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教育者を支援するデイビソン「エジュケーターズ・ギルド」

アメリカという国は基本的にギフテッドやギフテッド教育に対して、

”国が国家として国際競争力をつけ、経済的に大きく成長する為には
数学、科学、文筆、政治、舞踏、美術、ビジネス、歴史、心と体の
健康、といったあらゆる分野において、将来リーダーシップを取る
最高レベルの人材に頼らなければならない。 その為ギフテッド教育
はギフテッドの子供自身の為だけでなく、国家の為にも必要である。”


という見解を示しています。

その姿勢は評価されるべきなのですが、この
「アメリカの才能を育てる」という国家としての投資でもある
ギフテッド・タレンティッド教育も、実際その資金や支援内容そして
規定などが連邦法で一定に定められていない為、州や学区によって
プログラムの有無や支援内容が大幅に異なってくるのが現実です。

(2002年の時点では全米で37州のみにギフテッドに何らかの支援を
与えるという法律がある。そのうち28州だけがギフテッドの子供一人
一人の教育ニーズに合う支援内容でなくてはならないとしている。)

(ウェキぺディア引用)

私達の住む州、カリフォルニアは上記の州に入っておりませんので
学区によってギフテッドプログラムがあったりなかったり...

あっても内容が充実してなかったり、(週に一度一時間集まって
小説を書いたり、頭脳パズルをしたりといったあまり効果的でない)
それさえも教育予算削減の為廃止になったりという運命を
たどることになる。

特別支援教育は
(IDEA)Individuals with Disabilities Education Act
(全国的に障害のある子どもへのサービスを確保する法律)
という連邦法が定められれていますので、それに該当する生徒
達は全てIEP(特別教育プラン)の権利があります。

しかしギフテッド教育は多くの教育機関が特殊教育の一環と
見なしているにも関わらず、ほとんどの州でギフテッドという
理由だけではIEPの作成を必要とされていません。

(上記の28州だけがGIEP-ギフテッド個人教育プラン
 なる物があるようです。)

学校でギフテッドプログラムが無かったり、教育者(教師)が
ギフテッドに関しての知識や情報がない場合など、ギフテッドの
子供達の教育ニーズが満たされず、それが原因の一部となり
感情面、学習面、行動面などあらゆる問題が浮上することさえ
よくあることなのです。

あーちゃんが所属する
Davidson Institute for Talent Development

(あーちゃんはここのYoung Scholar
というギフテッドの団体はこの状況をよく把握していて、

「ギフテッドの子供達を支援する為には
まず教育者を教育、支援する」


というアプローチを取り、数ある無料のサービスの一部として、
The Davidson Institute's Educators Guild
という無料メンバー制度を提供しています。

このメンバーになると(ほとんどが学校の教師などの教育者のようです)
オンラインコミュニティーのメンバーとしてギフテッド教育についての
ディスカッションに参加したり、情報や知識の交換をしたり、専門家との
無料相談が受けられたり、又無料セミナーやプレゼンテーションなどを
聴講できたりといった、様々なサービスが受けられるようです。

又、このサイトには「ギフテッドの生徒の見つけ方」や「授業プラン」
などといった実践的なアイデアや情報などに溢れていて、ギフテッド
教育に関して全く知識がない一般教育の教師にとっては非常に
役に立つリソースの宝庫とも言えましょう。

私もこのサイトからかなりの情報をコピーし、あーちゃんの4年の
担任に資料として参考にしてもらう様に頼みました。

その先生はすごく積極的にその情報を実行してくれたので、クラス
内でのあーちゃんの行動も著しく改善されました。

私はいつも思うのですが、「うちの子が学校の勉強に失望してやる気
をなくしているのは学校側のせいだ! 学校側が何とかするべきだ!」
と学校や教師を責めるだけでは結局どこにもたどり着かず、学校に
資源や資金がない場合は、こちら側も率先して情報や支援を提供する
姿勢を持つべきなんですよね。

学校側もこちら側(親)も目標は同じなんですから、(子供にとって
最善の教育と精神的幸福を与える)その目的を達成する為には双方
が協力して取り組んでいく必要があると思います。

私はいつもデイビソンの「ギフテッドの子供達を支援する」絶え間
ない努力に、畏怖の念に打たれるとともに感謝の気持ちでいっぱい
にならずにはいられません。

本当に素晴らしい団体です。
(スタッフも素晴らしい人たちです。)

皆さんも、子供さんの担任が子供さんに対しての対応に戸惑っている
ようでしたら、何気なくこのデイビソン「エジュケーターズ・ギルド」のサイト
を訪れる事を提案してみるのもいいかもしれませんね。

(このサイトは英語です。 すごくいい情報が満載なので、日本の方
でも翻訳のツールかソフトを使えるのでは?)
by giftedinfo | 2011-01-05 15:52 | Resources

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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