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ふと、思ったのだけど…

論争を蒸し返すつもりはないのですが、最後に一つだけ、(本当にこの件に関してはこれで終わり
にしますので!笑)純粋に疑問に思った事があったので、書いておきたいと思います。


ついての情報や意見を持ち出すと、


”子供の能力の差を比べて分類するわけだから、立派な差別だ!そのような差別を教育現場で使
う必要性を主張できるあなたが恐ろしい。”

などと非難されたりしてますが、それならば、こういう概念や情報なども、”教育現場上で使われ
ている立派な差別”だと言うんでしょうか?





自分の教育ニーズにあった学校を選ぶ為には、まず、自分の学力レベルがどの立ち位置にあるの
か?それがその学校のスタンダード、レベルにフィットするかを把握することは必要不可欠では
ないかと思うのですが?


分類の呼び方(HG、PG、偏差値60、70など)さえ違えど、概念的にはどれも、”ある集団の中
での立ち位置を示す尺度”であって、それらの目的は”能力の差異を述べるだけ”ではなく、(まぁ、
中にはそれだけを目的としている人もいるかもしれませんが。)最終的な目的を果たす為に用い
る”手段”ではないでしょうか?


日本でもこのように、”自分にあった教育設定の選択(学校選び)”の参考として、学力偏差値な
どが応用されているのに、基本的にはそれと同じような概念を持ち出すと、”それは差別的”で、

「日本では、ムリですから、そんな考えは!!」

と言うのが私にはよくわからないのですが…

このように、あらゆるレベルに分かれた教育機関(学校)が存在する日本は、私から見ると、
幅広いオプションがあっていいことだと思いますが。


アメリカは高校まで義務教育で、住居地域によって学校が指定されていて、学区にギフテッド
プログラムなどない場合、(アメリカと言えど、全ての州や学区でギフテッド教育が提供されて
いるわけではない。)ギフテッドや学力優秀な子達は、ごく一般のカリキュラムによる学習しか
受けられなくなるのです。

(私のママ友など、自分の子供たちを学区内の評判のいい学校へ通わせる為に、住所を偽って
たほどですよ。旦那さんの両親ーグランマ&グランパの住所を記入してた。)


高校教育を義務付けられ、行く学校まで指定され、そこで自分に適した教育が受けられない場合
など、親が子供に適した教育の提供を望むことは、”一般の子供達と同じように、ギフテッドの
子にも”新しい事”(すでに習得している事ではなく、まだ学んでいない事)を学ぶ権利があると
思うので、それらを提供してやって欲しいと言っていることは、決して自分の子だけ特別な扱い
を要求しているようには思いませんが。


(例えば又、変な例かもしれませんが、学校が生徒に制服を供給することが義務付けられてい
るとすれば、各個人のサイズにフィットしたものを与えるべきではないですか? 背が高い子
が、”一般より長いズボンを要求することは”特別扱いをして欲しい”と主張しているわけではな
いですよね?)


子供を教育するのが政府の義務なのであれば、(高校を義務教育とするのなら)その義務をきち
んと果たすべきでは?と言ってるだけです。


もちろん、公立学校に束縛される必要もないのですが、私もこれまで色々と必死の思いでその他
の教育機関のオプションも調べましたが、∫に適すると思えるような私立学校の数々は、うちの
ように、パパのしがない公務員の恩給で細々と暮らしている家庭では全く不可能な金額の授業料
だったりと、泣く泣く断念をせずを得なかったり。


だから仕方なく、最終的には学費が無料である公立のオンランスクールという道を選びましたが、
そこでは学区の他の高校のようにギフテッドのプログラムやサポートなどもありませんし、その
中で学区や地元の大学と交渉をしながら、∫にとって適した(必要な)教育設定を追求する為に、
私もあの手この手を駆使して、現在のある程度満足出来る状態に至ることができたというわけで
あります。


現在、∫は学区の高校と、地元の大学とのDual Enrollmentという形をとってますが、学区は
それを承認する(大学で履修したクラスも高校の単位として認める)けれども、大学の学費(1
クラスー3単位で約$800)は学区側は負担できないので自腹を切ってください、ってことなの
で、それらは私たちが全て払ってますしね。


まぁ、1年に$1600くらいなら、(私立の学校に比べると)しれたものですから、私たちも、
”他のギフテッドの生徒たちは学区が提供しているプログラムを無料で利用しているのに、うち
は学費自持ちってのは差別じゃないですか?”などと文句など言ってませんし。


∫が学区が提供する一般のプログラムには適応しないので、(例えば、この学区の高校ではギフ
テッドの生徒は11年生と12年生でAP Caluculus BCのクラスが受けられるけど、∫はそのクラ
スはすでに終わっている。)大学とのDual Enrollmentという形で教育の機会を提供するのが
学区の義務なのに、金銭的な面においてはその義務は果たしてくれてませんしね。


(この件に関しては、前々から学区と話し合いをしているけれど、現在のところは予算の関係で
難しいと言われている。)


でも私も学区の事情などもある程度理解できるので、これも仕方がないと思って、学区に対して
クレーム付けたりしてません。

学校側との関係をぎこちなくしたくないので、(∫にとって少しでも不利になることは避けたい。)
妥協できるところはそうしているのであります。


”ギフテッドという呼び方が、支援を受けるにあたり必要な名称として、差別に該当しない”ので
あるならば、∫が∫自身に適した支援を受けるにあたり、”HG”や”PG”という呼び方(ギフテッド
のカテゴリーの一部)が必要であるのなら、それは差別に該当しないのではないですか?

MGもHGもPGも”ギフテッド”という名称の一部であって、ギフテッドという域に所属している
のだから。

ギフテッドをMGやHGなどと区別するのは差別というのなら、一般とギフテッドを区別するの
も差別になるんではないですか?

ギフテッドの存在を認めてはいるが、その中での更に詳しい区別は”能力を区別しているので差
別だ”というのは、何だかダブルスタンダードな感じがしてなりません。

(実質的には、ギフテッドも一般と区別していて”差別”ということになるのでは?)


タレント開発、支援、そして研究などを目的とし、ターゲット層の基準を明確にしてメンバー
の受け入れを決めているCTYのSETや、Davidson Young Scholarsのプログラムを提供
するDavidson Instituteなども、「差別機関」ってことになるんですか?


何度も言いますが、私のブログで書いている内容や情報は、「アメリカではこうなので、日本
でもこうあるべきです!こうすべきです!」と押し付けているものではなく、アメリカのうち
の地域ではこういう事情なんですよ〜、私たちの経験はこうなんですよ〜」と、あくまでも自
分たちに関連する課題や経験をお伝えしているだけであって、私としては、私のブログを読む
方が、「あぁアメリカではそうなんだ〜。そういう考え方ややり方もあるんだ。」と捉え、又、
私の記事から何かヒントや洞察を得たりして、ご自身の課題を対処するにあたってそれらが少
しでも参考になれば嬉しいなと思うだけであります。


だから私は日本でギフテッド教育を広げていこう!というミッションも持っていないですし、
自分の意見や見方、考え方を唱えて人を導いていこうなどといった大それた考えなどまるっき
りありませんし。

(私は目立つのも大嫌いだし、人をリードするようなタイプではない。)


コメント欄を閉じているのも、ブログ開始以来、これまであれこれと(私としては理不尽に思え
る)批判や嫌がらせ、誹謗中傷を受けたり、コメント欄での炎上なども結構、経験したこともあ
り、ブログを続けていく上で、私の精神の安定を維持していく為に必要な手段だったので、そう
させてもらっているわけであります。

(ブログを閉鎖してしまうよりはよっぽどいいかなと思って。苦笑)

でもそれが無責任だ、卑怯だと思われるならそれは仕方がないです。

まぁ、それならそれでいいです。

(だって〜、私のブログはビジネスが目的ではない、単なる個人ブログですし〜。)

私はこれからもマイペースで、自分の思ったことや、為になると思った情報を発信し続けたいと
思いますので。


長々とした私のつぶやきに最後まで付き合ってくださりありがとうございました。


マジでこれで最後にしますので〜!笑


(別ブログ、The Curious Life of ∫より転載)


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by giftedinfo | 2016-12-27 04:15 | Gifted In General

こういう話を読むと嬉しいです

こういうサクセス・ストリーを読むと、とても嬉しくなります。



13歳の少年が5月に高校と2つのAA(準学士号)のディプロマを取得して卒業し、来学年度
(class of 2021)から大学へ進学するという記事なのですが、この少年の教育事情の経緯や、
彼の母親の言葉を読んで、うちも多かれ少なかれ似たような状況を経験してきたので、大いに共
感して、彼のこれまでのサクセス・ストリーに嬉しくなりました。

こういう状況下に置かれた子供達は結構、存在するんですよ。

(デイビソン・アカデミーが存在するこの地域は特に!)

(だから私は決して自分の子が”特別”などと思っていませんし。)


"As a mom, Catherine Proteet never expected to see her son attending college-
level math course at such a young age, but she doesn't regret the choices she's
made regarding her son's education. He was miserable in a standard K-12
setting, she said.

"It was very obvious that this was the path that we needed to take," she said.


こういった、”一般の教育機関の教育設定では悲惨な思い”をしている子供たちにとって、個人
それぞれに適した「教育のニーズ」の機会や場所を提供することは、彼らの知的・学習面での
ニーズを満たすだけでなく、同時に(それらが満たされることによって)”感情的、精神的”な
面でのニーズも満たすことになるわけなんです。

リンク先の記事の中にある、この少年の心底から嬉しそうな笑顔を見てくださいよ!


”We often think of academic needs as being created by a deficiency, somehting
that needs to be done," she said, "What happens with gifted children is that
their education needs are created by their strengths."


と、この記事の中で、彼が進学する予定のWestern Kentucky UniversityのThe Center for
Gifted Studiesのディレクターが述べてますように、ギフテッドの子の”教育ニーズ”というの
は、その子の”強み””得意分野”によって生じるわけで、


「皆と同じように、(又はそれ以上に)出来ている(標準に達している)のでそれで満足では
ないか。これ以上の”ニーズ”などないはず。」


などといった考えは、ギフテッドの子の得意分野を更に磨くサポートや、個人の”学ぶ権利”を
無視していると私は思うのであります。


もちろん、全てのギフテッドの子がギフテッド・プログラムに参加したり、飛び級や早期大学
入学の道を選ぶとは限らないでしょう。


子供が”自分はPGと呼ばれたくない。特別扱いされたくない。皆と一緒がいい”と言うのであれ
ば、別に無理にそう言ったプログラムや教育オプションを選ぶ必要などないでしょうし。

それはそれでその子と家族が決めることであり、それも選択の一つですから。


でもそう言った自分自身の個人的な意見や見方、選択を、まるでそれが全てのギフテッドの子
に当てはまると言わんばかりに”一般化”してしまい、違った見方をする者のオプションを否定
したり、”差別者”呼ばわりする方が私には恐ろしく感じますが。


自分のPGのお子さんが、普通のクラスでみんなと一緒にいたいというのならそれでいいじゃな
いですか。

何も私は「それはダメだ!PGならPGの学校やクラスに行かなければ!」などと言ってるわけで
はないのですから。

それでお子さんがハッピーなら他人がとやかく言うことではないでしょうし。


何度もしつこいようですが、HGやPGやらの区別、分類は、私自身は”能力のレベル付け”とは
見てなくて、あくまでも”我が子に適した学習設定や内容の機会を得るために必要な手段の一つ”
と見ています。

(私の経験から、ほとんどの親がそう感じてますよ。)


いくら親が、「うちの子は賢くて勉強がよくできるので、○○プログラムや大学のクラスを取らせ
てくれ」と訴えても、やはり教育機関側としては、それを具体的に立証する何らかの証拠が必要と
なってくるわけで、∫の場合も高校入学と同時に大学へのDual Enrollmentの申し込みをした際、
デイビソン・ヤングスカラーズのメンバーであること、(この地域だとそれがPGレベルだと認識
されている)SAT、ACTのスコアなどで∫の知的、学力のレベル(立ち位置)を立証することによ
って、大学レベルのクラスを受講することが許可されたわけですので。


残念ながら、それが現実なのであります。

子供にとって必要な、子供が望む機会を得ようと思えば、ある意味、システムに従うのも仕方
がないことだというのも学びましたし。

(HGやPGのidentificationも、言ってみれば、機関やプログラムを利用する為に必要となる
システムの一つ。)


もちろん、これも学区や地域によって異なるでしょうから、中にはこうしたプロセスやシステム
を通り抜ける必要もなく、教育面において何も問題や課題もなく、お子さんが満足している方も
いらっしゃるでしょう。

それはそれで素晴らしいことだと思います。

でも、中には満たされていない子供のニーズを満たそうと、あの手この手の手段や対策を試みて、
試行錯誤を重ねながら必死の思いで働き続けている親もいるんですよ。


でも、そう言った教育機関内においての機能的なものとしてだけでなく、PGやらHGやら名称
はなんであれ、個人の知的/認知の機能レベルには大幅な層があり、通常、ギフテッドと言われ
ている層においても幅広い範囲があるというのは、普通の生活の中で人を観察してたら一目瞭然
ではないかと思いますが。


そのレベルをどう呼ぼうが、どう包み隠そうとしようが、個人にはある一定の能力や才能に差
があるのは事実であり、(それは生物の多様性の一部)各レベルの個人がそれぞれにとって最適
な知的・学習目的を達成する為には、まず、その個人の現在の認知や学力、機能レベルを把握す
ることから始まるとおもいます。

それをもとに改善や介入法、支援などの対策プランを立て、個々のニーズに合わせたそのプラン
を実行していくのは、ギフテッド教育に限らず、特別教育を含む全ての教育や指導の基本だと思
いますが。

変な例かもしれませんが、皆んな平等に同じ扱いを、と、必要であろうがなかろうが全ての子供
に眼鏡を与える事は、単なる「平等」(equality)であり、それは必ずしも「公正」(equity)
というわけではありません。



眼鏡が必要のない視力が普通の子に、「皆と一緒」とか「平等だから」と眼鏡を与えたにしても、
その個人にとって何の利にも(いや、それどころが害になり得る)なりませんよね。

又、眼鏡が必要な子たちの間でも、視力の度合いは様々で、ある子供は軽い近視だったり、又
別の子は強度の近視で牛乳瓶の底のような度が強いメガネが必要(私だ!)だったりしますよね。

だから個々に適した眼鏡を作る為には、個人それぞれの目の検査と処方箋が必要となってくる
わけであります。

私はギフテッド教育に関しても、それと似たようだと感じているんです。


ギフテッドの子には一般と違った知的、学力、社会性・感情面での特別なニーズがあり(眼鏡が
必要)その中でも、それぞれの知能や認知、学力レベルの違いからくる幅広い”ニーズの違い”が
存在し、(近眼の度合い)それらに対処する為の手段として、知能検査やその他のエバルエーシ
ョンなりして、(視力検査)どのレベルかまた、どういった支援や対処が必要かを見出すことで
(診断&処方)問題や課題に対処していくという感じがするのであります。


課題に対処したり、問題を解決するためにはまず、”そのエンティティが何物なのか?”という
理解や分析から始まるとおもいますし。


”PGとかHGのラベルなど、能力の差を比べて分類するわけだから”立派な差別”になります。”

などと言う方もいるようですが、物事を効果的に対処する為に、それらの属性や形質を理解しや
すいように区別して体系付けて”分類”することは”区別”であって、その行為自体は”差別”ではな
いと思います。

が、能力の差を利用して、ある一定の個人やグループに対して不当や不正な扱いをすれば、それ
が「差別」となるんではないでしょうか。


私がギフテッドの層にレベルの違いがある(MG、HG、PG)と認識して、そのことについて
ブログで記事を取り上げたり、自らの考え方を弁護したりしただけで、”立派な差別”などと非難
されるのが理解できません。

私は単に、自分の子供やその他、一般的には教育ニーズが満たされなくて苦労している子供と
その家庭にとって、少しでもその苦労や苦痛が和らげるように、自らの経験やネットで収集し
た参考になりそうな情報をシェアしているだけなのに、”自分の子供を特別だと思いたい”だとか、
”みんなまとめてギフテッドというのが嫌”とか、”差別的”だとか、私の人格を攻撃するような
言葉を叩きつけられるのは腑に落ちません。


あらまっ、昨日の記事でこう言い妙な言いがかりの記事はスルーして反論しないなどと言って
おきながら、もともとの記事の内容に接点があったせいか、私の思考が勝手に発展してしまい、
結局は反論記事になってしまいましたね。(苦笑)

いや、やっぱり「差別者」呼ばわりされて気分がかなりムシャクシャしてましたので、胸につか
えてたものを吐き出すことができ、これですっきりさっぱりしました。


ちなみに、私はこれからもブログの記事でHGやらPGやらの話題について取り上げると思います
し、(私の意見というよりも、単なるこちらで得られる情報のトランスファーとしてですが。)
そういった話題を聞きたくない(読みたくない)方は、すみませんがスルーしてくださると
ありがたいです。


私がブログで書いている記事は、決して読者の皆さんに、「こうあるべきだ!こうするべきだ!」
と押し付けているものではなく、「たかがしがない”アメリカでホームエデュケーションしか体験
していない一母親が、体験談や感想を勝手気ままに書いた”情報ですが、それでもそういった中か
ら皆さんが少しでも参考になると思ってくだされば幸いです。」的なスタンスですので。

だから私の情報など、セミナーなどと言って人様からお金を取るほどの価値もないですし。(苦笑)

又々、辛口になってしまいましたが、私って実は根性ババなんですよ〜〜!

まだまだ人間ができてないし、未熟な部分がいっぱいであります。

それでもいい人間になることを目指し、自分なりに日々、努力をしていますので、たまの泥吐き020.gif
どうか大目に見てやってくださいね。


追記:

今見たら、何やらご自分のブログでかなり熱くなって反撃されてらっしゃるみたいですが、(パソ
コンのスクリーンから怒りの湯気が出るかと思った!笑)まぁ〜何と言おうか、被害妄想的な言い
分ばかりでびっくり!

(私は過去にも一度だって、彼女の娘さんのレベルやら学力やらについて述べた事などないです
し、第一、人様のお子さんの事などわからないので判断したり意見やら言えるわけがない。
私を”これまでのその多大勢のネット上での衝突相手”の誰かと間違えているじゃないですか〜?)

この、

”でも、あなたがそこまでして、森ガールがやっていた数学のレベルと比べたいのであれば、
あなたのお子さんについて、あなたがおっしゃるほど特別高い能力だとは私は思えません。”

というくだりなんか、私は彼女の娘さんの数学レベルなど、(∫と比べたい)などという考えなど
持ったこともなかったし、(すいません、正直な話、まったく関心もありません。)彼女とは
そんな話もした覚えもないので、本当に”はぁぁ〜?”っという思いでいっぱいですし、またこの、

”あなたのお子さんについて、あなたがおっしゃるほど特別高い能力だと私は思えません。”

というのなど、自分こそが他人の子供の能力をジャッジしているんではないでしょうか?

私は過去に一度たりともよそ様の子供をそんなふうに評価や判断した事などないですよ。

またこちらの、

あなたのお子さんより、もっと重い障碍を持っていても、人のためにがんばろうという
命の限りに精力を傾けている素晴らしいお子さん、親御さん私は見てきてます。”


など、又しても∫を引き出して来てますが、これによって一体、どの主張を証明しようとしてい
るのかまったく見当がつきません。


私が差別者である、人格に問題があるということを証明しようとしているのかもしれませんが、
このような独りよがりの主観的な情報(私は確認できない)など持ち出されてこられても、こ
ちら側としては納得できませんが。

(そしていちいち”あなたのお子さんよりも…”など、どうして∫を持ち出さなくてはならないの
か?。)


私に対して攻撃するのはまだ我慢もできますが、子供を引き出して来るなど、卑怯だし、情け
ないくらい次元が低いですよねぇ。


私はブログでの衝突は本人同士に対する批判や判断のみで、子供に関しての言及はoff-limitsだ
と思ってますので。それって社会人としての最低限のマナーではないですか?)


本当、ここまで感情的になると何を言ってもらちあきませんね。


相変わらずの、論点そのものよりも個人(&その子供)に対するパーソナルアタックで溢れてるし。

(人を非難するわりにはご自分がそのまんまの誤謬をおかしているんではないですか?)

まぁ、お好きなことを何とでも言ってください。

私のブログを読んで、あなたの非難や言い分が妥当かどうか(私が差別者であるかどうか)は、
最終的には読者の皆さん自身が判断する事だと思うので。

(別ブログ、The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2016-12-27 04:09 | Educational Options

∫のオンラインスクールにもギフテッドの支援が?

今朝、∫のバックパックの中があまりにも汚かったので掃除をさせていたら、底の方にスナック
菓子の食べこぼしや、空の包み紙と混ざって、親に宛てられた学校からの封筒を発見しました。

∫にその封筒の中身を聞いてみたけど、「知らない」と素っ気なく答え、私にそれを渡してくれ
たのですが、その中にはなんと、このような手紙が入ってたではありませんか!

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"We will be having a GT Parent presentation to discuss the possibility of
starting GT groups and guidance lessons. Please take the opportunity
to meet our GATE counselors, and find out what they can do to support
our GT students at (∫のオンラインスクール ) this year."


…と、∫の所属する学区のオンラインスクールでも、もしかしたらGT(Gifted and Talented)
の生徒対象に、ギフテッドの支援やサービスが受けられるようになるかもしれないみたいじゃ
ないですか〜!

この手紙は、この学校でのGTグループとガイダンスレッスン開始の可能性について話し合う、
親たちとカウンセラーによるミーティング・セッションの招待状でした。

(これ、いつもらってきてたん?私がバックパックの中調べなかったら、そのまま期限が切
れてしまって”知らずじまい”になってたんやないか〜!って思いましたが。015.gif

おぉ〜!


学区内において、他の普通の学校と比べると、比較にならないほど小規模であるオンライン部門
ではありますが、学区のGifted & Talented Program部門が(非典型的である)この学校にも
他と同等なギフテッドのサービスを提供しようとする姿勢は素晴らしいなと思いましたよ〜。

(まぁ、当たり前と言えばそうなのかもしれませんが。)


実際、∫の学校関係者(カウンセラーや校長、先生など)の話によると、ここ数年の間、学区内
でもこのオンライン部門に転校してくる生徒が急激に増えたみたいで、その中でも特に、一般の
学校では個人の学力的、社会・感情、精神的なニーズが満たされない生徒が、個々のユニークな
目標、ニーズを満たす為にこの学校に移ってきてるみたいです。


一昔前だと、オンラインスクールと聞けば、社会的、感情面で問題を抱えた(不登校など)生徒
や、学力面で特別なニーズを抱える生徒(発達障害や学習障害など)が多かったみたいですが、
最近では特に一般の学校では”知的・学習”ニーズが満たされなく、社会・感情面でも課題を抱え
ギフテッドやタレンティドの生徒のエンロールメントも増えてきているみたいで、学区のオン
ラインスクールも”ギフテッドの教育オプションの一つ”として考慮されるようになってきている
と感じますね。


∫の学校でもかなり優秀な生徒が増えたようで、(びっくりしたことに、この学校からはスタン
フォード大学合格者も出ている!)ここ数年の間には∫が開設した数学クラブを始め、アカデ
ミック・オリンピッククラブや、文学クラブなどのアカデミック関係のクラブもどんどん開設
され、普段は自宅でオンライン学習している生徒達も、頻繁にキャンパスに出向いて行き、こう
いったクラブ活動に積極的に参加して、仲間達と知的活動を楽しんでいるようです。


一般の学校では(あらゆる事情で)なかなか馴染めず、本来の能力や才能が発揮しにくい子達が、
それらを発揮出来る場所や機会があるというのは本当に素晴しいことだと思います。


∫もこのオンライン形式だからこそ、一般の高校に通っていたならかなり難しかったであろう大学
とのDual Enrollmentも比較的簡単に実行することができたのですから。

(もし大学の数学のクラスが取れない状態だったら、∫は現在でも不登校児、感情面での問題も
抱えていただろうと思うので、この学校の存在は親としても本当に救われてます。)


今回、∫の学校がこういった方向(GTの支援やサービス提供)に進んでいるというのは、やはり
それなりのディマンドが高まった(ギフテッドの生徒が増えた)ってことなんでしょうね。


尚、封筒の中にはギフテッドに関する情報も同封されていて、それらが”アカデミックな方面”の
みを強調しているのではなく、ギフテッドの生徒の知的以外の特徴(社会・感情面)などにも視
点が向けられていて、この学区のGTの見方が”バランスよく包括的”って感じで、個人的には好感
が持てました。

こういう情報も含まれてました。

a0332222_09453978.jpg


a0332222_09452612.jpg

a0332222_09451588.jpg


この流れ(プラン)がこのまま進行することを祈ってます。


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by giftedinfo | 2016-12-27 04:04 | Gifted Education

ギフテッド・アダルトのセルフケアについての情報

すいません、又しても英語の記事ですが、(そして最近、ちょっと忙しくてあまり時間が
なくて日本語の訳もできずにごめんなさい〜。)とても参考になる情報が盛りだくさんな
ので、興味のある方のためにリンクしておきますね。



そしてこちらの記事のパワフルなメッセージにも大いに同感!



ギフテッドチャイルドが成長したら、必然的に”ギフテッドアダルト”になるわけで、大人に
なったらギフテッドネスはどこかに消えてしまうわけではなく、そのままずっと一生涯ギフ
テッドなわけであって、ギフテッドが抱えやすい課題や問題なども、大人になると自然に
解決するというわけではないんですよね。


(そして、後々心身的な問題を生じない為にも、ギフテッドは子供の頃から色んな面(教育、
知的、ソーシャル・エモーショナルのニーズなど)においての適切なケアがとても大切だなぁ
と思い知らされます。)


大人になれば、子供時代とはまた違った新たなチャレンジや課題なども直面することになる
と思うので、ギフテッドの個人は、こう言った対処法や情報をなるべく早くから身につけて
おくことが大切ですね。

∫もそろそろ子供時代も終わり、ギフテッドチャイルドからギフテッドヤングアダルトに移り
変わる時期でもある為、これらの情報はとても参考になります。

これからは自分でギフテッドの個人として、自らのことはきちんと自分で管理し、セルフ
ケアができるようにしてあげなければ。


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by giftedinfo | 2016-12-27 04:02 | Gifted Adults

IQテスト:数値を超えて考慮する点

最近ではネット上でも知能検査に関して、様々な情報が見つけられるようになり、本当に便利に
なりましたよね。

でも日本ではそれらの情報も、主に特別教育(障害の診断)関連を対象としたものが多く、子供
が学校から検査を勧められたので受けさせてみたところ、結果が高数値だった、でも、これら
(高知能)に対する情報は比較的少ない為、さて、この結果が一体、何を意味するのか?と戸惑
っている親御さん達も少なくないのではないか?と思います。

日本には”オフィシャル”なギフテッド教育やプログラムがないので、知能検査の結果は、そうい
ったサービスの参考(資格の判断やプレイスメント等)にされることもないと思いますし。

こちらの(毎度お馴染み)SENGのサイトで、IQテストに関してちょっと頭に入れとおくと役に
立ちそうな情報を見つけたので、リンクしておきます。


この記事の中の、

Quality of the answers is considered as part of the evaluation process, along
with speed, diversity of ability, knowledge, perception of nuances in words and
ideas, and ability to perceive patterns and overarching concepts. This is often
one of the ways you can spot gifted, unmotivated kids and who are gifted and
learning disabled (2E for "twice exceptional".)


スピード、能力の多様性、知識、言葉や概念の微妙なニュアンスの認知力、パターンや包括的な
概念を認識する能力などと共に、応答の質(クオリティ)も評価過程の一部とみなされる。
これら(子供の応答の質ーただ正解か、質問に答えられたかだけでなく、答えの内容、その理由
や理屈などと言ったものだと思います。)はしばしばギフテッド、やる気を失った子、そしてギ
フテッドであり、同時に学習障害を持つ子達(2E)を識別する一つの方法ともなっている。


という部分にうなづきました。

私もこれは過去に、∫の数々の知能検査を通して個人的に経験がある為、このポイントはとても
重要だと思いました。


一口に心理士といえど、その個人の特定分野の知識や、長年の経験により培われた観察力や洞察
力などによって、”解釈”や”判断”の仕方なども違ってきて、結果が大幅に違うなんてことも実際、
見てきてますので、やはり一概に数値だけ当てにすることもできないものだなぁなって思います。


また、

”The most common IQ test, the WISC-IV, has been criticized because the scores
are lower; however, using the General Abilities Index (GAI) will factor out much
of the motor dexterity component. Most HG (highly gifted) and PG (profoundly
gifted) kids, while having exceptional abstract thinking skills, tend to have motor
skills which are closer to age level, possibly suppressing their scores on specific
subtests."

っと、⬆︎の同じ記事の中でもあげられているように、(ギフテッドの識別においては)全検査の
数値だけにフォーカスする必要はないと思いますね。


ギフテッドの子達(特に多くのHG、PG)の中には、抽象的思考は特に秀でているけれど、運動
スキルは平均に近いレベルで、それによって一定の下位検査のスコアを下げてしまい、ひいては
全体(全検査)の数値も低く出てしまうこともよくあるみたいですから。


ギフテッドのidentificationにおいては、各下位検査間にて著しい数値の差が見られ、全検査の
数値から判断し難い場合、GAIを参考にするべきで、実際、NAGCもギフテッドプログラムの
資格基準として、GAIやVCI、PRIなどの個々の指標も参考にするべきだと勧めています。




尚、GAI (一般知的能力指標)については、こちらのリンク先へ。




そしてこちらのDavidson Instituteの情報もすごく参考になります。
(また英語ですが。日本語に訳してなくてごめんなさい。汗)




HG/PGにかかわらず、全てのギフテッドの子のアセスメントに関して覚えておけば参考になる
情報ではないかと思います。


尚、私がHGやらPGやら持ち上げたら、中には、


「子供の能力をレベル分けしてラベルを貼るのは意味もなく、差別的だ!」


と、不快な思いをする方もいらっしゃるかもしれませんが、でも教育面においては子供が知的、
学力的にどの”立ち位置”にいるか、を認識するのは子供の学習ニーズを満たす為の計画手段の一
つとして不可欠なことであって、私はあくまでも教育設定面においての必要性として持ち出して
いるので、別に自分の子供が他の子よりも秀でていることをひけらかしたいとか、そう言った
エリート意識からくるものではありません。


あくまでもプラクティカルな視点から取り上げてます。


(∫が自分自身に適した教育環境や学習の機会が与えられてなかったら、多分、未だに学ぶこと
に対して意欲を失ってアンダーアチーバーや問題児のままだったと思いますし。だからギフテッド
が個人に合ったカリキュラムなり、学習レベルを設定をする為には、まず自己の”立ち位置”を知
ることが第一歩ではないかと思うのですが。)


その為にAbove-Level Testingがあるわけで、単に子供のレベルを区別してレッテル貼って、
はいそれでおしまい!というわけではないんですよね。


それは最終的な目的を達成するための”最初のステップ”に過ぎないわけです。


全てのギフテッドの子を、”ギフテッド”とひとまとめにして、(一般よりはアドバンスしている
けど)ほぼレベルが単一化されたギフテッド・プログラムやクラスに押し込み、同じレベルを学
ばせるという概念こそ、各自のユニークな学習ニーズを無視していて、最終的にはその子の”自分
に必要なレベルを学ぶ権利”が剥奪されているようで、それこそが”差別的”だと思うのですが。


(もし∫が大学とのDual Enrollmentの機会を与えられず、高校の授業で最高、Calculus BC
までしか取れなかったとしたら、多分、今頃、発狂してるんじゃないでしょうか。苦笑)

(∫はCalculus BCは7年生の時に終了している。)


だから私にしてみれば、そう言った現実的、実践的な部分を無視し、感情的にしか物事を見れな
い方が不思議で仕方がありません…


「差別」と「区別」の違いを認識して欲しいです。


最後の方は記事のタイトルから内容がかなり逸れてしまい、少しばかり辛口口調になってしまい
ましたが、(汗)最後まで私のぼやきにおつきあい頂き、ありがとうございました。


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by giftedinfo | 2016-12-16 08:55 | Testing &Assessment

∫の言語能力の発達

∫がまだ当時住んでいた地元のリージョナルセンターのサービスを受けていた時や、学区の特別
教育プログラムに所属していた時の山のような書類を処分しようと整理していたら、昔のアセス
メントが出てきて、つい懐かしくて色々と読み耽ってしまいました。(笑)

3歳になったばかりの時にリージョナル・センターで受けた、自閉症の検査の為の参考資料とし
て一番最初に受けたアセスメントから、8歳の時にギフテッドの専門家であるDr. Palmerに診
てもらった時の結果までを年代順に追って見ていたら、∫のユニークな言語能力の発達の過程が
具体的によくわかり、とても興味深かったです。


自閉症のアセスメントを受けた当時(3歳)は∫は全くのノンバーバルでして、赤ちゃんが発する
基本的な音(ばぁ、だだ、ぶぶなど)さえ発してませんでした。(汗)

だからその時点ではスピーチのアセスメントをやってもあまり意味がないみたいに思えたのです
が、まぁ、とりあえずはベースラインを設定する必要があったんでしょうね。

こちらが生まれて初めて受けた、(言語能力以外も含まれる)総合的なアセスメントの結果。

∫当時2歳11ヶ月(35ヶ月)

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この時(35ヶ月)の検査は、当時、自閉症の検診のアポを待っている間(2ヶ月くらい)に
週に一度来訪して、言語やプレーセラピーをしてくれていたセラピストによって行われたも
のでした。

(この検査の結果は、自閉症の検診の際に参考資料として利用された。)

この時の言語/コミュニケーション分野の結果は、

・受容言語 (言われたことを理解する能力)18-21ヶ月

・表出性言語 (言葉で表現したり話したりする能力)15-18ヶ月


と、35ヶ月という年齢からみると、実際の発達はやはりかなり遅れていました。

(それでもこの当時からcognitive(認知能力)は3.5歳〜4歳と、実際の年齢より発達して
いたみたいです。)


そしてこちらが⬆︎の検査の少し後に、学区の教育心理士によって行われた知能検査の結果。(汗)

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この時は学区の小学校にある彼女のオフィスに訪問し、そこで検査が行われたのですが、慣れ
ない環境や、初めて会う人に対して不安感を抱きやすかった∫は、この心理士の元ではあまり
リラックスできなかったのか、検査を始めてからすぐにぐずつき始め、心理士の指示に従う
どころか、反発して超激しい癇癪を起こしてしまい、(積み木やパズルのピースなどを心理士
さんに向けて投げつけたり!汗)検査は途中でストップされてしまいました。

(でも一応、報告文書は作成しなければならなかったみたいで、この報告もしっかり診断の
”参考”にされてしまいました。苦笑)


ほぼ、同時期に行われたこの二つの検査の結果を見ると、やっぱり普段から慣れ親しんでいる
テスターだと、∫の方もある程度”心を許していた”みたいだし、セラピストさん(テスター)
も普段から∫の性質・気質や能力なども認識していたこともあり、比較的、信頼できる結果を
出すことができたのではないかと思います。


その時の本人の状態や、周りの環境によって結果が左右されやすいので、幼児や小さい子ども
の検査は何ともトリッキーですよね。

(だから一概には当てに出来ず、”絶対的”なものではないと思いますね。)


そしてこちらが正式な自閉症の診断が下り、ABA集中プログラムが開始して約1年後の言語
能力の検査結果であります。

∫当時4歳

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4歳時点にて、

・受容語彙 (3歳3ヶ月)

・表出語彙 (4歳3ヶ月)


言語セラピーを重点においたABAセラピーの甲斐あってか、セラピー開始後1年でどうにか
こうにか、全体的には年齢的平均に近づきつつあるレベルまで向上したのでした。


それでもやはりまだ”wh"関連の質問(what, when, where, who, howなど)に混乱して
いる部分とかもあったみたいで、更にこの時はauditory processing(聴覚処理)の困難さ
なども指摘されていました。


そしてターニングポイントとなったのは、ABAを開始して2年後の5歳の時でした。


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∫5歳の時。

総合的な評価として、

・受容言語 (6歳6ヶ月)

・表出言語 (6歳1ヶ月)


と、聞いて理解し、表現・話す(インプット&アウトプット)のどちらの能力も年齢平均を上
回るほどのレベルとなり、この時点で言語に関してはオフィシャルに”遅れ”を回復するに至っ
たのでありました!

更に嬉しかったのがこちらの、

”Additionally, he presents with excellent attending and joint attention skills
as well as attention to task. Throughout the evaluation, he demonstrated
appropriate social/pragmatic behavior."

っという部分で、ごく簡単な指示(”パズルを組み立てて”など)にも従えず、癇癪を起こして
いた2年前とはまさに雲泥の差だわ〜っと、感無量の思いに浸っていたのを覚えています。

これもひとえに∫の独自のニーズに沿ったABAプログラムと、それに携わっていた熱心で暖か
い愛情に溢れた、∫を担当したセラピストさん達のおかげだと心から感謝しています。


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その後も言語スキルはどんどん向上していって、6歳のWISC-IVでは言語理解指標が136、
そして8歳の時にDr. Palmerに検査してもらった時は更に向上し、WISC-IVの言語理解指標
が148(Extended Normsー延長標準で158) 、Stanford-Binet Vの言語IQが144という
数値までになり、今こうして振り返ってみると、3歳で全くのノンバーバル(言語分野の発達
遅延)だったっというのが嘘みたいであります。

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8歳以降はABAプログラムも完了し、教育機関の”特別支援プログラム”からも正式に抜け、
(キックアウトされ?笑)その後はフォーマルなアセスメントは行っていないのですが、
中学、高校と学年が進み、エッセイコンテストで州2位になったり、ごく最近で言えば、
前学年度(10年生)の時に履修したAP English & CompositionでAの成績、そしてその
APテストでは最高スコアである5を得ることができたので、言語能力・スキルの方もいい
調子で維持、または発達していってくれてるのではないかと思います。


思うに、アカデミック関連の言語(英語)スキルにおいては、もう一つの秘訣はやっぱり
小さい頃からたくさんの本に触れることが大切ではないかと。


∫は赤ちゃんの頃から絵本に異様なほど興味を持ち、(もちろん、私もその頃から中学生
くらいになるまで毎晩の読み聞かせを欠かさなかった。)早くから字が読めたので、とに
かく時間さえあれば、自宅のライブラリーや家のあちらこちらで本を読むのに夢中でした。


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言語能力アップの秘訣は、早いうちから子供に読書の楽しさ、喜びの気持ちを植え付け、
本の虫にしてしまうことかな?なんて思います。笑


尚、もう直ぐ16歳になろうとする今でも、毎日、あれこれ忙しい中、意図的に時間を見つ
けて読書をエンジョイしています。

(小さい頃からの癖でもあるので、この行動が∫にとって”コンフォート・アクティビティ”
となっていて、読書をすると心が落ち着き、リラックスできるのかもしれませんね。)


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by giftedinfo | 2016-12-12 03:32 | My 2e Kid

ギフテッド教育に関する情報サイト

このギフテッド教育についてのとても参考になる情報が盛りだくさんサイト、以前も多分、この
ブログのどこかで紹介しているとは思うのですが、見つけられないので今回、改めて再度、紹介
しておきたいと思います。


What is Byrdseed?

Byrdseed is all about better understanding our gifted learners. Stick around
and you'll learn how to differentiate lessons, teach across the content areas,
and appreciate gifted kids' unique social and emotional needs.

(Byrdseed aboutのページより)


このサイトではギフテッド教育(カリキュラムや内容、レッスンの進め方、指導法などなど)と
いった分野だけでなく、ギフテッドについての話題全般、ギフテッドの社会・感情的ニーズに関
する情報なども含まれていて、教育者だけでなくギフテッドの子供を育てる親にとってもとても
役に立ちます。

英語ですが、それぞれの記事はとても簡潔で明確にポイントを捉えているので、英語がそれほど
得意ではないという方でも、比較的読みやすいサイトではないかと思います。


尚、私が👍と思った記事をいくつか抜粋しておきます。


これらの情報は学校(クラス)だけでなく、家庭でも実践できると思います。



教育者だけでなく、親の”意識”や”態度”改革もとても大切だと思いました。



子供に何を期待しているのかを明確にし、”見本”や”例”だけでなく、”悪い例”なども見せて、
子供がゴールに達成できるように、段階ごとに噛み砕いて指導することが大切ですね。

(この方法は私もまだ∫が小さい頃ABAセラピーをしている時に、セラピストさんから実行する
ように教えられ、とても効果的だったので、以来、ずっと実践しています。)



"Labels have a general usefulness. Are there people who use labels to make
bad decisions? Of course. But if a shopper grabs pork chops instead of
ground beef, that's their fault, not the big "meat" sign on the wall's.

This is why I think explaining labels is so vital to help kids, parents, and
teachers. Labels are useless if they aren't understood. A big PRODUCE sign
means nothing if you think it means "food that comes from a cow."

And from my experiences speaking with many kids, parents, and teachers, we
have a lot of work to do to better explain the gifted label."


まさにその通りだと思います!


ラベルそのものは、ある目的や機能を果たす為に効果的で、非常に役に立つものであり、
("Having a vocabulary to summarize a person's needs is incredibly powerful."
という著者の言葉に同感です!)それを悪用・乱用するのは人間であって、決してラベル自体
がいけないということはないと思います。


もちろん、著者も記事の中で述べている通り、ある一定のラベルの説明・描写が明確でなか
ったり、間違ってたりしたら、”ラベル”としての機能は果たせず、逆に混乱や誤解を招いたり
してしまうこともある為、ラベルの正確な描写というのがとても重要となってくるでしょう。


だから「ギフテッド」という言葉を使うのであれば、個人が勝手に感じる受け取り方や解釈、
定義を交えて語るのはとても危険なことだと思いますね。


(しつこいようですが、ギフテッドは発達障害の一部ではありません。)


アメリカのギフテッド教育に興味のある方、この素晴らしいサイトを是非、チェックして
見てください!

(日本の学校の先生たちにも是非、見てもらいたいです。)


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by giftedinfo | 2016-12-05 02:58 | Gifted Education

100 Words of Wisdom: Dr. James T. Webbの言葉

又しても100 Words of Wisdomよりの抜粋で、私が尊敬するDr. James T. Webbのとても
貴重なお言葉です。

(以前にも紹介したかもしれませんが、どうだったか忘れてしまったので、とりあえず改めて
紹介させていただきます。苦笑)

これは親だけでなく、学校や塾の先生とか、その他心理士やカウンセラーなどと言った、日頃
から子供に関わる職業に携わっている人達にも是非、知ってもらいたいです。


”When intensity and sensitivity are combined with idealism, as so often
happens with bright children and adults, good things can happen because
they can keenly see how things might be. But this can also lead to
frustration, disillusionment, and unhappiness. Sometimes this prompts
perfectionism; other times it results in existential depression. Through
our relationships, we must provide understanding and nurturance so
that they so not feel alone and helpless in a world that seems so
paradoxical, arbitrary, and even absurd. We can help nurture their
idealism, and indeed we must if the world is to become a better place.



ギフテッド特有の強烈さや敏感さ、理想主義などの特徴が混ざり合うと、もちろん素晴らしい
事(ポジティブなクオリティ)も起こり得るのですが、その反面、同時にそれらがフラストレ
ーションや幻滅感、惨めな気持ちなどの原因になる事もあったりしますね。


時にはそれらが完璧主義を引き起こしたり、実在的鬱 (existential depression)に陥って
しまう事も少なくないですし。


特殊な脳神経的傾向を持つギフテッドの人たちって、特殊な感覚や認知でこの世の中を経験し
ているので、(一般とは違った感覚で捉えたり感じている)時には世の中や人々が逆説的だっ
たり、任意的だったり、理不尽に思えたり、バカバカしいとさえ思えてしまい、社会や世の中
に対して絶望感や苛立ちを感じ、最終的には無関心、無感情になったり、(自分の感情を意図
的に押し殺してしまう?)鬱に陥ったりすることも結構あったりするんじゃないかと思います。


*実在的鬱については、こちらの過去記事で取り上げているのですが、以下、そちらよりざっ
 とした説明を抜粋しました。


”ギフテッドの子供達は物事において、あらゆる可能性を想定したり見いだしたりする事ができ
るので、理想主義者である傾向にある。その一方、同時に現実の世界では自分が抱く”こうであ
るべき”という理想が満たされていないというのも認識している。 彼らは物事に対して強烈に
反応してしまう為、「理想」が達成されていない場合、絶望感や苛立ちを鋭く感じてしまう。


又、同じように、彼らは社会や周りの者の行動の矛盾や恣意性(理性や判断力より、気まぐれ
な思い付きで行動する特性)、不条理なども素早く見つけてしまう。 伝統や習慣などにも疑
問を持ち、それに挑戦したりする。


例えば、社会はどうしてそのような厳しい「性別」や「年齢」の役割の制限を課すのか? 人
はどうして、言う事とやる事が一致しない「偽善的行為」をとるのだろうか? 人はどうして
心には思ってもいないこと(意図がない事)を言ったりするのだろうか? どうして多くの人
達が他人との係わり合いにおいて、思考や思いやりに欠けているのだろうか?個人の人生がど
れだけ世界を変えられるであろうか?


これらの心配や疑問は、中年の危機真っ只中である大人達にとっては驚くべき考えではないも
のの、これらの「実在的疑問」が12歳〜15歳の子供の心を占領しているとすれば、それは大
いに懸念すべきもので、このような「実在的うつ」は自殺の前兆ともなり得るので、慎重な
注意が必要となる。”


尚、理想主義や実在的鬱に関しては、(多分、以前にも紹介してるはずの)Dr. Webbによる
こちらの本がとても参考になります。





こういったギフテッドならではの特殊な性質を、プラスに導くかマイナスに導くかは、
(どちらに転ぶかは)子供の周りにいる私達大人(親や教師、カウンセラーなど)の
認識や心遣い、態度、言動によって大きく変わってくると思うので、”良い世の中”を望
むのであれば、やはりまずはこういった子供たちを「理解」し、「アクセプト」して、
彼らの理想主義が良い方向へ向かうように、暖かい目で成長の支援をしていってあげる
べきだと思いますね。

(こういった子供たちに理解や支援の手を差し伸べず、それどころか逆に二次障害の
原因をもたらすような大人は最低です!)

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by giftedinfo | 2016-12-01 03:38 | Social/Emotional

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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