またやっちゃいました!(;´◇`)ゞ

最近、ぼんちゃんママを始めとし、その他、色々なブロ友さん達の記事を読んでいて、ギフテッド
の子供達だけでなく、ギフテッドであろうと思われる大人達も、同じような仲間とそれぞれの思い
を語り合ったり、意見や情報交換したりできる「居場所」が必要なのではないか?と感じ、反対意
見や批判の言葉を受ける可能性を認識しつつも、又もや性懲りもなく、ブログ村に「ギフテッド
アダルト」のサブカテゴリーの新設をリクエストしました! (;´◇`)ゞ

(もしかしたら誰かがすでにリクエストをしているのかもしれませんが、現在、存在するカテでは
見つけることができなかったので、とりあえず申請しました。)

a0332222_05044191.jpg


ある一定の人達からは、「もぅ、ええ加減にせんか!子供ならまだしも、大人になれば(もう義務
教育は終わっているんだから)ギフテッドなど関係ないわ。そんなもん、そんなカテに登録する者
など誰一人もおらんわ!」っと、非難されそうなのは十分、承知してますが、でもそういう否定的
な意見やコメントを見る事もなく、ストレスフリーなので自分の精神衛生を維持しながら、自分の
やりたいことを実行できる事こそ、ブログのコメント欄を閉じていることのアドバンテージなので
あります。(爆笑)


(中には私がコメント欄を閉じている事に対して、かなり批判的な意見をお持ちの方もいるようで
すが…まぁ、それは各ブロガー一人一人の考え方や、方針の違いなどもあると思うので、いちいち
ご自分の価値観を無理やり押し付けられてもこちらも困りますし。)


もちろん、現在の日本の風潮、傾向としては、(もしかしたら自分はギフテッドの傾向があるのか
も?)という思いがあったにしても、「当事者」として「ギフテッドアダルト」のカテゴリーに登
録するのは勇気がいることだと思います。

心ない人達から、嫌がらせのコメントとかもいっぱい来そうですしねぇ。


でも中には「ギフテッドアダルト容疑者?」としてでも、今まで生きてきてずっと胸につかえてい
た様々な思いや、疑問など、吐き出したり、新たな知識や情報を得て、(あぁ〜!そうだったのか、
これでストンと腑に落ちた!)と自分自身を確認する場所があるというだけで、精神的にもかなり
違ってくると思うんですよね。


私はこれまで「ギフテッドチャイルド育児」と「2Eチャイルド育児」のカテに所属してきましたが、
∫が高校を卒業して大学進学すれば、∫もギフテッドチャイルドからギフテッドアダルトへの移行す
ることになり、ギフテッドアダルトにはギフテッドアダルトならでの、特殊な課題やニーズなども
出てくることになるだろうから、もし誰もこの新しいカテに登録する人がいなかったにしても、私
自身が”当事者ではないけれど、ギフテッドアダルトに深く関係する関連者”として、登録するかも
しれませんし。

(うちはパパもアンダーアチーバーのギフテッドアダルトなので。)


そこでまた、今度はブログで時折、「ギフテッドアダルト」が直面する課題や問題などについての
記事を紹介したり、自分が思ったことなどを綴ったりしていければなどと思っています。

(まだ後、∫も1年ほど高校生活が残っているので、その先はブログの趣旨もはっきりとどうなるの
かも定かではありませんが。)


…っと、ここまで言っといてなんですが、今の時点ではブログ村にカテをリクエストしたばかりな
ので、それが実現するとは限らないんですよねぇ。

一応、申請はしたものの、いとも簡単に却下されるかもしれませんし。

でも何事もやってみなければわからない!という私自身のモットーに従い、今回もとりあえずダメ
元でトライしてみました。

(当時は「ギフテッドチャイルド育児」も「2Eチャイルド育児」も同じようにきっとダメだろう
と思っていたけど、最終的には実現しましたのでね。)


さて、どうなることでしょう。気長に待つしかないですね。

でも、こんな小さな事から「変化」は始まるのだと思いますし。


あっ、最後に、ぼんちゃんママさんの名前を出してごめんなさいね〜。嫌な思いをされたのであ
れば申し訳ないです。

そして、たとえ「ギフテッドアダルト」のカテが新設されたからといって、ぼんちゃんママ、決
して(私もカテに登録するべきか?)などの妙なプレッシャーなど絶対、感じないでくださいね。


ぼんちゃんママを出したのは、あくまでも”インスパイアされた”という理由ですので。


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-08-09 03:35 | Gifted In General

ギフテッドの親の隠れた感情

これは必ずしもギフテッドの育児に限ったことではないと思うのですが、ギフテッドの子供を持つ
親が、つい自覚がないままに抱いてしまいがちな様々な思いや感情と、それらが育児や子供に与え
る影響について書かれたとても興味深い記事を見つけたので、今回も皆さんとシェアしたいと思い
ます。

(すいません。又しても英語ですが。)

”ギフテッドの子供を持つ親は、子供がギフテッドであると知った時点から、興奮や混乱、不安な
ど、幅広い範囲の複雑な感情を経験する。そして学校では子供の先生がギフテッドについて理解
してくれなかったり、学校が教育リソースを提供してくれなかったりと、フラストレーションや
絶望感を感じる親も少なくない。これらの反応は、ギフテッドの子を持つ親の間ではごく一般的
なものである。


が、時にはもっと複雑な感情がこっそりと忍び寄る時もある。ギフテッドの親は、自らの普段
は口には出てこない、暗く、表面下でしつこくつきまとって離れない無意識の願望や恐れなど、
最終的に子供の扱い方、接し方(育児)に影響を及ぼす感情を深く掘り探る必要がある。


よく無視されがちで、時には無意識なこれらの”暗い”感情と行為が育児を妨害する恐れがある。
羨望、恥、恨み、後悔、そして罪悪感などの感情は、ほとんどのギフテッドの親が誰でもが経験
するものであろう。競争努力、過関与、希望や夢の投影、(親が自分の希望や夢を子供に転嫁)
アンビバランス(両面感情、躊躇い、迷い)なども関わってくるかもしれない。これらの態度や
感情、行動は、自覚がないままに、決断に影響を与えることになるかもしれない。とは言うもの
の、最終的には、内省や他人の言葉、子供との対立などを通して、自覚し始めるものである。


人というものは、直面している課題が不快な場合は特に、セルフ・リフレクション(内省)を避
けようとするものである。しかし、さらに深く掘り探り、自らの感情と動機を本当に理解する事
によって、全体像を得る事ができ、自分と子供に問題をもたらす行動を未然に食い止めるができ
る。その為のまず、最初のステップは、正直な自己評価である。以下がそのセルフ・チェックリ
ストである。

*リストは比較的簡単な英語で書かれているので、リンク先のオリジナルの記事でチェックして
 ください。

(中略)

これらの感情を無視したり、軽視したり、最小限化したり、合理化したりして、逃げ出したい
と思うのはごく自然のことである。親たちの中に自分の感情に対してとてつもない恥を感じる
あまり、それらを対処することが不可能な場合さえある。中には防衛的になり、問題がある事
さえ否定してしまう者もいたりする。また、中には自分自身や、自らの親としての能力を疑う
者もいるかもしれない。 これらの思いや感情は”ごく一般的で、当然の事(理解できる事)”
と受け入れる事がとても重要である。 屈辱心、保身、不安感が全体像をぼやけさせてしまい、
これらの感情や行動に打ち勝ち、先に進む事を困難にしてしまう。

(What hidden emotions complicate parenting a gifted child?より)


以上、内容の重要なポイントをざっと訳したので、この記事のメインのメッセージが伝わったの
ではないかと思います。


いやぁ〜、この記事を読んで、私自身、ちょっとビクッとしてしまいましたよ〜。

高校生になった今はそうでもないですが、∫がまだ小学生〜中学生の頃は、私自身、ここに書か
れている様々なダークな感情や思いを経験しました。(苦笑)

例えばこの、

”I am embarrassed by my child's social behaviors (e.g., acting different from
other children his age, not fitting in, having unusual interest)."

というのなど…

特にソーシャルな場面において、他の子達のようにどうしてもっと積極的に仲間とお喋りした
り、交流しないのか?と、見ていて苛つくことも結構ありましたねぇ。


当時は∫もコミュニケーション・スキルや対人スキルに苦手意識を抱いていたので、本人も無意
識に避けていた感じがありましたが、クラブ活動や様々なイベントなどを通して、そう言った
分野も徐々に向上していき、今では心底、気のあった仲間たちとの交流を楽しめるようになっ
たみたいなので良かったですが。

(そしてコミュニケーションもぎこちなさがなくなって、スムーズになった。笑)


落ち着いて考えたら、本人は精神的、スキル的な準備が整っていないのに、妙に急かし立てて、
対人関係を無理強いしたところで逆効果になってしまうだろうし、それよりも∫の心の準備がで
き、”自分からやりたい”という気持ちが芽生えるまで、私は∫の発達のペースをリスペクトして、
のんびり構えて見守ってやることが大切だということに気づき、自分自身が焦るのをやめたら
気が楽になったし、∫に妙なプレッシャーをかけることもなくなりました。

(そして私と∫の関係も向上した。)

又、この、

”I sometimes think my child's behavior (e.g., underachievement, perfectionism,
social discomfort) was prompted by subtle messages I might have conveyed
without realizing it."

というのなど、パパが犯してしまいがちな罪ですね。(完璧主義の部分)


パパは自分自身が完璧主義者で、いつも理想やスタンダードを高く持ち、それを∫にも要求する
傾向にあるので、それらが∫に”歪んだ見方”を植え付け、更にかなりのプレッシャーやストレス
を与えることになったりして、これはダメだなと思いました。


幸い、私がそう言った見方や態度が∫に与えている悪影響をしつこくパパに言い聞かせたので、
昔と比べるとパパのそう言った部分もかなり緩和され、∫も物事を現実的に見ることができるよ
うになったので、精神的なストレスが減りました。


親の私たちも生身の人間ですから、色々とネガティヴな感情を抱いたり、適切ではない態度や
行動をとってしまうのもある程度、仕方がないこととは思いますが、大切なのは、時折、自分
自身の思考や感情を深く掘り探る”セルフ・リフレクション(内省)”を心がけ、育児に悪影響
を及ぼす行動を阻止したり、変えたりと、セルフ・チェックをすることが大切ではないかと思
います。


最後に。

今日の午後、ふと裏庭みたら、2匹のリスが遊んでました。

a0332222_11284010.jpg

ちょっと前に見つけたリス(死骸)に比べると、両方とも遥かに身体が小さかったので、死ん
だリスさんの子供たちかも?などと思ってしまいました。

死んでたリスはこれくらいでかくて丸々してた。

a0332222_07052784.jpg

二人とも親が亡くなっても、頑張って力強く生きるんだよ〜!

(って、勝手に私が思い込んでるだけで、実際は全く関係ない赤の他人だったりしてね。笑)


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-08-06 03:54 | Gifted Parenting

ギフテッドは自分を過小評価しがち?

少し前のこちらの「数学キャンプで学んだこと」という記事で、数学キャンプの参加者達を指導
していて、∫やボランティア仲間達(数学クラブのメンバー/デイビソン・アカデミーの生徒達)が
気がついた事として、

”いつも同じようなレベル、習得ペースの仲間達の中にいると、つい、パースペクティブが狂って
しまい、「皆が自分達と同じペースで習得する」と感じてしまうんでしょうね。(笑)”

と書きましたが、先日、私の愛読するByrdseedのサイトに、タイムリーにもその話題に関連した
記事を見つけ、とても興味深いと思ったので(いつも英語の記事ばかりで申し訳ないですが、)
興味のある方の為にリンクしておきたいと思います。

能力の低い者は自己を過大評価し、能力が高い者は自己を過小評価する傾向にあるっていうの、
とても興味深いですよねぇ。


インポスター症候群については以前、このブログでも記事に取り上げてますが、(興味のある方
はこちらの過去記事へ。Imposter Syndrome(インポスターシンドローム)これとは又、逆
の、”能力が低い者が自分を過大評価しがちな現象”であるDunning-Kruger Effect(ダニング-
クルーガー効果)も面白いですよね。

(そう言われてみれば、周りに結構、こういう人たちいるいる!笑)

ちなみに、このダニング-クルーガー効果については、こちらのページで詳しい情報を読むことが
できます。



冒頭のリンク先の記事に、

"The highly-capable group only has themselves to go by, so they assume
everyone is at a similar level-thus predicting that their ability is closer to
average."

とあるのですが、これこそまさに、いつも同じレベルや能力のクラスメートやクラブメンバー達
の中で活動している∫やデイビソンの生徒達が、自分達は”ごく一般的、平均的なレベル”と感じや
すくなってしまう理由でしょうね。

(いや〜、デイビソンの子達は自分が”平均”ではないというのは十分、認識してると思うのです
が、それでも長い間そう言った環境にいると、どうしても客観性を失ってしまうんだと思います。)


又、この記事の中では様々な能力/レベルに触れることの大切さも指摘されていて、

”After seeing the other work, the advanced group was much better at
estimating their own abilities. It re-calibrated their understanding of what
"average" was."

と、色んな人達(レベル・能力)の作業や作品などを見ると、(客観的に比較できるので)自分
の実力を評価しやすくなり、”平均”に対しての見方も再調整されることでしょう。


教育者にとっては「個人の能力には幅広い層が存在する」というのは(表面的には公言しなくて
も)認識していて、こういう高い能力を持つ子たちは明らかに目立っているのだけれど、生徒側
にしてみれば、それはなかなか気づかないことなんでしょうね。


だからこそ、教育者がうまくその事を彼らに(作業や作品に対してのフィードバックや評価、指
摘などで)伝えることが大切なんだと思います。


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-08-01 07:14 | Characteristics

The G Word(ギフテッドについてのドキュメンタリー)

このギフテッドについてのドキュメンタリー、是非とも観てみたいです。


もっと一般の人たちにも、ギフテッドとは何か? そして、(固定観念や偏見、誤解を超えた)
実際のギフテッドの子供達の姿や、彼らが抱える課題を知ってもらいたいですね。


そして、我が子の教育ニーズを満たそうと必死になって頑張っている親達に対して、”自分の子
供に特別扱いを要求している自分勝手な親”といった、偏見と無知に溢れたとんでもない発言を
するような人たちの意識が改革されることを祈るばかりであります。


あと、このリンク先のプロモーション・ビデオの中で、

”If we keep telling these kids, "you are so smart, you are going to change the
world", we create anxiety."


という言葉が出てきてましたが、これは私もまったく同感であります。


アカデミックやその他の面のアチーブメントにおいてだけではなく、”ギフテッドの人達という
のはこういった性質、傾向で…”などと感情面や精神面においても、「ギフテッド」というもの
をある一定の”型”にはめてしまい、(決めつけた言い方をしてしまい)”不屈の精神、道徳的、
人格的に高尚な精神の持ち主みたいなイメージ・固定観念を一般に植え付けてしまうのは、た
だでさえ不安感を強く感じてしまい気味なギフテッドの人たちにとって、とてつもないプレッ
シャーやストレスとなってしまうと思うのですよね。


人並外れて優れた才能や能力は持っているかもしれませんが、ギフテッドも単なる一人の人間
で、スーパーヒーローや聖職者じゃないですよ。

彼らも性格や精神面で弱点もあるし、邪悪な気持ちがよぎらないわけでもないでしょうし。


彼らに対し、あまりにも非現実的で、人間離れしたような高尚なイメージを抱くことは、必要
以上の精神的負担をかけることになり、彼らのメンタルヘルスに良くないと思いますしね。


私が親として、そして1個人として感じるところでは、”ギフテッドの子供たちにはまず、自分
の幸せを一番に考えて欲しい。”ということで、ギフテッドの個人が人生の幸福のために自らの
目的、願望を追求する過程において、その副産物として、彼らのアチーブメントが結果的に社
会貢献につながったのであれば万々歳だと思うべきですよ。


一定の才能や能力を持って生まれてきたからと言って、「それらを社会に貢献するのが使命」
って見方には、義務を負わされてるって感じですごく違和感を感じてしまいます。

(私って、かなり反抗的で根性がひねくれたおばんだからそう感じるのでしょうが。苦笑)


あと、やっぱり正確なギフテッドの概念、認識が欠けていると、一見すると、到底ギフテッド
とはみえない・思えないギフテッドの子供達など、”発掘”されることなく教育システムから取
り残されてしまい、彼らに必要な支援や援助が得られなくなるというのも問題ですね。

人種やその他の”マイノリティ”、貧困層の子供達の中には、どれだけ”隠れギフテッド”が潜んで
いることでしょう。

アメリカのギフテッド教育においては、プログラムの内容(カリキュラム、方式等)だけでなく
”identification”(認定)の分野での改善、改革も必要となってくるのではないかと思いました。


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-07-26 10:03 | Resources

ギフテッドの道いろいろ ②

まず最初に近況から。

どうやらここ数日の間、うちの地域だけでなく、カリフォルニア州内陸部やネバダ州の南部(ラス
ベガス)、アリゾナ州なども記録的な猛暑が続いているみたいですねぇ…(汗)

いやぁ〜、ほんと、毎日暑いのなんの!

そのせいか、(エアコンの効いた部屋にいるものの)何だか暑さで身体が妙にかったるくて、何
もする気が起こらず、ここ最近、ブログの更新も怠り気味…(汗)

幸い、∫が現在、ボランティア活動として参加している数学キャンプのクラスルームにエアコンが
復活したようで、初日に比べると断然、元気を取り戻していて、毎日の活動を楽しんでいるような
ので何よりであります。


さて、今回も前回のJ君に引き続き、”ギフテッドの道はいろいろあるのだよ〜”というお話。

今回も元北ネバダ数学クラブのメンバーで、∫とは∫が小学校6年からずっと数学仲間として様々な
活動を共にしてきたD君についてのストーリーです。


このD君も地元のPG学校であるデイビソン・アカデミーの生徒だったのですが、彼は高校に進学
してすぐの9年生の時にデイビソンを辞め、ホームスクールという形をとりながら、地元のコミュ
ニティ・カレッジや大学(UNR)でクラスを取り始めたのでした。


彼がデイビソンをやめてホームスクーリングを始めたと聞いた時は私もパパもびっくりしました
が、これまで彼の社会面や教育面での”事情”を観察したり、他の人たちから色んな話を聞いてい
た為、(やっぱりねぇ…)という感じで、ある程度理解できましたが。


学校や教育環境って、端から見たら「すべてがうまくいってそう」に見えていても、公に見えな
いところではやっぱり色々と課題があったりして、ギフテッドの子それぞれ個人に最適な教育や
社会環境を確保するのって本当に難しいなと思い知らされますね。


彼は∫より学年が一つ上なので、通常の道をたどっていたら今年の春に高校を卒業する予定だった
のですが、デイビソンを退学してすぐに自力で勉強して(っと言っても彼は多分、勉強する必要は
なかったみたいですが。)GEDを取ってしまい、その後、ほぼフルタイムで短大や大学でクラス
を取るという方向へ進んだようでした。


そして現在の時点(17歳)では、地元の州立大であるUNRで学士に必要な単位を取り続けながら、
(多分、かなりの単位を取得して卒業も近いのではないかと思う。)その傍ら、パートタイムの
教師として、学区の中学校でコンピューター・サイエンスの科目を教えているそうです。


パパは彼とは数年来の馴染みの仲なので、たまに数学関連の活動であった時によく彼から近況を
聞いてくるのですが、その度に、

「彼は頭脳もズバ抜けていて、デイビソンにそのまま残っていたら、アイビーリーグやその他の
超エリート大学へもどこにでも行けるのに。よりにもよって、コミュニティ・カレッジやUNRに
行くなど理解できない。"He deserves so much more!"」

などと、非常に残念そうに言うんですよね。


それを聞いて私はいつもムカついてしまいます。

だって、それはパパが自分自身で望む事であって、D君はまたパパとは違う価値観や人生観を持
ち、パパとは違ったことを望んでいて、D君は自分自身にとって最適(だと感じる)道を選んで
それに突き進んでいるんでは?と感じるんですよ。


パパにしてみれば、アイビーや一流大学へ行くことが”サクセス”かもしれないけど、D君にとっ
てはまったく違うことがサクセスと感じるかもしれないし、大体、パパには自分の考え方や価
値感が一番正しいと言った、とんでもない独断的な意識がある為、自分とは異なる”個人の見解
や価値観を尊重する”ってことができないんですよ〜。


どうしてそんな風にしか見れない?考えられないかが私には不思議でたまりませんが。

”He deserves so much more!”

ってたって、D君はアイビーや一流大学へ行くことを望んでいないかもしれないし、もし望んで
いたにしても、家庭やその他の事情で困難なのかもしれないし。


でも私が感じるところでは、昔に比べると現在のD君は顔がイキイキして目が輝いていて、心底
からハッピーそうな様子が明らかに伝わってき、彼が自ら選んで進んでいる道にとても満足して
いるというのがわかります。


彼は実質的には高校生でなくなったので、もうオフィシャルな数学クラブのメンバーではなくな
ったけれど、でも未だにクラブ活動にはインストラクターとして、そしてクラブ関連のイベント
やコンテストなどにもいつも献身的にボランティアとして参加して、(今回の夏期数学キャンプ
にもインストラクターとして参加している。)彼を見ていると、「大学受験の為の肩書き作り活
動ではなく、本人が心から望んで参加している」という真の奉公精神が伺われ、私は彼の人間性
を深く評価しているのであります。


私としては、D君が自分自身に対して誠実であり、自分の選んだ道を思う存分、エンジョイして
いるのを見るのが心から嬉しく思うし、これからも応援したいと思うんですよ。


アイビーや一流大学へ行ける頭脳を持っているから、それがその子のミッションだとばかりに
”行くべきだ!行かないのは個人のギフトを無駄にしている!”とばかりの価値観の押し付けを
することに対してものすごく違和感を感じてしまいます。


D君は人がなんと言おうが自分の信念を貫き通し、(それがどれだけ”ギフテッドらしくないよ
うに見える選択”であろうと)自分自身を信じて自らが選んだ道を突き進んでいるわけで、私と
してはそういう部分がよっぽど”ギフテッドらしい道の進み方”と感じるのであります。


あっ、ちなみに彼の将来の目標はポリティカル・サイエンス(政治科学)の分野に進み、政治
家になって「教育改革」に貢献したいらしいです。


彼も∫同様、教育関連(特に州の教育事情)に関心を示していて、教育面においての改善、改革
などをミッションとして目指しているみたいです。


∫は教育者、D君は政治家(ポリシー・メーカー?)と職の分野は違えど、どちらも教育面にお
いて社会に影響を与えるポジションを目指しているという事で、何やら将来が明るく感じます。


∫自身、こんなふうにギフテッド仲間たちの様々な人生を見てきて、それらから色んなことを学
び、インスパイアされながら、∫らしい生き方を追求していって欲しいな、なんて思います。


先日の夕焼け。

a0332222_04081467.jpg


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-07-21 09:21 | Gifted In General

ギフテッドの道いろいろ

∫が北ネバダ数学クラブの仲間から聞いた話…

元クラブメンバーであり、去年、アメリカ人なら誰でもが知っているという超一流の難関大学へ
合格し、大きな期待と夢に胸をワクワクさせながらその大学へ入学したJ君が、なんと、この秋
から地元の州立大であるUNR (University of Nevada, Reno)へトランスファーすることに
したというではないかですか!

この話を聞き、J君のことを個人的に知っているパパと私は思わず、

なっ、なんですとー!!!

っと、耳を疑ってしまいましたよ!

仲間から聞いたところの∫の話によると、どうやらJ君、ドリーム・スクールに合格して天にも昇
る気持ちでその大学を始めたものの、実際に行ってみると、カリキュラムやプログラムの内容な
ど、アカデミックな部分で自分が望むものとは違っていたみたいです。

(授業のレベルや内容などはもちろん、チャレンジングで満足が行くみたいですが、コース選択
や、自分が目指す分野でのプログラムに不満を感じていたようです。)

(ちなみに、彼はあのPG校であるデイビソン・アカデミーの卒業生なので、アカデミックな面
ではほぼ、問題ないはずであります。)


詳しいことは言ってませんでしたが、それ以外にもキャンパス・ライフ(特に寮生活)などの面
でも色々と思うことがあったみたい。

いくら超エリート大学と言われているところでも、やっぱり実際、自分自身で体験してみないと
わからないものなんですねぇ。

アカデミックな部分だけでなく、キャンパス・ライフとか、総合的に自分に合うかどうかの”フィ
ット”もすごく大切でしょうし。

パパは、

「〇〇(大学名)からUNRにトランスファーなど、クレイジーだ!両親は(超難関エリート校を
振り切って学力的には平均の地元の州立大へ移るなど)大泣きしているんではないか!!!」

って言ってましたが、いやぁ〜、私はJ君らしい決断だわ〜!っと心の中でうなづいてましたよ。


彼はPG(Profoundly Gifted)で、学業も超優秀、特にSTEM系に優れていて、様々な活動でその
才能を発揮してき、人格的にもとても素晴らしい青年で、彼の性質を考えると、

「どれだけの名門大学でも、自分自身が満足しないのなら無理して続けても意味がない。それよ
りも、別にネーム・バリューはなくても、自分が納得でき満足して学べる大学へ行きたい。」

…っと言った考えを持ち、人が何と言おうが自らの信念を貫き通す、って感じですかね。

そういうとこなど、よくギフテッドに見られる特徴じゃないかな?なんて思います。

(尚、J君はすでにUNRで自分が追求したい分野の気に入ったプログラムを見つけたそう。)


尚、私が感じるところでは、私は個人的には彼のお父さんしか知らないのですが、J君の両親も
彼の決断に支援的なのではないかと思います。

J君の親御さんは、(ここでは詳しいことは書けませんが)J君以外のお子さんに関して悲劇を
体験していることもあり、その出来事で人生観が大きく変わり、基本的には「子供が健康で幸福
であることが一番!」という気持ちが強いのではないかと思うのであります。

親としては、なんやかんや言えど、最終的には自分の子供が健康で幸せな人生を送ってくれる事
を一番に望むものなので。


とりあえず、このニュースにはびっくりしましたが、この変化、J君にとって人生の大きな転機と
なり、より良い方向へ向かっていってくれればいいなと願っております。

ギフテッドの道もその人、それぞれ。

大切なのは、自分自身をよく知り、自らの幸せに向かって自分が納得する道を進むことでしょう。


親の私達としては、そんな子供たちを温かい目で見守って、支援していってあげることが大切で
はないかと思います。

南カリフォルニアから北ネバダへ帰る途中のハイウェイから見た夕日。

a0332222_13483580.jpg


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-07-17 05:44 | Gifted In General

高校を卒業する前に数学の修士号取得!(∫の事ではない!笑)

今朝、こちらの記事を読んで、何だか私までとても嬉しくなってしまいました!

バージニア州の17歳の女子高校生が、正式に高校を卒業する前に、地元の州立大で数学の修士号
を取得したという、なんとも驚異的で素晴らしいストーリーであります。

このMuiさん、小学校5年生で地元のコミュニティ・カレッジにて数学のクラスを取り始め、その
後、George Mason University(ジョージメイソン大学)へトランスファーし、去年、数学の
学士号を取得したとのこと。

普通の高校に行きながら、(高校の勉強もしながら)同時に大学でもコースをとり続けて、修士号
まで取ってしまうなんて、本当にすごいわ〜。

17歳の若さで学士号を取るのも(かなりの単位数を取得しないといけないので)大変そうなのに、
修士号(学士+30単位くらい?)まで取ってしまうなんて、彼女の1学期のロードは一体、どれ
くらいすごいもんなんや〜?と、ちょっと恐ろしくなってしまいますが。(汗)

うちの∫なんか、高校の授業に加えて大学のコースは一学期せいぜい、1〜2クラスが精いっぱい
という感じですが。


記事内でMuiさんについて、

”You can be brilliant and successful while maintaining humility," Wang wrote.
"Unlike others that would be boastful or arrogant, she was not a self promoter
and was intrinsically motivated. She has a truly inquisitive mind and loved
learning and discovering things."

と表現されている部分を読んで、彼女のアチーブメントがすごく理解出来るように思えました。


この方、とてつもなくスマートなのは疑いの余地もないのですが、(PGですね)にもかかわらず、
謙虚なお人柄みたいで、また、内発的なモチベーションが高く、好奇心に溢れ、純粋に学ぶこと、
発見することが大好きであるというのがこの快挙的なアチーブメントの鍵ではないかと思いまし
たよ〜。


もちろん、こう言った本人の本質的なものや、(想像さえつかないような)努力、苦労もあった
とは思いますが、このサクセスの陰には、親御さんの並ならぬサポートや応援などもあったに違
いありません。


もう何度も繰り返して言ってますが、こう言った”特殊なニーズ”を持つ子には、まさに”特殊な
支援やアドボカシー”が必要で、子供にとって最善の教育を与えてあげたいと望む親にすると、
我が子が”他の子と同じように”適切な教育を受けられるよう、ありとあらゆる手段でその目的を
遂行しようとするのは当たり前のことで、そんな(子供の幸せの為に)一生懸命働きかける親に
対して、「自分の子供に特別扱いを要求する利己的な親」みたいなとんでもない言いがかりをつ
ける人がいるというのが、私には未だに信じられませんが。


他人のブログ記事を読み、それらの言葉を自分が勝手に都合のいいように解釈し、(歪んだ認知)
差別的だの、権利を主張しているだの批判、いやとんでもない言いがかりをつけ、ブログを発信
する側を”無責任な行為だ”と非難する前に、まず読み手である自分の”認知”や”読解力””判断力”
や、メディア/ネット・リテラシーを育成すべきじゃないですか?


この世の中には嘘やデタラメ、間違った情報、を(意図的に)発信する人もゴロゴロいて、自分
や家族が”被害者にならない為”には、自分自身でそれらを適切に判断する力をつけ、自分で自分
を守るという意識がないと、いつまでたっても他人をせいにするばかりで、何も変わらないと思
うのですが?


私はもともと、自己責任というものを重んじるタイプなので、何かあったらすぐに人のせいに
したり、自分は何も努力せず楽して、他者に余分な責任や負担を押し付けるタイプの人は嫌悪
感を抱いてしまうので、そういう感じてしまうのでしょうが。


又しても最後の方は辛口になってしまいましたが、こうやってギフテッドの子の親や、周りの
大人たちが、(外野のヤジに負けずに)子供のニーズをアドボケートしているからこそ、彼ら/
彼女らの幸せな笑顔を見ることができるのだと思います。


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-07-12 03:25 | Educational Options

ADHDとGiftedについての記事

少し前のものですが、(2011年)こちらのお馴染SENGのサイトでADHDとギフテッドに関連
した記事を目にし、”なるほどねぇ”と思った箇所があったので、個人的な覚書&情報のシェアと
してリンクしておきたいと思います。


この記事の中で私が特に(ほほぅ…)と思った部分というのが、ADHD or Gifted: Either or
Both?の部分で、


”この中で、Silverman (1998)は、専門家達の中には、ギフテッドの子供が関心度が高い活動
に没頭している時のように、集中力の維持を示している子供はADHDであるはずはない、と誤っ
た憶測をしてしまう者もいると述べている。端から見ると、子供はその他の刺激は忘却の彼方に
消え去ってしまうかのごとく、一定の作業に没頭してしまっているように見える為、ADHDであ
る可能性を見過ごしてしまう恐れがあるというのも理解できる。こういったうっとりと魅せられ
て熱中している状態は良く”フロー”(Csikszentmihalyi, 1990)と表現されるけれど、同時に
ADHDの個人が頻繁に体験する、よく似たコンディションである”過集中”(ハイパーフォーカス)
である可能性もある。”



”ビデオゲームやコンピューターゲーム、娯楽の読書など、持続的に強化され、”自動的”な(余分
な努力を必要としない)活動は、ADHDの子と、そうでない子を見分けることができないが、
力を要する作業においては見極めが可能とも言える。ギフテッドの本質として、ギフテッドの子
達は”努力を必要としない”と見られるタスクの範囲が広い為、明らかに困難を抱いているけど、
(機能的に)影響が少ないADHDの子供よりも、ADHDであることが明確に見え難い。”



”近年の研究結果によると、ADHDのギフテッドの子は特にこの”フロー”の状態、又は”過集中”を
示す傾向があるとのことである。これらは”タスク・コミットメント”(作業に対する献身、深い
関与、責任感)に関してポジティヴな面ともなり、又、意欲の表れでもあるけれど、子供が1つ
の作業から別の作業へ移行するように指導された場合、問題ともなり得る。よって、認知的には
この状態はプラスとなる一方、態度、行動面においては問題を引き起こす可能性もある。さらに、
ADHDは”集中を維持することができない”ことが特徴なのではなく、どちらかと言えば、”本質的
に満足感が得られない/努力を必要とする作業に対し、必要に応じて適切なアテンションを調整す
る能力が欠けている”と特徴付けられる。そう言った作業は、残念ながら、ギフテッドプログラム
を含む、学校で一般に必要とされている多くの作業の特徴である。”



”ギフテッドの誤診は望ましくはないけれど、見落としによる診断ミスは同じように重大であり、
もしかしたらギフテッドの生徒の間ではもっと一般的かもしれない。こう言った困難は、生徒の
強み(長所)への過度の依存が、気がつかないうちに障害を覆い隠してしまう場合に生じる。
強みを強調することは主に生徒のギフトと才能にハイライトを当てる一方、そうすることにより
現実の状況が除外されるわけではなく、実際、生徒は自分の能力を維持することに困難を感じる
為、自ら(の能力)に対して不信感を抱くと言ったさらに酷い状況へ導くことになりかねない。
子供がADHDでありながら、かつ、ギフテッドでもあるということを認識し、各子供において、
これらのコンディションそれぞれがどのように相互に影響し合うかを探ることが、誤った二分法
(ADHDかギフテッドのどちらか?)に悩み苦しむよりも、問題に対してもっと生産的な見方で
あろう。


ギフテッドとADHDの共存の現実考えると、問うべき問題は”ADHD、それともギフテッド?”で
はなく、むしろ、”この生徒はADHDによってどれほど機能の面で影響を受けているか?”である
べきだろう。

(Attention Deficit disorders and Gifted Studentsより抜粋)


以上、私自身、ごく一般のギフテッドの特徴や性質を、発達障害、又はその他の精神疾患の症状
に当てはめて、必要以上に病理化して見てしまい、最も簡単に診断のレッテルを張ったりなど、
「誤診」に対してはかなりの警戒心を抱いているものの、実際、子供が明らかに困難や問題を見
せている場合などは、この記事の著者の言う通り、ギフテッドかADHDか?のどちらか一方のみ
に答えを見出そうとこだわって、よく調べもせず(又は専門家の個人的な意見や見方をそのまま
鵜呑みにしたりして)障害の可能性をはねつけてしまったりして早まった結論を出すのではなく、
ギフテッドとADHD両方である可能性(2E)も認識し、実際に子供が示している問題点や課題に対
しての支援や対策に目を向けることも大切ですね。


ボトムライン、子供に関しての適切な”判断”の為には、親や学校側が正しい知識や情報を心得て
いて、物事を正しく見極める能力(批判的思考力)がとても重要になってくるなと再度思い知ら
されました。


子供が人一倍の”集中力”、”集中持続力”を見せるからといって、アテンションの問題がないとは
言い切れない。要は、”自分が興味のない事、意識的に努力を必要とする作業や作業間の移行に
おいても、適切な注意が払えるかってとこがキーポイントというのに納得してしまいました。


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-07-07 07:42 | Twice-Exceptional

ギフテッドの子育てについて激しく共感した記事

少し前の「学校に行きたくなかったら行かなくてもいい!」の過去記事にも少し関連しているの
ですが、こちらのギフテッドの子の教育や子育てについての記事を読み、激しく共感してしまい
ましたよ〜!

(読んでいて、感動のあまり目頭が熱くなりました。笑)

いつも英語の記事ばかりシェア(紹介)して、英語の嫌いな方には申し訳ないのですが、ギフテ
ッドに限らず、ユニークなニーズを持ったお子さんをお持ちの親御さん達にも是非、読んでいた
だきたい記事だと思いました。


"Some gifted children are simply not interested in academics. As a parent,
it can be disillusioning to look at your child, who is capable of excelling in
virtually any subject they choose, but lacks the motivation to perform in any
subject at all. While there are many reasons, a gifted student may not thrive
in and educational environment, in some cases, all the accommodations in
the world, endless parent/teacher meetings, 504 plans, bribes, and threats,
fail to make a difference. Frustrated and confused, parents and educators
sometimes invest so much time and energy trying to find solutions to
"school" problems, that they lose sight to the larger goal of raising the child
into a capable adult. Unfortunately, trying to force success at school can
leave children not only ill-prepared for adulthood but at risk for mental health
issues, substance abuse, and social isolation."

(中略)

”So how do the parents of bright, capable, but seemingly unmotivated children
help their children balance their passions with real-world practicality, learn the
resiliency of working through non-preferred tasks, and develop a healthy sense
of identity, despite their dislike of, or lackluster performance in school?


The first step is to acknowledge that this is not the "child's problem", but rather
a social construct problem. Parents need to step back, re-think and manage
their own expectations, fears, and past experiences with achievement and
success or the lack thereof. This step is essential, because before we can
support our children we need to be brutally honest about our own values and,
frankly, our fears. When a child, comes into the world with a strong internal
value system, grounded in personal experience rather than external accolades,
we need to recognize that child is reflecting innate resiliency not resistance.
Rather than attempt to mold this child to the norm, we need to respect, nurture
and refine their rare gift. These are the children who cannot be bribed, who do
things because they are the right thing to do rather than the thing that is
expected, the children who learn what they choose to learn because they want
to learn, not because they want approval. These children are the world's change-
makers, precisely because they eschew external yardsticks."

(中略)

”Students who spend their energy trying to please others or chasing the
academic brass ring often find themselves feeling burnt-out and unfulfilled.
Conversely, students who are driven by internal goals, whether those goals
conform to educational expectations or not, are likely to grow into self-actualized
adults as long as we honor and protect who they are as individuals."


(Destination Success: Raising a Self-Actualized Adult not a Straight "A"
Studentより抜粋)


すいません、日本語に訳する時間も気力もないので、原文のまま抜粋していますが、これらの
言葉、まさに本当だなと思いますよ。


ギフテッドの子たちの中にはアカデミックな分野に興味がなく、学業的なモチベーションが湧か
ず、成績も思わしくなかったりする場合もあると思います。


親にしてみれば、(この子はこんなに賢いのに、やりさえすればできるのにどうして?)と不思
議に思ったり、苛立ちを感じることもあるかもしれません。


そして学校側や先生たちと協力し、ありとあらゆる支援の戦略や対策を試みても、”問題”を解決
できずに途方にくれることもあるでしょう。


この記事の中に、子供の支援にあたってまず最初に必要なステップとして、

”The first step is to acknowledge that this is not the "child's problem", but rather
a social construct problem.”

”まず第一に、それらは”子供の問題”ではなく、”社会的構築概念の問題”(人々の認識によって
社会的に構築された概念の問題)であることを認識することである。”


とあるのですが、これは私も以前からずっと感じていたことだったので、この部分を読んで、深
くうなづいてしまいました。


これらの”一般的だとされる概念、ルール、認識、固定観念”など、「通常」のシステムや学び方、
考え方、やり方に従えない(従わない)子供達を無理やり型にはめ込もうとするのは、こういっ
た子供達のユニークな精神や思考、素晴らしい才能を伸ばすどころか、逆に彼らのポテンシャル
を踏みにじって台無しにしてしまうことにもなりかねないという事を、もっと社会が認識するべ
きだと思いますね。


彼らのポテンシャルを踏みにじったり、将来、建設的な大人に成長するのを妨げることになるだ
けでなく、精神衛生の問題、薬物・アルコールの乱用、そして社会的孤立などといった課題を抱
える恐れも出てくるかもしれないとのことですしね。


また、親である私たちも、自分自身の価値観や子供に対する期待、不安や恐れ、自らの過去の
アチーブメントや成功(またはそれらの欠如)などについて、改めて考え、感情や思考の管理を
すべきであるということで、こういった親の精神的な部分が、子供の学校や学業、成績、自己概
念の形成にも大きく影響してくると思うので、まずは自分自身を振り返って見直す必要があるか
もしれませんね。


「問題なのは子供の方でなく、社会の方」


この視点から見ると、親の方ももっと幅広い見方で物事を捉え、子供にとって為になる可能性や
オプションに目を向けることができるのではないかと思います。


もちろん、記事の中にもありますが、子供に、”学校や企業(社会)に自分のニーズを収容しても
らうことばかり期待することはできず、時として、子供に”自らの行動や選択が結果に及ぼす影響”
についても考えなければいけない、ということを教えるのも大切ですが。

最後に。

”Rather than attempt to mold this child to the norm, we need to respect, nurture
and refine their rare gift".

…”students who are driven by internal goals, whether those goals conform to
educational expectations or not, are likely to grow into self-actualized adults as
long as we honor and protect who they are as individuals."


まさにその通りではないかと思います。


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-06-30 05:35 | Gifted Parenting

兄弟そろってPG

今朝、あちこち(特にギフテッド関連のサイト)でこちらのニュースが話題になってました。

いやぁ〜、世の中にはすごい兄弟がいるもんですねぇ。

お兄ちゃんは14歳で大学を卒業、(物理学専攻、中国語、数学副専攻)そして、弟の方は11歳
の若さ(幼さ?)で高校を卒業し、この秋からお兄ちゃんが行ってた大学へ進学するみたいです。

(弟の方は天体物理学とエンジニアリングを勉強するそう。)


早期大学入学に関しては、色々な意見もあるようですが、子供(達)のことを一番よく理解して
いる親が様々な面から見て”その子に最適である”と判断し、子供がハッピーであれば素晴らしい
オプションだと思いますね。


うちの場合は∫自身が「高校生活をエンジョイしたい。」(訳=AMCやARMLなどの高校生対象
の数学コンテストを体験し損ねたくない!)という強い願望により、科目飛び級(Dual Enroll
ment)という形でパートタイムで大学に行くことにしたのですが、最終的にはそれは∫にとって
は正しい選択だったと思います。

(社会性・感情面においてものんびり時間をかけて成長する機会が持てたので良かったです。)


この兄弟のお母さんも彼らのニーズを満たすために大変だったと思いますが、よく頑張られたな
と感心しますね。

二人の幸せそうな笑顔を見ていると、お母さんも頑張った甲斐があるというものですね。


うちもあともうちょっとなので、最後まで気を抜かずにサポートを頑張らなければ。

Meanwhile....∫の方と言えば…

夕方、郵便物を取りに行って帰ってくるのに前庭の芝生を渡ろうとした瞬間…


a0332222_09381458.jpg


芝生に一歩足を踏み入れた途端、∫を待っていたかのようにタイマー仕掛けのスプリンクラー
がいきなり作動し始め、ものすごい水しぶきの攻撃にあいました。(爆笑)

a0332222_09383041.jpg


a0332222_09384328.jpg

芝生のエリアは通れないので、仕方なく石ころだらけの横の道を裸足で歩いてやっと家へ戻って
きましたよ〜。

a0332222_09385621.jpg


a0332222_09390636.jpg


a0332222_09391605.jpg


あまりのタイミングに私は久しぶりにお腹を抱えて笑い転げてしまいました。

よりにもよってついてない!うちの一人息子、大丈夫かいな?(爆笑)


The Curious Life of ∫より転載)

ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 教育ブログ ギフテッド教育へ

[PR]
# by giftedinfo | 2017-06-23 01:54 | Gifted In General

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
プロフィールを見る