<   2017年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ギフテッドの子育てについて激しく共感した記事

少し前の「学校に行きたくなかったら行かなくてもいい!」の過去記事にも少し関連しているの
ですが、こちらのギフテッドの子の教育や子育てについての記事を読み、激しく共感してしまい
ましたよ〜!

(読んでいて、感動のあまり目頭が熱くなりました。笑)

いつも英語の記事ばかりシェア(紹介)して、英語の嫌いな方には申し訳ないのですが、ギフテ
ッドに限らず、ユニークなニーズを持ったお子さんをお持ちの親御さん達にも是非、読んでいた
だきたい記事だと思いました。


"Some gifted children are simply not interested in academics. As a parent,
it can be disillusioning to look at your child, who is capable of excelling in
virtually any subject they choose, but lacks the motivation to perform in any
subject at all. While there are many reasons, a gifted student may not thrive
in and educational environment, in some cases, all the accommodations in
the world, endless parent/teacher meetings, 504 plans, bribes, and threats,
fail to make a difference. Frustrated and confused, parents and educators
sometimes invest so much time and energy trying to find solutions to
"school" problems, that they lose sight to the larger goal of raising the child
into a capable adult. Unfortunately, trying to force success at school can
leave children not only ill-prepared for adulthood but at risk for mental health
issues, substance abuse, and social isolation."

(中略)

”So how do the parents of bright, capable, but seemingly unmotivated children
help their children balance their passions with real-world practicality, learn the
resiliency of working through non-preferred tasks, and develop a healthy sense
of identity, despite their dislike of, or lackluster performance in school?


The first step is to acknowledge that this is not the "child's problem", but rather
a social construct problem. Parents need to step back, re-think and manage
their own expectations, fears, and past experiences with achievement and
success or the lack thereof. This step is essential, because before we can
support our children we need to be brutally honest about our own values and,
frankly, our fears. When a child, comes into the world with a strong internal
value system, grounded in personal experience rather than external accolades,
we need to recognize that child is reflecting innate resiliency not resistance.
Rather than attempt to mold this child to the norm, we need to respect, nurture
and refine their rare gift. These are the children who cannot be bribed, who do
things because they are the right thing to do rather than the thing that is
expected, the children who learn what they choose to learn because they want
to learn, not because they want approval. These children are the world's change-
makers, precisely because they eschew external yardsticks."

(中略)

”Students who spend their energy trying to please others or chasing the
academic brass ring often find themselves feeling burnt-out and unfulfilled.
Conversely, students who are driven by internal goals, whether those goals
conform to educational expectations or not, are likely to grow into self-actualized
adults as long as we honor and protect who they are as individuals."


(Destination Success: Raising a Self-Actualized Adult not a Straight "A"
Studentより抜粋)


すいません、日本語に訳する時間も気力もないので、原文のまま抜粋していますが、これらの
言葉、まさに本当だなと思いますよ。


ギフテッドの子たちの中にはアカデミックな分野に興味がなく、学業的なモチベーションが湧か
ず、成績も思わしくなかったりする場合もあると思います。


親にしてみれば、(この子はこんなに賢いのに、やりさえすればできるのにどうして?)と不思
議に思ったり、苛立ちを感じることもあるかもしれません。


そして学校側や先生たちと協力し、ありとあらゆる支援の戦略や対策を試みても、”問題”を解決
できずに途方にくれることもあるでしょう。


この記事の中に、子供の支援にあたってまず最初に必要なステップとして、

”The first step is to acknowledge that this is not the "child's problem", but rather
a social construct problem.”

”まず第一に、それらは”子供の問題”ではなく、”社会的構築概念の問題”(人々の認識によって
社会的に構築された概念の問題)であることを認識することである。”


とあるのですが、これは私も以前からずっと感じていたことだったので、この部分を読んで、深
くうなづいてしまいました。


これらの”一般的だとされる概念、ルール、認識、固定観念”など、「通常」のシステムや学び方、
考え方、やり方に従えない(従わない)子供達を無理やり型にはめ込もうとするのは、こういっ
た子供達のユニークな精神や思考、素晴らしい才能を伸ばすどころか、逆に彼らのポテンシャル
を踏みにじって台無しにしてしまうことにもなりかねないという事を、もっと社会が認識するべ
きだと思いますね。


彼らのポテンシャルを踏みにじったり、将来、建設的な大人に成長するのを妨げることになるだ
けでなく、精神衛生の問題、薬物・アルコールの乱用、そして社会的孤立などといった課題を抱
える恐れも出てくるかもしれないとのことですしね。


また、親である私たちも、自分自身の価値観や子供に対する期待、不安や恐れ、自らの過去の
アチーブメントや成功(またはそれらの欠如)などについて、改めて考え、感情や思考の管理を
すべきであるということで、こういった親の精神的な部分が、子供の学校や学業、成績、自己概
念の形成にも大きく影響してくると思うので、まずは自分自身を振り返って見直す必要があるか
もしれませんね。


「問題なのは子供の方でなく、社会の方」


この視点から見ると、親の方ももっと幅広い見方で物事を捉え、子供にとって為になる可能性や
オプションに目を向けることができるのではないかと思います。


もちろん、記事の中にもありますが、子供に、”学校や企業(社会)に自分のニーズを収容しても
らうことばかり期待することはできず、時として、子供に”自らの行動や選択が結果に及ぼす影響”
についても考えなければいけない、ということを教えるのも大切ですが。

最後に。

”Rather than attempt to mold this child to the norm, we need to respect, nurture
and refine their rare gift".

…”students who are driven by internal goals, whether those goals conform to
educational expectations or not, are likely to grow into self-actualized adults as
long as we honor and protect who they are as individuals."


まさにその通りではないかと思います。


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
by giftedinfo | 2017-06-30 05:35 | Gifted Parenting

兄弟そろってPG

今朝、あちこち(特にギフテッド関連のサイト)でこちらのニュースが話題になってました。

いやぁ〜、世の中にはすごい兄弟がいるもんですねぇ。

お兄ちゃんは14歳で大学を卒業、(物理学専攻、中国語、数学副専攻)そして、弟の方は11歳
の若さ(幼さ?)で高校を卒業し、この秋からお兄ちゃんが行ってた大学へ進学するみたいです。

(弟の方は天体物理学とエンジニアリングを勉強するそう。)


早期大学入学に関しては、色々な意見もあるようですが、子供(達)のことを一番よく理解して
いる親が様々な面から見て”その子に最適である”と判断し、子供がハッピーであれば素晴らしい
オプションだと思いますね。


うちの場合は∫自身が「高校生活をエンジョイしたい。」(訳=AMCやARMLなどの高校生対象
の数学コンテストを体験し損ねたくない!)という強い願望により、科目飛び級(Dual Enroll
ment)という形でパートタイムで大学に行くことにしたのですが、最終的にはそれは∫にとって
は正しい選択だったと思います。

(社会性・感情面においてものんびり時間をかけて成長する機会が持てたので良かったです。)


この兄弟のお母さんも彼らのニーズを満たすために大変だったと思いますが、よく頑張られたな
と感心しますね。

二人の幸せそうな笑顔を見ていると、お母さんも頑張った甲斐があるというものですね。


うちもあともうちょっとなので、最後まで気を抜かずにサポートを頑張らなければ。

Meanwhile....∫の方と言えば…

夕方、郵便物を取りに行って帰ってくるのに前庭の芝生を渡ろうとした瞬間…


a0332222_09381458.jpg


芝生に一歩足を踏み入れた途端、∫を待っていたかのようにタイマー仕掛けのスプリンクラー
がいきなり作動し始め、ものすごい水しぶきの攻撃にあいました。(爆笑)

a0332222_09383041.jpg


a0332222_09384328.jpg

芝生のエリアは通れないので、仕方なく石ころだらけの横の道を裸足で歩いてやっと家へ戻って
きましたよ〜。

a0332222_09385621.jpg


a0332222_09390636.jpg


a0332222_09391605.jpg


あまりのタイミングに私は久しぶりにお腹を抱えて笑い転げてしまいました。

よりにもよってついてない!うちの一人息子、大丈夫かいな?(爆笑)


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
by giftedinfo | 2017-06-23 01:54 | Gifted In General

ギフテッドの考え過ぎる傾向についての記事

昨日は私の惨めな状態に同情してくださってか、皆さんからたくさんの励ましのポチをいただき、
どうもありがとうございました。(笑)

お陰様で今朝起きたら昨日の酷かった目眩や吐き気がまるで嘘のように消えていて、今回は長引
くことなく、1日のみで元の体調に戻ったのでやれやれです。

(酷い時など最悪な状態が3日ほど続き、家事や育児ができなくて完全機能不全の状態に陥るの
で非常に厄介であります。汗)


さて、先日、私の愛読しているGifted Challengesのブログで、ギフテッドの人がやりがちな、
overthinking”(過剰思考、難しく考えすぎる事)についての興味深い記事を読み、(うわ
っ、これってまさに∫のことだわ!)っと、すごく参考になったので、いつものように皆さんと
シェアしますね。
この記事の中に、ギフテッドの人たちがoverthinkingをしてしまう原因がいくつか挙げられて
いるのですが、その中でも特に、”これはまさに∫だわ!”と思ったのが、Too many choices
(選択が多すぎる)の部分で、


”考え過ぎる傾向にあるギフテッドは、与えられたプロジェクトでの選択に圧倒されてしまうか
もしれない。 テストであまりにオプションがあり過ぎると固まってしまい、回答を”ああかも
しれない、いや、こうかもしれないなどと深読み、憶測をしたりする傾向にある。又ペーパー
を書き始めるにあたり、思いつく沢山のアイデアに執着してしまい、明確な決断ができなかった
りする。多くのアイデアを創作したり、違った視点から情報を分析する能力を認識する(価値を
見出す)よりも、彼らは不安感を感じたり、圧倒されてしまう。”


という部分など、まさに∫が多肢選択方式のテストが大の苦手な原因であります。


ただ、∫の場合、自分の選択が間違っていた時など、納得できない場合はよく先生達に自分の
選択を正当化する説明のメールを送ったり、直接話をして抗議することもあるのですが、最終
的には学校の先生達も∫の意見に同意し、点数をくれる場合もかなりあったりします。


(尚、オンラインコースのテストは学区の先生たちが作成したものではなく、学区が提携して
いるオンライン学習会社が作成したもので、明らかに間違っている場合もあったりして、先生
達は∫の指摘で初めてそれらの間違いに気づき、そのプロバイダーに連絡して訂正を求めたりし
ているみたいであります。相変わらず間違い探しが得意です。笑)


(英語や社会学の分野だけでなく、微分積分など数学の分野で明らかに間違っていることも
あるので恐ろしいですよ〜。アメリカは教科書などにも結構、間違いがあったりして、びっく
りしてしまいますが。 いや、アメリカのずさんさを考えるとうなづけるかも。汗)


正直言って、ギフテッドの子達がこう言った多肢選択方式のテストに迷ったり悩んだりするの
も、テストを作成する側の、”曖昧なオプション”が問題なのでは?と思う時がありますよ。


(ギフテッドの子が”overthinking”しているというよりも、一般の試験作成者達が ”under
thinking”過ぎるんじゃないの?って私もよく思ってしまいますが。131.png


後、なるほどなぁ〜と思った部分が、


”ギフテッドの子供、ティーン、大人たちの中には、考えずにはいられない者もいる。彼らは
ひたすらアイデアに固執し、心配し、そして深く考え過ぎる。プランの中で起きうる異常や
ミスなど、全ての可能性に対して何度も計画を立て直したりする。彼らは”もし〜だったら”
などといった仮説の状況や、最悪の場合のシナリオを考えては、自分自身を苦しめている。”

とか、

”時として、羞恥心が元となっている恐怖感はギフテッドであることとは関係のないイベント
(うつ病、トラウマ、家庭の問題など)の影響を受けて発生することもある。が、多くの場合、
ギフテッドの子どもは幼い頃から自分の能力に対して曖昧に感じたり、恥ずかしく思ったりす
ることがある。恥辱感は彼らが”見せびらかしている”と非難されたり、先生を訂正することに
対して辱められたり、テストの低い点数をからかわれたり、他の子供達が自分の事を”変だ”と
思っていると気がついた時などに形成されていく。”


と言った部分など、まさにそうだなぁと考えさせられました。

(∫も”What-if?"のシナリオを想定して、よくあれこれと考え過ぎて、自分で余計な不安感を
煽ってますよ。って、実はこれは不安症の私もよくやるのですが…苦笑)


だからギフテッドの子供のセルフ・イメージや自己概念の形成って、彼らが所属する環境(学
校やクラス、先生との関わり合い)が大きく影響してくるなぁと思いました。

そういう意味でも、特に学校の先生方は、ギフテッドの子供に対しての接し方(言動)には
注意を払うべきですよね。


そう考えると、∫の学校の先生たちは、∫のコンスタントな指摘や訂正、フィードバック、抗議
に対しても、とても寛容的、それどころか激励の態度で接してくれていて、それらが∫のセルフ
イメージ、概念の形成にポジティブな影響を与えているので、ありがたいことであります。


最後にoverthinkingの対策として、


”カウンセリングに加え、マインドフルネスのテクニックや、否定的な信念(例えば、認知の
歪みなど)の見直し、そして価値観の明確化が役に立つ。考え過ぎる人にとっては、恥を主
体とするメッセージ(自分、もしくは他者からのもの)に疑問を投げかけ、本質的に有意義
で、最大の価値があるものの優先順位の設定をすることが有効的である。”

(以上、Gifted overthinkers: What makes them tick?より引用)


ということで、我が子の精神的・感情的なサポートの情報として、心に留めておきたいと思
いました。


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
by giftedinfo | 2017-06-18 05:24 | Characteristics

ギフテッドの子についての神話

このブログには「ギフテッド」に関する検索キーワードで訪問してくださる方がかなりいらして、
中にはギフテッドのビギナーの方達もいると思うので、たまには基本に戻り、Gifted 101的な
情報が載っているページを紹介したいと思います。


これらの情報は、ギフテッドに関してある程度、認識がある方にとっては既にお馴染みだとは思
うのですが、でもたまにはこうして基礎を振り返って、メンタル・チェック/リマインドをするの
もいいかと思います。



これ、どっかに日本語に訳しているものはないかしらねぇ。


ギフテッドについて認識がない人や、妙な固定観念、先入観、偏見などを持っている人達にコピー
して配りたいですよね。

誰か訳してくれたらいいのですが。


でも、それほど難しい英文ではないと思うので、英語の苦手な人でも辞書を片手に頑張って読ん
でみて下さい。


本当は自分で訳しようか?とも思ったのですが、最近、この地方もやっと春らしくポカポカとし
た陽気の日が続いていて、なんだか身体はだるいし、眠気はするしで何もやる気が起こりません。
(苦笑)


来週、2週間は∫のテスト地獄に付き合って、朝早く起きないといけない日が続くので、ちょっと
憂鬱だなぁ。

(子供が頑張っているのに、そんなだらけた事言ってる場合じゃないですよね。汗)

あっ、⬆︎のリンク先の情報とはまた違いますが、下記のリンク先のブログではギフテッドチャイ
ルドの権利章典(A Gifted Child's Bill of Rights)の日本語訳が載ってました!

興味のある方、是非、訪れてみてください。




おまけ

先日の空模様。

この日はやたらと雲が多く、太陽が見えたり隠れたりしてたのですが、太陽の周りがうっすらと
青色になっていてちょっと神秘的でした。

a0332222_10004679.jpg


a0332222_10005614.jpg


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
by giftedinfo | 2017-06-10 07:38 | What is Gifted?

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
プロフィールを見る