2eの脳を理解する

Davidson Instituteのリソースデータベースに、Understanding the 2e Brainという2eの脳に
ついて書かれた情報を目にし、その内容がとても興味深かったのでリンクをシェアしますね。


ギフテッドや2eはもちろん、脳の構造や機能全般について関心がある私には、ほぅ、なるほどねぇ〜、
っと、息子の特質・特性などと比較して、納得しながら読みましたよ。

中には息子にドンピシャリと当てはまるところがいくつもあり、つい、笑ってしまった〜。

この、

"Dr. Houskamp found that gifted children develop what are called sensory prints
(or images) in their brain at a very early age. These sensory images are derived
from a range of childhood experiences that register both pleasant and negative
experiences depending on how the child reacts to the stimuli.

Combined with an extra sensitive nature, or large capacity to register sensory inputs,
the gifted child will record numerous intense experiences as they develop though
childhood. It is these memories that can be drawn on, or even simply appear at a
sub-conscious level, at any time later in life. Some examples of sensory prints might
be a reaction to a loud noise, the taste of a strawberry, or a nip from a dog. 😂
These implant themselves in the sensory print as lasting memories that can resurface
when similar experiences are encountered later in life. Therefore, a negative classroom
experiences or any traumatic life event can impact how the 2e child responds to like
situations."

(Understanding the 2e Brainより抜粋)

などという部分など、(特に犬に噛まれたのがトラウマになってるところなど。😂)まさに息子の特徴
そのものって感じで…


ギフテッドの子の脳って、ただでさえ刺激に対して強く激しく強烈に感じてしまうのに、それだけでなく、
その出来事やその時の感情、インパクトなどがしっかりと脳に焼き付いてしまい、(記憶力が良いせい?)
その後、そういった記憶が同じような状況、状態の時などに思い起こされ、その度に同時にその時体験し
た感情や精神状態までもが再度浮上して、不安感を煽らせたり、パニック状態に陥ったりするんでしょう
ねぇ。

(嫌な出来事を繰り返し何度も実際、体験し続けているようで本当に気の毒…)

うちの息子もまだ1歳くらいだったとき、やっと食べ始めたごはんの粒が気管に行ってしまい、ゲホゲホ
と咳をして嫌な思いをしてからというもの、それ以来何年も白いごはんを食べるのを拒否してしまい、困
ったことがありました。

(半年くらい経った後でも、毎回、ごはんを食べさせようとしてももの凄い癇癪起こして大泣きで拒否!
赤ん坊のくせにそんな前のことをまだ覚えているか?執念深い子やわ!ってその時は思いましたよ。汗)

そして未だに自分が嫌だった出来事、悲しい、悔しいと思ったことなど、どんな昔のことでもしっかり覚
えていて、

「ほら、僕がまだ4歳の○年、○月○日に、○○の駐車場でママは僕に対して、○○って言っただろ!僕はその
時、本当に悲しくて悔しい思いをしたんだから!」

など、もう13年も前のことでも、年月日、場所、周りの状況や事情、私が”使った”単語、フレーズなどを
鮮明に覚えてて、それを後々になって持ち出してきて咎められたりするのだけど、私の方はそんなこと全
く覚えてないし…(^_^;)


小さい頃(4〜5歳くらい)に私が息子を叱った際に使った”disrespect"という言葉がかなりのトラウマ
となってるらしく、今だにその言葉を(私からでなくても)どこかで聞いたりすると、咄嗟に両手で耳を
抑えて精神的に動揺した状態に陥ったりしてますしね。

まぁ、小さい頃と比べると、現在はかなり状態は改善されましたが。

上の記事の中に、

”Dr. Houskamp also found that in addition to a deeper reservoir of intense memories,
the limbic system, that which regulates behavior, tends to be underdeveloped in twice-
exceptional children and is easily overwhelmed by the intense messages being sent
from the child's sensory prints. Thus, at the very moment that they are experiencing
an intense emotion they do not have the capacity to regulate how to respond in an
appropriate manner."


っとありましたが、2eの子たちって、このように”一旦焼き付いてしまったらなかなか消え去ることがで
きぬくい”強烈な記憶の貯蔵庫に加え、行動を調整する大脳辺縁系の発達が一般よりも遅れ気味の傾向が
あるみたいなので、小さい頃はこれらの強烈な感情をうまく調整し、適切に対応したり反応することが
難しいみたいですが、息子の場合も小さい頃はまさにそうだったけど、年齢を重ねるごとに少しづつ大脳
辺緑系の発達が追いついたのか、自分自身でそれなりのコーピングスキルを身につけて行き、今ではほぼ
感情も”コントロール”できる状態になってきたので安心してますが。


そして最後に、

”Finally, the frontal lobe, the part of the brain that is responsible for executive
functioning relies on the full development of the limbic system to reach its full
potential. Again, given the delays in development of the regulatory, language
processing, and sensory system, the growth of this part of the brain is also
suspended, leading to further issues such as struggles with attention, organization
and planning, decision making, perfectionism, and the ability totransition properly."


っと、実行機能を司る前頭葉が最大限に発揮するのには、大脳辺縁系の完全な発達に依存しているので、
この部分(大脳辺縁系)発達が遅れていると必然的に前頭葉の発達にも影響し、集中力や整理整頓、管
理、計画、意思決定、完璧主義、そしてトランジッション(行動やルールの切り替え)の能力などの点で
問題が出てくる恐れがあるというのにすごく納得しました。

2eの子に必要なのは、まずはこういった特殊な脳についての周りの理解とサポートや援助、そしてちょっ
と普通より発達に時間がかかるので、暖かく気長に成長を見守ってあげる心構えではないでしょうかね。


b0391968_09565857.jpg


ランキングに参加しています。
応援のクリックを押して頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 子育てブログ 2Eチャイルド育児へ
にほんブログ村
[PR]
by giftedinfo | 2018-09-02 05:28 | Gifted Brain

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31