残念ですね、こういう見方

先日、ネットでちょっと調べ物をしていて目にしたコチラの記事を読み、非常に残念な気持ちに
なってしまいました。

まぁねぇ、個人によって物事の捉え方、考え方はそれぞれですので、それはこの方の意見として
受け入れるべきなんでしょうが、でも、私的にはこの、”ギフテッドは結果だけで語られる概念で、
結果を出していなければギフテッドではない”といった見方にはすごく違和感を感じてしまいます。


確かに、多くのギフテッドの個人が、小さい頃から”誰にも教えられたり大切に指導されたりしな
いのに、才能が勝手に爆発してる”というのはあるかもしれません。

でも、ギフテッドの中には、個人の潜在的才能がなんらかの外的要因(家庭環境、教育環境、社
会環境など)によって、その才能が爆発する(開花する)のが阻止されてしまう場合だってかな
りあると思うんですけどねぇ。


ギフテッドについての正しい認識や理解、受け入れ、支援の気持ちに欠ける教育者達や、不条理、
非合理的、非論理的と思える教育機関のシステムや規定などにより、ギフテッドの個人が持つ、
本来の知的好奇心、知的欲求、自己向上心や才能開発へのモチベーションが失われてしまい、全
てに幻滅し、意気消沈して心が折れてしまう子だってたくさんいると思うのです。

例えばこの方の例のように。

私自身も自分の子どもを含め、私の周りではそういう状態に陥った子をかなりみてきましたし。


このブログ主さん自身も、記事内で”社会的に殺されてしまうギフテッドも多い”と認めているの
に。

才能を持った個人が、”社会的に殺されて”しまわないようにする為にも、親や教育者などの周り
のものが彼ら(ギフテッド)の特性を認識し、(本人にも認識させ)ギフテッドの個人が自身の
特性や人格、希望などを否定されることなく、ハッピーな人生を過ごすことができるように、そ
の為の才能開発や人格形成に必要な指導や支援をしてあげることが大切だと思うんですけどね。


別に本人が望まないものならあえてそれらを無理強いする必要はないし、その個人にとってニー
ズや介入の必要性、度合いも人それぞれなので、それは親や本人が判断することだと思うのです
が、でも私は最低限でも親が子供の特性を理解して、精神的な支援をしてあげることはとても大
切だと思っています。

そのまま何もしないでほっておいても「才能が大爆発」するんであれば、ギフテッドの子の親や
先生は苦労しませんよ〜。


このブログ主さんのメインポイントとしては、「発達障害の子に適切な支援を与えず、”ギフテッ
ド”であることを期待する親」に対して危惧の念を抱いているということだと思うのですが、もち
ろん、それは妥当な主張だとも思うものの、でも同時に、

「ギフテッドは結果だけで語られる概念で、結果を出してなければ、申し訳ないけど発達障害と
いうだけかもしれない。」

っと、ギフテッドを「結果のみ」で定義したり、結果が出てなければ(ギフテッドではないので)
発達障害というだけかも、などといった見方(考え方)は、あまりにも単純化過ぎて、私としては
そういった見方の方に危惧の念を抱かずにはいられません。


世の中には「世間で認められる結果を出していない」「まだ結果を出すまでに至っていない」ギ
フテッドの個人だってたくさん存在すると思いますし、ギフテッドであるということは、もっと
それ以上の、個人の内面的な世界の体験に基づくものであると感じるのであります。


(そして、ギフテッドの多くが、俗にいう、”世界的に認められる結果”を出すことに興味がなく、
(それ自体が目的ではない)自分の気持ちや情熱に忠実に従ってやりたいことを追求していたら、
最終的にその結果として、「結果」や「達成」に結びついた、という感じだと思います。)


いわゆる、「想像を絶するような結果」を出している、(”社会的に殺されなかった”)ギフテッド
の人達だって、その経緯をふり返ってみると、何の介入やサポートもなく、勝手に才能が大爆発
して”ギフテッドになった”ってケースは少ないのではないかと思うのですがねぇ。

(あえて何も周りから介入や支援などなかったとしても、最低限、才能開花のプロセスを阻止さ
れなかったということではないでしょうか。)


ギフテッドの個人にとっては、もしかしたら支援や指導を望むよりも、「せめて自分の邪魔を
しないで欲しい!」という思いの方が強かったりするのかもしれません。


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# by giftedinfo | 2018-02-21 07:59 | What is Gifted?

罰だけ与えてもねぇ…

先日、こちらのGiftedness and ADHDという記事を読んでいて、∫がまだ小学生で、学校側
から問題児扱いされていた頃の事を思い出してしまいました。

この記事の中の、

”生徒がその子に適した知的・学習チャレンジが不足していて退屈に感じたりしていると、時として
ギフテッドの特徴が、ADHDの症状と似たように見える。ADHDもしくはギフテッドであることを
見落としてしまうと、その子にとって不適切な教育プログラムを受ける羽目になってしまうことか
ら、親として、このこと(時としてギフテッドの特徴がADHDの症状と間違われやすいということ)
を理解している事がとても重要である。(中略)”

”時として、教育者でさえ、集中力や行動の面で困難を抱えるギフテッドの子ども達の学習、行動
のニーズを満たす最善の方法がよくわかっていない。実際、先に述べた研究によると、このような
ADHDに関連した行動の問題を抱える生徒達は、学習促進を受け難い傾向にある。適切な学習チャ
レンジの機会が与えられたならば集中力が向上するであろう生徒にとっては、この事は非常に残念
な事である。”

(Giftedness and ADHDより)


という部分など、私もこのブログでもぅ、幾度となくあげてきたポイントですが、まさにその通り
だと思います。

下線の部分なんか、本当にそうで、素行が良く、先生や親の言うことをきちんと聞き、ルールに従
う学力が優秀なタイプの子達だと、学年飛び級や科目飛び級などのアカデミック・アクセラレーシ
ョンの機会も比較的、与えられやすいと思うのですが、日頃から素行や行動に問題があると見なさ
れている子の場合、学校側からそう言った学習の機会も与えられ難いなと感じましたねぇ。


∫も小学校3年生に進級したばかりの時、2年生の担任の薦めもあって、算数だけは1学年飛び級し
て4年生のクラスで授業を受けるという設定になっていたのですが、当時、すでに8年生くらいまで
のカリキュラムは習得していたので、1年飛び級したところで大して”チャレンジ”ともならず、学期
が始まって少ししてから、授業中、そわそわと落ち着きがなかったり、席を離れて歩いたり、ペン
や鉛筆をいじったり、ブツブツと呟いたり、などと問題行動を起こし始め、結局、1ヶ月くらいで
4年生の先生から「この設定は∫君には適してないし、他の生徒の邪魔になるから」と言って来られ、
そのクラスから追い出されてしまったのであります。😂


で、私としては、IEPミーティングで、関係者達と共に別の案や対策、方法などを考えるつもりだっ
たのだけど、ミーティングで学校側から言われたのが、

「態度や素行が悪い者にリワードを与えるべきではない!∫は問題行動があるので、算数の促進は
なしで、このまま3年生のクラスにとどまって、皆と同じように3年生の算数をやらせるべきだ!」

っと言う、まさに信じられないような言葉だったではないですか!


生徒に適切なレベルの学習の機会を与える事が、”リワード”って? 他の子達はきちんとそれが
与えられているのに、∫にとっては”リワード”になるんかいな? それっておかしくない?って
思いましたよ!

で、(授業が退屈で)問題行動を起こしているんで、それに対する罰として、すでに習得してしま
っている3年生レベルの算数を、この先、1年間、”皆と一緒に”学ばなければならないなど、一体、
なんの為に学校へきているのか?って思わずにいられませんでした。


もちろん学校というところは学業だけでなく、社会性やその他、将来の為に必要なあらゆるスキル
を学ぶところだとは思うのですが、でも、子どもの行動の理由や原因もろくに追求せず、それに対
して「罰」のみを与え、何の介入や処置、対処もしようとしない学校側の態度には(腹も立ったけ
ど)正直、とてつもなく失望してしまったし、こんな教育者達の元では子どもも精神的に潰れてし
まいそうだと思いましたよ。


(それからとりあえず緊急処置だけはしてもらい、その後、4年生が終了した時点でホームスクール
へ切り替えましたが。)


この学区にはギフテッド・プログラムがなかったので、(田舎の小さな学区だった)こう言った、
理不尽なスクールシステムと戦う為には、うちの場合、ギフテッドの専門家による「個別教育計画
書」と、ギフテッド支援機関(Davidson Young Scholarsのプログラム)からのアドヴォ
ケートが役にたちました。


それにしても、今考えてもですねぇ、たかが小学校3年生の子(∫は飛び級していたのでまだ当時7
才だった)に、”退屈でもじっと大人しく行儀よくして机に座っていろ”と期待するのは無理がある
のではと思うのですがね。

(そして、”罰”として不適切なクラスに留まらされても、(あぁ、これは自分の行動が悪かったの
で仕方がないか。上のレベルのクラスで数学を学ぶ為には、品行方正であるべきなようなので、そ
うする事にしよう!)って、考えて実行できれば、そりゃ何も苦労はしませんよ!)


それが出来ないからと言って、その対処法、改善策として、「適切な学習環境を設定する」のでは
なく、”罰”として、それらを与えず、不適切な学習レベルに留まらせるっていう、後退的な考えが
恐ろしいです。

(あぁ〜、でも、他の子達と”同じように”自分の子供にあった適切な教育を望むことは、ある方に
言わせると、”特別扱いを要求している自分勝手な親”となるみたいなので、世の中、ようわかりま
せん…)


ギフテッドのお子さんをお持ちの親御さん達、時には世の理不尽さ、不条理さに心が折れそうに
なりますが、どうぞ、くじけずにお子さんのアドボカシーを頑張ってください。


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# by giftedinfo | 2018-02-14 03:34 | My 2e Kid

自己効力感を発達させる

National Association For Gifted Children (NAGC)のページでこのような情報(英語)を見
つけましたので、リンクしておきたいと思います。


Developing Self-Efficacyとタイトルづけられたこの情報、NAGCはギフテッドの子ども達の支
援団体・機関ではありますが、ギフテッドの子に限らず、全ての子どもの発達にとって、とても
参考になる情報ではないかと思います。


Self-efficacy(自己効力感)というのはごく簡単に言うと、(ウィキペディアによると)”自分
がある状況において必要な行動をうまく遂行できるかという可能性の認知”ということなのですが、
将来、子どもが様々なことにチャレンジしたり、問題を自分で解決したり、自己のニーズや権利
などもしっかりと自分で主張・提唱(セルフ・アドヴォカシー)することができるようになる為
にも、親の私たちが日頃から子どもの自己効力感を育成する援助や支援を心がけてあげるべきだ
なぁと思いました。


この記事の中で親ができることとしてあげられているのが、

”子どもが学校が退屈だと文句を言って帰ってきた時など、(その状況が1日たりとも我慢できない
ほどよっぽど酷い状態でない限り)より良いアプローチとしては、子どもが問題や困難を説明する
のに注意深く耳を傾けて聞いてあげ、その後、落ち着いた口調で、「あなたがすごく苛立つのはよ
くわかる。その状況を少しでも改善できそうな事は何かある?」といったようなことを言ってあげ
る。

(要するに、子どもに自分で解決策を見出す練習をさせるということでしょうね。)

(子どもに起こった)不正(この場合は子どもにとって適切なチャレンジに欠ける学校のカリキュ
ラム)を直ちに正そうとする、親としての自然な傾向に抵抗することにより、短期的な芳しくない
カリキュラムが子どもにもたらす悪影響よりも、より長期的な利益という形で、子どもの成長を援
助してあげられる。

子どもの気持ちを認識してあげること。彼/彼女の”不公平な扱いをされた”と感じる気持ちを確認
してあげる。そして、親のあなたが、子どもが良き”問題解決者”であると信じているということを
伝えてあげる。”

(Developing Self-Efficacyより)


自己効力感というのは、「達成経験」によって生み出され、それらを重ねるごとによって育成さ
れていくものなので、問題やチャレンジに直面した際など、親がすぐに助け舟を出すのではなく、
子どもに対処法や解決策などを考えさせ、(自分で出来る部分は)それらを実行させて、達成・
成功の経験を積み重ねていく(練習する)ことが大切ですね。

そうすることによって問題解決、対処のスキルも向上し、子どもも自信がつき、”自分で出来る!”
という気持ちや確信が確立されていくのだと思います。


自分で問題を解決したり、困難やチャレンジングなタスクに挑む姿勢はとても大切だと思います。

やれば自分で出来ることであっても、それを試みようともせず、最初から人に頼ったり、助けを
求めていたのではいつまでたっても自分が成長しませんのでね。

(そして自分が出来ることでも他者に作業を頼むのは、相手に対してもフェアじゃないと思います。)


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# by giftedinfo | 2018-02-11 08:55 | Social/Emotional

Pay it forward(恩送り)

又々、ブロ友のEGMさんが、ご自身のブログに素晴らしい記事をアップしてくださってます!

こちらの「僕達は単純に聡明で内向的なだけ」という記事、(私自身を含め)ユニークな子どもを
育ててらっしゃる親御さん達にとって、とても参考になるし、励まされる情報ではないかと思うの
で、リンクさせていただきます。

(私もこの情報を読んで、色々と考えさせられました。)

EGMさん、いつも貴重な情報をシェアしてくださり、ありがとうございます!


特に英語の記事に関しては、オリジナルを日本語に訳したり、重要なポイントを(日本語で)まと
めてくださったりなど、かなり大変な作業なのに、(いや、訳が大変だと思うのは言語能力がない
私だけ?苦笑)いつも本当に感謝しています。


勝手に名前を出して申し訳ないのですが、これは「ギフテッドのことを考えるブログ」GRさん
にも言えることで、時には専門的な用語も含む英語の記事を、とてもわかりやすい日本語に訳して
情報をシェアしてくださり、日本ではまだまだギフテッドに関する情報は豊富だと言えない状態な
ので、日本の方達、特に英語が苦手/嫌いな人たちにとってはこれらのブログは大変、貴重な情報
源となると思います。


私もできるだけこちら(アメリカ)のギフテッド関連の情報を、少しでも皆さんのお役に立てれば
と、これからも頑張ってシェアさせてもらおうと思ってます。

(∫の大学受験の手続きもひと段落ついたことですし、これから少しは時間ができるのではないか
と思います。)


以前にもどこかで書いたと思うのですが、私がこうしてこういった情報をブログで発信している理
由は、自分の考えや意見を皆さんに押し付けようとか言うのでなく、ただ、現在、育児に困って途
方に暮れている方に、少しでも”こういうケースがあるんですよ。”こんな情報もあるんですよ。)
と知識や情報、アイデアなどをシェアし、少しでもそれが皆さんの役に立ってもらえれば嬉しいと
いう気持ちがあるからなんです。


私自身、∫の子育てや教育について悩んで、途方にくれている際、こちら(アメリカ)のギフテッド
関連のサポートグループや、ペアレント・フォーラムなどで、先輩ママ&パパ達から色々と情報を
提供してもらったり、個人的に助けてもらったりして、本当に救われました。


その時の「とてつもない感謝の気持ち」はずっと私の心の中に残っていて、自分の状況がある程度
落ち着いた時、私が先輩ママ&パパ達から受けた恩を、今度は以前の私のように困っている人たち
のヘルプをして、その恩送りをしたい、という気持ちがあるのです。


だから以前から何度も申し上げてますように、私の発信する情報が役に立たないと思えばスルー
してくださればいいし、(おっ、これは参考になるぞ!)っと思えばそれは嬉しいですし、それは
それぞれの読者の方が判断していただければと思ってます。

それ以外はぶっちゃけた話、なんのアジェンダもないですので。


ギフカテで情報をシェアしてくださっているブロガーさん達に関しても、ほとんどの方が”自分も
苦労している(きた)ので、少しでも他の人の役にたてば…”という気持ちからきていると思いま
すしね。

痛みや苦しみ、辛さを経験した者は、他人に対して更に寛容的になれたり、思いやりの気持ちを
感じるのではないでしょうか。


おまけ

最近、私がドアを開けても洞穴の中に逃げず、私が人参をばらまくまで芝生でそのまま大人しく
待っているようになった半分ペット半分野生(笑)のうさぎ。

先日、かなり恐怖心が薄れてきたみたいだったので、人参を食べているところへそっとドア越し
に近づいたら、やっぱり人影を察して猛ダッシュで逃げて行きました。😢

もう少し辛抱強く待つ必要がありそうです。

カリポリ…う〜ん、美味しい〜!

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はっ!なんや?

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ひえぇ〜!

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# by giftedinfo | 2018-02-03 05:37 | Characteristics

ギフテッドの為の目標設定のストラテジー ②

時間が経つと忘れてほったらかしにしてしまいそうなので、この勢いついでに昨日の記事の続きを
書いておくことにします。(笑)

前回、紹介した、Free Spirit PublishingのBlogによる情報の続きです。



”生徒が”理想の自己目標”を決めたら、理想の自分自身を実現する為の学習目標を立て始めさせる。
学習活動を始める前に生徒が設定した目標の質は、彼らの学びのモチベーションに深い影響を及
ぼす。良質の目標は、以下の形で学習者を動機づける:


・目標を達成する事に関連のあるタスクに注意を集中する
・適切な場所で努力を発揮する
・困難な時でも辛抱強く貫き通す
・学びにおいて、更に高度なレベルの自己満足を達成する


SMARTS/S Goals

質の高い学習目標を設定するのに最も効果的なツールの一つが「SMARTS/S目標」の構成である。
「SMART目標」はすでにお馴染みであるが、その構成に”成功の為の戦略”(S/S)を加え、修正
したものが以下である。


S =Specific (具体的、詳細)ー目標が具体的であればあるほど達成しやすい。

M =Measurable(測定可能)ー目的をいかに測定するか(達成の基準)を認識していると、進歩
               や経過を追いやすい。(監視できる)

A =Achievable (達成可能)ー生徒のスキルレベルや能力における自己効力感は、生徒が困難に
               陥った時の支えとなる。

R =Realistic (現実的)ー目標は高過ぎず、また、低過ぎず;ちょうどぴったり合ったレベルを
       をターゲットにする。

T =Timely (適時、タイムリー)ーここでも同じく”ゴールディロックスの定理”(ちょうど良い)
                が適用するー達成を測る期限は、長過ぎず、又、短過ぎず。

S/S =Strategies to Success(成功の為の戦略)ー成功の為の戦略。どの戦略をいつ活用する
                        かを知ることは、学習目標の達成に非常に
                        重要である。


成功の為の戦略

スキル(automaticityー何度も練習や学習を重ねていくうち、深く意識しなくてもほぼ自動的に
反応して行動できるようになる。ここでは”習得してほぼ、自動的になっているスキル”という意
味だと思います。)に発達していく戦略を明確に理解していることは、複雑な問題を対処するの
に役立つ。一般に若いギフテッドの生徒は、何度も繰り返しや練習をすることなく、戦略を素早
く学んでしまう。 


多くの先生たちは、こうした生徒個人の戦略の素早い効率の良さを、スキル発達の証拠とみる
かもしれない。しかし、幾度もの練習を通して、それらの戦略をどのように磨いていくかを知ら
なかったり、複数(多様)の戦略を心得ていなかったら、後の学年で問題や課題が更に複雑にな
ったりした場合、生徒はつまづいてしまう恐れがある。熟練した学習者は戦略を素早く洗練する
ことができたり、成功を成し遂げる為に、複数の戦略から必要に応じて適したものを選んで活用
する者である。


先生が生徒の目標を設定するのに支援できること。

・どんな人間になりたいか(理想の自己像)を明確にするのを手伝ってあげる。
・理想の自己に達成する為に、生徒が発達させていっている戦略やスキルを常に意識させる。
・目的達成についての効果的なフィードバックを与える。


目標設定の重要性は、熟達と学習に対して更なる内因性動機付けを発達することである。目標を
設定する生徒は、自発的に元気ややる気が湧き、意欲が高く、成功志向である傾向にある。
目標を達成するごとに、生徒は更なる自己効力感と自信を発達させる。私たち(教育者、指導者)
の新年の抱負は、生徒個々の成功を目的とした目標の設定、監視、そして見直しなどを援助する
ことであろう。

(SMART Goals for Gifted Studentsより)


っと、かなり意訳的な感じになってしましたが、まぁ、大体、意味はこんな感じではないかと思
います。


やっぱり何をするにおいても「具体的な目標」を設定すると、それを達成するために必要な作業
やステップも必然的に見えてきますし、それらを効果的に遂行していくには、やはりそれ相応の
戦略や策略、案などを活用すると、目標も達成しやすくなると思いますね。


ただ子どもに、「目標を立てて、それを達成しなさい!」と言って、そのまま子供任せでほった
らかしにするのではなく、(が、良い結果はしっかり期待する。苦笑)目標を設定するのを援助
し、それを達成する為の方法や戦略、スキルを指導したり、練習させてプログレスをチェックし
たり、フィードバックしたり、訂正したりなど、やはりきちんとステップを踏んで具体的な指導
やヘルプをしてあげると、子どももスキルを学びやすいし、成功しやすいと思います。


そして目標を達成した時の「達成感」や「充実感」、「自己満足感」っていうのは一旦、味をし
めると病みつきになるみたいですしね。(∫の言葉。笑)


これは学校の先生だけでなく、私たち親も認識していると役に立つ情報ではないかと思います。


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# by giftedinfo | 2018-01-29 09:57 | Instructions

ギフテッドの為の目標設定のストラテジー

新年を迎え、新たな気持ちで今年の抱負や目標などを設定する人も多いかと思います。

が、現実的にはそれらの目標を達成するために必要な姿勢や行動を維持していくのはなかなか至難
の技で、多くの人が気がついたら挫折していた、(目標を立てた事も忘れてしまっていた。←私😜)
ということも結構、あるのではないかと思います。

のサイト(英語)に、ギフテッドの生徒(別にギフテッドに限らず、どの生徒にも該当すると思い
ますが。)の為の”自己目標の設定”や、それらを達成する為に効果的なツール、戦略などの情報が
あげられていて、それらが具体的で、とても参考になりそうだと思ったのでリンクしておきたいと
思います。



”ギフテッドの生徒の中には、これまでに”努力”を必要とするレベルのチャレンジを経験したことが
なかったり、(自らそれらを避けてきた、もしくはそういった学習環境、機会を与えられなかった)
”ギフテッドネス”(ギフテッドである事)が、自らの能力を左右すると感じる個人もいるかもしれ
ない。


こういったタイプの学習指向(パフォーマンス・アプローチ)の生徒は、自分が他者よりも優れる
ことを目指して(それを基にして)目標を設定する。彼らは自らの能力の正の強化として学習過程
を利用し、結果がプラスであると確信があるタスクのみ、努力をするかもしれない。 こういった
指向は、馴染みがなかったり、チャレンジングな作業に取り組む場合など有害となる恐れがある。”


理想の自己目標

ギフテッドの生徒を”パフォーマンス・アプローチ指向”(他人よりも優れていることを基にした目
標設定)から”マスタリー・アプローチ指向”(自己のベストを目指すことを基にした目標設定)に
移行させるには、まず最初に生徒に”理想の自己目標”を設定させることを考える。この目標は、生
徒が自らの人生において、どういうタイプの人間になりたいかを反映するものである。一般的にこ
れらは個人が達成しようと目指す、一連の特徴や人柄(人格的特徴)を含む。例えば、以下のよう
な特徴など。


思いやりがある、心が優しい、情深い
創作的、創造力に富んでいる
献身的、熱心でひたむき
頼りになる、頼もしい
寛大である
優しい
忠実である、信義に厚い
繊細、感性が豊か
信頼できる

(SMART Goals for Gifted Studentsより)

(まだ記事内ではこの先、すごく参考になる情報が書かれているのですが、長くなるのでそれら
は又、次の機会に取り上げたいと思います。)


ちなみに好奇心に駆られて∫に上記の”自分自身が目指したい人格的な特徴”はどれか聞いてみたと
ころ、全てのリストを読んで、「全部!」と言ってました!(欲張りなやっちゃ。)


親バカで申し訳ないのですが、∫は人間的にこう言った”個人として、一社会人として大切なパーソ
ナル・クオリティ”を磨いて高めていくことを常に心がけている様子が伺われ、∫よりも長い間この
世に生きている私やパパよりも、よっぽど人間的に出来ていると感じるのであります。


∫は例え人から批判や憶測の対象になったり、悪口を言われたにしても、(親を恨み憎しむ他人か
ら、自分が親を傷つける為の手段として利用されたりしても。)自分自身は決してそういった人と
同じレベルに落ちて、相手を逆恨みしたり、悪口を言い返すことなどしないタイプで、(∫自身、
過去にそういういじめなども体験してきている)まだまだ未熟な私よりもよっぽど人格的に出来て
るなと感じますよ〜。


私も是非、∫を見習って、今年は上記の人格的特徴を目指して、少しでも”いい人間”に近づけるよう
に努力していきたいなと思います。


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# by giftedinfo | 2018-01-25 13:02 | Instructions

賢くてもマナーが欠けてたらねぇ

掃除嫌いの私ですが、やっぱり家の中がスッキリときれいな状態で年を越したいと思い、今年は
重たいレイジーな腰をあげて、ここ数日の間ほどほぼ一日中、年末の大掃除に勤しんでいます!

(その為、疲れてしまって2日間もブログの更新を怠ってしまいました。苦笑)

掃除のついでに、自分や∫のクローゼットの中に長年眠っていた、(でも多分、この先、使用する
ことがないであろう)服やバック、その他諸々の物も思い切って処分しましたよ〜。

長年、所持してきたものを手放すのは最初はちょっと抵抗あったけど、ボーイズ&ガールズクラブ
などの地元の福祉機関への寄付行きの箱にどんどん投げ込んで行くと、捨ててしまうのではなく、
これらがまた、誰かの役に立つかもしれないんだという気持ちが湧き、それからは抵抗なくかなり
の物を処分しました。

∫の本などは、寄付する前にまず、個人家庭教師をしている教え子のA君へ好きなものを選ばせる
そうです。

数学や科学関係の本とかたくさんあるので、似たような興味関心を持つA君はきっと大喜びするん
じゃないでしょうか。

さて、本題に入りますが、大掃除&断捨離の合間にネットでふと、読んだこちらの記事がなかなか
素敵だと思ったので、シェアさせてもらいますね。



14歳でUC Berkeleyに入学した数学が得意な少年の話なのですが、この少年、正式に入学した時
点(それまではバークレーにはパートタイムで受講していたらしい)ですでにジュニア(大学3年
生)に匹敵する単位(60単位以上?)を修得していたにもかかわらず、リサーチをしたり、数学
の教授とのコネクションを築いたりする為のエクストラな時間を持つ為、フレッシュマン(1年生)
としてスタートしたらしいんですよ。

こういう選択もありだと思います。

∫も高校時代のDual Enrollment(高校と大学の両方の単位として認めてくれる)で修得した数学
や英語などの大学の単位が43単位、(大学が認めてくれる場合)APが30単位と、全部で73単位
あるので、それらが全てトランスファーできる(認めてくれる)とジュニアくらいから始められる
のですが、∫もこの少年と同じく、新しい大学ではフレッシュマンとして”オナーズ”の数学のコース
を取り直す、などと考えているみたいです。

(特に数学が優れている大学の”オナーズ”のプログラムとなると、一般州立大であるUNRで履修
した数学のコースはレベル的に不十分だと感じるみたいなので。)

あと、この記事の最後の方に出てきた、

”Prodigies are common in math," shrugged Professor Jenny Harrison, who taught
Ajay in honors linear algebra last semester and couldn't help but notice him
because he sat front row and center." (中略)

"If Ajay is extraordinary, Harrison said, it's not because he's good at math.

"He listens well," she said. And in the class's online forums, whenever Harrison
answered Ajay's questions, he did the most impressive thing of all.

"He'd say, "Thank you, Professor."

(Life adding up for Cal's 15-year-old math whizより抜粋)

という部分を読んで、私も大いに同感!

そうなんですよ〜!彼みたいに数学が著しく優れた子達って結構、いたりするんですが、(特に
カリフォルニアのベイエリア辺りには!)その中で自らの能力やスキルに対して謙虚な態度を示
し、基本的なマナーを備えている子っていうと、さぁ、どうなのか?って思ってしまいます。

以前、∫が参加したBerkeley Math Tournamentでも、参加者達が優れた数学の能力の持ち主
だったというのは疑いがないのですが、でも、中には(かなり多くの子が)ランチを食べた後、
包み紙やドリンクのカップなど、ゴミ箱に捨てずにそのままゴミを残しているのを見て、

(いくら賢くてもこんな基本的なマナーが欠けているのはねぇ…120.png

などと思ったのを覚えてます。

a0332222_13104039.jpg

ゴミはきちんとゴミ箱に捨てる、人の話はちゃんと聞く、人に何かしてもらった時はきちんと
”ありがとう”とお礼を言う!

勉強ができる、何かが得意であるという前に、一人の人間として大切な事ですよね。

∫にはこういう基本的なマナーや礼儀がきちんと備わっている子に育って欲しいなと思います。

(今のところ、とりあえずきちんと守れているようなので安心です。)


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# by giftedinfo | 2018-01-21 08:21 | HG/PG

ギフテッドの生徒が先生に知ってもらいたい14の事

すいません、英語の情報ですが、興味のある方の為にとりあえずリンクしておきます。

(∫がいくつかの大学から合格通知をもらったと思って一安心していたのもつかの間、早速、それ
らの大学からその後も次々とスカラーシップやオナーズ・プログラムへの応募の招待を受け、今度
はその申し込み手続き(エッセイやら履歴書作成、推薦状リクエスト)などに忙しくなってしまい、
日本語に訳できなくてゴメンなさい。💦 本当にいつまで続くのやら、この大学受験の作業…😓)




これ、子供自身からうまく先生に伝えると、親が先生に伝えたり、要求したりするよりも効果的
かもですね。

この2番目の、

”I tuned out after the third time you said that. In fact, research shows that the
repetition needed for most learners makes me learn less. I usually only need it
once or twice and am eager to move to the next item."

というの、本当、どれくらいの学校の先生が理解しているんでしょうねぇ。


ぼやぁ〜として聞いてないように見えるのは、”注意散漫”なのではなく、何度も同じことを聞かさ
れたり、やらされたりすることによって、必要な刺激が受けられないギフテッドの子の脳が”もぅ、
やってられんわっ。”とボイコットしてるんじゃないですか。(笑)

ギフテッドの子にとって、知的刺激が欠ける、退屈に感じるというのは「拷問を受けている」(∫
自身の言葉、表現)と同じような感覚かもしれません。


もしこの記事を読んでいる読者の中に、学校の先生とか教育者の方がいたら是非、これらのリスト
を読んでみてください。

これらを読むと彼ら(ギフテッドの生徒)の事を少しは理解していただけるんではないでしょうか。


私たちがよく行くお気に入りのレストラン内に飾られているクリスマスツリー。

去年と比べると、今年はなんだかかなり手ぇ抜いてない? (; ̄ー ̄)...ン?

去年(2016年)

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今年(2017年)


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The Curious Life of ∫より転載)

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# by giftedinfo | 2018-01-12 04:09 | Gifted Education

子どもの本質を見極めることが大切

最近、日本でも映画「ギフテッド」が公開されたみたいですね〜。

この映画を観て、日本の方達(特にギフテッドについて認識のない人たち)が、どのような印象
を抱いたか私にはわからないのですが、でも、この映画の設定(登場人物、特に主人公のメアリ
ーの能力レベルや、家族のバックグラウンドなど)だけを観て、ギフテッドや、ギフテッド教育
に対して、一方的な見方や、固定した、または歪んだ認識や観念を抱かないといいのだけれどと
思います。


ブロ友のEGMさんがつい最近、こちらのギフテッドの研究者が解説する映画『ギフテッド』
いう記事で、研究者達による解説に出てきたポイントをまとめてくださってるように、あの映画
のシナリオは、あくまでも一つの”例”であり、”メアリーのような子”もごく稀ですが、実際、存
在するし、(こんな天才的なギフテッドの子はいません!とは言い切れない。)能力的にあれだ
け”稀”なレベルになると、それに応じて社会/感情、知的/学業的なニーズも大幅に違ってくるの
で、それぞれの分野でその子にとって”最適”な道を選び、サポートをして行ってあげることは至
難な業とも言えるでしょう。


でも、上でも書きましたように、メアリーの場合は、ギフテッドと言ってもかなり極端なレベル
だと思うので、あの映画だけを観て、(あれがギフテッドというものか〜)などと言った固定観
念が植え付けられないといいなと思いますが。


ギフテッドと言えど、個々それぞれで、その子の性格や気質、特性、能力、スキルレベル、置か
れた環境や学校、家庭の事情など、様々な分野によってそれぞれのニーズも違ってくるわけなの
で、ギフテッドの子の育児や教育に関しては、一つの決まった型ややり方があるわけでなく、そ
れこそ、その子にとって最適なやり方を見出して、実行するよりないのではと思うのであります。


いわゆる、ギフテッドの専門家や、教育者、コンサルタントと言われる人たちが、迷える親たち
に対して、”ギフテッドとはこういうものです。”とか、”ギフテッドの育児はこうするべきです。”
とか、”ギフテッドの教育はこうあるべきです。”などと、それぞれの自論を提唱しているかもし
れませんが、でも、結局のところ、その子にとって何が最適なのか、必要なのかを見極めて、そ
の子に合った道を選ぶのはその子の親でしかないんです。


この映画の監督であるマーク・ウェブ氏がインタビューで言われているように、

「本来の子どもの姿を見極めて、伸ばしてあげることが大切なんだと思う」

という部分、まさにその通りだと思います。



また、この記事内に、

”教育か愛情か。それは選択するものではなく、どちらも必要であり、子どものパーソナリティ
を見極めることが一番重要なこと。”

とありましたが、本当にそうですよねぇ。

何でも白か黒か、1か100か、と二分的に考えなくても、実際、子どもにとっては教育も愛情
もどちらも必要なものであるわけで、その子の性格や環境、状況などを見極め、どちらのニーズ
も満たせるように、効果的なサポートシステムを作り上げていけばいいのですから。


うちの∫など、個人的に知的、アカデミックな分野の追求は、精神衛生の為に必要不可欠な要因
となっていて、それらのニーズが満たされない、妨げられる環境では感情的、精神的な発達に
大いにダメージをきたす為、(教育ニーズを満たすこと=感情ニーズを満たすことにもなる)
促進教育やエンリッチメント活動がとても重要となってくるのですが、中には”アカデミック関
連”の活動よりも、情動教育関連の活動に価値を見出し、それらがその子に精神的な安定や心の
発達、人格形成にプラスの影響を与え、その子にとって重要な要素である場合もあるでしょうし。

だから一概にどちらのやり方が正しいとは言えないし、一つのやり方だけを唱え、別のやり方
(分野)を否定するのもどうかなぁと思うのであります。


子どもが何に価値を見出すか、その子の成長や発達には何が必要かというのは子どもそれぞれ
の「本質的なもの」によると思いますのでね。


そして大切なのは、親がそのことを認識して、子どもの本質をきちんと見極め、子どもにとって
一番適したサポートをして行ってあげることではないかと思います。


The Curious Life of ∫より転載)

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# by giftedinfo | 2018-01-03 06:46 | Gifted Parenting

ギフテッド家族のホリディサバイバルガイド②

ギフテッドの家族にとっては、ストレスフルになりがちなホリディ・シーズンをサバイブする為
のお役立ち情報の紹介パート2です!

又しても英語の記事なのですが、比較的シンプルな文章なので、英語の苦手な方も頑張って読ん
でみてください。



この記事の中に出てきた情報、どれもコモンセンスに溢れ、何かとチャレンジやニーズの多い、
ギフテッドの子を持つ親たちだったら、ホリディ・シーズンに限らず日頃からすでに”当たり前”
のテクニックやストラテジーとして実行しているとは思うのですが、この時期は私たち親の方も
普段以上のストレスを経験すると思うので、ルーティンを乱すことなく、これらがきちんと実行
されているかをセルフチェックするのが大切ですね。


これらのアドバイスの中で特に我が家(私とパパ)が気をつけるべきだと思ったのが、親自身の
感情のコントロールと行動の部分で、

Take a day offー休日をとる。

全てをキャンセルして、家で静かな時をエンジョイする。一日中、パジャマのままで家族と一緒
に映画を観たり、料理をしたり、お茶を飲みながら、丸まって読書に耽ったりなど、自分と家族
にとって快適だと感じる事をする。

ホリディ・シーズンはまさに”他者を救助する前に自分が酸素マスクを着用する”時である。子供
たちはよく親を見ているもので、親がストレスを感じて、不安な様子だと、子供はそれらを察し、
(彼らの気質や年齢にもよるが)似たような行動を示したり、親の弱った状態につけ込んで利用
したりする!マジな話、自分の感情をきちんとコントロールするように気をつける。(子供はそ
ういうのもちゃんと察するので。)物事の優先順位を決め、この時期ならではの"忙しさ"を減ら
すことによって、子供に健康的な生活の良いお手本を示し、又、新しい習慣を確立することにな
るかもしれない。

(Parenting Gifted Children Through the Holidaysより抜粋)


…というアドバイスは、気が短くてすぐに感情のコントロールを失って癇癪を起こすパパと、外
界のあらゆる刺激に敏感に反応し、ストレスや不安感を感じやすい私にとっては、こういった性
質や行動が子供(∫)にネガティブな影響を与えないように、この時期、意図的にきちんと自分自
身の状態をチェックする必要があるなと思いました。

(特にパパなど、グランマのこととかで最近は以前よりもストレスを感じやすくなってますし。)


それでは皆さん、どうぞ、(できるだけ)ストレスフリーのホリディ・シーズンを楽しめますよう
祈ってます!

おまけ (以前にも多分、どこかでアップしていると思いますが。)

San JoseのChristmas in the Parkを訪れた時の写真。(∫当時7歳)

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The Curious Life of ∫より転載)

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# by giftedinfo | 2017-12-29 14:50 | Gifted Parenting

アメリカ在住。2e (Gifted & ASD)の子を持つママがこれまでネットや本、ペアトレ、ワークショップなどで収集してきたギフテッド/2Eに関する情報や、我が家が実際体験したギフテッド関連の事などを記録しています。My 2e kidのカテでは息子の自慢話も盛りだくさんですので、親バカ恐怖症の方は要注意!


by あーちゃんママ
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