったのですが、私とあーちゃんは
”高校生活では学問以外に人間として学ぶ事もたくさんあり、現時点では
その時期をスキップしてまで急いで大学に行く大きなメリットは思い
つかない”という同じ見方だったので、今のところは高校へ行きながら、
時間が許すならば放課後、そして夏休みにあーちゃんのレベルに合った
大学のコースをパートタイムで受講して行く事にしたのでした。



あーちゃんとしては高校時代は数学仲間達と色んな数学のコンテスト
に参加したり、できればAMCで高スコアをあげ、USAMOや国際数学
オリンピックを目指したいというのが一番の理由みたいでしたが。(笑)


それでいいじゃないですか!


子供/青年期なんか人生のうちでも限られた比較的短い期間なわけですし、
その時期だけしか経験する事ができない事を存分に経験し、楽しみつつ、
個人として成長して行く事が大切ではないかと私は思います。


人生なんてどれだけ早くゴールに達成出来るかといったレースじゃない
んですから。


この歳で急いで大学に行かなくても、別に大学に急に足がはえて逃げ
だすわけでもありませんし。


高校生活を楽しみながら、精神的、感情的な面でも色々と学び、人間と
して成長をし続けながら、同時に課外活動として大学のクラスを受講し、
知的面でのニーズもしっかり満たす事が出来ればまさに言うことなしですよ!



今回あーちゃんが受講するのは「Probability, Statistics」のコース
で、本当はこのコースを受講するにはこの大学のCalculus I, IIのコース
の単位をすでに修得している事が必須条件だったのですが、ここでも又
”ダメもと”精神で私達は大学の数学部門のディレクターにあーちゃんが
過去に受講したThinkwellCalculusのコース内容とクイズや試験の
結果記録、そして最終成績を提出して交渉をした結果、それらを正式に
認めてくれ、次のレベルであるこのProbability, Statisticsのコースを
受講する事を認めてくれたのでした。


いやぁ〜、本当に当たって砕けろで、何事も言ってみるものですね。


私のこれまでの経験から言わせてもらうと、教育機関においてはアメリカ
と言う国は実績や能力を証明する事が出来れば、規定やルールなどに
おいても結構融通を利かせてくれるところがかなりあり、"There is
an exception to every rule"(どの規則にも例外がある)という
考えを前提にオープンマインドな姿勢で対応してくれる部分は本当に
素晴らしいと思います。


(それとも単にこれまで私達がラッキーだっただけなのか?)


でも例外を認めてもらうにはやはり主張や要望をバックアップするそれ
なりの実績やエビデンス、証明などの存在が重要となってくるのも確か
なので、ギフテッドの子の教育アドボカシーの必要不可欠な武器として、
こういったエビデンス(SATや ACTなどのスコア)やアカデミックな面
での実績などを積み重ねておく事が大切だとつくづく実感しました。


尚、このサマーコースは6月9日(月曜日)から開始で、月〜金まで
毎日授業がありますので、課題や宿題やらであーちゃんも又忙しくなる
事でしょう。


でも高校へ進学する前にすでに通常の高校数学カリキュラムを終了して
しまっているあーちゃんは、大学レベルの数学を学べる事に対してもの
すごく喜んで今から興奮気味ですので、多少の忙しさは気にしないでしょう。


この夏は13歳で正式に大学のクラスを受講というエキサイティングな
経験をするわけですが、なにせ全く初めての事なので正直言って私の
方はちょっぴり不安もあり、ただひたすら何事もなく全てがスムーズ
に行ってくれればと願うばかりでありますが、最近のあーちゃんの成長
からすると、きっと何も問題なくこの経験を大いに楽しむ事でしょう。


こういう太陽がサングラスをかけているのを見るといつも私は、
(眩しい光を放っているのは自分自身なんだからサングラスなんて
かける必要ないんじゃない? 013.gif )などと思ってしまうのですが。







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by giftedinfo | 2014-06-07 10:49 | Educational Options

ギフテッドについての必読記事

久しぶりにギフテッドの情報についての記事です。


紹介するのがいつも英語のサイトや記事ばかりで本当にごめんなさい。


私のブログを読んで下さっている方の中には英語が得意な方もかなり多い
のですが、中にはギフテッドについては興味があるものの、英語が嫌い
(苦手)だと言う方もいらっしゃるので、本当は出来ればこれらの情報を
日本語に訳してお届けしたいという気持が強いのですが、もともと日本語
の能力が低い私にとってははっきりいってそのタスクはかなり困難である
為、英語のまま紹介させてもらいます。(苦笑)


(翻訳をボランティアしてくださる方、大歓迎!)


こちらはこのブログでももうお馴染みの James T. Webb, PhDによる
記事で、ギフテッドの人達(子供、大人)が、”ギフテッド”であるがゆえ
直面するかであろう社会的、感情的な問題や困難についてや、その原因・
理由などが詳しく説明されていて、親や配偶者、教育者などギフテッドの
個人に関わる者達にとっては大変貴重な情報源ともなる、まさに必読記事
であります。




この文献ではOE、非同期発達、完璧主義、リスク回避、過度の自己批判、
多重潜在力、実在的鬱などと言ったギフテッドお馴染みの課題ももちろん
の事、さらにかなり広範囲にわたる様々な問題、課題なども深く掘り下げ
てとりあげられていて、私自身、この記事からたくさんの事を学びました。


特に私が思わずドキっとしてしまったのが、"Family Relations"
の部分で、


この"Power Struggles"のところに書かれている、


”Most parents, particularly those with high aspirations,
have firm ideas about the level of achievement and
competence that they want their child to attain. Intense
parental aspirations, when combined with the intensity
of the gifted child, can lead to major power struggles,
with the resulting passive-aggressive behavior by the
child (Webb et al., 2007)

Fathers in particular tend to perceive giftedness in
terms of achievement and appear to be more likely to
become involved in power struggles concerning
achievement (Silverman, 1988)


というところや、


”Some parents of gifted children become emotionally
enmeshed with their children; they narcissistically
attempt to live out their own aspirations and wished-
for achievements through their highly able child, and
become overly involved in the child's life (Miller, 1996)
Instead of a power struggle, the child accedes to the
parental over- involvement. This pattern can lead to
the gifted child having a poorly differentiated sense
of self-identity as distinct from that of the parent."



"The child's unusual abilities may be what emphasized
by the parents, particularly fathers (Silverman, 1991),
and the child's feelings or sense of person are denigrated.
Such over-emphasis on achievement prompts the child
toward perfectionism and superficial relations with other
people, for the child comes to internalize the emphasis
on the importance of accomplishments rather than on
the inherent worth as person.


(Gifted Children and Adults-Neglected Area of Practiceより)



というのなど、まさに我が家が直面している課題そのものであり、ここで
あげられているのとまさに同じように、パパはあーちゃんに自分が抱く
ある一定の理想や期待を強制したり、あーちゃんの学習やその他の活動、
意思決定に過度に関与し過ぎたりしてあーちゃんの自立心を尊重するのを
怠り、自分の考えを通したりなどといった行動がみられ、私はそれらに対
して以前からずっと疑問や不安、不服の念を抱いていて、何度もパパに
この記事で説明されているのと同じ理屈を唱えてきたのですが、パパは私
の意見には一向に聞き耳持たずで自分の考えを通し続けて来ていたので、
この文献のこれらの部分を読んで私は(やっぱりねぇ)と自分自身の思い
が確証された気持でした。


そして、最近のあーちゃんの反抗的な態度や行動も、もしかすると単に
思春期によるものだけではなく、この記事にでてくるpower struggles
(権力闘争)的なものもあるのかもしれないと思ったのでした。


そしてそれと同時にこういった家族関係の中ではやはりあーちゃんが一
個人として健全なセルフ・アイデンティティを確立していくのに明らかに
不適切だと再確認させられ、これはまた近いうちにパパとじっくり話し
合う必要があるなと悟ったのであります。



こうしてじっくりと自分たちの姿勢や言動を分析すると、親自身は
子供の為によかれと思ってやっている事でも、実はそれらが子供に
とっては別のメッセージを送っていて、逆効果になっている事なども
結構あるかもしれないなぁと考えさせられました。



この文献、中には教育心理学的な用語もチラホラでてきたりして、
上級レベルの英語のリーディング力が必要かもしれませんが、貴重な
情報が満載されているのでなるべく多くの人に読んでもらいたいです。


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by giftedinfo | 2014-06-06 20:18 | Social/Emotional

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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