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アドボカシーは特別扱いを要求していることなのか?

冬休みに入る少し前のことになります。

∫が所属する学区のオンライン学校の数学の先生、(&学年担任)Mr. Dから∫宛にメールが送ら
れて来て、「今学年度は学区の予算の都合でNスクール(∫の学校)はAMCの受験がなしになっ
た。」という知らせを受けました。

*AMC(American Mathematics Competitions)はアメリカの中学生、高校生を対象とした、
 全国規模の数学のコンテストのことです。


AMCに参加する(受験)することは∫にとって、個人の目標を達成する為に必要なとても重要な
活動の一つとも言え、この年に一度しかない機会にベストを尽くし、なんとか夢を実現させたい
と日々、モチベーションを高め、維持しながら数学の学習や練習に取り組んでいるのであります。


だからこの知らせを受け取った∫は、とても残念そうでした。


ただ、∫が過去に別のチャータースクールからこのNスクールへの転校を考えている時、AMC受験
についてのこちらの要望は前もってMr. Dに明確に伝えていて、その際は彼も、

「∫君が我が校へいる間は僕が責任持って受験できるようにします。」

と、自信たっぷりに言い切ったので、私たちも安心していました。


もちろん、毎年、州や学区の財政状態も変わるでしょうし、学区側もその都度、あらゆる面を
考慮して判断し、決定付けしていかなければならないということも理解できます。


が、私としてはここで、「あぁ、残念、それは仕方がないわねぇ。」と、それをそのまま受け入
れてしまい、∫にとってはとても重要である機会(AMC受験)を見逃すのを黙って見ていられな
いのであります。


Mr. Dの話によると、学区内の比較的大規模ないくつかの高校ではAMC受験が予定されているら
しく、もちろん、そういったマンモス校では受験希望者も多いでしょうから、それは私も十分理
解できます。

それゆえ、

「同じ学区なのに、うちの子が他の高校の生徒のように数学コンテストに参加できないないのは、
うちの子の機会が奪われてしまってて不公平だ、それは差別なので、学区の全ての学校で試験を
取りやめてしまうべきだ!」

などと思ってはいませんよ。


でも、同じ学区に所属していて、ゾーン(住んでいる地区)によって指定され、自分の選択でどの
学校へ行くかを選べないのであれば、(私立や特殊なチャータースクールなどは又話が別ですが。)
自分の子も他の生徒と同じように、”機会が平等に与えられる”ことを望むのは、決して、「自分の
子だけ特別扱いして欲しい!」と要求しているわけではないと思いますが。


コンテストに”参加する機会”だけでなく、∫の教育ニーズに関しても同じことが言えます。


∫が∫自身にとってフィットし、「最善の学習利益」を得る為には、学区が現在提供している教育、
学習設定では不十分であるので、∫の教育ニーズを満たす為に親の私ができる限りの手を尽くして
それら(∫に適した教育環境や設定)を獲得し、維持していこうと働きかける事は、「自分の子供
を特別扱いしてくれ」と”権利を主張している”事ではなく、「アドボカシー」だと思いますが。


一般の11年生の生徒がそれぞれの学習ペースや学習能力に合わせ、それぞれが学区でオファー
されているAlgebra IIやPreCalculus、 BC Calculus、地元のコミュニティカレッジとの提携
による大学2年までの数学のコースなどの”違ったコース”を履修し、各自がそれぞれの学習利益を
得ることができている中、同じ11年生の段階で大学3年、4年の数学のコースが必要な∫は、”学区
はそれ以上提供していないから”という理由で、ただ、大人しくクラスに座って、すでに何年も前
に学び終えてしまっているクラスを履修し続けろという方が、(数学がアドバンスしているのは)
本人のせいではないのに、”平等な学習の機会”が与えられないということで、私にしてみればそ
ちらの方が不公平で残酷だと思うのであります。


特に、知識、学習願望が強く、新しいことを学ぶことに喜びや楽しみを感じる∫にとっては、それ
ができないことは拷問にも値し、学習意欲喪失だけでなく、感情面や精神面にもマイナスの影響
を与えることになるのです。


(小学生の時はそれが原因で学校生活が辛かったし、私が最終的にホームスクールの道を選んだ
のもそのせいでした。)


私が∫の声となって(小さい頃は得に!)そう言った∫のニーズを満たす為に動かなければ、誰が
してくれるというのでしょうか?

連邦レベルで法的に定められている特別教育と違い、ギフテッド教育は州や学区によりけりなの
で、ほっておいても学校側がきちんと子供の教育、学習ニーズを満たしてくれるというものでは
ありません。


∫の独特で極端な凸凹傾向の為、うちは「特別教育」と「ギフテッド教育」の両方のアドボカシ
ーに携わってきましたが、正直言って、∫の発達障害やその他の問題の”ニーズ”においては、(国
で定められている為)私がそれほどガムシャラになって働きかけなくても、きちんと対応された
という感じがします。


それに対して、ギフテッドの方の課題やニーズはこちらが取り上げない限り、学校側は”見て見
ぬふり”的スタンスで、できることなら予算やロジスティック、その他の課題の対処など、面倒
なことに関わりたくない、といった姿勢を示し、こちらがかなり積極的に働きかけていかねば
何も期待できないと感じました。


(これは得にギフテッドプログラムがなかったカリフォルニアの公立学校へ通っていた頃の事
で、比較的確立されたギフテッドプログラムが存在する現在のネバダ州の学区では、その苦労
はかなり減りましたが、それでも学区が提供する規格のギフテッド・プログラムには適応しな
い∫のアドボカシー活動は、決して簡単なものではありません。(汗)


子供の教育ニーズを満たそうと、(正直言って、私は教育がどうのこうのというよりも、∫が
不幸な姿を見るのが耐えられないので、私からすると、”子供のエモーショナルニーズを満た
そうとしてる”の方が強いのですが。)親が学校や学区と協力しあって目標を達成する為に働
き続ける事が、「子供を特別扱いしてくれと要求している」とか、「権利を主張する人の心理
こそ、優越感」だとか、「それにしがみつくのは自信がないとか、劣等感の表れだ」などと
非難されるのか、私にはまったく不可解であります。


第一、∫と私は親子と言っても完全に分かれた個別の人間で、∫の能力とかアチーブメントが
どうであれ、私自身が「優越感」を感じる理由などどこにもないでしょうに。

(私自身のアチーブメントじゃないわけですから、そのクレジットは∫本人に属すると思うの
ですが。)


もちろん、親ですから、∫の業績や努力に対して、親として「我が子を誇らし気に思う」事は
あっても、それに対して優越感など感じたことはないですし、自分の子供の教育ニーズが満た
されていない場合、教育を受ける権利を主張する事が、どう理屈付けをすれば、「親の優越
感」につながるのか私にはさっぱり理解できません。


「教育を受ける権利」は「教育を受けること」を要求できる力で、個人の基本的な人権の一つ
なのですから、それを要求することは決して「特別扱い」を要求していると思いませんが。


*教育を受ける権利は、国民が国に対して要求できる基本的人権の1つとされ、社会権に属
している。日本においては、日本国憲法第26条第1項に「すべて国民は、法律の定めるところ
により、その能力に応じて、等しく教育を受ける権利を有する。」という規定がある。

(教育を受ける権利:Wikipediaより)

っと、”その能力に応じて、等しく教育を受ける権利を有する”ってあるじゃないですか。


私は過去にもこのブログで何度も「平等」「公正」との違いを取り上げてきました。


私が思うところでは、私が書いた記事や発言が「差別的」だと感じる方は、多分、この概念の
違いを把握していない(もしくはその意見に賛同していない)のではないかと感じました。


過去にもこの画像はアップしてますが、もう一度念の為に。
 

a0332222_07205431.jpg


Equality=「同等」「平等」 Equity=「公平」「公正」


平等は公正さを推進させるために全員に対して同じものを与える。しかしそれが正常に機能
するのは全員のスタート地点が同じ場合に限られる。 この場合は全員の身長が同じ時だ。」


公正さは人々を同じ機会へのアクセシビリティを確保すること。個人それぞれの差異や来歴
は、何らかの機会への参加に対して障壁になることがある。なので最初にまず公正さが担保さ
れて初めて平等を得ることができる。」



私はこの説明にすごく納得がいくのであります。

私も子供はどの子も大切な存在であって、その子に伸びる可能性を見出し、その子ひとりひとり、
その個性を伸ばし、必要なところをサポートすることが教育であるということに異議はありませ
んし、まさにその通りだと思います。


(だから私は、社会経済的に不利な家庭の子達や、家庭の事情に恵まれない、at-riskの子供達が、
彼らが皆と同じ地点に少しでも近づけるように、彼らに必要な得別の待遇を受けることに対して
なんの抵抗もありませんし、それどころかそうあるべきだと思ってます。 ある一定の境遇に生
まれてきたのは、子供たちのせいではありませんしね。)


すべての子どもに”平等”に、その子にとって必要なサポートや学びの機会が与えられるべきだと
思っています。

でも、じゃぁ、その「その子にとって必要なサポート」は、どうやって見極め、判断するので
すか?


支援をするって言っても、何をどのようにすればいいのかターゲットが定まらなかったら、”平等
だから”と、ただ闇雲に皆に同じものを支給しても、最大限の効果は期待できないと思いますが。


a0332222_09240861.jpg


何度もしつこいほど言いますが、(本当にしつこい!笑)個人、ひとりひとりのニーズを知る為
には、その子の認知や学習、その他、適応機能などのプロフィールを認識する為のアセスメント
は必要不可欠になってきますし、それでその子の現時点の機能レベルや立ち位置を明確にしたか
らといって、それが差別につながるという概念が私には理解できません。


ギフテッドの程度だけに限らず、知的障害の度合いなども医学的にも分かれていて、教育上にお
いての参考?としてそれが使われている場合もあるんじゃないですか? それとも差別的となる
のは、知的能力が優れているとみなされる”ギフテッドのみ”となるのでしょうか?


私には支援を受ける為に「ギフテッド」と「普通」を区別してもいいけど、(自分にあった支援
を受ける為に)更にその中での細かな区別をする事は「差別」となるという理屈が本当に理解で
きません。


普通に「ギフテッド」と区別されただけでは、本人にとって必要な支援が受けられないので、支
援が受けられるように、更にその先の必要なアクションを試みているだけなのに。


(私がよっぽど頭が悪くて”ごく当たり前のことが理解できないのか?とマジで考えてしまった。)


私はギフテッドのレベルをIQのみで判断されるべきだと言ってませんし、そう思ってもいません。

IQで測れる能力や才能など、ある一定の限られた分野での認知機能に過ぎず、人間の能力はそれ
だけで判断されるべきではないと思ってますしね。


私は個人的には、ギフテッドのレベルにおいて、IQの数値はあくまでも、「知的・認知能力の分
野で参考となり得る要素の一つに過ぎない、と見てますので。


(だって、2Eの子達はアセスメントは不利に働くことがあるので、数値だけを鵜呑みにできま
せんから。)


なんだかまとまりのない文章をだらだら書いてしまいましたが、少し前に、某ブロガーさんと
彼女のコメント欄で意見を言い争った際、(Hさん、その際はお忙しいところ、貴重なお時間
を無駄にして申しわけありませんでした。)お互いの考えを論争するというよりも、個人同士
の人格についての口論となってしまい、結局、自分が言いたかった事があまり言えなかったの
で、読者の皆さんに伝えたくて、今回、私の思いを書き綴りました。


言いたいことが全て言い切れず、ずっとモヤモヤしていたのですが、これで少し、胸のうちが
すっきりしたので、この先はこの件に関しては取り上げることもないでしょう。


そして、私が∫の為にやっていることは自分では「アドボカシー」と思ってますが、人それぞれ
感じ方、受け取り方、考え方があると思いますので、それを「自分の子供に特別扱いを要求し
ているだけ」と取られるようなら、それはもう仕方がないですね。


でも、私としては、自分が色んな言葉で批判、非難されようが、∫のニーズが満たされ、本人が
ハッピーと感じることが出来るのであれば、私の本来の目的が達成されたとして、別に何と呼
ばれようが構いません。

私にとって、最終的に一番大切なことは∫の幸せなので。



尚、冒頭の数学コンテストの件ですが、私が諦めず、Mr. Dに学区内でAMCの受験が行われる
高校へ、∫も同じ学区の生徒として参加させてもらうことができないか聞いてみて欲しいと頼
んだので、現在、Mr. Dは他の高校の関係者たちに交渉をしてくださっている最中であります。


そしてもし、無理と言われたならば、登録金、試験料は私たち個人で負担するので、学区にそ
のことを伝え、許可をとってはくれないか?とも話しています。


(受験が中止になった理由はもともと”教育予算の都合”ということなので、学区もこの私たちの
オファーに対して”ノー”は言いにくいでしょう。苦笑)

こんなふうに、卒業するまでは、まだまだ油断することができず、アドボカシーを続けていかな
くてはならないんです。


それにしても、何としてでも今年、AMCを受験することができればいいのですが…

(The Curious Life of ∫より転載)

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by giftedinfo | 2017-01-09 05:05 | Gifted Parenting

情報を見極めることの大切さ

私がこのブログでアメリカのギフテッド情報や、私達家族がこれまで経験してきたギフテッド
関連の記事を書く時、それらはあくまでも「こういう情報がありますよ。うちの場合はこうだ
ったんですよ。」という単なる情報のシェアで、私としては読者の皆さんがこれらの情報を読み、
ご自身でどの情報が参考になり、自分にとって役に立つかどうかを見極め、判断していただけ
ればいいと思って発信しています。


又、私がある一定の記事や情報をシェアしたり、リンクする場合、それは時には自らの考えや
信念、ポジションなどを主張する際の、参考資料、根拠、データの一部として引用している場
合もありますが、大抵の場合は、あくまでも、”とてもいい情報なので、皆さんにもおすそ分け
したい!”という気持ちから来ています。


私は決して、読者の方達に対して、私がシェアする情報が正しいのでそれに従うべきだとか、
そのまま取り入れるべきだなどと思っていませんし、それらの情報の信頼性、信ぴょう性を問
い、ご自身で判断してどの情報(または私の意見や主張)を利益があるとみて参考にするか、
または無駄なので無視するかは、読者の皆さん次第と思っています。


私も∫のことで途方に暮れていた当時、ネットで自閉症やギフテッドに関する様々な情報を漁
りまくり、その中から∫自身に当てはまる、適している情報のみを拾い集め、アドボカシー活
動の参考にしたり、私自身が∫にぴったり合った独自のギフテッド教育プログラムを作成する
為の参考として活用しましたし。


そりゃ、中には信憑性に欠けた怪しい情報や、私自身が賛同できない考え方、∫には適してい
ないと思える情報なども山ほどありましたが、その中から自分と∫にとって参考、利益となる
情報のみを取り入れ、その他は切り捨てました。

こういう情報収集後の”見極め、選択”のフィルタリングのプロセス(取捨選択)が大切なのだ
と思います。


でも中には、私がギフテッドチャイルドのカテゴリーを申請したことで、私がギフテッドの第
一人者だと思い、ランキングでも支持されていることから、何も知らない人が私の発言や発信
する情報を鵜呑みにしてしまう恐れがある為、ブログでの無責任な情報の発信は避けるべきだ
という懸念のお声もあるようです。


(私がギフテッドチャイルドのカテゴリーを申請したからといって、私がその方面に精通して
いる第一人者とは限らないし、第一、私がギフカテを申請したと知っている人などごく少人数
ではないかと思うのですが…笑)


が、たとえ私が自分のしがない個人ブログで発信しなくても、ネット上にはありとあらゆる
ギフテッド関連の情報が山ほど溢れかえっていると思いますし、それらの情報を目の前にし、
最終的にはどの情報を受け入れるかの判断は私たち個人が行っていかなければならないと思う
んですよ。


その為には、物事の本質を鋭く見抜く力や、批判的思考力がとても大切になってくると思うの
です。

特に、ギフテッドの(またはギフテッドかもしれない)子供を持つ親は、子供の為にこれから
も学校や社会に対して立ち向かい、子供のアドボカシー活動を続けていかなければならない事
から、親自身がこうった思考スキル、判断力を身につけておくことは必要不可欠だと思います。

(私の個人的な経験から言っても、これは嫌というほど感じましたよ。苦笑)


という事で、そう言った「情報を見極める力を養う」のに参考になりそうなページを見つけた
ので、いくつかリンクしておきます。

(個人的には私は学ぶ事が色々ありましたが、もちろん、これらの情報も参考にするかは読者
の皆さん、ご自身の判断でお決めください。笑)








とは言いましても、私の発する情報を、「正しい」とそのまま取り入れて信じ込まれる方が出て
くるのを避ける為、↑で出てきた方の懸念のお声を尊重し、(自分とは違った意見もリスペクト
すべきなので。)これからはアメリカのギフテッド関連の情報を記事にする際、冒頭に何らかの
*注意書き/お知らせなどといったdisclaimer(免責条項)を表示するつもりであります。

そうすることにより、できる限りの誤解を避けることができればと思ってます。

(The Curious Life of ∫より転載)


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by giftedinfo | 2017-01-04 06:02 | Gifted Parenting

100 Words of Wisdom from Gifted Experts

SENGのサイト内の、100 Words of Wisdom from Gifted Expertsという、ギフテッド
関連の専門家たちによる短い、でもインサイトフルでインパクトが効いた言葉(アドバイス)
が集められているセクションを読むのが大好きです。



新学年度が始まって以来、又もや学校の勉強やその他諸々の活動などに忙しくなってきている
∫ですが、こちらの言葉を読むと、この大事な時期である今だからこそ、∫の心身ともの健康
を維持し、あらゆる面(知的、身体、精神)で成長/発展を遂げる為には、物事の”バランス”が
大切だということを思い知らされます。


∫は油断をしているとつい、周りが見えなくなって突っ走ってしまうタイプなので、ライフ&
ラーニング・コーチである私が、そう言った部分を気をつけてチェックし、バランスのとれた
生活を送れるように心がけてあげるべきだと、改めて認識させられました。


”Many years ago, a gifted young man told me something I've never forgotten:
"The only thing worse than being denied opportunities is being forced to
take them." So many of our gifted kids are strivers and achievers, but they
are still people who need to understand the importance of quiet and the
benefit of doing absolutely nothing at all. This balance between drive
and solitude is often hard to maintain, but it is vital to the personal growth
of every gifted kid-and the adults who care for them. Remember: giftedness
is someone you are, not just something you so."



まったくそうだと思います!

ボ〜ッと何もしない時間って、本当に私たちにとって大切だと思います。

でも何もしていないように見えて、実は内面(頭の中)ではありとあらゆる考えや思いが
溢れかえって、非生産的に見えて実はとても生産的だったりするんですよねー。

心や精神にゆとりがあると、中々出てこなかったものもドバーと溢れ出したりして。(笑)

そして倦怠感、マンネリ感を感じ、意欲喪失していても、そう言った”心のバケーション”
をとると、心がリフレッシュして意欲が戻ってきたりしますしね。


(決して”建設的”や”生産的”でなかったにしても、私のようなタイプは普段のストレスを
対処する為には自分だけの静かな”何もしない時間”が必要なので、これらの時間は必須で
あります。)

このセクション、その他にもとても素晴らしい言葉やアドバイスがいっぱいなので、是非
訪問してみてください。

英語ですが、それぞれ短い文章(約100語で構成されている)なので読みやすいと思います。


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by giftedinfo | 2016-11-27 06:31 | Gifted Parenting

ギフテッドの子が親に知ってもらいたいこと

ギフテッドの子育てをしている親としては、専門家達のアドバイスもそれなりに参考になる
のですが、やはりこう言った”当の本人達”の声を聞くと、今まで考えもしなかった事や、思い
違いをしていた事なども気がつかされ、ギフテッドの子を育てる上でとても役に立つ情報では
ないかと思います。

専門家と言えど、中にはその分野を少し突っついて齧ったくらいで、あたかもエキスパート
 であるかのように振舞ってる”自称”専門家もいますので、やはりどの”専門家”の情報を信頼
 するかは、最終的には私たち自身の適切な判断によるものだと思います。

(だからしつこいようですが、親の方もcritical thinking(批判的思考)がまさに criticalに
 なってくると思いますね。)

本題にもどりましてと。

以下のリンク先には、あるギフテッドのクラスで先生が子供達に、”親に知ってもらいたい事
5つ”を尋ね、それらのリスポンスを頻繁に出てきた順にまとめたリストが載ってます。

もちろん、ギフテッドの子と言えど、個人それぞれなのでこれらの全てが自分の子に当てはま
るというわけではないのですが、一般的に見て、参考になる部分も結構あるのではないかと思
います。




詳細はリンク先を読んでいただくとして、リストアップされていた事柄がこちらであります。

1. When I get home from school, I need a break from "school thinking"
 before I tackle whatever is next.

2. I want to do my own work.

3. Respect me.

4. I am learning to manage my feelings.

5. I need to move.

6. I am aware of my overexcitabilities and you need to know them, too.

7. I need a bedtime routine that suits me.

8. I can't always tell you what I'm thinking.


今こうして振り返ってみると、私もまだ∫が普通の学校に通っていた時など、∫が帰宅した瞬間
から、(厳密に言えば、∫が迎えに行った車に乗り込んだ瞬間!笑)

「今日は学校ではどうだった?」

「先生に叱られなかった?」

「お友達と遊んだ?」

「宿題をきちんと提出した?/持って帰ってきた?」

「ちゃんとお弁当食べた?」


など、まるでドリフの「いい湯だな」のエンディングみたいに、息つく暇もないほど質問攻め
に合わせたりして、∫が機嫌悪そうにしていたのも全くうなずけるわ〜と思いました。(苦笑)

まぁ、でも未だに寝る前などには、

「歯磨いた?」

「flossした?」

などと、カトちゃん化してますが。(笑)


そしてリストの2番目にあった、

”Let me do my own projects and don’t impose your ideas forcefully.”

と言うのなど、これは∫が(親切心でやっているのだけど、押し付けがましい)パパに対して
よく不満に感じていたことなので、やっぱ、多くの子がそう思うんだわねぇと納得したり。

”When I overreact to something, leave me alone for a while and I will be fine.”

”Don’t talk to me when I am stressed.”


この4番目についても、∫も全く同じことを私たちに言ってました。(今でもそう。)


私も∫と同じタイプなんで、感情的になっている時はクールダウンの時間が必要なので∫の気持
がよくわかるのですが、(だからそっとしておき、∫が話したいと思った時は手を差し伸べる)
瞬時に爆発しても10秒後くらいにはすでに元の状態に戻っているパパにはこれが理解できない
らしく、∫がupsetしているのにしつこく部屋にまで追いかけてきて延々とお説教しようとする
ので、(もうハラスメントのレベル!怒)∫はクールダウンする暇もないどころか、ますます怒
りや悲しみが炎上してしまい、事態が悪化するばかりなんですよ。


親も自分の考えや見方を一点張りで通すのではなく、子供のテンパーメントや感覚なども考慮
しながら、子供とのコミュニケーションを試みたり問題を対処することが大切ではないかと思
います。


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by giftedinfo | 2016-11-22 04:55 | Gifted Parenting

子供にプレッシャーをかけ過ぎてないか?

私が愛読するGifted Challengesのブログで、「Are you pressuring your child too
much?」という記事を読み、ふと、少し前に紹介したDr. テレンス・タオのギフテッド
教育についてのアドバイスの言葉を思い出してしまいました。

ちなみにこちらがその言葉です。

”Secondly, I feel that it is important to enjoy one’s work; this is what sustains
and drives a person throughout the duration of his or her career, and holds
burnout at bay. It would be a tragedy if a well-meaning parent, by pushing
too hard (or too little) for the development of their child’s gifts in a subject,
ended up accidentally extinguishing the child’s love for that subject. The pace
of the child’s education should be driven more by the eagerness of the child
than the eagerness of the parent.”


この記事、なかなか参考になる情報なので、興味のある方は(英語ですが)是非チェック
してみてください。

(日本語に訳してなくてごめんなさい。汗)



私が特にうなづいたのが、最後のこの部分であります。

”Children sense when they are encouraged to reach their potential,
or when the goal is beyond their grasp.

Gifted children, with their perceptiveness and heightened sense of fairness,
and justice, become disillusioned if they sense they are serving the school's
or their parents' personal goals, or fulfilling community expectations. If you
hope to build independence, resilience and confidence in your child, remaining
attuned to your child's need and determining how much to "push" is essential.

(Are you pressuring your child too much?より)


ギフテッドの子達って、公正や正義に対しての感覚が発達していて、なかなか感づくのが
鋭かったりするので、自分自身の為ではなく、学校や親の個人的なゴール、目的を果たし
たり、コミュニティの期待を満たす為にやっていると”感じる”と、幻滅してしまい、意欲
やモチベーションを失う可能性もあるのではないかと思います。


(親や先生達が、自分の能力開発、才能開花の為に押してくれているのか、又は彼ら自身
のアジェンダ(親が望む高校や大学に子どもを行かせようとしたり、学校の評判を上げた
い為にとか)でそうしているのか、ギフテッドの子は鋭いから感づくんですよねぇ。)


だから親が自分の果たせなかった夢を子供に託して、進路や方向性を押し付けたりすると、
自らの考えや意志をしっかり持ったギフテッドの子は、素直に親の言うことに従わなかっ
たり、反抗したりするんじゃないかと思いますねぇ。

(中には素直に親のことを聞くギフテッドの子もいるでしょうが。)


まぁ、”無理強いする”とまではいかなくても、親は子供をヘルプしようと思って、子供に
良さそうな進路を”勧めて”、そちらの方向へ子供をプッシュしようとしてるんでしょうが、
それが子ども自身が望まない(納得いかない)ものならば、ギフテッドの子にとっては
backfireしてしまう恐れもありますしねぇ。


やっぱりDr.タオもおっしゃってますように、個人が"enjoy”出来る作業や活動というのが、
burnout(燃え尽き症候群)を防ぎ、意欲やモチベーション、精神力を維持するのに欠か
せない要素でしょうね。


キーワードは「自分自身の意思にて選択した・決めたもの」ではないかと思います。


上記のオリジナルの英文にもありますように、子どもの独立心、レジリエンス(立ち直り
の力)、自信を培っていく為には、親が常に子どものニーズに目を向けた状態を保ち、ど
れだけの”後押し”が必要なのかを見極めることが大切ですね。


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by giftedinfo | 2016-08-20 06:05 | Gifted Parenting

多くの親達が「知ってたならば…」と願うギフテッドの子育てヒント

何かと複雑で未知なことも多く、まさに”手探り状態”でどうにかこうにかやっていってる
ギフテッドの子育てにおいて、多くの親達は後を振り返っては、(あぁ、私も知っていた
ならば…)と色々と後悔する事も決して少なくはないと思います。


私自身もこれまで∫を育ててきて、ギフテッドにまつわるありとあらゆる課題に関して、
(あぁぁ〜、こういうの、もっと前に知っていたら又、違った道を選んでいたかもしれ
ないのに…)などと、”逃した機会”や”選ばなかったオプション”、又は”やらなかった事”
について、あれこれ考えてしまうことなどもありました。


でも過ぎ去ってしまったことを思い悩んでもどうしょうもないし、その時は私も私なりに
自らの限られた知識の範囲内で出来る限りのことをしてきたし、とりあえずこれから先は
同じような後悔はしないように、もっと積極的に情報収集し、取るべき対策のプランや実
行に心がけようと思ったものでした。


∫が小さい頃は自閉症関連で対処すべき問題などもあり、私のフォーカスはそちらに集中
していたので、何やら混乱した状態だったというのもあり、ギフテッドならではのニーズ
に対応するのが出遅れてしまったという感がありましたねぇ。


だから現在、まだ小さいギフテッドの(又はギフテッドかもしれない)お子さんをお持ち
の親御さんたちにはこちらの記事が後々、参考になるのではないかと思います。

(毎回、英語ばかりの記事で申し訳ないですが。)




この記事内のリストの中には私自身が、(そう、そう!そうなのよ!)と大きくうなづい
てしまうアドバイスもあり、こういうのを知ってたら、わざわざ無駄な時間やエネルギー
を費やさなくても良かったのになぁ、なんてつい思ったりしました。

それらというのが…

(以下、大まかなで下手くそな訳ですが。笑)


5. There is no ideal school 
(理想の学校など存在しない)

どの学校の教育・学習設定も完璧ではない。

公立、私立、チャーター、寄宿学校、ホームスクールでさえ、子供の全てのニーズに完璧
に対応できる学習設定/環境などない。一般に通常の学校の教師は「ギフテッド教育」に
関するトレーニングを受けていないので、ある意味仕方がないとも言える。

どの学校を選んだにしても、それは妥協であるという事を認識し、自分が子供の為に下し
た決断や選んだ道に向かって、自分が働きかけていかないといけないという事を受け入
れる。



7. Assume all schools have competing agendas
(全ての学校に競合する課題があるということを頭に入れておくこと)


学校にとって、あなたの子供(ギフテッド)のニーズは最優先事項ではない。多くの学校
が全ての子供の学習ニーズを支援すると主張するものの、競合する経済的懸念事項や政策
目標、又は単なる無知により、ギフテッドの子達のニーズは頻繁に見落とされている。

能力別クラス、コンパクティング(分化ー個人のニーズに合わせてカリキュラムを変更す
る方法の一つ)などといった費用効率の高い解決法でさえ、”教育に対する哲学的見解と
矛盾する”などの理由で却下されがちである。

又、私立学校が全ての問題に対する万能薬と期待しないこと。 学校によっては、すでに
高度なレベルの学習指導を約束しているので、あなたの子供にそれ以上(学習面で)必要
なものはないと思い込み、ギフテッド教育の必要性を完全に無視しているところさえある。

時にはかなり困難な闘いと感じることもあるということを受け入れる。



10. Pick your battles and don't sweat the small stuff
(自分とって重要な課題や問題においての闘いを選び、小さなことにはこだわらない)


何が一番重要であるかを判断し、懸念を評価する。

重要でないことは無視すること。あなたの子供はいずれは学校で退屈を感じることになる
だろうが、彼に当然として与えられるべきだと感じる機会の全ては得られないだろうから。

もし心配事が些細なことならば、それ以上追求しないこと。多くの親はレッテルを貼ら
れたくなくて、文句を言うのを抑えている。 もちろん、活発的に(子供の教育に)関
与し続けることは大切だけれど、全ての問題に声を上げるのは先生達からもあまり良く
思われないだろうし、効果的であるとも言えない。


この⬆︎の部分は本当にそうだと思います。


親としては子供の福祉やニーズを考え、あれこれと取り上げたい問題や課題は尽きない
とは思いますが、でもそれら全てをいちいち学校側に持ちかけ、対立していたらうまく
まとまるものもまとまらなくなるというか、学校側としても経済面や時間的なこと、物
理的に限りがあるというのを理解して、”何が一番重要であるか”の優先事項を判断し、
それらを実現するために学校側と協力しあって働きかけていく方がずっと効果的だと、
私自身も身を持って経験しました。


学校側は”敵”でなく、共通の目的を目指す”チーム仲間”という意識を持つことが大切だと
思いますね。


こういうのなんかは(知ってたならば…)というよりも、実際に自分が経験してみて感じ
ないとピンとこないのかもしれませんが、でも本当、ギフテッド教育が存在するアメリカ
の学校においても、ギフテッドの子の教育ニーズに関しては全て学校側に任せておけばそ
れでオッケーというわけにはいかず、やはり最終的には親である自分がしっかりイニシア
ティブをとって、未知の領域をナビゲートしていかなければならないなと思いました。


最後に、このアドバイスには私も大いに共感!


9. Consider your child's emotional needs as much as the
 intellectual ones
(子供の知的ニーズと同じほど感情のニーズを考慮する)

子供はハッピーでなければ学校で秀でることはない。 

学校の選択、飛び級、プログラム、課外活動などといった決断においては、子供が学業
的、そして感情的の両方の面で繁栄し、成長するかどうかを考える必要がある。という
のは、もし子供がアカデミック以外の面で発達の準備が出来ていないと心配するような
らば、全学年飛び級は見送ることを考慮すべきかもしれないし、あまりにもストレスと
なってしまうような課外活動は取り除くべきかもしれない。

そして、子供が自分と似たような仲間を見つけられるように確保してあげるということ
を意味するかもしれない。

又、子供がチャレンジに欠ける(簡単すぎる)学習設定・環境の中で退屈したり、無関
心になってしまうのは、アンダーアチーブメントの土台を作ってしまう事にもなりかね
ないので、これらの兆候を認識するという事でもある。



これ⬆︎は本当に我ながら、身を持って経験して学びました。(汗)


うちの場合は∫がすでに学校生活や学業に無関心になったのを通り越して、学校嫌い、登
校拒否寸前の時点まで行ってしまってたので、結局、∫の精神を安定させる為にも一時的
に学校をやめさせ、ホームスクーリングという手段を選ぶことになりました。


私ももう少し早く、ギフテッドの子の知的・ソーシャル/エモーショナルニーズを認識し
ていたならば…と、当時の自らの情報、認識不足に腹立たしくなってしまいましたが、
まぁ、過ぎたことを言っても仕方がない!


この経験から学び、それ以降はとにかくギフテッド関連の知識・情報収集に励みました。


色々ありましたが、∫も現在は何とかアカデミックな面も、ソーシャル・エモーシャナル
なニーズもそれなりに満たされていて、ハッピーな高校生活を送っているようなのでなに
よりであります。


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by giftedinfo | 2016-03-24 05:02 | Gifted Parenting

ギフテッドの子育てヒント:育児のストラテジー

このブログでもよく紹介しているデイビソンのTips for Parentsのシリーズで、又して
も参考になる(そしてすでに心得ている場合はいいリマインダーとなる)ギフテッドの子
育てのちょっとしたヒントがリストされた記事を見つけましたので、リンクしておきたい
と思います。

又しても英語の記事ですが、最近、私は日本語訳をする時間も気力もなく、”英語は苦手
なんじゃ〜!”と言う方達には申し訳ないのですが、この記事に出てくる英語の文章は比
較的簡単だと思うので、情報収集の為に是非、頑張って読んでください!


(ギフテッドに関する情報はどうしても英語のものが多くなってくるので、ギフテッドの
お子さんをお持ちで、でも英語は嫌い・苦手だという親御さん達、この機会に頑張って英
語の勉強を始めましょうよ〜! 私自身も英語学習はこれから先もずっと続けていきたい
と思っているので、是非一緒に頑張りましょう!)

こちらがその記事です。


私は個人的には、

#7- Enjoy your child

Even though gifted children have a remarkable intellectual capacity, it's
important to remember that they are still children. Focusing too much
on the future (preparing for college, scoring well on placement tests)
or on the past ( I could have...I should have....) can take away from
experiencing the joy of raising a wonderful, unique child. Consistently
let your child know, through your own behavior, that being gifted is
not a curse. Encourage your child to embrace diversity and to develop
his or her talents to make a positive differences. And, most of all,
remember to laugh and explore the joy of living with your child.
Childhood is fleeting- make the most of it.


…と言うこのリストの一番最後(#7)の部分を読み、子育てもいよいよ終盤に入ったと
言ってもいいこの時期、(高校卒業するまで後、2年半ほど。涙)∫との限られた時間を
後悔する事なく、思う存分楽しみたいと言う気持ちが更に強まりました。


もちろん大学受験も将来に繋がって大切かもしれないけど、でも子供にとって1度しか
ない高校時代(青春時代)を将来の準備にフォーカスし過ぎて、自分にとって為になり、
有意義で貴重な経験をミスして欲しくないですしね。


(だから私も∫も大学受験に関しては結構、未だにのんびりと構えていて、(このブログの
読者の中には私があまりにも呑気過ぎるんで、イラつく人もいるみたいですが。笑)∫の
思うところでは、”とりあえず自分は自分が望むことや情熱を追求しながら、アカデミック
な面ではできる限りチャレンジし続けて(且つ楽しみながら)最善を尽くすつもりだ。
その結果、アプライした大学がそういう自分自身や結果を認めてくれたらそれで万々歳
だし、もしそう言った偽りのない、真実の自分の”価値”を認めてくれない大学は、それ
なりの大学だということで、落ちてもそれほど残念だとも思わないだろうし。”といった
随分、強気の考え方なので(笑)とにかく私も∫の思うようにさせて(舵を握らせ)、
その背後で出来る限りのバックアップや軌道修正などの手伝いをして行ってあげたいと
思ってます。)


やっぱり高校時代は「自分自身の探索、探検の期間」として、色々な分野の色んな事に首
を突っ込んで(笑)チャレンジし、失敗もどんどんし、それに挫けず、それから学び、楽
しみながら色んな面で成長をしていく時期だと思いますし。


∫は小さい頃から何事も自分が”心が響かない”ことに対してはハマり込めず、当然、結果も
ついてこないけれど、逆に心底から情熱を感じる物や事を追求すると、それなりに結果も
伴ってくるので、私としては、基本的には∫が心の底から切望して楽しめることを追求する
のが一番だと思うし、そんな∫を応援し、一緒に楽しい時間を過ごせたら私自身も幸せだ
と思っています。


あぁ〜、それにしても∫と一緒に過ごせる時間も後、数年なんて信じられない〜!

なんだかついこの間、∫が生まれたような感じがするのに、子供との時間なんて本当にあっ
という間に過ぎて行ってしまいますねぇ。

この残された∫との時間を、後悔することなく毎日思う存分楽しみたいと思います。


おまけ


ここ数日間ほど雪が降っていて外に出る気がしなかったのですが、新鮮な食料品が尽き始め
ていたので仕方なく今日は寒くて雪が降る中、フードショッピングに出かけました。



∫が大好きなティラミスのケーキを見つけたので、買ってきて二人で食べました〜!
(早速、些細な二人の時間をエンジョイしています。笑)






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by giftedinfo | 2016-01-22 04:35 | Gifted Parenting

ギフテッドの子育てヒント:バランスの取れた生活を維持する

現在、高校10年生の∫は今がまさに大学受験の真っ只中、と言う感じで、やはり自分が
志望する大学(MIT、UC Berkeleyなど)に合格したいのであれば、それなりに学業や
課外活動の面においても全力を尽くして頑張っていかなければなりません。


こういった大学に行きたいと思うなら、学業面においてもAPやカレッジなどのチャレン
ジングなコースを取り、いい成績を収めることが重要だと承知しているので自ら学業に
励んでるし、それと同時に最近では課外活動の方も精神と時間を注ぎ、熱心に取り組ん
でいる様子なので、学校がある期間は何だか毎日、慌ただしくあっと言う間に時間が過
ぎて行ってるという感じがします。


又、これくらいの学年になると、周り(生徒よりもどちらかと言うと先生やガイダンス
カウンセラー、他の子の親達)もやたらと「大学受験」(特に一流大学)についての話
題にばかり集中したりすることも多くなり、親同士の間でも「一流大学に合格する為の
方法や作戦、戦術、噂話」などの話題でもちきりになり、正直言って私自身はこの”大学
受験のmadness”風潮にうんざりすることも決して少なくありません。


(はっきり言って、こちらの事情もよく知らない人たちからの押し付けがましいアド
バイスやジャジメンタルなトーンが混じったコメントに少々、うんざり気味。015.gif


まぁ、私の事はどうでもいいのですが、∫に関してはちょうど今はそういう周りからの
”余計”なプレッシャーや、身体的、精神的、時間的な束縛によるストレスを感じやすい
敏感な時期だと思うので、こちらのデイビソンの「Tips for Parents」シリーズの
記事が今の私にとってとてもタイムリーだと思ったし、ギフテッドの子を育てていく上
で、大切なポイントを改めてリマインドさせられた感じがして参考になったので、ここ
で皆さんともシェアしておきたいと思います。




この記事ではギフテッドの子、そして家族全員が、適度にバランスの取れた生活を維持
していく事の大切さ、そしてその為の具体的なストラテジーなどがわかりやすく書かれ
ていて、読んでいて納得いくものばかりで大いにうなずいてしまいました。


”A world of possibilities is unfolding before your Young Scholar (Gifted).
Often a parent needs to support his or her Young Scholar not only
providing opportunity, but by actively protecting the playful joy and
freedom of exploration.


"Joy! To know what brings you- and your YS (Gifted child)-joy is
terribly important! In order to help the playful joy and freedom of
exploration thrive in your child, you have to model the behavior-
so the spirit of playful joy and freedom of exploration must remain
alive in you! Treat yourself to some time to think about what REALLY
brings you joy, however small.


"Talk about it all the time! The beautiful sunrise! The comfort of
a hot cup of cocoa! Hanging out on the couch watching old movies!
By sharing daily joy as it arises and voicing your appreciation of the
pleasures neither money nor 'achievement' can buy, you give your
children the vocabulary and the permission to enjoy just "being". By
talking about what makes us feel happy in a context that disconnects
it form reward ( an "A", winning. praise), you help build a foundation
that cannot be dissolved by the inevitable disappointments that come
to us all now and then."


と言った部分など、まさにそうだなぁと思い知らされます。

ギフテッドの子供のサポートは、機会を与えるだけでなく、親が積極的に子供の”遊び心
に満ちた楽しみ”や”探検の自由”を守ってあげることも大切だと言うのに目を大きく開か
された感じがしました。


そしてそうする為には親の私たち自身が、遊び心の楽しさや探検の自由の精神を心に抱
き続け、子供のお手本となるべきであると。


子供と一緒に毎日の何気ない楽しみを分かち合い、お金やアチーブメントなどでは得る
ことができない喜びに価値を見出したり、感謝の気持ちを表すことによって、子供に
”ただありのままで存在することを楽しんでいいんだ”と言うメッセージを伝えてあげて
いる、って言う感じで、子供とこういった「楽しむ」時間を共有することは、子供の
精神だけでなく、親子間の関係においてもとても大切なことだなと思いました。


後、こういう部分も激しく同意しました。

・Success: We and our children have the right to define success for
 ourselves. If you're doing what is right for you, success has a way
 of taking care of itself.

・Don't be afraid of unscheduled time- that's when paintings get painted,
 cookies get baked, walks get taken, poems get written, stars get
 gazed-at, inventions get invented, inspiration bubbles up!


・Avoid "achievement-itis": Life is not all about awards and activities
 and approval and always being "the best". Really. It's up to parents
 to set the tone here, which takes some self examination and real
 honesty.

(「Tips for Parents: Keep the joy In and the Pressure Out」より)


私も自分自身が遊び心の楽しさ、探検の自由の精神を忘れずにいつも心に抱きながら、
自らがお手本となって∫にそれらの精神を示し、毎日の生活の中でどれだけちっぽけな
ことであろうが、その楽しさや喜び、驚異、感謝の気持ちを∫と分かち合い、それと同
時に∫のストレスをできる限り最低限に抑えてあげ、身体的にも精神的にもバランスの
取れた生活を維持してあげられるように心がけたいと思いました。

心身ともに安定して満たされていると、∫も自分が目指すゴールへ到達しやすくなるで
しょうしね。

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by giftedinfo | 2016-01-04 05:26 | Gifted Parenting

ギフテッド教育やギフテッドの育児に関する興味深い記事

こちらの記事、とても興味深かったのでシェアしたいと思います。

(いつも英語の記事ばかりで申し訳ないですが…汗)



この記事の中に出てくるTaylor Wilsonという少年(現在は青年)は、デイビソン
アカデミーの卒業生で、私もデイビソン関係のママ・パパ友達や、彼を個人的に知
っている、∫の元数学の家庭教師Dr. B (彼は物理学の博士号を持つ元MITの教員&
リサーチャー)から色々と内輪の話なども聞いていてある程度認識があったのです
が、この記事を読んで彼についてのこの本を読んでみたくなりました。


この記事(本の著者へのインタビュー)の中で、いくつか(うんうん、まさにその
通りだなぁ〜)と感じたポイントがあったので、その部分を抜粋したいと思います。


"Taylor was a skilled communicator and showman. But his younger
brother, Joey, had no interest in touting his gifts."
(中略)

"Introverts are not usually great self advocates, as Taylor and Joey's
situation made clear. Taylor lobbied teachers and others to let him
follow his own path, and was adroit at drawing the people who could
help them- teachers, mentors, his own parents- into his orbit. Joey's
intelligence came through in standardized tests, where he outshone
his older brother all the way through, from kindergarten readiness
test to his SAT's. But when there's a superstar older sibling, a super-
smart younger one can get lost; it's almost as though the older one
is sucking up all the air in the household."


"One of the biggest myths about gifted children is that if they're so
smart, they should be able to make it on their own. We have plenty
of research to show that's usually not the case. Gifted children need
support in developing their talents if they're going to have any chance
to reach their potential. That need for support is amplified with kids
who are not strong self-advocates. The stereotype of the pushy
"helicopter parent" isn't pretty, but in some cases you have to ask,
Where would some of these kids be without a mom or dad to
advocate for them? The trick, for parents, is to push the system,
not the child."

(Igniting a Renaissanceより)


ギフテッドチャイルドっていってもそれぞれ性格が違うので、Taylor君のように
自然と自らの興味関心分野、能力、そして才能を発展させていくために必要な
ニーズなども”アピール”でき、(変な言い方ですが、自分を売り込む術もある程度
心得ている感じ?)自らの才能開発への扉を開拓していく事(セルフプロモート)
が得意な子もいるでしょうし、逆に弟のJoey君のように、自らの能力をアピール
することにはそれほど関心がない子もいるでしょう。


”"Introverts are not usually great self advocates,”

とあるように、一般的に内向性の子たちは、優れた”セルフ・アドボケート”では
ないというのはよくわかるような気がします。

(私自身、内向的な∫を見ているとよく感じることであります。)

それゆえ、こういった自分でアドボケートするのがあまり得意でない子達は特に、
周り(親)からのサポートが大切になってくるんでしょうね。


でも教育現場の中には「advocacy」と「over-parenting」(過保護、過干渉な
育児)を混同している教育者もいるようで、ギフテッドの子供のアドボカシーに
熱心な親に対し、”ヘリコプター・ペアレンツ”などと批判する者も決して少なく
ないようですが、(私たちも経験があります。苦笑)

The trick, for parents, is to push the system,
not the child."


と、ほとんどのギフテッドの親が、この、”子供ではなくシステムをプッシュする”
というのを実行していると思うんですがねぇ。


うちの場合もそうでしたが、子供の性格もそうだけど、特に田舎の小さなギフテッド
プログラムも存在しない学区では、特に親が積極的に学校側と手を組んで子供の能力
開発のサポートをしていかないと、子供のポテンシャルが最大に開花するのは結構
難しいのではないかと思います。


でも子供もティーンになり、ある程度自らについての認識も深まってくる頃には、
自分自身の権利やニーズなども主張、要求できるよう、「セルフ・アドボケート」
のスキルも身につけていくべきだと私は思っています。

(うちがちょうど今、そのトレーニングの最中であります。)


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by giftedinfo | 2015-06-19 11:49 | Gifted Parenting

ギフテッドの子育て:親へのアドバイス

ギフテッドの子供を育てている親御さん達の為に、とても参考になるアドバイス
がリストされたページを見つけたので、いつものようにリンクしておきます。

(いつもながら英語ですみません。)



その中で私が個人的に特に参考になったり、深く同感したり、また、改めて
思い知らされたものをいくつか抜粋しました。


▪️Help them know that their being loved doesn't depend on their
 performance or achievement. Assure them with your actions
 that your love is unconditional.


これは親として気をつけるべき点だなと思いました。

ギフテッドの子達の中には学業的に好成績をおさめたり、あらゆる分野で功績
や、優れたパフォーマンスを見せる場合も多いと思うのですが、親が極端にそう
いった「子供のアチーブメント」の部分にフォーカスし過ぎてしまうと、子供
の方としては、「パパとママが自分を愛してくれてるのは僕がいい結果を出して
いるから」という思考の流れにつながる恐れもありますよね。

(特に子供がまだ幼い場合など。)

親としては子供に”自分のパフォーマンスや功績などとは関係なく、パパとママ
は自分の事を無条件で愛してくれているんだ”と感じさせる言動をとるべきですね。


▪️Value them as sons and daughters, not just as fulfillers-of-dreams
 or as central to your self-esteem. Value them for "being," not
 just "doing". Have enough of a life not to be dependent on, or
 to overvalue, their accomplishment.


これも読んでちょっとドキっとしてしまいました。

これはうちのパパに当てはまるところが…(苦笑)

パパは学生時代、成績不振の問題児だったそうなので、自分が果たせなかった
夢や希望を∫に託しているような点もかなり伺われ、押し付けがましいところ
なんかもあったりして、そういう点でよく私と言い争いになったりしてます。

子供は子供であって、親とは全く違う、それぞれが独自の興味関心、夢を持つ
一人の個人なんです。

彼らのアチーブメントや業績のみならず、その子一人一人の個人としての存在
を尊重してあげる事が大切ですよね。


▪️Encourage activities that aren't "graded". Beware of overscheduling.
 Help them learn to conquer boredom themselves.


あぁ〜、そうなんですよねぇ。「成績」や「評価」が伴う活動は、完璧主義の
ギフテッドの子なんか特に、ある一定の成績(A!笑)を取ることに固執して
しまい、その過程(の楽しさ、大切さ)を見過ごしてしまう傾向があると思う
ので、時には「結果」にこだわらない活動に携わるのも大切ですね。

また、極端にストラクチャー化され、スケジュールの詰め込み過ぎで、自分の
自由時間がないのもよくないですねぇ。

あまりにも全てにおいて綿密に組織化されてスケジュールが組まれていると、
子供はそれらに従うのみで、創作性や想像力、自発性、イニシアチブなどが
育ちにくいのではないかと思います。

「退屈さ」に打ち勝つ(自分で退屈さを紛らわす方法を見出す、考えだす)
スキルを身につけることを教えるのが大切ですね。



▪️Model a good level of assertiveness. Know where you "begin" and
 where you "end". Be clear about what is their responsibility and what
 is yours. That will help them to take care of themselves when you
 are not available.

▪️Model good coping-with stress, challenge, competition, "mountains."
 You are an important teacher of coping skills.

▪️Model respect for others, other kinds of intelligence, other views.

▪️Model support for the system. Help them to understand the system.
 Teach them how to advocate for themselves. Be wise advocates
 when you feel the need to intercede.


子供は(私たちが思っている以上に!)親の姿をよく見てますので、やはり普段
から私達親が自らの言動に気をつけ、子供の良いお手本となるべきですね。


特に、子供は親が自分自身や社会、その他の人達に対して示す態度や行動なども
見て育っていくものですので、親の私たちが自分自身、そして他人に対する思い
やりや理解、尊重の気持ちなども積極的に見せ、子供のいい「お手本」となる
べきですね。


(特にうちの∫には"Do as I say, not as I do”が通用しないので、私自身が身を
もって実行して納得させないといけないので、かなりしんどいですが。苦笑)


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by giftedinfo | 2015-04-24 00:44 | Gifted Parenting

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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