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日本でギフテッド教育が受けられる学校が?

Renzulli's Three-Ring Conception of Giftedness(レンズリーのギフテッド
の三輪概念)についての動画を見つけ、訳するのが面倒臭いのでこのコンセプトが日本語
で説明されているページはないかなぁ〜とググっていたら、なんと偶然にこんな学校を見
つけたではありませんか!



”翔和学園では、言語に関わるIQが130以上の子どもたちに、理数系に特化したかたちで、
本当の「特別支援教育」を行っています。 障がいばかりが注目され、才能を伸ばすチャ
ンスが失われた子どもたちに、学習の個性化を通じて、才能を活かす支援を行っています。”


”翔和学園では、発達障害などの障がいを持ちながら、才能を持つ子どもたちに、学習の
個性化を行い、その子の才能を伸ばすための2E教育(ギフテッド教育)を行っています。”


”翔和学園の「ギフテッド・クラス」が想定する主な才能児とは、才能児であると同時に
発達障害などの障がいを持つ「二重に特殊な(2E: twice-exceptional)」子どもたちです。
才能よりも障害の治療に焦点があわせられ、これまで才能を伸ばすことが一義的に目標と
されなかった子どもたちに、十分な対応と学習の機会を提供することを使命にしています。”


ですと! (」゚ロ゚)」


日本でもこういう教育機関が現れ始めたというのは、2Eの子たちにとって、わずかながら
も希望の光が差し込み始めたという感じですよね!


ちなみに、本来の目的であった「レンズリーの三輪概念」の説明も、⬆︎のリンク先の
ページに書かれています。

実は私はまだこの学校についての全ての情報を読んでいないのですが、この学校に興味の
ある方、ぜひ、HPをチェックしてみてください!


あっ、最後になりましたが、(興味のある方のために)とりあえず動画の方も貼り付け
ておきます。(英語ですが。)




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by giftedinfo | 2016-06-30 04:21 | Educational Options

ギフテッドアダルト必読のブログ

大人に限らず、思春期、青年期のギフテッドの人達にも是非とも読んでもらいたい素晴ら
しいブログを紹介したいと思います。



このブログの管理人さんは、主にギフテッドの大人、そしてギフテッドの子供を持つ親
のカウンセリングを専門としている心理療法士さんらしく、彼女の記事(ギフテッドの
人達の描写)やつぶやき(?)を読んでいると、(そう!そうなのよ〜!)っと、まさ
に痒いところにピンポイントで手が届くかのようにギフテッドの人達の事をよくわかっ
ているのが感じられ、何やらスカッと晴れやかな気持ちになります。


(自分のことではなく、あまりにもパパに充はまっていることばかりなので、読んでい
てつい笑ってしまうこともしばしば。)


最近ではここアメリカでも”ギフテッド”というラベルにおいては様々な感情や対立意見
なども飛び交ったりすることも決して少なく、論争を巻き起こす的ともなり得ると見て、
("G-word"なんて表現もあるほどですしね。)彼女(管理人)はこれら(ギフテッド)
の人口を”rain forest "の隠喩を使って描写し、ギフテッドの性質を”rain forest mind”
と表現しているみたいです。



彼女によると、これらの人達はrain forest(熱帯雨林)のように複雑で、とても神経
が敏感でインテンスであり、人間として色んな側面や深さを持ち、そして誤解されやすい
傾向にあるとのこと。


また、彼らは好奇心が強く、理想主義で優れた知能を持ち、クリエイティブで完璧主義、
そして”学ぶこと”をこよなく愛すとあります。


子供の頃から常に自分は周りと少し違っているという意識があるものの、でもその理由
を具体的に突き止めることができないまま大人になり、今こうやって改めて見てると、
このブログの中に描かれている様々な特徴や傾向が自分にかなり当てはまっていると感
じたとしたら、それはあなたが”レインフォーレスト・マインド”の持ち主だからなのか
もしれませんよ。


(子供の頃に正式にギフテッドと認定、認識された事がなく、大人になっても自分が
ギフテッドであることに気がついてない人達も結構、いるんじゃないかと思いますし。)


ちなみにこちら⬇︎の質問に対して”yes"が多い場合、あなたはレインフォーレストマイ
ンドの持ち主かも…


■ ただ人に新しい知識や正しい情報を教え導こうとしているだけなのに、周りから
  はもうちょっと気楽にリラックスしたら?などと言われる?
  (熱くなり過ぎる?笑)


■ 息を呑むような美しい夕日やチクチクする素材の服、匂いのキツイ香水、不調合
  いな色、ひどい建築、他の人には聞こえないような雑音、怒った人、自分の要求
  を突きつけたり、依存心が強すぎる(しがみついてくる)友人、そして世界飢饉
  などに対して簡単に圧倒される?
  

■ 他人はただ単に”白”だと見る中、エクリュ、ベージュ、またはサンドと見える?
 (微妙な色のニュアンスにこだわる?)


■ ぴったりの言葉や的確な味、最もなめらかなテクスチャー、正しい音、完璧な
  贈り物、最高の色、最も意義のあるディスカッション、できる限り公正な解決法、
  または最高の深いつながりなどを見つけたり探ったりするのに何時間も時間を費
  やす?


■ 新しいアイデアや頭の中の複雑なモヤモヤで簡単に気が散ってしまい、ADHDと  
  呼ばれたり、自宅のライブラリーの本をアルファベット順に並べていたり、クロ
  ーゼットの中のセーターをきちんとカラー・コード(色分け)してあったりする
  ことからOCD(強迫神経症)などと呼ばれたり、また、10分やそこらで恍惚の
  状態から絶望の状態に陥ることから、双極性障害などと呼ばれたりする?


■ ”学び”、”読書”、”研究”について熱心ではあるものの、学校教育においては戸惑い、
  不安を感じ、汗たら状態😰になる?

 (学ぶ事そのものは好きなのだけど、教育機関や学習内容、カリキュラム、教師の
  指導法などに関して、疑問や不満感を抱いたりする事もあったりするって事では
  ないかと思います。)


その他にもこのブログには(ある!ある!そう!そう!あぁ、やっぱりそうだったの
か!)と、大いに共感したり、自分という個人が正当化されたように感じたり、今ま
で確固たる自己概念というものが形成されていなかった未確認(笑)大人ギフテッド
の人達にとっては、長年探していたものがやっと見つかった時のような、安心感や満
足感を感じることができるんじゃないかと思います。


ちなみにこちらの記事なんか、もろパパのことを描写しているみたいで笑いました。
(私はこれらの話(文句)を昔から何度も聞かされていた。)




子供の頃のパパ(10歳くらい?)


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∫と口元が似てる…(笑)

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英語のブログですが、比較的読みやすい英語だと思うので、興味がある方は覗いてみて
はいかがでしょうか?

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by giftedinfo | 2016-06-22 02:03 | Gifted Adults

数学的ギフテッドの脳:演算

「数学的ギフテッドの脳」のシリーズ第2弾は、演算(計算)をしている時の脳の働きに
ついてであります。

あっ、ところで、現在私が受講している「Medical Neuroscience」のオンライン
コース、とても面白くて勉強になり、脳についての情報記事を読むにあたってもすごく
役に立っています!

今までは文献の中に出てきてた脳のあらゆる領域の名称なども、ただ漠然と読んだり訳し
たりしていたのですが、ある程度それらの位置や構造、機能などがわかると、(あぁ〜!
なるほどね〜!It makes sense! )などと納得できて、脳についての研究文書なども読
みやすく(把握しやすく)なると思いますし。


今はまだコースを開始したばかりなので、これから先、まだまだ学ぶ事がたくさんある
のですが、今のところ毎日、少しづつ学習を楽しんでます。


さて、ここから本題です。

*原文を全部訳すると長くなるので、最初の方は大体の要点をまとめました。

ARITHMETIC IN THE BRAIN


■ 神経画像の研究によると、ある数から1を引くといった簡単な引き算の作業には、
  後部から前部、そして両側の半球に渡る、最低でも10の個別に分かれた皮質の
  分野が関与している。

■ フランスの認知神経科学者、Stanislas Dehaene (1997)によって行われた初期
  の機能核磁気共鳴画像法(fMRI)研究によると、反復的な引き算(100から7を
  引き、その数値から更に7を引き、それから又、7を引き、と続くタイプ)の作業
  において活発になる分野というのが、

  ・左右の紡錘状回(数を想像する)
  ・左右の頭頂皮質(数感覚)
  ・側頭葉側部、内部(計算の記憶)
  ・前頭葉下部(ワーキングメモリー、意思決定)
 
 で、ごく簡単な引き算のプロセスでさえ、特定の機能モジュールの相互接合のネット
 ワークが必要である


■ 基本的な加減乗除(足し算、引き算、かけ算、割り算)のそれぞれの演算における
  モジュールのネットワークの間には違いがあり、「計算」(左の頭頂皮質と前頭皮
  質)に対し、概算(見積もり、推定)は又、別のネットワーク(両側面の頭頂皮質
  下部)が関係している。
 

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(Google画像より拝借)



とは言え、これらのネットワークは完全に独立して機能しているというのではない。
どのネットワークも全て共通する部分(特に前頭、頭頂の部分)があるものの、それ
らは各演算(+ーx÷)それぞれ特有の脳の分野も含む。つまり、演算をする為の特定
の脳の分野やモジュールがあるというわけではなく、どちらかと言えば、算術的な脳
の機能は両半球に渡って様々な分野に位置する、個々のモジュールの協調に依存して
いるかのようである。


これらの基本的な4つの演算(四則演算)の為の独特なネットワークと同様、問題が
口述式か、それとも書面形式であるか、数的理解力、又は算出が必要なのか、作業に
は計算、それとも数字を読む事、書くことが要求されるのか、などといった問題解決
のアプローチに関してもそれぞれ違った脳のシステムが関わっている。


算術計算の戦略の好みは、個人の神経接続の強さの違いを反映しているのだろうか?
例えば、複数の桁の足し算(250+350など)の場合、左から足していくか、又、引
き算の場合、引く前にまず四捨五入(端数を切り捨てる)するか?など。




この"Arithmetic"のセクションはちょっと長いので、ここで一旦、区切り、この先は
又、時間と気力(笑)がある時に続けたいと思います。


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by giftedinfo | 2016-06-15 02:21 | Gifted Brain

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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