ADHDからギフテッドプログラムへ

今から約一年前、小3の時のIEPミーティングで担任の先生を
含むチームメンバーからあーちゃんにADHDの疑いがあるから
エバルエイションを受けるように進められました。

「ADHD?」って、あーちゃんはすでに自閉症の診断があり、
3歳の時からIEPもあるじゃないか!「何を今さら?これ以上
更に新たな診断名を増やしても意味があるのかいな?」
っと思ってしまいました。

疑り深い私は、「学区側は正式なADHD診断を利用し、
あーちゃんのADHDの症状を薬でコントロールしようといった
近道作戦を考えているんじゃないかと思ったりもしたし。

まあ、はっきり言ってその頃のあーちゃんは、確かに授業中
かなり問題行動があったのも確かでした。

大抵の場合はいつもぼ~っとして、先生の話なんか全然聞いて
なかったし。

提出物は失くしてしまうわ、宿題は忘れるわ、先生に口答えするわ、
与えられた課題は「道理に適ってない」とかで拒否するわと、先生
はかなりあーちゃんに手をやいていました。

親としては、そういう状況に罪悪感も感じ、かつ興味もあったので
ADHDの診断を受けるのを承諾しました。

そして、数週間にわたる数々の質問リストの記入、学力検査、
行動の観察やインタビューの後、でた結果はundecided(未決定)。

「 ヘっ? なんじゃ そりゃ?」 と思いました。

でもその後、別の精神科の話によると、あーちゃんのぼ~
っとした"day dreaming"は恐らく「授業の退屈さ」からきて
いるであろうという事でした。 

学力検査の結果から見ても、あーちゃんのレベルと現在の学校
でのカリキュラムが一致してないのだろうとの事。

彼女自身、ギフテッドの息子がいるというその精神科から、あーちゃん
をギフテッド専門のサイコロジストにみせるよう薦められました。

あーちゃんは、6歳の時に受けたWISC-IVというIQテスト
の結果、「ギフテッドのレベル」と認識されたのですが、 
(ギフテッドについて詳しくはコチラ
あーちゃんの学区では、ギフテッドプログラムは5年生
からだったので何をするでもなかったんです。

(悲しき事にそのプログラムも教育費予算削減の為、去年から
  廃止になりましたが...)

でも今回は少し真剣にこの問題行動を追及しなければと、
ギフテッド専門のサイコロジストのもとで診断を受ける
事にしました。

結果的には、あーちゃん「Gifted」なだけでなく
「Highly Gifted]のレベルに属し、今の
カリキュラムは完全にミスマッチだと言う事でした。 

又、このレベルになると、学校内や個人的な問題も多数
出やすいとの事で、アメリカにあるNPOの
「Davidson Institute for Talent Development」
の中の「Davidson Young Scholars]というギフテッド
プログラムに参加するよう進めてくれました。

このプログラムの応募資格はかなり高く、IQとAchievement
(学力)テストの両方のスコアが145以上 (0.1%)
というかなりの難関でしたが、去年(2009)の10月、
あーちゃんはこのプログラムに受け入れられました。

自閉症とギフテッドという二度も特殊な状態を重ね合わせる
(Twice Exceptional-2E)あーちゃんの秘めた才能を、
きっとこの「Young Scholars」のプログラムが引き出す手助け
をしてくれるのでしょう。

これから先が楽しみです。

by giftedinfo | 2010-05-08 15:12 | My 2e Kid

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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