自己効力感を発達させる

National Association For Gifted Children (NAGC)のページでこのような情報(英語)を見
つけましたので、リンクしておきたいと思います。


Developing Self-Efficacyとタイトルづけられたこの情報、NAGCはギフテッドの子ども達の支
援団体・機関ではありますが、ギフテッドの子に限らず、全ての子どもの発達にとって、とても
参考になる情報ではないかと思います。


Self-efficacy(自己効力感)というのはごく簡単に言うと、(ウィキペディアによると)”自分
がある状況において必要な行動をうまく遂行できるかという可能性の認知”ということなのですが、
将来、子どもが様々なことにチャレンジしたり、問題を自分で解決したり、自己のニーズや権利
などもしっかりと自分で主張・提唱(セルフ・アドヴォカシー)することができるようになる為
にも、親の私たちが日頃から子どもの自己効力感を育成する援助や支援を心がけてあげるべきだ
なぁと思いました。


この記事の中で親ができることとしてあげられているのが、

”子どもが学校が退屈だと文句を言って帰ってきた時など、(その状況が1日たりとも我慢できない
ほどよっぽど酷い状態でない限り)より良いアプローチとしては、子どもが問題や困難を説明する
のに注意深く耳を傾けて聞いてあげ、その後、落ち着いた口調で、「あなたがすごく苛立つのはよ
くわかる。その状況を少しでも改善できそうな事は何かある?」といったようなことを言ってあげ
る。

(要するに、子どもに自分で解決策を見出す練習をさせるということでしょうね。)

(子どもに起こった)不正(この場合は子どもにとって適切なチャレンジに欠ける学校のカリキュ
ラム)を直ちに正そうとする、親としての自然な傾向に抵抗することにより、短期的な芳しくない
カリキュラムが子どもにもたらす悪影響よりも、より長期的な利益という形で、子どもの成長を援
助してあげられる。

子どもの気持ちを認識してあげること。彼/彼女の”不公平な扱いをされた”と感じる気持ちを確認
してあげる。そして、親のあなたが、子どもが良き”問題解決者”であると信じているということを
伝えてあげる。”

(Developing Self-Efficacyより)


自己効力感というのは、「達成経験」によって生み出され、それらを重ねるごとによって育成さ
れていくものなので、問題やチャレンジに直面した際など、親がすぐに助け舟を出すのではなく、
子どもに対処法や解決策などを考えさせ、(自分で出来る部分は)それらを実行させて、達成・
成功の経験を積み重ねていく(練習する)ことが大切ですね。

そうすることによって問題解決、対処のスキルも向上し、子どもも自信がつき、”自分で出来る!”
という気持ちや確信が確立されていくのだと思います。


自分で問題を解決したり、困難やチャレンジングなタスクに挑む姿勢はとても大切だと思います。

やれば自分で出来ることであっても、それを試みようともせず、最初から人に頼ったり、助けを
求めていたのではいつまでたっても自分が成長しませんのでね。

(そして自分が出来ることでも他者に作業を頼むのは、相手に対してもフェアじゃないと思います。)


The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2018-02-11 08:55 | Social/Emotional

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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